2024.2.15thu
【ついに開園】2024年3月16日(土)、ジブリパーク5つ目のエリア「魔女の谷」がオープン!(愛知・長久手)
2022年11月、愛・地球博記念公園内に開園したジブリパーク。「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」に続き、2023年11月には「もののけの里」が開園しました。
そしてこの度、2024年3月16日(土)に、5つ目のエリアとなる「魔女の谷」が開園します。
魔女の谷は、『魔女の宅急便』、『ハウルの動く城』、『アーヤと魔女』といった魔女が登場するスタジオジブリ作品の世界をイメージした、ヨーロッパ風のエリアとなっています。
今回は、魔女の谷にある建物を詳しくご紹介!すでにオープンしているエリアも、この機会におさらいします。
『魔女の宅急便』からは、「グーチョキパン屋」と「オキノ邸」が登場
『魔女の宅急便』の主人公・キキと、黒猫・ジジが暮らす「グーチョキパン屋」。誰もが一度は憧れるあのパン屋では、実際にパンの購入ができるだけなく、屋根裏部屋まで見に行けるようになっています。
キキが育った家である「オキノ邸」の前には庭園が広がります。キキの部屋や、キキの母・コキリが働く魔女の店も見逃さないで!
「ハウルの城」と「ハッター帽子店」で、『ハウルの動く城』の世界を堪能
『ハウルの動く城』の象徴とも言える、生きもののような形をした「ハウルの城」。その高さは約20mもあり、作中同様、目の前には荒地が広がります。迫力満点ながらも、建物内部には大きな炉のある居間やハウルの寝室があり、細部まで表現されているところに注目です。
主人公・ソフィーが切り盛りする「ハッター帽子店」では、ソフィーの作業場をのぞいてみて♪
両端の煙突が特徴的な『アーヤと魔女』の「魔女の家」
『アーヤと魔女』の主人公・アーヤが引き取られる「魔女の家」。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などを見ることができます。
移動遊園地をイメージした遊具も登場!
魔女の谷では、作品の世界観を体感できるだけでなく、遊具も楽しむことができます。”年に一度、村にやってくる移動遊園地”をイメージした「メリーゴーランド」と「フライングマシン」です。
「メリーゴーランド」は、スタジオジブリ作品の乗り物や動物・キャラクターがモチーフになっています。大人でも、思わず乗りたくなってしまうワクワク感がたまりません!
「フライングマシン」も、スタジオジブリ作品に登場する乗り物をモチーフに装飾が施されています。こちらは子どもの付き添いの大人のみ利用できます。
『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような、空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした「飛行機乗りの塔」は、子ども向けの遊び場となってます。
心を満たしたあとは、レストランでお腹いっぱいに♡
なんと魔女の谷には、レストランもオープン!レストラン「空飛ぶオーブン」では、ヨーロッパらしい料理を味わうことができます。メニューなどの詳細は追加情報をチェック!
すでに開園しているのエリアもこの機会におさらい!
▼ジブリの大倉庫
「ジブリの大倉庫」には、タイルで彩られた「中央階段」、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆がいる「にせの館長室」、『となりのトトロ』をテーマにした子ども向けの遊び場「ネコバスルーム」があります。他にも「映像展示室オリヲン座」や「企画展示室」、「カフェ 大陸横断飛行」、「ミルクスタンド シベリ・あん」、ショップ「冒険飛行団」など、注目の施設が目白押しのエリアとなっています。
▼青春の丘
19世紀末の空想科学的な世界観をもとにデザインされた「エレベーター塔」や、『耳をすませば』の「地球屋」、『猫の恩返し』の「猫の事務所」がある「青春の丘」。
▼どんどこ森
『となりのトトロ』の世界を感じられる「どんどこ森」。トトロを模した木製遊具の「どんどこ堂」や、「サツキとメイの家」のほか、オリジナル商品を販売している「どんどこ売店」と「どんどこ処」があります。
▼もののけの里
昨年11月に開園したばかりの「もののけの里」。『もののけ姫』に登場する建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」や、「乙事主」の滑り台と「タタリ神」のオブジェがあります。「もののけの里 休憩処」では、もののけの里にちなんだオリジナル商品の購入が可能!
新チケット情報
「魔女の谷」の開園に合わせ、5エリアすべてに入場可能な新チケットが誕生!エリアごとに販売してきた従来のチケットから、ジブリパーク一体を楽しむことができるチケットに生まれ変わりました。
▼ジブリパーク大さんぽ券
5エリアすべてに入場可能で、映画の世界を表現した街並みや風景などを巡り、1日滞在できます。カフェ・レストランやショップのほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」の利用、「もののけの里」にて五平餅炭火焼体験が可能です。※別途有料
▼ジブリパーク大さんぽ券プレミアム
ジブリパーク大さんぽ券と同様に、5つのエリアすべてに入場可能で、「地球屋」、「サツキとメイの家」、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」の各建物にある内部展示を観覧することができます。
▼ジブリパークさんぽ券
「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の4エリアに入場可能で、入場日7日前の17:00から販売開始になるチケットです。
チケットの詳細・購入はBoo-Wooチケット(https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/)または、ローソン、ミニストップ店頭のLoppiで!
ジブリパーク
- 場所
- 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
- 時間
- 10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~)
- 休園日
- 火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始ほか
※2024年2月13日(火)~3月15日(金)はメンテナンスのため休園
- 公式サイト
- https://ghibli-park.jp/
ジブリパークに新エリア「もののけの里」がオープン!五平餅の炭火焼体験レポート&注目グッズをご紹介
2023年11月1日(水)、愛・地球博記念公園内にあるジブリパークに、映画『もののけ姫』の世界観をイメージした「もののけの里」がオープン! 「エミシの村」と「タタラ場」をもとに、和風の里山的風景をイメージした新エリアでは、五平餅の炭火焼体験ができます。さらに、作品に登場するキャラクターを模した「乙事主」のすべり台や、「タタリ神」のオブジェも登場。 今回はそんな「もののけの里」に、編集部がいち早く潜入!五平餅の炭火焼体験レポートやここでしか買えないオリジナルグッズなど、魅力を余すことなくご紹介します。 巨大な乙事主とタタリ神に驚き! 愛・地球博記念公園で、里山づくりに取り組む「あいちサトラボ」の区域に隣接した「もののけの里」。これまでにオープンしてきた「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」とは、また印象がガラッと変わり、眺めの良い、自然豊かな景観が特徴的です。 ※「物見やぐら」に登ることはできません 入口にはさっそく、物語冒頭シーンの「エミシの村」で主人公・アシタカとジイジが会話をする「物見やぐら」が…! その奥には、巨大な乙事主のすべり台と、タタリ神のオブジェが待っています。 ※利用対象は小学生(12歳)以下、雨天時は利用不可 白い毛並みをカラフルなタイルや宝石で表現した乙事主は、すべり台として利用できるだけでなく、高さ約3.4mもある巨大さに、思わず一緒に記念撮影を。 ※タタリ神に登ることはできません タタリ神のオブジェにも同様に、カラフルなタイルが使用されています。足先の細かい部分まで作り込まれていて、今にも動き出しそう。 「タタラ場」で“五平餅”の炭火焼体験を 「もののけの里」エリアの目玉は、「タタラ場」をモチーフにした体験学習施設です。草屋根部分まで忠実に再現された外観は、まさに「タタラ場」のよう。 作中では、武器の材料である鉄を作り出す場所として登場しますが、ここでは、中部地方の郷土料理である“五平餅”の炭火焼体験ができます。 体験料金1200円(餅1本、特製タレ1瓶 ※3種類の中からどれか1つ) ※予約不要、当日タタラ場入口で受付を行います。五平餅がなくなり次第終了 ※9歳以下の来園者は体験できませんが、タタラ場への入場は可能です。12歳以下の来園者による体験は保護者の同伴が必須となります 五平餅に付ける特製タレは全部で3種類。好きなものを1つ選択することができます。定番の「しょうゆ」や「くるみみそ」だけでなく、変わり種には粉チーズをかけて仕上げる「ナポリタン」が登場!一見異色な組み合わせにも思えますが、その味が気になる方は、ぜひ「ナポリタン」をチョイスしてみてください♪ 余ったタレは、そのまま持ち帰ることができます。さらに、フタに貼られたステッカーの文字は、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの直筆とのこと。ファンにとっては、たまらないポイントです。 次のページ… 編集部の五平餅炭火焼体験レポート 編集部の五平餅炭火焼体験レポート 編集部でも五平餅の炭火焼体験に挑戦!焼き方は、スタッフの方が丁寧に教えてくれるため、焦げる心配なくおいしい五平餅を焼くことができます。 まずは、餅の表面に焼き目が付くまで素焼きを行います。30秒に1回のペースでひっくり返す作業を続け、両面均等に焼いていくのがポイント! 香ばしい匂いともに焼き目が付いたら、タレを薄く伸ばすように塗っていきます。この時、塗りすぎてしまうと、タレが溶けて落ちやすくなってしまうため注意。 側面まで満遍なく塗ったら、再び七輪の上へ。今度は3秒に1回のペースでひっくり返していきます。「本当に3秒で焼けるの?」と不安もありましたが、あっという間にタレの表面がフツフツとしてきます。 1度塗っただけでもでも、充分タレの味を感じることができますが、より濃い味が好きな人は2度塗りがおすすめ!完成した五平餅は「タタラ場」内では食べることができませんが、外の飲食スペースで焼きたてを味わうことができます。 左から「しょうゆ」、「くるみみそ」の五平餅 「ナポリタン」も捨てがたいところではありましたが、私たちは定番の「しょうゆ」と「くるみみそ」を選択しました。表面はパリっと、中はもっちりとした米粒の歯応えが、満足度抜群の仕上がりになっています。 「しょうゆ」にも実は、細かいくるみが入っているとのこと。みたらし団子のような甘じょっぱさのトリコに! 「くるみみそ」は、程良いくるみの食感で、さらに歯応えを楽しむことができます。ぜひ2度塗りして、濃い物好きにはたまらない濃厚さを感じてください。 次のページ… オリジナルグッズが買える「もののけの里 休憩処」にも注目 オリジナルグッズが買える「もののけの里 休憩処」にも注目 エリアの雰囲気に合わせ、石置屋根仕様になった外観が特徴的な「もののけの里 休憩処」では、「もののけの里」オリジナル商品のほか、ラムネやレモネードなどを販売しています。 おすすめの商品は、ここでしか手に入れることのできない「もののけの里 干し肉」と、乙事主とタタリ神のマスコットキーホルダーです。 「もののけの里 干し肉」(788円) サンのお面とシルエットがプリントされたパッケージの中には、肉肉しいビーフジャーキーが丸ごと1枚入っています。厚みと程良い固さのあるジャーキーに噛みつけば、サンと同じ気持ちになれること間違いなし!お土産にもピッタリです。 「乙事主とタタリ神のマスコットキーホルダー」(各1540円) 手のひらサイズがかわいいマスコットキーホルダーは、フワフワの感触が手放せず、購入したくなってしまいます。 2024年2月12日(月・祝)まで、「もののけの里」と「ジブリの大倉庫」に入場できるセット券の予約が開始しています。 ▼詳しくはこちらをチェック https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/ EDITOR SETO 映画を見直してから行くと、より物語の世界観を楽しむことができます。2024年3月には、『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』の世界観をイメージしたエリア「魔女の谷」の開園も控え、まだまだエリアが拡大していくジブリパークから目が離せません! ジブリパーク「もののけの里」 問い合わせ 0570-089-154(ジブリパーク営業時間内) 場所 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内 営業時間 10:00~17:00(土・日曜、祝日は 9:00~) 休園日 火曜休園(休日の場合は翌日休園) ※年末年始、メンテナンス作業による指定日ほか、2024年2月13日(火)~3月15日(金)は、メンテナンス作業などにより休園 公式サイト https://ghibli-park.jp/ ※掲載内容は2023年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です
【ジブリの大倉庫編】ジブリパーク第1期の見どころまとめ
2022年11月1日に「愛・地球博記念公園」内に開園した、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園「ジブリパーク」。スタジオジブリのアニメーション作品の中に迷い込んだような体験が待っています。5エリアのうち、第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが開園しました。まずはメインエリア「ジブリの大倉庫」をご紹介! 「ジブリの大倉庫」の中央階段へ ジブリ作品の展示物をぎゅっと詰め込んだ「ジブリの大倉庫」は、元々は温水プールだった建物で、構造や設備などあるもの活かして整備されました。エリアには短編アニメーション作品を順次上映する映像展示室をはじめ、企画展示室、オリジナルのグッズを販売するショップ、カフェも併設し、見どころ満載のエリアに! 中央階段のタイルをよく見てみると、ジブリ作品にまつわるキャラクターが。探してみるのも楽しいですね。中央階段の上には『天空の城ラピュタ』のオープニングシーンに登場する「空飛ぶ巨大な船」があり、その動く姿に目が奪われます。 短編アニメーションを上映する「映像展示室オリヲン座」 「三鷹の森ジブリ美術館」の短編アニメーション全10作品を順次上映している「映像展示室オリヲン座」。座席数は約170席で、開園してしばらくは『くじらとり』を上映中です。 中へ入って驚いたのは、重厚感あるシックな劇場の仕様。木の素材を使用した温かみのある内装。スクリーンに近い前方の席はベンチシートに!子どもと一緒に家族みんなで楽しめますね。 あなたも名シーンのキャラクターに!企画展示「ジブリのなりきり名場面展」 ジブリの大倉庫では期間限定で3つの企画展示を開催中。一つは、ジブリ作品の登場キャラクターになりきって、印象的なシーンの中に入り込める体験型の「ジブリのなりきり名場面展」。展示は13作品14シーンありますので、好きな作品の場所へ行ってみて。編集部も実際にやってみました!その一部を紹介します。 ■千と千尋の神隠し(2001年) 千尋とカオナシが不思議な電車に乗って銭婆に会いに行くシーン。時間が経つと背景が夕焼けへと変わっていく様子もお見逃しなく。 ■コクリコ坂から(2011年) 「週刊カルチェラタン編集部」と書かれた紙が表に貼られた部屋へ入ると、新聞部部長・風間俊の姿が。横に座って主人公の海になりきると、青春を感じられる。 ■平成狸合戦ぽんぽこ(1994年) 小さい頃から何度も観た『平成狸合戦ぽんぽこ』。住む場所を守るためのタヌキたちの作戦会議に参加してみました。真剣な眼差しのタヌキたちに混じっていろんなポーズで参加してみてはいかがでしょうか。 ■思い出のマーニー(2014年) 記憶にも新しい、ポスタービジュアルにもなっている主人公・杏奈とマーニーが背合わせに立っているカット。杏奈になりきって、遠くを見つめてみてください。 いかがでしょうか?スタジオジブリの名シーンがたっぷりと楽しめる体験型の展示。キャラクターになりきって、作品のことを思い出したり、語り合ったり、ジブリ作品の世界に浸ってください。 こちらも企画展示の一つ“「食べるを描く。」増補改訂版”。「三鷹の森ジブリ美術館」で2017~2018年に開催された、ジブリ作品の食べるシーンがなぜおいしそうにえがかれているのかをひも解く企画展示「食べるを描く。」がパワーアップして登場。『千と千尋の神隠し』の不思議な町の屋台、『コクリコ坂から』のコクリコ荘の台所、『アーヤと魔女』の作品資料が新たに追加されました。 企画展のもう一つは、世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像、音楽パッケージ、書籍などが一堂に会する「ジブリがいっぱい展」。展示の中には、ネコバスも!スタジオジブリの打ち合わせスペースをモチーフにした「トトロ・バー」もありました。 『千と千尋の神隠し』の「にせの館長室」 『千と千尋の神隠し』の湯婆婆が執務室で仕事に没頭している様子を表した「にせの館長室」。散らばっている契約書が躍動感あふれ、迫力ある展示です。 『天空の城ラピュタ』のロボット兵が! 廃墟となったラピュタの庭園を表した「天空の庭」で、高さ約4mもあるロボット兵が主の帰りをじっと待っています。つたと苔に覆われた壁には古き紋章も。足元までゆっくりと観察してみて。 子どものための遊び場「ネコバスルーム」 『となりのトトロ』の世界を表現した子ども向けの遊び場「ネコバスルーム」。パッチワーク調の愛らしいネコバスの姿が!小学生以下の子ども限定でネコバスに乗ることができます。その他にも、子どもサイズの「サツキとメイの家」や、あの大きなウロもあり、中をのぞくことができます。 「ネコバスルーム」の隣には、スタジオジブリがある東京・小金井市のちょっと昔の街並みをモチーフにした子ども向けの遊び場「子どもの街」も。 『借りぐらしのアリエッティ』の世界を表現した「床下の家と小人の庭」 『借りぐらしのアリエッティ』の小人たちに、世界はどう見えているのか。小人であるアリエッティたちの世界を体験できるこの展示では、写真を撮るとまるで自分が小さくなったかのようなかわいらしいサイズに。 細部にまでこだわりが詰まった展示です。さぁ、あなたもアリエッティの世界に迷い込んでみましょう。 実際に購入もできる、懐かしい雰囲気たっぷりの商店街風の「南街」 ジブリ関連の書籍を取り扱う「熱風書店」、模型を集めた「大空模型」、お菓子を販売する「駄菓子 猫かぶり姫」が並び、実際に商品のお買い物もできますよ。どこか懐かしい雰囲気を楽しみながら、ふらりと立ち寄ってみてください。 過去の展示物に出合えるかも!?「公開倉庫」も要チェック! 三鷹の森ジブリ美術館の企画展示や、国内外の展覧会で展示した制作物・造形物を保管している倉庫の一部を公開。貴重な過去の展示物を見ることができます。入り口に鎮座するコニャラ大仏も見逃さないで。 そして、気になる2023年度に開園予定の第2期は、「もののけの里」「魔女の谷」の2エリア。24年3月に開園予定の「魔女の谷」では『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」をモチーフにした建物などが誕生します。 スタジオジブリ作品の魅力に改めて気づかせてくれる、楽しいことが盛りだくさんのジブリパーク。知っている作品はもちろん、観ていなくてもこれからも観る時にさらに面白くなること間違いなし! ジブリパーク 問い合わせ0570-089-154(ジブリパーク営業時間内) 場所愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内 営業時間10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~) ※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00 休園日火曜定休(祝日の場合は翌日休園)※学校の長期休暇期間は営業 料金■「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券 平日:大人3000円、子ども(4歳~小学生)1500円、土・日曜、祝日:大人3500円、子ども(4歳~小学生)1750円 ■「ジブリの大倉庫」 平日:大人2000円、子ども(4歳~小学生)1000円、土・日曜、祝日:大人2500円、子ども(4歳~小学生)1250円 ■「どんどこ森」 全日:大人1000円、子ども(4歳~小学生)500円 ※3歳以下は入場無料です。 ※ジブリパークの入場(チケット)は日時指定の予約制 ※「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券の場合、「ジブリの大倉庫」の入場時間指定はありませんが、 15:00までにご入場ください。ジブリの大倉庫の観覧時間の目安は2~3時間です。 ※ジブリパーク指定の障害者手帳をお持ちの方と、同伴者1名までは「障害者 大人」もしくは「障害者 子ども」の券種をお買い求めください。一般券種の半額料金です。ご入場の際に手帳の原本またはコピー、ミライロIDのいずれかをご提示ください。 ※別途、購入にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります。 ※2023年2月入場分以降の価格です ※ジブリパークには専用駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 公式サイトghibli-park.jp © Studio Ghibli ※一般のご来園者は撮影できないエリアがあります。 撮影/北川友美 ※掲載内容は2023年2月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。 公式サイト・Twitterで事前にご確認ください。
【青春の丘編】ジブリパーク第1期の見どころまとめ
「愛・地球博記念公園」内に開園した、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」。第1期として、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアがオープンしました。今回は、「青春の丘」をご紹介!『耳をすませば』の物語の大切な舞台の一つである「地球屋」、『猫の恩返し』に登場した「猫の事務所」、「エレベーター塔」が建つ「青春の丘」も見どころ満載です! 「ジブリパーク」で最初に出合うシンボル「エレベーター塔」 「愛・地球博記念公園」の北口広場近くにある高さ約30mの「エレベーター塔」。『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』に代表される19世紀末の空想科学的な世界観をもとにデザインされたもの。最初に迎えてくれるジブリパークの世界に圧倒されます。公園の利用者なら、誰でも利用可能。 『耳をすませば』の世界に入ったような体験が待っている 夢に向かって奮闘する、月島雫と天沢聖司の青春を描いたストーリーを踏まえて、名付けられた「青春の丘」。ここに建てられたのが、『耳をすませば』の主人公・月島雫が偶然たどり着いた、アンティーク家具や時計の修理・販売を行う店「地球屋」です。映画の中に入ったかのように目の前に表現された、あの「地球屋」に感激でした。興奮冷めやらぬ中、さっそく気になる部屋の中も覗いてきました。 3階建てで、2階から中へ入ると、アンティークの家具や機械仕掛けのからくり時計、人形や木馬などが飾られていました。その中でもひときわ目を引く、猫の人形“バロン”の姿がテーブルの上に。目のキラキラまで表現されたバロンにこちらも目が釘付け! 世界中から集めたアンティーク家具や、黒木馬など「地球屋」のために作られたさまざまな調度品が散りばめられています。 劇中に登場する機械仕掛けのからくり時計は、ある時間になると、演奏とともにからくりが動くため、足を止めて鑑賞してみてください。 1階には、バイオリン職人を目指す天沢聖司が見習いとして製作を学んでいたバイオリン工房が。細かい部分まで丁寧に作り込まれた工房を見学できます。『耳をすませば』のシーンを思い出して、ついつい気持ちが上がります。 部屋の中で天沢くんの製作ノートを発見!本当に同じ空間にいるような、作品を身近に感じられる演出が素敵です。 1階と2階にはそれぞれバルコニーがあり、「愛・地球博記念公園」を見渡すことができます。どんな景色かは行ってみてのお楽しみ。 猫サイズの「猫の事務所」を覗いてみると…!? 『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」は、“猫サイズ”で建てられた木造平屋の建物。猫サイズの家具や小物に囲まれ、映画に登場するキャラクターのバロンとムタがくつろぐ様子を覗き見ることができます。 覗いてみると、猫サイズの細やかな作りこみに圧巻!驚きの景色がここにも広がっていました。さて、バロンはどこに…?様々な角度から覗けますので、彼らの様子を覗いてみてください。そんな覗いている自分のほうが大きくなったような気持ちにもなれますよ。 最後に第2期の話を少し。今年気になるのは、2023年秋開園予定の「もののけの里」、2024年3月開園予定の「魔女の谷」の進捗状況。 「もののけの里」は『もののけ姫』の世界をイメージしたエリア。製鉄民の集落「タタラ場」をモチーフした建物が誕生し、体験学習などが行われる予定です。「魔女の谷」は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』などに登場した建物ができる予定。 ジブリパーク 問い合わせ0570-089-154(ジブリパーク営業時間内) 場所愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内 営業時間10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~) ※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00 休園日火曜定休(祝日の場合は翌日休園)※学校の長期休暇期間は営業 料金■「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券 平日:大人3000円、子ども(4歳~小学生)1500円、土・日曜、祝日:大人3500円、子ども(4歳~小学生)1750円 ■「ジブリの大倉庫」 平日:大人2000円、子ども(4歳~小学生)1000円、土・日曜、祝日:大人2500円、子ども(4歳~小学生)1250円 ■「どんどこ森」 全日:大人1000円、子ども(4歳~小学生)500円 ※3歳以下は入場無料です。 ※ジブリパークの入場(チケット)は日時指定の予約制 ※「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券の場合、「ジブリの大倉庫」の入場時間指定はありませんが、 15:00までにご入場ください。ジブリの大倉庫の観覧時間の目安は2~3時間です。 ※ジブリパーク指定の障害者手帳をお持ちの方と、同伴者1名までは「障害者 大人」もしくは「障害者 子ども」の券種をお買い求めください。一般券種の半額料金です。ご入場の際に手帳の原本またはコピー、ミライロIDのいずれかをご提示ください。 ※別途、購入にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります。 ※2023年2月入場分以降の価格です ※ジブリパークには専用駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 公式サイトghibli-park.jp © Studio Ghibli ※一般のご来園者は撮影できないエリアがあります。 撮影/北川友美 ※掲載内容は2023年2月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。 公式サイト・Twitterで事前にご確認ください。
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