2024.3.23sat
PRレトロかわいいがいっぱい!週末フォトさんぽ in 中村区
中村区で暮らすKELLY編集部が、休日さんぽにぴったりな散策モデルコースをご案内!「名駅西」「大門」「中村公園」、3つの特色ある中村区のまち歩きを楽しもう♪
「太閤秀吉功路」って?
戦国一の大出世を果たした豊臣秀吉の生誕地、中村区。名古屋駅から中村公園まで、「太閤秀吉功路」と命名された道沿いには、そんな秀吉の出世物語を描いた30基のモニュメントが設置されている。距離にして約3㎞、徒歩で約40分の道のりを、ストーリーを楽しみながらのんびり歩いてみよう。
▼「太閤秀吉功路」公式サイト
http://lifetime-dream-road.jp/
下町情緒が残る「名駅西」エリア
NAgoya BOOK CENTER
再開発が進む“駅西”で、タイル張りのレトロなビルや個人商店が立ち並ぶ風景を残したいと、喫茶店や土産物店、名古屋の本だけを扱う書店などへとリノベーション。県外の人は名古屋を巡る起点に、名古屋の人は街の魅力を再発見する場所として、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
オミャーゲ名古屋
元旅館のビルを生かした「オミャーゲ名古屋」では、オリジナル土産や地元作家の作品を扱っています。「シネマスコーレ」の応援グッズも新登場。クリームソーダの刺繍ワッペン(880円)やホットケーキの缶バッジ(440円)など、お土産は地元民もほしくなるものばかり!
カステラのような生地であんこをたっぷり包んだ「名物あんこがね」(8個入440円)もぜひ♪
NAgoya BOOK CENTER(ナゴヤ ブック センター)/オミャーゲ名古屋
- 問い合わせ
- 050-5532-3900
- 場所
- ●NAgoya BOOK CENTER
愛知県名古屋市中村区椿町12-12 ホリエビル本館
●オミャーゲ名古屋
愛知県名古屋市中村区竹橋町4-3 ホリエビルANNEX
- 時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 日曜・祝日定休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- アクセス
- 「名古屋駅」より徒歩で約4分
▼中村区の魅力を発信中!「ふらっと、駅西。」もチェック♪
https://ekinishi-nagoya.jp/
喫茶モック
遊び心あふれる丸窓や、絵本から飛び出してきたかのような木彫りの鳥など、レトロな純喫茶空間で味わえるのは、40数年前から変わらぬ喫茶メニュー。
手作りのサンドウィッチや懐かしの鉄板スパゲティ、クリームソーダなど、先代の母から娘に受け継がれた味を楽しんで。
ふわふわ玉子の「スパゲティ」(660円)は、開店当時からの人気メニュー。
ドアを開けると“カランコロン”と懐かしいベルの音が。店内は、ステンドグラスのような照明やレースカーテンがレトロな雰囲気。
喫茶モック
- 問い合わせ
- 052-452-5113
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区太閤4-1-4
- 営業時間
- 7:30~16:00(土曜は~12:00)
- 定休日
- 日曜定休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可
- 平均予算
- 昼400円
- アクセス
- 「名古屋駅」より徒歩で約6分
趣ある商店街も♪「大門」エリア
継手
心地良いものに囲まれた日々を、手軽に楽しむヒントを提案する複合施設「nariwai」の一角にある「継手」。フェアトレードによるリネンの服や手編みのバッグ、雑貨などが並びます。キャンドルやモビールなど作家の企画展やPOPUP、衣食住にまつわるワークショップも毎月開催。
3月と6月にはリネン服の「アトリエふわり」のPOPUPを、4月はプレートメッセージのワークショップを開催予定。
コロンビアのワユー族が編む独特の模様が美しい「CHILABAGS」(2万5300円)も人気。
「nariwai」には天然酵母パンと洋菓子の店「あおい」や、住宅の設計施工を手がける「アオイノハコ」なども入居しています。
継手(ツギテ)
- 問い合わせ
- 052-526-0871
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区大宮町3-5-3
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 不定休(公式HPやSNSで要確認)
- 駐車場
- 1台
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- アクセス
- 地下鉄「中村公園駅」より徒歩で約10分
Gemia
カナダでコーヒーの焙煎や抽出を学んだ店主が、地元に開店。バンクーバーのイタリア人街でおいしさに感動したシチリア発祥のカンノーロをはじめ、注文を受けてからエスプレッソを抽出して作るティラミスや、グルテンフリーパンケーキなどが堪能できます。愛犬と一緒に過ごせるのもうれしい!
カナダ・トロント在住の店主TAKAHIROさんは、北米のライフスタイルを提案したいとこの店を開店。
店内には、各国からセレクトした雑貨やコーヒー道具も並びます。
72時間煮込んだ「熟成デミグラスオムカレー」(1200円)。
Gemia(ジェミア)
- 問い合わせ
- 052-526-3384
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区中島町2-16-1
- 営業時間
- 8:00~18:00(LOは17:30)
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @gemia_official
- 平均予算
- 昼1200円
- アクセス
- 「名古屋駅」より徒歩で約15分
歴史探訪が楽しい「中村公園」エリア
豊國神社
豊臣秀吉公生誕の地に、明治18年に創建された「豊國神社」。農民から天下人まで大出世した秀吉公にちなみ、出世・開運・茶道・建設の神として親しまれています。
秀吉の馬印である“千成瓢箪”をモチーフにした絵馬やお守り、美濃和紙に書かれた様々な御朱印などが受けられます。2カ月ごとに和紙の色が変わる「季節の御朱印」は、3・4月は桜色の和紙に!
天下人という夢を叶えた秀吉にあやかりたいと、社殿前には「夢」の一字が。「夢守」という授与品もありますよ。
豊國神社の東側に、「太閤秀吉功路最終地点」が!
豊國神社(トヨクニジンジャ)
- 問い合わせ
- 052-411-0003
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷
- 時間
- 参拝自由(社務所は8:30~16:30)
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- アクセス
- 地下鉄「中村公園駅」より徒歩で約8分
小ざくらや一清 本店
明治45年創業の老舗ながら、「菓楽(からく)」をテーマに職人自身が楽しみながら、個性豊かな和菓子を届ける「小ざくらや一清 本店」。
かつて豊國参道にあった和菓子屋が作っていた味を再現した「太閤出世餅」(486円)も人気。
旬のフルーツを柔らかな羽二重餅で包んだ「おほほっ」シリーズや、マーガリンと小倉餡を組み合わせた「名古屋どら」など、常時約200種がラインナップ。
「おほほっ」シリーズでは、愛知産イチゴや岡山産ピオーネなど、なるべく生産者から直接仕入れた果物を使用しています。
小ざくらや一清 本店
- 問い合わせ
- 052-412-4014
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区草薙町1-89
- 時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 日・第3月曜定休
- 駐車場
- 8台
- 支払方法
- カード可・電子マネー不可
- 公式サイト
- https://kozakuraya.com/
- アクセス
- 地下鉄「中村公園駅」より徒歩で約7分
名古屋市中村区役所
- 問い合わせ
- 052-433-2743
手作りのおばんざいや、ワイナリーが作る葡萄ジュースが絶品!「ニュークラシック東雲」【中村区・栄生】
今や、お酒が苦手な人でも酒場に足を運ぶ時代。今回は、ノンアルと目で楽しむメニューが豊富な、ニュークラシック東雲をご紹介します。アルコールが得意な人でも、思わず気になってしまう魅力が満載です! 2023年10月にニューオープンした「ニュークラシック東雲」 笑顔が素敵な田中さん一家が経営する「ニュークラシック東雲」。日中は「喫茶東雲」、夜は「晩酌屋東雲」と、2つの顔を持ち合わせています。「晩酌屋東雲」では、“だれかにちゃんとちょうど良い酒場”というコンセプトのもと、お一人様や二人での利用がしやすいメニューが並びます。「お客さんが実際に食べてみて、おいしいと思ったものが、僕のおすすめメニューです」と店主。料理と共に味わいたいのは、ワイナリーが作る「葡萄ジュース」をはじめとした、オーガニックドリンク。お酒が飲める人でも、思わず気になってしまうラインナップはお口直しにも◎です。 閑静な住宅街の中にあるため、夜は店の灯りがひと際目立ちます。アクセスも良く、最寄り駅から一直線で行けるんです。 周りを気にせず、一人でもゆったりとした時間を過ごせるよう、席はすべてカウンター席にしています。 手作りの優しさが染みる!おばんざいとノンアルドリンク 「おひとりさま限定メニュー」のお刺身盛り合わせ(980円)。 人気の「北海道産 ワカサギの南蛮漬け」などが味わえる「おばんざいの盛り合わせ」(980円)。1人でもペロリと完食できる、ちょうど良い量で提供しています。 「葡萄ジュース」(900円) ワインのような濃厚な色合いと、さわやかなフルーティーさが、何杯でも飲みたくなります。 「コンブッチャ」(各900円) スッキリとした味わいが飲みやすいと、千種区で人気のコンブチャ専門店「プラスコンブッカ」から仕入れています。 「喫茶東雲」で提供しているケーキは、夜も味わえます。食後のデザートまで欠かさずに! ニュークラシック東雲 問い合わせ 052-890-5774 場所 名古屋市中村区千原町6-41 営業時間 喫茶東雲10:00〜16:00(LOは15:00、ドリンクLOは15:30)※土・日曜、祝日は9: 00〜 晩酌屋東雲17:00〜22:00(LOは21:00、ドリンクLOは21:30) 定休日 月曜、隔週日曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @n.c.s.2023 アクセス 地下鉄「栄生駅」より徒歩で約6分 ※掲載内容は2023年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です
栄で人気の2号店「YAAB THAI en CASA」がオープン!雰囲気・味・接客の三拍子がそろう隠れ家的エスニックダイナー【中村区・名駅】
昨今の酒場利用のニーズに合わせた、特色のある店が怒涛のオープン! “おいしい”“楽しい”であふれる、2023年のニューオープン酒場をご紹介します。 知れば知るほど、通いたくなる。オーナーや店主のこだわりがたっぷりの店に酔いしれましょう♪ 2023年8月にオープン!エスニックダイナー「YAAB THAI en CASA」 栄の人気店「yaab thai(ヤーヴ タイ)」の2号店「YAAB THAI en CASA(ヤーヴ タイ エンカーサ)」が、2023年8月にオープン。 “名駅周辺の飲食カルチャーに新しい提案を”との思いで、出店したそうです。 おぼろげに光るサインが目印。 路地裏にたたずむビルの扉を開けば、異国情緒あふれる雰囲気が広がります。 「リゾート&カーサ(家)」がテーマの空間は、3フロアごとに異なるテイストで、センスが際立つ、店内のインテリアにも注目。 デートや女子会、会社仲間との飲み会など、幅広いシーンで利用できます。 「家で楽しむようなレストラン」がコンセプト。キャンドルの灯に酔いしれて、ゆったりと過ごしましょう。 タイ・中華がベースのエスニック料理は器や盛り付けも秀逸 「和牛内腿の青椒肉絲」(2497円) タイ・中華をベースとしたエスニック料理は、味はもちろん、器や盛り付けも秀逸。 料理に合わせるのは、自家製ハイボールやワイン、タイの「シンハービール」です。 栄店でも支持率の高い「和牛内腿の青椒肉絲」は、深い味わいの赤ワインとともに。 「パイナップルグリーンカレー」(1375円)、「ジャッキーハイボール」(616円) ショウガが乗った「ジャッキーハイボール」と、「パイナップルグリーンカレー」。 「四川麻婆豆腐」(2人前891円~) 「四川麻婆豆腐」は、ピリッとした辛さがくせになりますよ。 また、スタッフの細やかなおもてなしが、居心地の良さの理由の一つ。予約者ネームプレートは手書きするなど、心がこもった演出も。 料理長、スタッフたちの見事な連携プレーによって、満足度が倍増します。 雰囲気・味・接客…と三拍子がそろう「YAAB THAI en CASA」。 デートや女子会、会社仲間との飲み会など幅広いシーンに、まるで隠れ家のようなエスニックダイナーがおすすめです。 YAAB THAI en CASA(ヤーヴ タイ エン カーサ) 問い合わせ052-526-5775 場所名古屋市中村区太閤1-6-5 角屋ビル 時間17:00~24:00(金・土曜、祝前日は~翌1:00) ※LOは各30分前 定休日不定休 駐車場なし 支払い方法カード可・電子マネー不可 Instagram@yaabthai_encasa 平均予算夜5000円 アクセス「名古屋駅」より徒歩で約7分 ※掲載内容は2023年10月時点の情報です ※価格は税込み表記です
花屋×カフェ「Boheme.(ボエム)」で、もっと自由に花と生きる【中村区・本陣】
地下鉄「本陣駅」より徒歩で約7分の場所に、そっと佇む生花店「Boheme.(ボエム)」。他の花屋とはひと味違う、個性豊かな花や観葉植物が生き生きと並ぶ店内に、2023年1月14日(土)、本格的なコーヒーと、おいしいスイーツが味わえるカフェが誕生しました。オーナー夫妻のこだわりと思いがぎゅっと詰まったお店の様子や、気になるカフェメニューをご紹介します。 個性あふれる植物や花瓶との出会い ミントグリーンの扉が目印の「Boheme.」。入口からあふれ出すおしゃれな雰囲気に、思わず中を覗いてしまいます。店に入ると、鉢から四方に枝葉を伸ばす、生命力あふれる観葉植物たちがお出迎え。 入って右手には、窓から差し込む光を浴びて輝く、花瓶のディスプレイが。こちらの花瓶は、いずれも海外から仕入れたアンティーク品。何とも言えない愛らしいフォルムや、独特の透け感が魅力的です。 お店の中央に並ぶのが、季節の花々。よく見てみると、他にない個性的な花が多いことに気が付きます。「Boheme.」では、選ぶ人の個性や気分に合う花が見つかるようにと、名古屋だけでなく、東京の市場からやってきた花を積極的に仕入れているのだとか。 色とりどりの花を眺めていると、自然と朗らかな気持ちに。どの子を連れて帰ろうか、迷ったらお店のスタッフに声をかければ、その花に関する知識や花言葉などを丁寧に教えてくれます。 個性派ぞろいの「Boheme.」で作る花束は、とっておきの贈り物に。当日注文も可能で、お店が空いているときには、10分ほどで作ってもらうことができます。贈る相手のイメージを伝えて、世界に一つだけの花束をプレゼントしましょう。 温かいコーヒーを片手に、花を眺める至福の時間 お店の奥へと進むと現れるのが、2023年1月14日(土)に新しくオープンした、3テーブルの小さなカフェ。アンティークの机とイスで設えた店内には、中庭に面する大きな窓から温かい日差しが入り込み、花々をゆったりと眺められる、まさに癒しの空間です。 花屋の奥に佇むカフェですが、お茶のみの利用も大歓迎。単なる花屋に併設された「飲食スペース」ではなく「カフェ」と呼ぶにふさわしいお店で、特別な時間を過ごしてほしいという思いから、提供メニューにもこだわりが。 ライトとダークから選べるブレンドコーヒーは、カリスマ焙煎士・川上敦久さんの焙煎豆を仕入れています。炭火焙煎にこだわる川上さんのコーヒー豆で淹れるコーヒーは、淹れたてはもちろん、冷めてもおいしいと評判です。 「炭火焙煎ダークブレンド」(583円) 8種類の豆をブレンドした、コーヒー好きも唸る一杯。炭火焙煎ならではのコクと香りを存分に楽しむことができます。 「フラワーソーダ」(550円) ハンガリーから仕入れたエルダーフラワーを煮詰めたシロップを、サイダーで割ったドリンク。マスカットを思わせる爽やかな味わいを楽しめます。グラスの上にはエディブルフラワーが浮かび、写真映えもバッチリです。 「フレッシュフルーツチャート」(440円) 聞き馴染みのない「フルーツチャート」の正体は、フルーツポンチ!オーナーのお父様の出身地、パキスタンの人気スイーツで、こちらのお店では季節ごとに旬のフルーツを5種類以上を使用し、日本人の口に合うように味付けをしているそう。果物の甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。 カフェメニューは全てテイクアウトが可能。気に入った花と一緒に、温かいコーヒーやフレッシュなジュースを楽しんでみてはいかがですか? オーナーのクレシ夫妻にインタビュー 左からクレシ預さんと娘の明ちゃん、奥さんの沙織さん ――生花店をオープンしたきっかけを教えてください。 沙織さん 私は、2年前にカメラマンとしてお仕事を始めたのですが、撮影に使用する花にどうしてもこだわりたくて、イメージに合う花が見つかるまで何件もお花屋さんをはしごするほどでした。ならいっそ、自分が良いと思う花を仕入れて、お花屋さんをやれたら良いな、と思い始めたのがきっかけです。 ――沙織さんはフォトグラファーとしてもご活躍されているんですね。 沙織さん はい。マタニティフォトや、バースデーフォト、前撮りなどをさせていただいています。お店で販売している花をたくさん使用して撮影をするのですが、SNSなどでも反響があり、とてもうれしいです。 ――花に、花瓶に、カフェに、撮影と、一つのスペースに様々な要素が共存している印象です。 沙織さん 店名の「Boheme(ボエム)」は、フランス語で「自由奔放」を意味するのですが、‟誰かの当たり前に合わせるのではなくて、「自分」に軸を置いた自由な生き方を肯定したい。お互いの自由を認め合える多様性を育みたい。”という想いが込められています。そこで、まずは私たちが、固定概念にとらわれない自由な発想で、自分たちの理想とする「花屋」を体現することから、自由の一つの在り方を発信していけたら良いなと思い、この場所を拠点に色々なことにチャレンジしています。 ――内装にも、お二人のこだわりを感じます。 預さん 元々、古民家だった建物を改装したんです。塗装などもほとんど自分たちで行っていて、壁をそれぞれ違う色にしたり、カウンターのイラストも自分たちで描いたり。家具や扉もアンティークにこだわって、古さを生かした空間づくりを心掛けました。 ――お店のコンセプト「花を着崩す」に込められた思いは? 預さん 文字通り、花をファッション感覚で楽しんでほしいなと思っています。その日着る服を選ぶように、自由に花を選んでもらって、日常に取り入れてもらいたいです。「花を買う」=「特別な日」というイメージがある人もいると思うのですが、それこそカフェに行くような感覚で、お花屋さんにも足を運んでほしいですね。 ――花へのゲートウェイとしてのカフェということですね。 預さん はい。20代、30代の若い世代の人に、もっと花を買う文化が根付いたら良いなと思っていて。「生花店」に入るとなると、ハードルが高いと感じている人にも、「カフェ」を入口にしてもらって、花と触れ合い、世界観を広げるきっかけになったら良いなと思っています。 ――これから、どんなお店にしていきたいですか? 預さん まずは、このお店をきっかけに、若い世代の人にもっと花の魅力を知ってほしいです。花は贈るものであるのと同時に、自分の個性を表現するものでもあると思うので、「Boheme.」をきっかけに、自由に自己を表現する楽しさを知ってもらえたらうれしいです。 Boheme.(ボエム) 問い合わせ 090‐6588‐7915 場所 愛知県名古屋市中村区十王町1‐4 営業時間 10:00~19:30 定休日 水・木曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @boheme.nagoya アクセス 地下鉄「本陣駅」より徒歩で約7分 写真 北川友美 ※掲載内容は2023年1月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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