創業1936年!“いつもの味”を守る「中屋パン」の地元民のソウルフード「あん地元民のソウルフード「あんドーナツ」が名物!1936年創業「中屋パン」【千種区・今池】
#パン

2024.6.12wed

創業1936年!“いつもの味”を守る「中屋パン」の地元民のソウルフード「あん地元民のソウルフード「あんドーナツ」が名物!1936年創業「中屋パン」【千種区・今池】

学校帰りに立ち寄った近所のパン屋さんや、昔から慣れ親しんだあの味。どれも味わい深くて、心がキュンと切なくなります。パンのこだわりや店主の想いを知れば、一層お店への愛も深まるはず!今回は、千種区・今池にある「中屋パン」をご紹介します。

88年間“いつもの味”を守り続ける「中屋パン」

「中屋パン」は、今池駅前に店を構えて88年。1日中、老若男女がひっきりなしに訪れる大人気の老舗ベーカリーです。

あんドーナツ風?のレトロな看板がお出迎え♪

3代目の店主・平井成明さん

「パン作りって面白い。それに、この店に来てくれるお客さんのために作るのなら、一層楽しいし、力が湧いてくるんだよね。」と、店主の平井さん。毎日、朝から晩まで工房に立ち、「あんドーナツ」「名古屋あんぱん」などのパンを作り続けています。多いときは、1日1200個も揚げるんだとか!

「あんドーナツ」(178円)

「あんドーナツ」は地元民のソウルフード。酒種で仕込んだもちもちの生地と、甘さ控えめのこしあんがたまりません!食べたときに、砂糖が唇にくっつくのも懐かしい。

「名古屋あんドーナツ」(213円)

「名古屋あんドーナツ」は、ソフトな生地とあんこ、軽めの生クリームの相性が◎。

原動力は、訪れる客の姿とパンへの探究心。「ここのあんドーナツを食べると、疲れが吹っ飛ぶ」と話す人の存在や、幼い頃から来ていた人が、自分の子どもを連れて来てくれることが支えだといいます。

新しい食材を知れば、新商品の開発にも挑戦する平井さん。歴史を守りつつ、新たな風を吹き込んでいるからこそ、「中屋パン」は今まで、そしてこれからも愛され続けていくはずです。

中屋パン

問い合わせ
052-731-7945
場所
名古屋市千種区今池1-9-16
営業時間
9:30〜19:00

※掲載内容は2024年5月時点の情報です
※価格は税込み表記です

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創業1936年!“いつもの味”を守る「中屋パン」の地元民のソウルフード「あん地元民のソウルフード「あんドーナツ」が名物!1936年創業「中屋パン」【千種区・今池】

WRITER

Hiroko Shimokawa

Hiroko Shimokawa

岐阜県岐阜市出身。雑誌編集者、子ども向けイベント屋を経て、2021年9月に独立。現在はフリーランスのライター・編集者として、様々なWebメディア・雑誌等で活動中。マイブームは香水集めと日本画を描くこと。

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