2ndアルバム『時をかけるメロディー』をリリース! アルバムに込めた思いや小山田壮平さんについて深掘りインタビュー
#インタビュー

2024.2.24sat

2ndアルバム『時をかけるメロディー』をリリース! アルバムに込めた思いや小山田壮平さんについて深掘りインタビュー

数多くの著名人や音楽ファンから熱く支持され、惜しまれつつも2014年に解散したバンド「andymori」元ボーカル、そして現在は、シンガーソングライターや「AL」のギターボーカルとして活動している、小山田壮平さん。

2024年1月17日(水)には、2ndアルバム『時をかけるメロディー』をリリースし、3月20日(水)にはアナログ盤をリリース、そして、4月6日(土)からは全国ツアーが開催されます!

シンガーソングライターとして初のソロアルバムから約3年半ぶりのリリースこれまで音源化されていなかった曲や新曲を含めた全12曲が収録されています。今回のアルバムに込めた思いや制作裏話、小山田さんの小学生時代など深掘りインタビューしてきました!

小山田壮平

PROFILE
2007年秋にスリーピースバンド「andymori」を結成。ギターボーカルを務め、数々の音楽ファンを魅了する。5枚のオリジナルアルバムをリリースしたのち、2014年10月に東京・日本武道館公演をもって解散した。現在は、シンガーソングライターおよび4人組バンド「AL」のギターボーカルとして活動中。2020年8月には初のソロアルバム『THE TRAVELING LIFE』をリリース。数々のイベントに加え、弾き語りツアーやバンドツアーなどライブも精力的に行っている。

1stアルバムリリースから3年半。「とにかく“怒涛”」

――『時をかけるメロディー』リリースおめでとうございます! リリースを経て、現在の心境をお聞かせください。

ほっとしています。満足できる、良い作品が作れたと思います。

――前回のアルバムから約3年半ぶりとなりますね。

そうですね。前回のアルバムからすぐに制作を始めたので、3年半かけて作っていたことになりますね。

――リリース後すぐに取りかかったんですか?

そうなんです。全体は見えないけど、とりあえずやってみよう!って見切り発車で進めました。途中で少し中断したりもありましたが。

――小山田さんにとって、どんな3年半でしたか?

コロナ禍もありましたし、個人的な話でいくと、東京から福岡に移住して子どもも生まれて、とにかく“怒涛の3年半”でしたね。

――そんな怒涛の3年半の中で、楽曲制作や表現の仕方に変化したことなどはありますか?

今回のアルバムの半分くらいは、福岡でレコーディングしました。主にボーカルテイクと、ギターの重ねとか。東京にレコーディングメンバーやエンジニアさんがいるので、飛行機で行ったり来たりしながら制作しました。コロナ禍は遠距離での移動が難しかったりと大変なこともありましたが、周りの方に恵まれて、たくさん支えられて、完成することができました。

――リリース後、周りの反応はいかがですか?

いい感じなんじゃないでしょうか…!(笑)。Xとかで皆さんの反応を見たり、こうやってインタビュアーさんやラジオの方に感想もいただけて、うれしいです。

全体的なイメージが浮かんだ「時をかけるメロディー」

――反応をみてもらえて、ファンの皆さんも嬉しいと思います! どれも思い入れのある曲だと思いますが、中でも一曲あげるとしたら?

やっぱり表題曲の「時をかけるメロディー」でしょうか。制作途中でこの曲が生まれて、アルバムの全体的なイメージがまとまっていったので、とても大事な曲です。

――前作『THE TRAVELING LIFE』は“旅”をテーマとしていましたが、今作でも現地での出合いがきっかけの曲だったり、これまでの旅の思い出の曲だったりと、“旅”が続いている感じがしました。

そうですね。旅が好きで、旅先で受けた刺激がきっかけになって曲が生まれることがよくあるので、テーマにしていなくても、結果“旅”になっていることが多いです。

――曲をつくるとき、実体験をモチーフにすることが多いですか?

実体験がきっかけになって、直接的に書くときもあれば、もっと感覚的に書くときもありますね。

――個人名が出てきたり。

これは言っちゃえ!ってときですね(笑)

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ファン待望の音源化続々!「今回のアルバムにぴったり」

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WRITER

Eri Kimura

Eri Kimura

三重県出身。学生時代は、読書や映画鑑賞、バンド活動に、アパレル店員として働くなど多趣味全開で奔走。現在は新人編集者として奮闘中!

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