2024.3.5tue
【期間限定】春の行楽シーズンのお供に♡ バケットラビットより春限定パンが登場!
2024年3⽉1日(金)~4⽉30⽇(火)の期間中、「baguette rabbit(バゲットラビット)」にて、“春のご馳走~季節食材でおもてなし~”をイメージした全5品の春限定商品が登場!
名古屋市千種区に一号店を創業した、ブーランジェリー「バケットラビット」。リピーター続出の看板商品「ブール」や「バゲットラビット」をはじめ、生地そのもののおいしさを追求したパンは、長年多くの方から親しまれています。
今回は、そんなバケットラビットより期間限定で登場する、ジューシーなイベリコ豚ベーコンや春野菜、さわやかなスパイスなど、春のご馳走をイメージしたバラエティ豊かなラインナップをご紹介します!
CONTENTS
春野菜のうま味やスパイスを感じる!今こそ食べたい春限定パン
こちらは、イベリコ豚ベーコンのジューシーな味わいに、うま味たっぷりの春野菜が楽しめる看板商品「ブール」の季節限定商品。
もっちりとした食感の「ブール」で、アスパラ、春キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、イベリコ豚ベーコンをグリル包みで焼き上げた贅沢な一品です。ボリュームもあるので、ピクニックや春の行楽のお供にもおすすめ◎。
こちらは、定番の人気商品「プティラビット」に期間限定で苺チョコを包んだ「プティラビット~フレーズ~」。小麦の優しい甘味が感じられるふんわりとした生地に、甘酸っぱいイチゴチョコがさわやかな春にぴったりの味わいです。
イースターの時期にぴったりな自家製のスクランブルエッグと、厚切りのイベリコ豚ベーコンを包み、表面をカリっと焼き上げた季節限定のおやきが登場!卵の豊かな風味が感じられるスクランブルエッグにイベリコ豚ベーコンのコクが合わさり、食欲をかき立てられること間違いなしです♡
バゲットラビットらしいハードタイプの「ホットクロスバンズ」。イースターの時期にイギリスで食べられる“十字パン”をイメージしており、どこを食べても具材がたっぷり!
カリっとした食感のクルミとカレンツに、隠し味のレッドスパイスがほんのり香る大人な風味を楽しめます。
お客さんの要望により、バゲットラビット初となるメロンパンが登場!ふんわりとした生地に、パリッとした表面の香ばしいキャラメリゼをプラス。ワンランク上のメロンパンをぜひ堪能してみてください!
朝食やおやつにもぴったりな、バケットラビットの春限定のパンたち。暖かくなり始めるこの季節に、ぜひ春を感じるこだわりのパンを楽しんでみてはいかがでしょうか?
“地域の喫茶文化を元気にしたい”「イトウ珈琲喫茶室」が高岳にオープン!焙煎所跡地でおいしいコーヒーと小倉トーストを【名古屋市・東区】
1951年に創業した「イトウ珈琲商会」が、焙煎工場として使われていたガレージスペースを改装。お客さんの「ここでコーヒーが飲めたらいいのに」という声のもと、2023年12月8日(金)に、待望の「イトウ珈琲喫茶室」をオープンしました。 “地域の喫茶文化を元気にしたい”がコンセプトの店内には、長く愛されてきた歴史が物語る工夫が施されています。今回は、店長の奥田さんに伺ってきたお話とともに、おすすめメニューをご紹介! オープンのきっかけはお客さんの声 1951年に創業した「イトウ珈琲商会」。これまで、名古屋の喫茶店を中心に、500以上もの卸先に業務用のコーヒーを販売してきました。 東区の「イトウコーヒー 本店」では、一般のお客さん向けにコーヒー豆や器具の販売を行っていましたが、喫茶店と勘違いして入店される方もいたそう。「ここでコーヒーが飲めたらいいのに」という声もあったことから、本店横のガレージスペースを改装。 コーヒーを起点に地域の人が交流できる場所として、「イトウ珈琲喫茶室」が誕生しました。 焙煎工場跡地に残る、懐かしさ 店内には、テーブル席やカウンター席が15席ほど。この場所は、もともと焙煎工場として使われていたため、コンクリートの壁と高い位置にある窓が印象的です。天井から吊るされたモビールの影が、壁に投影されているのもオシャレ◎。 テーブルや椅子は、閉業してしまった卸先で使われていたものを、受け継いで使用しています。 新しいお店ながらも、懐かしさを感じる雰囲気は居心地が良く、つい長居してしまいそうです。 次のページ・・・ 気持ちを切り替えたいときは「OFFの珈琲」でリラックス♪ 気持ちを切り替えたいときは「OFFの珈琲」でリラックス♪ 「OFFの珈琲(ホット)」(Sサイズで400円、Mサイズで450円)※写真はMサイズ コーヒーをローマ字表記にすると、真ん中に“OFF”が入っていることから誕生した「OFFの珈琲」。芳醇なコクと甘みは飲みやすく、気を緩めてホッと一息つきたいときにピッタリです! 今後は、対になる「ONの珈琲」も販売予定。程よい苦味とスッキリ感のある味わいに仕上げ、その名を通り、自分にスイッチを入れるような一杯を準備しています。 定番の小倉トーストは、かわいらしいフォルムに 「プチやま 小倉バター」(380円) そんなコーヒーと一緒に楽しみたいのが、名古屋の喫茶店では定番の小倉トーストです。本間製パンの「プチ山」を厚切りで使用した「プチやま 小倉バター」は、片手に納まるかわいらしいサイズで、表面はカリッと、中はモチフワな食感がたまらない! 食パンの上には、北区にある館林製餡の粒あんがたっぷり。リベイクの際には、バターの角が溶けだすタイミングを見計らって、トースターから取り出しています。口の中でジュワッと広がるバターの香ばしさは、誰もがトリコに♡ 「珈琲ゼリーあん to みつ」(600円) さらに、コーヒー好きにおすすめしたいのが「珈琲ゼリーあん to みつ」です。てっぺんに乗ったコーヒー豆の形をしたクッキーは、中村区にある焼菓子専門店の「Praline(プラリネ)」が作っています。コーヒーゼリーには、「OFFの珈琲」を使っているため、甘いバニラアイスにコーヒーの苦味がマッチ! 次のページ・・・ 店長・奥田さんにインタビュー 店長・奥田さんにインタビュー ――コンセプトは“地域の喫茶文化を元気にしたい”とのことで、閉業されてしてしまった喫茶店のインテリアを使われているところに、「イトウ珈琲喫茶室」ならではの良さを感じました。 奥田さん 「イトウ珈琲商会」は1951年に創業してから、70年以上が経っていますが、これまで様々な卸先と関係を築いてきました。ここ数年で、飲食業界はコロナの影響を大きく受けましたが、それだけでなく、建物の老朽化や継ぐ人がいないといった理由で閉業してしまったお店も、中にはあります。 そんな名古屋の喫茶文化を、長い間盛り上げてくれていた老舗喫茶店様の歴史を残していけたら良いなと思い、インテリアを受け継がせていただきました。イスは皮を張り替えていますが、その他のものはそのまま使用しています。 ――2階もあるようですが、今後はどのように展開されていくのでしょうか。 奥田さん 2階では、展示会やイベント、コーヒーセミナーなどを開催する予定です。 実は、コーヒーインストラクター一級の資格を持つ人が開講するコーヒー教室に参加すれば、三級の資格を取得したことになります。喫茶店やカフェの企業を考えている人のために、トレーニングの場を提供するだけでなく、この店から卸先の助けになるような人材を育てることができたらうれしいです。 EDITOR SETO お店のロゴをよく見ると、“off”を強調させるために下線が引かれていたり、歴史を大切にしているからこそ、創業年の1951の数字が入っていたりと、オシャレさの中にも意味がきちんと込められています。 店内で使われているマグカップやスタッフの方が付けている缶バッチは、店頭で購入することが可能!また、隣の「イトウコーヒー 本店」では、コーヒー豆やコーヒー器具などの物販も行っています。自宅用のコーヒー選びに、お腹を満たした後は、ぜひ立ち寄ってみてください♪ イトウ珈琲喫茶室 場所 名古屋市東区泉1-7-25 営業時間 10:30~18:30 定休日 日曜 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @ito_coffee_kissa アクセス 地下鉄「高岳駅」より徒歩で約8分 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2024年1月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
地元民から愛される「BAKERYつむじ風」のパンで休日おうちモーニング&周辺さんぽ【名古屋市・中村区】
素敵な休日のスタートが切れるよう、名古屋のモーニングをそのお店周辺のスナップと共に紹介する企画。第6回目は、おすすめのパン屋さんとおうちモーニングをご紹介したいと思います! ご紹介するのは、もうすぐ4周年を迎える「BAKERYつむじ風」。地下鉄「岩塚駅」から徒歩で約18分、「中村公園駅」から徒歩で約21分の距離にあります。 住宅街に佇んでいる青とストライプの外観が目印♡ この建物は元々バーで、店主の有澤さんがガラス窓の形を気に入り、ここに決めました。 お店に入ると店主も何のキャラクターか分からないというかわいい2匹がお出迎え♪(笑) 店内には、店主のお母さまお手製の素敵なパッチワークキルトも飾られています パン屋では珍しい、お客さまのハンドメイドアクセサリーも販売! 子どもが1人でも買いに来られる街のパン屋さんを目指して 「BAKERYつむじ風」のコンセプトは、「子どもが1人で買いに来られるお店」。子ども1人でパンを買いに来ることはまだないそうですが、お店周辺には幼稚園や高校、大学があるため、親子連れや学生がよく買いに来てくれると言います。ご年配の方が家族の分も大量に買って行ってくれることも!「BAKERYつむじ風」は、小さい子どもからご年配の方まで、幅広い年代に愛される街のパン屋さんです。 小さなお店ですが、毎日30種類ほどのパンがずらりと並び、お店に入るとパンの香りがふんわりと広がります。 お客さんの人気ベスト3は、1位がふんわり生地にカスタードクリームがたっぷり入った「クリームぱん」(180円)、2位が自家製の明太子ソースをたっぷり使用した「明太子フランス」(300円)、3位が3種類のチーズを使った「チーズ&チーズ」(250円)。 メニューは春夏秋冬で変えており、夏だと「トマトカレーパン」が人気で、今の季節は「くりあんぱん」(230円)が人気だそう!パンは毎朝1人で作っているため、個数は少なめ。早めの時間に買いに行くのをおすすめします。 おすすめのパンをおうちモーニングで紹介! お店自慢の「シナモンロール」(220円) 「シナモンロール」は、上にかかった砂糖から中のシナモンクリーム、生地まで全て手作り。元々は販売していませんでしたが、「シナモンロールが食べたい」という母親の言葉をきっかけに商品化したそう。 「BAKERYつむじ風」の「シナモンロール」は、甘さがちょうどよく、中の生地がふわふわ。お供にはコーヒーがおすすめです♪ 「みかんのデニッシュ」(230円) 店主が昔働いていたホテルの「オレンジデニッシュ」が大人気で、自分でお店を開くなら作りたいと思っていたそう。しかし、デニッシュ作りの経験がなく、最初はYouTubeを見て作り始めたんだとか!デニッシュは、バターと生地を重ねて作りますが、重ね過ぎるとバターと生地が馴染んで膨らまないため、何度も試行錯誤を重ねて完成したこだわりの商品です。ザクザク感を出すためにどうすればいいかを今でも追求しているとのこと! みかんの甘酸っぱさとカスタードの優しい甘さでバランスが◎。小さめサイズですが、生地がきちんとサクサクしています。朝食よりおやつにぴったりの商品です! ご年配の方から大人気の「ごぼうサラダ」220円 小学生の頃に通っていた地元のパン屋さんの、ごぼうサラダにごまがたっぷり振ってあるパンが、とてもおいしかった記憶があり、それを再現した店主思い出の味。 マヨネーズで味付けした、みんな大好きな味♡ シャキシャキとしたごぼうの食感が楽しめ、ごまの香ばしさがアクセントになっています。コーヒーや紅茶はもちろん、野菜スープやポタージュなどと一緒に食べるのもおすすめです。 「食パン」一斤400円 「BAKERYつむじ風」の食パンは、毎日食べても飽きないように、あまり甘くしていません。ふんわりというよりは、もっちり食感で弾力が楽しめ、トーストすると耳がカリカリ! 店主のおすすめは、生よりもトースト。シンプルにバターを塗ってトーストするか、その上からブルーベリージャムをたっぷりかけるのがおすすめだそう◎。 プライベートで食べたパンもちょっぴりご紹介! 早く行けば、「メロンパン」(180円)・「チョコチップメロンパン」(190円)のカメに出会えるはず♡ 「フレンチトースト」(220円)はカリもち食感が楽しめ、甘めのパンが食べたいときにおすすめです KUNITA 「BAKERYつむじ風のパン」はハズレがなく、どれも本当においしいです!デニッシュはいろんな種類がでるのでお楽しみに♡ 次のページ… 気さくでお話好きな店主・有澤さんにインタビューしました! 気さくでお話好きな店主・有澤さんにインタビューしました! 店主・有澤さん ――パン屋を始めようと思ったきっかけを教えてください 元々何でも良かったのですが、とにかく自分のお店を持つのが夢でした。大学卒業を目前にして進路が決まっておらず、お店をやるなら接客を学ぼうと思い、ホテルに就職しました。パンを売るイベントを行った際に、とても楽しくて、パン屋さんいいかも!と直感的に思ったのが始まりです。そう思い起こしたのが、すでに20代半ばで、転職しようとも思ったのですが、当時の総支配人が「うちで勉強していきなさい」と言ってくれました。そのおかげで調理場に異動でき、そこでパン作りを学ぶことができました。その経験を経て、今のお店をオープンしました。 また、母がパン好きで、常にパンがある家庭だったので、朝食やおやつによくパンを食べていました。今思うと、パンが身近にあるのが当たり前の環境だったので、もしかしたらそれが今の道に繋がっているのかもしれませんね! ――「つむじ風」の由来とコンセプトを教えてください 表向きは僕の頭につむじが2個あるからなんです(笑) きちんとした由来を話すのは、少し小恥ずかしいですが、会社員時代にイベントをやっており、そのイベントが人と人とを繋ぐ交流会でした。交流のイメージを渦に喩え、「それぞれのつむじ風を作って欲しい」という意味合いで、「つむじプロジェクト」と名付けていました。 そこから取ったのもありますが、「つむじ風」のコンセプトが「子どもが1人で買いに来られるお店」なので、子どもが読める名前がいいなと思い、和名にしたいとずっと考えていました。みんなに覚えて読んでもらえるように、丸っこくて可愛らしい字面の「つむじ風」と名付けました。完成された竜巻よりも、成長途中のつむじ風の方がこの先いいんじゃないかなと! ――これからどんなお店にしていきたいですか? 最近レンタルキッチンのサービスを始めました。自宅で作ったものは販売できませんが、「菓子製造許可を取得している場所」・「食品衛生責任者が設置されている場所で製造したもの」のみ、販売が許されています。うれしいことに、マルシェに出店する方やネット販売をされている方に多く利用されるようになりました。 このお店は1人でも回せる規模ですので、もちろん自分自身もまだパン作りは続けますが、若いパン職人が夢を叶えるための踏み台になるお店になっても面白いと思っています。将来、自分のお店を持ちたいけど不安だという方は、ぜひ一度ご相談いただきたいです! KUNITA パンを買わなくてもいいから、僕に会いに来て、話をしてくれるだけでもうれしい!とおっしゃっていた有澤さん。人気なのは、有澤さんのユーモアがあふれ、優しい人柄なのも関係しているはず!Instagramやお店の張り紙が面白いのでぜひ注目してみてくださいね♪ BAKERYつむじ風 問い合わせ 052-462-8300 場所 愛知県名古屋市中村区鴨付町1-44 栄ビル1F 営業時間 8:00〜18:00 定休日 月・木曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @_bakery_tsumujikaze アクセス 地下鉄「岩塚駅」より徒歩で約18分 中村公園駅・岩塚駅周辺スナップ 「岩塚公園」には珍しいクジラのスプリング遊具が! 富士山滑り台が目印の「稲葉地公園」は、いつも家族連れで賑わっています♪ 秋、発見〜! 秋風を浴びながら、公園のベンチで食べるのも◎ 噴水やバスケのゴールも! 大好きなランタナ♡ 「稲葉地公園」と繋がっている、歴史のある「演劇練習場」 「中村公園駅」にある赤い大鳥居は、春は桜が咲いて圧巻です 次はどこのお店のモーニングを紹介するのかお楽しみに! 価格は税込み表記です 掲載内容は2023年10月時点の情報です
街で見つけた、あれ何のお店?vol.2 | 西尾市「バプール 西尾店」でパンのある生活を!
休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」。 ▼前回はこちら 街で見つけた、あれ何のお店?vol.1 | 千種区「スパイスカレー COF TO ALC(コフトアルコ)」で本格スイーツまで堪能! 第2回目に紹介するのは、岡崎市で大人気のパン屋待望の2号店であり、本日2023年10月18日(水)オープンとなる「バプール 西尾店」!ドーナツの絵が描かれた大きなガラスが気になり、中を覗くと、そこには種類豊富なパンと、まるで銭湯をイメージした、見たこともない空間が待っています。 今回私はオープン前の内覧会に潜入し、詳しいお話を代表の加藤さんに伺ってきました。パンへの熱い思いや内装へのこだわりなど、見た目だけでは分からない「バプール 西尾店」の魅力を存分にお届けします! 店内のコンセプトは“パン工場×銭湯”! 目印は、ドーナツの線画が描かれた大きなガラス。店名の「バプール」には、フランス語で“湯気”という意味があり、「町の人たちが集う銭湯のような、あたたかい場所にしたい」という思いのもと、住宅街に建てられました。 そのため、店内にはタイルや鏡など、ところどころに銭湯を彷彿とさせる素材が散りばめられています。 また、内装デザインは世界一のクロワッサンで有名なメルボルンの「Lune Croissanterie(ルーン・クロワッサンテリー)」を参考にしているとのこと。仕切りの木枠や天井を支える鉄パイプがむき出しの武骨さが、かっこよさも演出しています。 この2つの要素を組み合わせ、店内のコンセプトは“パン工場×銭湯”に。海外の最先端さも取り入れつつ、日本の和の雰囲気も感じる「バプール」ならではの空間が新鮮です。 パンを焼き上げるときに立ち昇る煙と、温泉の湯気をイメージした模様がデザインされたガラスもじっくり見てみてください! モチモチ食感が1番の自慢!“ドーナツ3兄弟” タイルの上には、目移りが止まらないほど、種類豊富なパンが取りそろえられています。中でも人気なのが“ドーナツ3兄弟”とも呼ばれている、「ドーナツ」「ニューファッション」「バプーラー」の3種類のドーナツ。 「ドーナツ(和三盆)」205円 シンプルな「ドーナツ」は、植物性の天然素材と水をたっぷりと使うことでモチモチ食感を実現。時間が経つと固くなってしまう動物性の素材と比べ、植物性の素材は固くなりにくく、持ち帰った後も焼きたてのようなモチモチ食感を堪能することができます。 「バプーラー」237円 バプール風のフレンチクルーラーということで名付けられた「バプーラー」。クルーラーには“ひねる”という意味があり、棒状の生地を1つひとつ手作業でひねりながら、写真のような形に仕上げていきます。 決まった形はなく、いろいろな形をしているところも魅力の1つで、そこには「パンを通して自由さを伝えたい」という思いが込められています。 「ニューファッション」(216円) こちらはバプール風のオールドファッションですが、なぜか名前は「ニューファッション」。その秘密はサーターアンダギーをイメージし、黒糖が使われているところと、ザラメも使用することで新食感のオールドファッションになっているからです。 どこか懐かしさも感じられる、新しい味。そこから「ニューファッション」と名付けられました。クスッと笑ってしまうようなネーミングセンスだけでなく、全粒粉で栄養価も高いところもポイントです。 次のページ… 注目はドーナツだけじゃない!ラインナップをご紹介 フランス産のバターを使用した西尾店限定のクロワッサン 「バプール・フランス」(324円) 西尾店限定の商品もかかせない一品。香り高いフランス産のバターを使用した「バプール・フランス」は、あっさりとした味わいで、ペロリと食べきることができます。 クロワッサンと聞くと三日月の形を想像してしまいますが、「バプール・フランス」は、なんと、断面が湯気のような形に!27層に薄く重ねられた生地は、食べた時の音が気持ち良いほどパリパリです。焼きたてよりも冷めた状態の方がパリパリ感をより楽しむことができます。 モチフワな食感がたまらない、消化にも優しいベーグル ドーナツの奥にはベーグルがずらりと並びます。国産小麦で無添加にこだわる食パンと同じ生地を使用し、ドーナツ同様、水分もたっぷり配合。そのため、お餅のようなモチフワ食感のベーグルを堪能することができます。 「塩ベーグル」(97円) 4種類のチーズを使用した「チーズベーグル」や、ゴロゴロ食感のサツマイモがおいしい「サツマイモベーグル」など、惣菜系のベーグルが充実。 それだけでなく、子どもでも食べやすいサイズの「塩ベーグル」は、なんとワンコインで買えてしまうお手頃価格に。小腹が空いた用に、ついつい買いたくなってしまいます♪ 春夏秋冬を意識した期間限定商品 「モンブランドーナツ」(378円) 期間限定商品には、「モンブランドーナツ」が登場!和三盆のドーナツと和栗のモンブランクリームの相性が抜群で、片手に収まるサイズですが、ずっしり感もあります。モンブランクリームは栗きんとんのような濃厚さを感じられ、秋の味覚を味わうのにぴったりな一品です。 「バプール」では、春夏秋冬と意識した商品展開がされているため、今後の限定商品にも期待が高まります。 次のページ… 代表の加藤さんにインタビュー! 代表の加藤さんにインタビュー! ――銭湯をイメージしているということで、パンがタイルの上に並んでいるのがとても印象的でした。 無造作に置くだけでなく、1マス1マスにパンを並べても、かわいらしく見えるので、とても気に入っています。 老若男女関係なく、地域の方のコミュニティのような場所になってほしいと、街の中にある銭湯をイメージして、この地に建てることを決意しました。オープン前から期待の声をいただき、私たちも早く「バプール」のパンを皆さんに届けたい気持ちでいっぱいです。 ――これだけ種類豊富なパンを取りそろえているのにも関わらず、工房はスタイリッシュにまとめられていると感じました。これは何か秘訣があるのですか? 「バプール」ではセントラル工場で仕込んだ、冷凍の生地を使用しています。“冷凍生地”と聞くと、おいしくないイメージを持たれる方いるかもしれませんが、手作り感を残しつつ、パンの魅力をしっかりと伝えられるよう試行錯誤を重ねました。 そのため、生地作りの工程や時間を省略できる分、商品のバリエーションを増やしたり、新商品にチャレンジできる機会を増やすことができています。 「ラヴィデュパン」をはじめ、様々な形態のパン屋にチャレンジしてきましたが、「バプール」では特に、「日本中にパンのある生活を広めたい」という思いのもと、のれん分け制度を採用しているのも大きなポイントです。そうすることで、同じ生地でも、成形時のデザインやフォルムを変えることで、お店ごとのオリジナリティを打ち出すことが可能になりました。 ――生地に魅力が詰まった商品が多いなと感じましたが、冷蔵ショーケースの中には、クリームやチョコレートがたっぷり使われた商品も見られました。こちらのポイントを教えてください。 クリームはケーキ屋さんで使われるような、カスタードクリームとバタークリームを使っています。どちらも濃厚な味わいが特徴で、生地との相性も抜群です。 チョコレートは、フランス産のチョコレートを使用し、こちらもチョコの甘みを存分に感じられる濃厚さがあります。甘い物が好きな女性や、子どもだけでなく、チョコレート好きの方にはぜひ食べてほしい一品です。 EDITOR SETO 私のイチオシは、玉子が丸ごと入った「味玉ドーナツ」!甘い物が苦手な方でも食べやすい、惣菜ドーナツのトリコになること間違いなし。待望のオープンを迎えた「バプール 西尾店」にぜひ足を運んでみてください! バプール 西尾店 問い合わせ 0563-77-5427 場所 愛知県西尾市伊藤1-3-4 時間 11:00~18:00 定休日 月・火曜 駐車場 あり 支払方法 現金のみ(当面の間) Instagram @vapeur_official アクセス 名鉄「桜町前駅」より徒歩で約17分 ※掲載内容は2023年10月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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