2024.7.2tue
オール愛知ロケの映画『朽ちないサクラ』が全国公開中! 警察✕サスペンス✕ミステリー小説が映画化
小説『孤狼の血』や『佐方貞人』、『合理的にあり得ない』など、数々の小説を手がけた作家・柚月裕子さんの小説『朽ちないサクラ』が、待望の映画化。
2024年6月21日(金)より映画『朽ちないサクラ』が公開中です。原作の発行部数は続編『月下のサクラ』と併せて、シリーズ累計27万部を刊行する大ヒット作品です。
本作は、本来事件を捜査する立場でない県警の広報職員が、親友の変死事件をきっかけに、事件に隠された謎や真相に迫る異色の警察物語。メガホンを取ったのは、映画『帰ってきた あぶない刑事』でも監督を務めた原廣利さんです。
主役の森口泉を演じるのは、映画『市子』などで主演を努める、若手実力派の杉咲花さん。単独主演作となる本作では、“事務職のお嬢ちゃん”を演じます。
また、泉に好意を寄せつつも、事件の捜査に貢献する年下同期の磯川俊一役に、萩原利久さん。泉の上司で元公安の富樫俊幸役に、安田顕さん。
そして、富樫の同期で一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介役に、豊原功補さんが抜擢されました。
原作は架空の地で物語が進行しますが、映画の舞台は愛知県。撮影は蒲郡市を中心に、岡崎市や豊川市、豊橋市などで行われ、地元市民も馴染みのあるスポットが起用されています。
また、神社や川のシーンで咲き誇っている美しい桜もすべて本物。本作のストーリーに加え、映像美も見どころの一つです。
映画『朽ちないサクラ』は、2024年6月21日(金)から全国の劇場で絶賛公開中です。ストーカー殺人事件、そして親友の変死体…。県警広報広聴課の一人の女性が、自らの過ちや責任に向き合い立ち向かう覚悟。その真相をぜひ劇場でご覧ください。
STORY
県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたのではないかと疑う。千佳は身の潔白を証明するために調査を開始し、1週間後に変死体で発見された。自分が疑ったから、千佳は何者かに殺されたに違いない――。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、親友の弔い合戦に身を投じる。そして彼女は、ストーカー殺人と警察の不祥事に、かつて大事件を起こしたカルト宗教団体が絡んでいることを知り…。
朽ちないサクラ
- 公開日
- 2024年6月21日(金)
- 監督
- 原廣利
- 脚本
- 我人祥太、山田能龍
- 原作
- 柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
- 出演
- 杉咲花、萩原利久、森田想、坂東⺒之助、駿河太郎、遠藤雄弥、和田聰宏、藤田朋子、豊原功補、安田顕