【初の新業態】ミッシェル・ブランの新コンセプトストアが中日ビルにオープン!名古屋の手土産にしたい注目スイーツをご紹介
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2024.4.27sat

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【初の新業態】ミッシェル・ブランの新コンセプトストアが中日ビルにオープン!名古屋の手土産にしたい注目スイーツをご紹介

4月23日(火)、ミッシェル・ブラン初の新業態「MICHEL BELIN ESSENTIEL(ミッシェル・ブラン エソンシエル)」が中日ビルにオープン!

新業態の「ミッシェル・ブラン エソンシエル」では、ミッシェル・ブラン本人が日本の各地で出会い、魅了された日本由来の素材を、彼が知り尽くしたフランスの伝統菓子(ガレット・ダックワーズ・マフィン・サブレ)に取り入れ、唯一無二のフランス菓子を考案しています。

フランスと日本の食文化が融合した、ここにしかないお菓子がそろっているということで、編集部がさっそく取材へ!

中日ビル1階に新業態をオープン!ブルーを基調にした大人の空間

「ミッシェル・ブラン」は、天才的な味覚と技術を持つアルチザン(職人・芸術家)であり、世界的なパティシエ、ショコラティエとして知られるミッシェル・ブラン氏のお菓子を販売するブランドです。

国内の店舗は名古屋市西区の本店「ラトリエ・ドゥ・ミッシェル・ブラン」と、「ミッシェル・ブラン JR名古屋高島屋」の2店舗のみ。2006年の開業以来、名古屋を中心に多くの人々に愛されています。

そんなミッシェル・ブランの新業態として中日ビルにオープンするのが、「ミッシェル・ブラン エソンシエル」。ガレットやダックワーズなど、他の店舗では味わえない焼き菓子を多数そろえています。

「従来の店舗とは、全く別の存在だと思っていただけるように」と差別化した店舗デザインにも注目。淡いブルーを基調とした空間に、なだらかなカーブを描く楕円形のカウンターが印象的です。ショーケースに並ぶお菓子の色を引き立たせ、久屋大通に立ち並ぶ木々にも合う、ナチュラルなブルーでまとめています。

スタッフの制服も同じカラーで統一されており、物語に登場するような温かく優しい雰囲気に包まれています。

日本の滋味豊かな旬の食材とフランス菓子のマリアージュ

「ミッシェル・ブラン エソンシエル」に並ぶのは、ガレットやダックワーズといった、フランスの伝統的なお菓子が中心。ケーキやショコラなど、「ミッシェル・ブランといえば…」なメニューは、一切並びません。

しかし、だからといって単なる焼き菓子で済ませないのが、伝統を受け継ぎながらも日々新しいお菓子作りに取り組んでいるミッシェル・ブラン流。どのお菓子もシンプルながらひねりを効かせた品々となっており、新たな発見があるものばかりです。

まず味わいたいのは、店頭で出迎えてくれるガレット(454円~)。一般的にガレットには他の素材を加えることはありませんが、あえて日本の食材を組み合わせることで、新たな味わいを生み出しています。

さまざまなフレーバーが並ぶ中で、注目は「抹茶」(454円)です。サクサクの生地の中に、愛知県西尾市産の抹茶で作ったキャラメルを忍ばせています。表面には、丹波の黒豆をトッピング。発酵バターの風味と抹茶の程よい渋みの相性がよく、後を引く味わいです。

STAFF
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とにかく抹茶の風味が濃くて、食べるとびっくりすると思います!トッピングの黒豆も良いアクセントです。

ショーケースに並ぶ、とりどりのダックワーズ(各389円)も必食。なんと8種類ものフレーバーがあり、どれにしようか迷ってしまうほどです。さまざまな素材で風味付けをしたバタークリームを、ふわふわの生地でサンド。1つ食べるだけでも、満足感のあるお菓子です。

ぜひ試してほしいのが、「瀬戸内レモン」です。バタークリーム特有のこっくりとした味わいをレモンの爽やかな甘さと酸味で軽やかに仕上げていて、「お見事!」の一言。暑い日のティータイムにも良さそうです。

STAFF
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バタークリームの存在感があるお菓子ですが、レモンが効いてとても食べやすいですよ。個人的に「かぼちゃ」(389円)もおすすめです!

ぽってりとしたクリームが目を引く、マフィン(各648円)も見逃せません。一見シンプルなマフィンですが、食べ進めると中心部にコンフィチュールやクリームが登場します。「ブラッドオレンジ/ピスタチオ」「紫芋/カシス」など、食材同士の斬新な組み合わせも楽しみの1つです。

何を買うか迷ったら、「あまおういちご/バニラ」をどうぞ。甘酸っぱい福岡県産あまおうのコンフィチュールと、マダガスカル産バニラのバタークリームの組み合わせがマッチ。ショートケーキ感覚で味わえます。

STAFF
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いちごとクリームの組み合わせは、王道のおいしさ!小ぶりですが食べごたえがあり、朝ごはんとしてもぴったりです。

素朴なルックスのサブレ(756円)も要チェック。おやつやお茶請けにも、お酒のおつまみにもぴったりな4種類のフレーバーを用意しています。

積極的にトライしたいのは、「八丁味噌とくるみ」。愛知県岡崎市の味噌を使用しており、食べるとほんのりと味噌の香りが立ち上ります。くるみの香ばしさも相まって、ついついあと1枚、もう1枚…と、食が進みますよ。

STAFF
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八丁味噌とくるみ」などのサブレは、甘じょっぱさが特徴。ワインや日本酒、ビールなどどんなお酒とも合うので、お酒好きな方への手土産にもぜひ!

洗練されたパッケージは、ギフトにぴったり

WRTITER
COMMENT

ミッシェル・ブランといえばショコラやケーキ…と思っていたので、「他の店と同じ商品は置かない」と聞いて驚きました!工夫が光るけど気取らないお菓子ばかりで、普段のおやつにぴったりです。パッケージも可愛くて、手土産やギフトに選んだらすごく喜ばれそう!

MICHEL BELIN ESSENTIEL(ミッシェル・ブラン エソンシエル)

問い合わせ
052-211-8213
場所
愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル1F
営業時間
10:00~20:00
定休日
無休(施設に準ずる)
支払方法
カード・電子マネー可
公式サイト
https://michel-belin-essentiel.jp/
アクセス
地下鉄「栄駅」直結


取材・文/シモカワヒロコ(Nyima.)
撮影/千葉亜津子
※価格は税込み表記
※掲載内容は2024年4月時点の情報です

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WRITER

Hiroko Shimokawa

Hiroko Shimokawa

岐阜県岐阜市出身。雑誌編集者、子ども向けイベント屋を経て、2021年9月に独立。現在はフリーランスのライター・編集者として、様々なWebメディア・雑誌等で活動中。マイブームは香水集めと日本画を描くこと。

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