日本語、韓国語、英語を巧みに操り、世界が注目するミレニアル世代のトリリンガルラッパー/シンガー・ちゃんみな。国内外問わず、同年代から圧倒的な支持を受ける、いま最も注目すべき若手アーティストの一人です。今回、8月7日(水)に2ndフルアルバム『Never Grow Up』がリリースされるということで、ちゃんみなさんにインタビューしてきました!
前作よりもエモーショナルでありのままの楽曲が多いと感じました。制作にあたって、意識が変わった部分はありますか?
意識は前から変わってないですね。単純に歳を重ねて経験を積んだというのもありますし、日本語がちょっと上手くなったっていう(笑)自分の感情表現の仕方がだんだんわかってきた感じがあります。
『Never Grow Up』というアルバムタイトルについては?
今回のアルバムタイトルは、「子供心を忘れずに」という意味合いでつけました。直訳すると「成長しない」って意味ですけど、年を重ねるとか大人になることに対して、全然否定的な訳じゃなくて、むしろ楽しみですね。子供心を忘れずに挑戦をしていく気持ちを忘れずに音楽をしていきたいと思って、このタイトルにしました。
20歳を迎えて、これからどんな風になりたいですか?
言葉で表現するのは難しいですけど、目標はいつも持っています。“憧れの自分像”みたいなものにどれだけ近づけるか、だと思います。
アルバムと同じタイトルの曲『Never Grow Up』は、『LADY』『CHOCOLATE』『OVER』で歌った同じ人に向けての、恋の区切りとなるような曲ですね。
この曲は、書きたいと思ったから、書いたと思うんです。何かを伝えたいと思って書いてる訳ではなくて、こういうことが起こったから書いているという感じで、本当に自分の気持ちをそのまま書きました。「もう区切りを付けないといけないんだろうな」って思って。
歌詞の中で「私たちを大人にさせない」「月がきれいだね」という歌詞が印象的でした。
これも、自分がそう思ったから書いた歌詞ですね。こう感じてほしいとか、こう聴いてほしいとかそんなのはなくて、計算をして音楽をしていないので。自分の体験をそのまま曲に落とし込んでいます。