2024.7.1mon
背徳感たっぷりのハイカロリーメニューにハマる人続出!!「FAT MAN’S MiSERY」がオープン【名古屋・大須観音】
2024年5月21日(火)、「FAT MAN’S MiSERY(ファット マンズ ミザリー)」が名古屋市中区・大須観音にオープン!
インパクトの強い店名は「デブは恥をかく」という意味。そんな店名とは裏腹に(?)、ジャンキーでハイカロリーなメニューを提供している、遊び心たっぷりなお店なんです。
今回はそんな、気になる「FAT MAN’S MiSERY」のコンセプトやメニュー、こだわりが詰まった店内の様子などたっぷりご紹介します。
とにかく気になる「FAT MAN’S MiSERY」とは?
「FAT MAN’S MiSERY」は「大須観音駅」から徒歩で約4分ほど歩いた先にあります。商店街から少し離れたところにあるので、都会の喧騒から離れて、ゆったりとひと休みしたいときにもぴったり。お店には、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の方が訪れます。ランチタイムに一人で利用しているや友達とおしゃべりしながら楽しんでる人、小さい子どもを連れているファミリーなど、お店での過ごし方も様々です。
冒頭でも書いたとおり、店名「FAT MAN’S MiSERY」は、「デブは恥をかく」という意味。由来は、アメリカのケンタッキー州にある「マンモス・ケーブ国立公園」内にある洞窟の名前から来ているそう。
世界で一番長い洞窟「マンモス・ケーブ」を渡っていくと、足元からお腹周りの幅がとても狭い場所が現れ、「FAT MAN’S MiSERY」の看板が見えてくるのです。「日本とは異なり、こんなジョークが通用する最高な国の感覚を表現したかった」と、オーナーの本田さんは言います。
本田さんは、店舗から歩いてすぐのところにある人気ショップ「MAD MOUSE COMIC」(@mad_mouse_comic)も運営。本田さんはアパレル修業のため、アメリカのロサンゼルスに2年間滞在し、2017年に「MAD MOUSE COMIC」をオープンしました。
「MAD MOUSE COMIC」は、アメリカのトイショップをイメージしており、オリジナルブランドやアメリカン雑貨をメインに展開しています。
細部までこだわり尽くし。まるでアメリカンダイナー
かつて創業70年以上の老舗うどん屋さんだった建物をリノベーション。店内は、ナチュラルな木と白、アクセントカラーの緑色で統一されています。昼は窓から光が差し込み、夜も間接照明と店の外の照明が付くため、1日中明るい雰囲気です。
カウンターやテーブル、ボックス席が用意されているため、一人でも、家族や大人数でも利用可能!
ボックス席は、細部までこだわられており、座ると向かい合う人同士の距離が近くなるように、テーブルの幅が狭く作られています。さらに、イスも座面が浅く作られていて、背もたれもほぼ垂直。身体に沿う構造で背筋が自然と伸びるので、くだけた姿勢を防ぎます。
本田さん曰く、この構造はアメリカのダイナーでは主流だそうで、こうすることにより回転率を上げ、より多くのお客さんに楽しんでもらうという意図があるそう。
どこを切り取ってもおしゃれでかわいい内装は、すべて本田さんがデザイン。店内には、本田さんセレクトのアメリカンな雑貨やポスターが飾られています。
長年の夢“ロサンゼルスフード”のお店をオープン!
シェフを務める野原さんはこれまで、名古屋で人気のカフェなど多数の飲食経験があります。「もっとおいしいロサンゼルスフードを提供したい」という思いで独立し、「GOOD LOSERS CLUB」(@good_losers_club)として間借り営業やイベント出店を行なっていました。
元々「MAD MOUSE COMIC」の常連客で、5、6年前から本田さんと飲食店オープンを計画していたのだそう。コロナ禍も収束し、理想的な物件との出合いもあり、長年の夢を叶えました。
カロリーは忘れて!! 背徳感たっぷりのメニュー
見た目も量もボリューム満点な、ハイカロリーなメニューを展開。11時から22時までの通し営業で、開店から15時までは、ドリンク付きのお得なランチセットが楽しめます。
「チーズバーガー」は、東別院にある人気ベーカリー「SIBERIA」(@bakery.siberia)にオーダーした、特製のバンズを使用。ふわっと弾力のあるバンズで、肉厚なビーフパティをしっかりと支えます。
▼過去記事参照
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ベーカリー「SIBERIA(シベリア)」のくまパンが可愛すぎる!【名古屋・東別院】
2019年12月、東別院にオープンしたベーカリー「SIBERIA(シベリア)」。パンの香りに包まれた店内では、個性豊かなカンパーニュや食パンなどがずらりとラインナップ!笑顔が素敵なご夫妻が温かく迎えてくれる、アットホームな雰囲気に包まれたパン屋です。 photo / Yuya Yoshikawa 自家製酵母を使った、こだわりのカンパーニュ 常時20種類以上のパンが並ぶ「SIBERIA(シベリア)」。午前中には売り切れてしまうという「湯種食パン」(1斤300円・税込)やソフト系パンがそろいます。特に印象的だったのが、いろんな種類のカンパーニュ!もともとカンパーニュが好きだというオーナーが、「自分が食べたいカンパーニュ」をテーマに、自家製酵母を使ったカンパーニュを作っています。どれも自然な甘みが口いっぱいに広がり、何度でも食べたくなります。 特に「SIBERIA(シベリア)」のカンパーニュは、具材がどれも個性的。定番の「カンパーニュ」(550円・税込)をはじめ、オレンジピールとチョコレートを入れた「オレンジ&チョコレート」(270円・税込)や、生姜の砂糖漬けとホワイトチョコを加えた「ジンジャー&ホワイトチョコ」(250円・税込)など、他では味わえないものがラインナップしています。 次のページ… つい写真を撮りたくなる!大人気のくまパン つい写真を撮りたくなる!クマパンやオリジナルイラストにも注目 インスタグラムで話題を集めているのがこちらの「クマ」(250円・税込)。チョコパンに、甘さ控えめのチョコクリームと、お店の名前が入ったシベリアクッキーがIN。見た目のかわいさはもちろん、本格的なパンの味わいにファンも多数! カンパーニュの他にも、写真の「あんバター」(250円・税込)や、「ミルクフランス」(220円・税込)、「ラムレーズン」(280円・税込)などの柔らかいパンも勢ぞろいします。午前中には売り切れてしまうほど大人気!早めの来店がおすすめです。また、パッケージに描かれたご夫妻のイラストにキュンと心和みます。 次のページ… おしゃれな店内の雰囲気に心ときめく おしゃれな店内の雰囲気に心ときめく ヴィンテージ感漂う、おしゃれな店内も見所。特に、空間のメインでもあるパンカウンターは、手彫りで作り上げたというオーダーメイドのもの。壁、床、建具などにもとことんこだわり、明るい空間とインダストリアルな雰囲気に包まれた中で、おいしいパンを選ぶことができます。 店内の一角では、オリジナルブレンドも展開しており、パンのイラスト同様、素敵なイラストを入れたドリップバックも販売中。深煎りでコクのある味わいが魅力で、パンとの相性も抜群です。 「これからも、地元の人に愛されるパン屋さんを目指したいです。カンパーニュはもちろん、いろんなパンを今後も提供し続けたいので、気軽に足を運んでください。」と笑顔あふれる店主の大脇さんご夫妻が話してくれました。 ※掲載内容は2020年2月時点の情報です
パティはつなぎなしの100%ビーフ&粗挽きで、肉肉しい食感を残し、ジューシーに仕上げています。バンズにあふれる肉汁が染み渡り、噛みしめるほどにおいしさが広がっていきます。
「バニラシェイク」は、バニラアイスとミルクをなめらかになるまで混ぜてつくったシェイクに、ホイップを乗せた、甘党にはたまらないドリンクです。ミキサーを使用せず、手作業で混ぜているため、シャリッと清涼感あふれる食感♡
甘み×うま味のコラボレーション♡「ルーサーバーガー」
オープンしてから、SNSやメディアで話題の「ルーサーバーガー」。「ルーサーバーガー」とは、バンズの代わりにドーナツを使って作る、アメリカ生まれのバーガーです。
「FAT MAN’S MiSERY」では、分厚いドーナツに、ビーフパティを2枚サンドしており、豪快でボリューム満点!!
毎朝揚げるドーナツは、表面がシュガーグレーズでコーティングされています。肉のうま味とドーナツの甘みの組み合わせが絶妙にマッチ♡
すべてのメニューの通常サイズが、とにかくビッグサイズ。食べきれなかった場合はテイクアウトも可能です。テイクアウト用の容器の他、「ドギーバッグシステム」を採用しているため、持参した持ち帰り用の容器や袋に入れてもらうことも◎。
豪快なメニューだけでなく、お店のコンセプトや雰囲気まで、リアルな“アメリカ”を堪能できて、すぐにトリコになりました。今後、チキンライスやフォーなど、ジャンルにとらわれない多国籍なメニューを展開予定とのこと。これからも自分へのご褒美に通いたいと思います!