2024.3.17sun
【新発売】お米の栄養を余すことなく摂取できる「お米まるごとあまざけ」は、発酵食品×スーパーフード
愛知・半田市にある「中埜酒造」株式会社が、2024年2月20日(金)から新商品の販売をスタート。それは、発酵健康飲料である甘酒に、栄養成分豊富なスーパーフード「米ぬか」を加えて作った「お米まるごとあまざけ」。この記事では、商品やアレンジ方法について紹介します。
発酵食品×スーパーフードのお米まるごと健康飲料
発酵健康飲料の甘酒に、玄米を精米する際に取れる栄養成分が豊富な米ぬかを加えて作った「お米まるごとあまざけ」は、お米の栄養素を余すことなく摂取することができます。
「お米まるごとあまざけ」は、食用とされず廃棄されてきた米ぬかを技術革新により食用を可能にしたアップサイクル食品のため、SDGsの達成にも貢献。甘酒の製造過程で廃棄される米ぬかを再利用できるため、環境にも優しい商品となっています。
米由来の優しい甘みの中に、米ぬかの香ばしさが。口当たり滑らかで飲みやすく、美容や健康を気にする方やいつもと違う甘酒を楽しみたい方におすすめです。アルコール分を含んでいないので、お子様からご年配の方まで、おいしく飲むことができます。
「お米まるごとあまざけ」の簡単アレンジレシピ
そのまま飲めるストレートタイプの甘酒ですが、簡単なアレンジを加えると、また違ったおいしさが!
豆乳や牛乳と甘酒を1:1(または好きな割合)で割ると、すっきりまろやかに。
甘酒とバナナをミキサーで混ぜ、バナナスムージーに。デザート感覚で楽しめます♡
冷たいままでも十分おいしいですが、温めても飲んでも◎。寒い朝や夜にぴったり。
甘酒が苦手な方でも、アレンジ一つでおいしく楽しめそう!身体にも、環境にも優しい甘酒をぜひチェックしてみてください♪
お米まるごとあまざけ
- 内容量・容器
- 500g・ビン
- アルコール度数
- 0%
- 発売
- 2024年2月20日(金)〜
- 価格
- 540円
- 販売店
- 全国のスーパー、公式オンラインショップ、國盛 酒の文化館
※一部店舗取り扱いなし
- 公式オンラインショップ
- www.kunizakari-onlineshop.jp
ヘルシーは正義!店主のこだわりが詰まった空間で発酵ランチが味わえるカフェ「coucou cafe」【名東区・藤が丘】
ジムに通い始めてもうすぐ9カ月。食にも気を遣うようになったケリー編集部・国田が、身体に優しいヘルシーメニューを提供している東海のお店をご紹介します! 第7回目は、来年の2月に8周年を迎える、麹を使った発酵ランチが大人気の「coucou cafe」。名東区の地下鉄「藤が丘駅」より徒歩で約10分の住宅街にお店を構えます。 グレーを基調にしたシックな外観。ブルーの扉が印象的 窓枠や照明、植物にもセンスを感じます 店名の「coucou(クークー)」はフランス語で、「Bonjour(こんにちは)」をカジュアルに表現した親しみのある言葉。“ククー”ではなく“クークー”にすることで響きがかわいく、アットホームなカフェでお客さんとの距離感を大切にしたいという願いも込めて、「coucou cafe」と名づけました。 お店の至るところに「COUCOU」の文字が♪ 1年前にリニューアルオープン!夫婦で作り上げたこだわりの空間 2022年12月にリニューアルオープンした「coucou cafe」。お店を始めたきっかけは、店主の大崎さんが「自分の好きなインテリアに囲まれた、こぢんまりとしたカフェをオープンしたい」という夢があったから。昔から料理を作るのが好きで、いろんな飲食店でバイトをした経験があり、いつかカフェをオープンするために、勉強がてらブログに記録をつけていたそう。 特に計画も立てないまま、偶然今の物件が見つかり、その半年後にお店をオープン!いきなりお店を始めたため、まだ料理に自信が持てず、Instagramでしか宣伝をしてこなかったそうです。 扉を開けると、かわいらしい猫ちゃんの置物がお出迎え♡ お店は、建築会社を営む旦那さんと2人で作り上げました。お店のイメージを伝え、思い通りの空間に仕上げてくれたのだそう。木と白を基調にしたナチュラルテイストの店内は、外観からは想像ができないほど奥行きがあり、広々とした空間が広がります。 統一感のあるおしゃれなインテリアや家具、雑貨は、全て大崎さんが好きで集めたもの。「自分の好きなものに囲まれて、ゆっくりしていただける空間づくりをしたかった」と大崎さん。ご夫婦で作り上げた空間は、細部にまでこだわりが見え、センスを感じます。 ステンドグラスの照明が素敵なカウンター席 キッチンの前にもタイルがかわいいカウンター席が! 木の温もりが感じられるテーブルは、旦那さんのお手製 お客さんが周囲を気にせずくつろげるように、席と席の間をゆったりと取ることで、目線をつなげない孤立した席になるよう工夫されており、居心地がいい快適な空間となっています。 お店の奥には、かまくらのような部屋も…! 秘密基地のような空間にワクワク テーブル席、カウンター席の他に、個性豊かな個室も。座る席によって雰囲気が違うので、何度か通ううちにお気に入りの席が見つかりそうですね♡ お客さんとして来てくれる6名の作家さんが作るアクセサリーなども委託販売しています 麹の調味料を使った家庭料理をたくさんの方へ 自家製の「甘麹」(180ml・1000円)「醤油麹」「塩麹」(各150ml・750円) お店のコンセプトは、「麹の調味料を使った家庭料理をたくさんの方へ届ける」。開店当初は、「麹を料理に使えたらいいな」とぼんやり考えていたところ、麹作りを習ったり、効能を学んだりするにつれてよりその良さが分かり、「やるからにはもっと料理に取り入れたい!」と、麹料理を本格的に始めたといいます。 お家で使いたいというお客さんが増え、「求めてくれる人に食べてもらいたい」という思いから、「甘麹」「醤油麹」「塩麹」の店頭販売を始めました。「腸内環境が良くなった」「便秘解消に効いた」など、お客さんからうれしい声をいただくそうです。 「甘麹」は、使用している米麹の酵素がしっかりと働いているため、甘くておいしい仕上がりに。冷蔵で2~3週間ほど日持ちします。「醤油麹」「塩麹」は、麹の甘味や旨味で奥深い味わいに仕上がっているため、万能調味料として料理に役立つこと間違いなし◎。こちらは、冷蔵で2~3カ月ほど日持ちします。 「coucou cafe」では、毎月第3月曜日に、少人数制の「麹を使った料理教室」も開催しております。もちろん麹は、大崎さんオリジナルの自家製麹。気になる方はInstagramでチェックしてください♪※開催しない月もあるため要確認 KUNITA 普段使っている醤油や塩と置き換えるだけで健康的になれるなんて、麹を取り入れるしかないです♪店頭で購入の場合は、1〜2日前までに電話かDMにてご予約ください。 次は…15食限定!大人気の麹を使った日替わり発酵ランチ 15食限定!大人気の麹を使った日替わり発酵ランチ 「TODAY’S LUNCH」(1700円) お店の一番人気は、15食限定の「TODAY’S LUNCH」(1700円)。メイン料理に小鉢2種、サラダ、汁物、雑穀米、ミニスイーツ、ドリンクがセットになっている日替わりランチで、ほとんどの料理に自家製の塩麹や醤油麹、甘麹が使用されています。 大崎さんは、お店の定休日に県外や色々な地域に足を運び、新鮮な野菜をお店に持ち帰るのが楽しみだそう。産直などで販売している無農薬野菜や、その地域でしか味わえない野菜を見つけては仕入れることも多々!「coucou cafe」のランチで、食べたことのない野菜に出合えるかも♪ 「チキンの塩麹トマトソース」 この日のメイン料理は、「チキンの塩麹トマトソース」。鶏モモ肉を自家製の塩麹に漬けているため、とても柔らかくてジューシーです。トマトソースがたっぷり入っているのもうれしいポイント◎。 「甘酢人参」と「自家製甘麹(甘酒の原液)」 「自家製甘麹」をサービスで付けることができます。 トマトソースに絡めて食べると、甘みと濃厚さが増して、更においしい!!! 優しくホッとする味の「大根と玉ねぎのあおさのお味噌汁」 シャキシャキ食感がクセになる「紫キャベツと切り干し大根の醤油麹マリネ」 大葉が爽やかに香る、さっぱりとした「蓮根と菊芋と大葉の塩麹のマヨネーズ和え」 小鉢の惣菜にも極力火を通さずに、自家製の醤油麹や塩麹を使用しています。味付けがちょうど良く、野菜だけでも雑穀米が進みます! 「TODAY’S LUNCH」(1700円)の他に、「CURRY LUNCH」(1400円)も常時販売しており、「飛騨牛すじカレー」に野菜サラダ、甘酢人参、小さなおかず2品にドリンクが付くお得なランチセットです。 お冷のコップ、カトラリー入れまで可愛くてときめく…♡ 料理を提供する素敵な器たちは全て、岡崎市にある「悠紀工房」でオーダーしたもの。元々「悠紀工房」で使われている柄や形を大崎さん好みに組み合わせて作ってもらっているそう。お店では、器の販売もしており、1月には「悠紀工房」とコラボしたワークショップも開催されます。 KUNITA 器のこだわりや、料理一つひとつの食感、優しい味付けに感動が止まらない…。大崎さんが作る料理は、食べる人を幸せな気持ちにしてくれます♡ すぐに売り切れてしまう日もあるそうなので、来店はお早めに! 自家製にこだわったスイーツと麹ドリンク 「ケーキセット」(1000円〜)※写真は「コーヒー(Hot)」と「パウンドケーキ」 「coucou cafe」のスイーツや季節のドリンクもすべて自家製。ランチタイムや「ケーキセット」の「シフォンケーキ」は、お店の近所にある「パティスリー Dear」の商品を提供しています。 ケーキセットの「パウンドケーキ」(1000円)は、しっとり食感で甘さ控えめの生地に、生クリームとアイスクリームを付けていただきます。昔、どうしたらおいしく作れるかを極めていたそうで、季節やその週によって数種類用意しています。 「紀州梅シロップのソーダ割り」(600円)と「バナナ甘酒」(750円) 季節のフルーツなどで作る「季節の手作りシロップ」は、多いと3~4種類そろっており、ソーダ割り・水割り・お湯割りで楽しむことができます。 生きた酵素たっぷりの「甘酒ドリンク」は、砂糖を使わずに自家製甘麹とフルーツの甘さだけで作っており、腸活やエネルギーチャージにぴったり。「バナナ甘酒」は、さっぱりと程よい甘みが感じられるので、甘酒が苦手な方でも飲みやすいはず! 外を眺めるサンタさん♡クリスマスまでの間は、かわいい装飾が見られます 「coucou cafe」に来るお客さんは、平日は30〜50代の主婦の方が多く、男性1人で来店する方も。週末はカップル、ご夫婦、ご家族連れが多いそうで、老若男女問わずたくさんの方から愛されていることが分かります。 「お客さまが喜んで、笑顔で楽しそうにお食事されている様子や、一人で本を読みながらゆっくり寛いでいる様子など、色々な風景を見ることができて、毎日うれしい気持ちになります。何よりもリピーターさんが多いことがとてもうれしいです。遠方の方もまた来たくなるような空間作りや、スタッフ一同、お客さまが気持ちよく過ごしていただけるような対応を心がけています。これからもお客様がまた来たくなるような空間でいられることを大切に、維持していきたいです」と、大崎さん。 KUNITA 今後どうしていきたいかを伺った際に、「何も変えずに現状維持で、身体が持つ限り、お店を続けたい」とおっしゃっていたのが印象的。とても素敵なお店なので、今のままの形で、何十年先もたくさんの方においしい料理を届けて欲しいです♪ coucou cafe (クークーカフェ) 問い合わせ 090-2133-1617 場所 愛知県名古屋市名東区富が丘31-2 時間 11:00〜17:00(LOは16:00) 定休日 月・火曜(臨時休業あり) 駐車場 2台(その他提携あり) 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @eternal.smilelife 平均予算 昼1500円 アクセス 地下鉄「藤が丘駅」から徒歩で約11分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年11月時点の情報です
ヘルシーは正義!星ヶ丘のカフェ「TOMO CAFF'E」の手作り発酵ごはんとおやつ【名古屋市】
ジムに通い始めて4ヶ月。食にも気を遣うようになったケリー編集部・国田が、身体に優しいヘルシーメニューを提供している東海のお店をご紹介します! 第3回目は、手作り発酵ごはんとおやつのお店「TOMO CAFF’E」。2023年4月に「星が丘テラス THE KITCHEN 2」にて、移転オープンしました。 始まりは愛する我が子を応援する“手作り弁当”から 「TOMO CAFF’E」ができたのは、二児の母であるオーナーの早川さんが、大学受験のために、塾で遅くまで頑張る娘さんを応援するために作っていたお弁当がきっかけ。夏場は夜になるとお弁当が腐ってしまう…。そこで、星ヶ丘テラスや三越にあるお弁当を食べさせようと試みましたが、お店はたくさんあるのに、身体に優しいお弁当がなかったそうです。受験生は、なかなか栄養が摂れないので、「ないなら作ろう!」と、早川さん自ら“塾弁”を作ったのが始まり。 お店のオファーがあり、9年前に名東区に「TOMO CAFF’E」をオープンしました。その後、事業を拡大し、セントラルキッチンとして「TOMO DELI」を、「星が丘テラス THE KITCHEN 1」に3店舗目をオープンしたそうです。そして、「食にこだわった施設を」ということで、「星が丘テラス THE KITCHEN 2」からオファーがあり、3店舗を閉めて、4月に移転オープンすることになりました。 オーナー・早川さんがモデルのロゴマークが目印♪ 移転オープンした「TOMO CAFF’E」では、出来立てをその場で味わえるイートインスペースを併設しており、前の店舗より約5倍も大きくなったそう! “まごわやさしい”、「胃ごこちのいい」発酵ごはん ショーケース内のお惣菜は、ほとんどが日替わりで、肉・魚料理が5、6種類と、お創菜が6〜8種類並びます 「TOMO CAFF’E」のコンセプトは、「食の大切さを考えるきっかけになる一食を届けたい」。また、「胃ごこちの良さ」を追求しており、“まごわやさしい”の豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・芋をバランス良く摂取できるお創菜が人気です。 ただお腹を満たすだけの商品が身の回りにあふれていて、何も考えずに買ってしまうことがよくありますが、胃の心地で身体が元気になったり、肌の調子が改善されたりするそうです。「何を食べたら心地が良いのか?」「本当の栄養ってなんだろう?」。食の選択肢を見つめ直し、そこに気づいてほしいという思いで、お客さんにお料理を提供しています。 「えらべるプレート」(1350円〜)※スープは日替わりで、この日は玉ねぎスープでした 「えらべるプレート」は、メイン1品とサイド3品を選ぶことができ、おむすび2つと発酵卵焼き、スープがセットになっています。三角がかわいいおむすびは、黒米を混ぜたコシヒカリ。ヘルシーでバランスの良い食事がワンプレートで摂れます♪ 開店から人気No.1の「トマトで煮込んだキーマカレー(中辛)」(1100円) 「塩麹にんじんラペ」付きの「キーマカレー」は、オーナーのお家のメニューから商品化されました。カレールーやラードは一切使用せず、無水調理で、野菜の水分だけで煮込んでおり、スパイスをオリジナルでブレンドして仕上げています。そのため、胃に負担がかからず、トマトや玉ねぎの旨みをダイレクトに感じられます。 野菜を細かく切るなど、手間ひまかけて作る福神漬けは、7種類の野菜が入っていることから「七福神漬け」と名付けられています。 「トマトで煮込んだキーマカレー」(780円) 店頭やオンラインショップでは、レトルトも販売しており、よりたくさんの人に食べてもらうために甘口となっています。カレーライスとしての楽しみ方以外にも、パスタソースやグラタンソース、オムレツソースとしても使用できます◎。 「米麹×納豆のW発酵!こだわり納豆麹丼」(1000円) こちらも「塩麹にんじんラペ」付きで、売れ切れてしまうほど人気の一品。米麹は、オーナーさんの地元・豊橋から、一般的なものより粒の大きい生の米麹を取り寄せ、納豆と合わせて納豆麹に。たっぷりごはんにかけて、腸活しましょう! 「ちょこっとセット」(650円) おむすびと、定番メニューの「甘酒漬け鶏のから揚げ」、「塩麹にんじんラペ」のセットで、ちょこっとお腹を満たしたい人やお子様におすすめの「ちょこっとセット」も。 「えらべるお創菜だけ弁当」(1500円〜) キーマカレー・甘酒漬け鶏のチキン南蛮・本日の丼ぶりから選べる「TOMO丼」(950円)やお弁当など、テイクアウトメニューも充実しており、お創菜を量り売りで購入することも可能です。 青のギンガムチェック柄が映えて、かわいい〜♡ 次のページ… ドーナツ愛好家のこだわりが詰まったドーナツと発酵ドリンク ドーナツ愛好家のこだわりが詰まったドーナツと発酵ドリンク 「やさしいドーナツ」(250円)と「季節の発酵ドリンク」(600円) ドーナツを5年前から作りたかったというスタッフ・早瀬さんのこだわりがたくさん詰まった「やさしいドーナツ」は、「TOMO CAFF’E」にしか作れない味。目指したのは、「軽くてふわふわでもちもち食感」。国産小麦粉を使用し、生地にかぼちゃを練り込むことにより、ふわふわ食感に。砂糖は、甜菜糖を使用しています。色々なメーカーのものを食べ比べ、甘さがくどくなく、邪魔にならないものを選んでいます。全て手作業のため、作るのに48時間かかるそうです! パッケージは、ドーナツを持った早瀬さんのイラスト!オーナーさんからの呼び名「もこ」とドーナツで「mocodo」♡ 「季節の発酵ドリンク」(600円) この日は、イチゴでした♪ 「季節の発酵ドリンク」は、ソーダ割り・水割り・お湯割りから選べます。後味もさっぱりしているので、とても飲みやすく、体調や気分によって割り方を変えられるのも◎。これからの暑い季節にぴったりなドリンクです。 その他に、「いちご甘酒ヨーグルト」、京都から取り寄せた茶葉を使用した「抹茶」や「ほうじ茶」の「アイスクリーム」(550円)も販売しています。また今後は、みりん麹を使用した「発酵ぷりん」も販売予定! KUNITA 愛情いっぱいの“ふわもち食感”ドーナツは、あっさりしているので何個でも食べられそう…。一口一口幸せを噛み締めながら食べました♡オープン初日は、開店後4分で完売したそう。平日は1度しか揚げないそうなので、なる早でお買い求めください! 雑誌の編集者から「TOMO CAFF’E」スタッフに転身!早瀬さんにインタビュー ―― どういう経緯で、今のお仕事にたどり着いたのですか? コロナ禍をきっかけに前職を辞め、フリーランスとして働こうとしていたタイミングで、繋がりのある方から、「いいカフェがあるよ」と「TOMO CAFF’E」を紹介してもらいました。元々は外注としてSNSなどのサポートをしようと考えていたのですが、ご縁を感じて、ここで働きたいと伝えました。親子二人三脚でやっていた会社なので、初めての社員でしたが、快く了承してくれて、働かせていただくことになりました。まさか自分が飲食事業に転職して、取材を受ける側になるとは!(笑) ―― 「TOMO CAFF’E」で働いていて、感じることはありますか? 接客や企画しているマルシェの出店者さんとのやり取りを通して、より人との関わり方が深くなったなと感じます。「あれ、おいしかったよ」など、お客さんの声を直接聴けるのがとてもうれしくて。それが楽しくもあり、やりがいになっています。また、「TOMO CAFF’E」で働くようになり、添加物が入っているものが分かるようになったり、食の選択肢が自然と変わったり。味覚力を育てられているなと感じます!お客さんにも、そういった小さな気づきを感じてほしいです。 ―― なぜ、「発酵ごはん」と「おやつ」? 左上から時計回りに「トマト麹」「しおレモン麹」「ごまだし麹」「甘酒」「醤油麹」「しお麹」 開店当初から「しお麹」「醤油麹」「甘酒」を使っていて、それをよりたくさんの人に伝えたいと思い、2年前に「発酵弁当」を打ち出しました。それをブラッシュアップし、より発酵に力を入れようと、お店のキャッチコピー的な存在にしたんです。 「おやつ」は、移転するタイミングで「ドーナツ」を新開発しました。今まで学生さんはあまり来られなかったのですが、ドーナツを販売したことで、新しい層のお客さんも来てくれるようになり、とてもうれしかったです。 期間限定でかき氷や、カスタードやあんバターなどのクリームインドーナツや、アイスを挟んだドーナツの商品化も考えているので、それが食や発酵ごはんに興味を持ってもらえるきっかけになればいいなと思っています。 店頭では、お店オリジナルの「しお麹」「醤油麹」(各880円)を販売しています※オンラインショップでは各1080円で購入可能 ―― メニューの開発はどのようにされていますか? お創菜は、お家の冷蔵庫と一緒で、そのときの旬の食材やその日仕入れたものを、管理栄養士がその場で組み合わせて、それに合った1番おいしい調理法で調理しています。オーナー自伝のレシピもありますが、「今日食べなかったら二度と出合えないメニュー」がほとんど!私は食べる専門ですが、コールスローやナムルもいつも味付けが違うので、毎日食べても全然飽きません。そこも「TOMO CAFF’E」の大きな魅力の一つだと思います! ―― オーナー・早川さんは、講演会でどんなことを伝えているのですか? 早川は元々ガンで、今でも難病を抱えています。実は本調子ではないときもあると思うんですけど、いつもいろんなアイデアであふれているし、とてもパワフルで。大学で講義をしたり、企業で社員研修を行ったり。講演会では、起業のきっかけや食の大切さ、発酵調味料の良さを伝えています。給食事業もやっているので、コロナ前は、幼稚園の保護者さんに向けてもやっていました。1人でも多くの人に食の大切さを伝えるために、講演会などには積極的に参加しています。 ―― これからどんなお店にしていきたいですか? 移転前に1カ月ほどお店を閉めたのですが、閉店前に「明日からのごはん、どうしたらいいの?」というお声をたくさんいただいて、「こんなに多くの人の、食の手助けができていたんだ」と気付かされました。 これからも単にお弁当を販売するだけではなく、商店街のようなアットホームな空間で、「これは、こういう効果があるんですよ」「今日はこれどうですか?」などと、私たちにしかできない近い距離感でお客さんに寄り添って、1人でも多くの人に「胃ごこちの良さ」を体感し、食の選択の大切さを考えてもらえたらいいなと思います。 また、これからも身体にいいスイーツ作りに力を入れつつ、開店当初から変わらず発酵の良さを伝えていきたいです。 KUNITA アットホームで居心地の良い「TOMO CAFF’E」。スタッフさんたちの丁寧な接客を見て、お客さんを大事にしているのが伝わりました。お店が近くにあったら、絶対にリピートしているだろうな〜!ぜひお店に行ってみてくださいね♪ TOMO CAFF’E(トモカフェ) お問い合わせ 052-726-5567 場所 愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-50 星が丘テラス THE KITCHEN2 内 営業時間 10:00~20:00 定休日 星が丘テラスに準じる 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @tomocaffe_deli 平均予算 1000円 アクセス 地下鉄「星ヶ丘駅」より徒歩で約1分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年5月時点の情報です
発酵食品を使用した、こだわりの一皿に舌鼓。「linda」(リンダ)【中区・矢場町】
腕を極めた料理人による、“コスパ120%な一品”を堪能できるお店をご紹介。高級店にも引きを取らないこだわりの味を、リーズナブルな価格で堪能できます。今回は、「linda」(リンダ)の「サワラと海ぶどうのカルパッチョ」に注目!料理人が、今まで培ってきた経験を活かして作る一品に、心を奪われること間違いなしです。 2023年9月にニューオープンした「linda」(リンダ) 予約をしてからの来店がおすすめ。オシャレな看板を見逃さないで! ビルの2階に、ひっそりとオープンした「linda」。知っていると誰かに自慢したくなるような隠れ家的存在感がたまりません。何度も足を運びたくなる店を目指し、1カ月半ですべてのメニューを入れ替えるという大胆な工夫が、狙い通り客の胃袋を掴んでいます。 幅広いジャンルのお酒と共に提供するのは、発酵させた食材が際立つ料理の数々です。「自分がおいしいと思うものを提供したい。そのための手段として“発酵”にこだわっています」と山城さん。厨房からは客席が見渡せるよう、壁をなくすことでお客とスタッフの“繋がり”が生まれるような空間が作り出されています。 山城恵斗さん 大学卒業後、銀座でフランス料理を学び始め、イノベーティブレストラン「kabi」や、姉妹店の「caveman」で、料理の幅を広げました。発酵にこだわったボーダーレスなメニュー展開を武器に、「linda」では料理長を務めています。 暖色で統一された店内には、丸みを帯びたインテリアが取りそろえられ、柔らかい空気が流れます。 発酵させた食材が際立つ“コスパ120%な一品” 海ぶどうの塩気がクセになる「サワラと海ぶどうのカルパッチョ」(1600円)。ブルーベリーのソースで彩りをプラスしています。 揚げナスと季節のフルーツ 発酵アスパラソース(1600円)。この日は、いちじくとマンゴーを使用しています。 発酵させたゴーヤと白みその組み合わせがアクセントになった、「姫川ポークのロースト」(2800円)。※写真はすべて10月6日に撮影。その日のオススメ食材によって、メニューは随時変更します。 ナチュールワインをメインに、珍しいクラフトジンやスピリッツを、常時150本以上も用意しています。 「linda」(リンダ) 問い合わせ 052-243-2552 場所 名古屋市中区栄5-12-29 東海伸銅ビル2F 営業時間 17:00~24:00(LOは23:00) 定休日 不定休 駐車場 なし 支払方法 カード可・電子マネー可 Instagram @linda_stand ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年11月時点の情報です
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