極上のアメリカンビーフで、毎日を頑張る私に少しだけ特別なご褒美を。

サーロインとフィレが一緒に味わえる「Tボーンステーキ」の専門店として、食通の人気を集めている店。店長の八木さんは「ステーキ店の開業にあたり、様々な国や銘柄の牛肉を食べ比べましたが、厳しい基準をクリアしたアメリカ産ブラックアンガスは特にうま味が強く、肉質の良さも抜群でした。加えて当店は骨付きで焼き上げるので、そのおいしさを余すことなく楽しめます」と話します。肉質が異なる部位を同時に調理するため、おいしく焼くのが難しいTボーンステーキですが、同店では900度の高温オーブンで表面を短時間で一気に焼き上げ、残りは予熱で仕上げています。そうすることで、サーロインもヒレもベストな焼き上がりに。また、傾けた皿の片側に溜まる肉汁とバターソースが合わさった「バターグレイビーソース」に肉をくぐらせ、まろやかな味わいのフランス塩「フルール・ド・セル」と合わせれば、アメリカンビーフのうま味と力強さが口いっぱいに広がります。この肉汁とソースのマッチングも雑味や臭みがないアメリカンビーフを選んだ理由のひとつだそう。常時40種類ほど揃えられているアメリカンワインとの相性も格別なので、ペアリングもおすすめです。

「特上T – b o n e ステーキ」（800g・3人前 1万2000円）。Tボーンステーキでも特にヒレの割合が多い最高部位を使用しています。Tボーンステーキは600g・2人前8900円から用意。1人前は200g～が目安。

絶妙な火加減で仕上げた赤身はやわらかく、肉の味がしっかり感じられます。

広いテーブル席やゆったりできるソファ席があり、上質で高級感のある雰囲気。

店長 八木 健志さん
「多ジャンルの飲食店に携わり、同店の開業時より店長を務める。肉の選定や試食、他店への視察など重ねて店の味を磨き続けています」

筋や脂身を取り除いた塊肉を、包丁で切って作る「ハンドチョップパティ」のハンバーガーが自慢の店。ハンドチョップは肉のゴロゴロ感が残る調理方法。素材の食感や味がダイレクトに伝わるため、使う肉が最重要ポイントなのだとか。数種類を比較した結果「ひと口食べた瞬間に、『これだ！』と思った」と、オーナーの山本さん。赤身がうまく、食べごたえのあるアメリカンビーフは、理想の肉だったと話します。アメリカンビーフ100％のパティはずっしりと重くて厚みもあり、ステーキのよう。時間を作って、わざわざ食べに行きたいハンバーガーに仕上がっています。

「プレーンバーガー」（980円※ランチタイム880円）。アメリカンビーフ100％のパティに、新鮮なトマトとタマネギ、レタスを挟んだ、肉の味・食感が際立つ王道メニューです。パティにはアメリカンビーフを110g使用。ガブッと豪快にかぶりつきたい！

テーブル席とカウンター席を用意。アメリカンな雰囲気の店内は気分も上がる！

オーナー 山本 泰幹さん
元飲食店経営者の経験を生かし、店内で使用する食材の選定と仕入れを担当。おいしさ追求のためなら、手間暇を惜しまないタイプ。

ナチュラルなヴィンテージ感漂う店内。この店で長く愛される「ブラックアンガスのミスジステーキ」は、オープンキッチンのチャコールグリルで薪火の香ばしさをまとわせ、300度のオーブンと予熱で仕上げられる手を掛けた一品です。料理長の森さんは「アメリカンビーフは繊細かつ味に深さを持ち、どんなソースでも受け入れる懐の深さがあります。このメニューは、ミスジの柔らかさや味わいが一番伝わる火入れをするため、1人前180gで提供しています」。素材を活かした料理を揃えるブラッセリーらしい、技と味づくりが光るひと皿をぜひ味わってみて。

赤身と細かく入った脂のバランスが良いミスジを2つのオーブンでしっとり焼き上げた、「アメリカ産 ブラックアンガスビーフ ミスジ 180Gのオーブングリル」（ランチコース4500円のメイン、ディナーアラカルト3000円）。旬の食材を使ったガルニチュールやソースが添えられた食べごたえのある一皿です。※写真は6月時点のもの（価格やソース・付け合わせ等は7月以降変更予定）。

ゆったりとした座席でくつろげる客席フロア。名古屋の景色も一望できます。

料理長 森 重夫さん
大阪・京都でフレンチの研鑽を積み、グランドハイアット等の有名ホテルでシェフを務める。昨年、同店料理長に就任。

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今回紹介する各店舗で掲載メニューを注文した人に、先着でオリジナルトートバッグをプレゼント。ぜひこの機会に訪れてみて！
期間 7月23日（火）～（なくなり次第終了）

取材・文／シモカワヒロコ、森下右子　撮影／武富将洋・渡辺 創（エストゥディオ ぺぺ）
※掲載内容は2024年6月時点の情報です
※価格は税込み表記です