2019.8.24sat
【名古屋・瑞穂区】カレーうどんの名店「若旦那21」で、ひんやりつるつるな隠れ人気メニュー♥
地下鉄「瑞穂区役所駅」から徒歩7分 | 創業31年を迎えた「若旦那21」は地元で愛され、名古屋を代表するうどん屋の一つ。名物「カレーうどん」は、丸2日かけて仕込む手打ち麺と、スパイス香る濃厚な和風カレースープが味の決め手で、一度食べたらクセになると幅広い世代に好評です。今回は「カレーうどんじゃない、夏におすすめの一品がある」と聞き、早速取材に行ってきました。
コシが強く、のど越し抜群。手打ちうどん本来のおいしさを味わうなら今!
「うどんが一番おいしいのは、冷たいもの」と、店主の平沼さん。手打ちうどんは、温かいものより冷たい方が、麺が引き締まり、コシが強くなることで、よりおいしくなります。つまり、うどんは夏にぴったりなのです!
暑い時期に食べたい!スタミナ満点な冷たいうどん「肉とろろ」
「肉とろろ」(900円)。すべての具材を、豪快に混ぜ合わせてから召し上がれ。
うどんが隠れるほど、牛肉やとろろ、生卵、刻み海苔、ネギがのって具だくさん!しぐれ風に味付けした牛肉は、肉に火が通る程度にすることで硬くなりすぎず、味も染み込みやすいよう工夫を。山形県産の「軟白ねぎ」は柔らかさと甘みがあり、うどんとも相性抜群。作り置きはせず、注文が入ってから麺をゆで、丁寧に作り上げることが店主のこだわりです。ツヤツヤもちもちのうどんを引き立てる、甘辛い味付けがちょうど良く、さっぱりとしているので、夏バテで食欲が落ちてしまいがちな日も、ツルッと完食できます。
やっぱり外せない、不動の一番人気「カレーうどん」もチェック
「カレーうどん」(780円)。ゆでたてのうどんに、トロトロのカレースープがよく絡みます
「『若旦那21』といえばコレ!」と言うほどの代名詞的メニューで、来店客の約8割がオーダーします。「1日経つと、カレースパイスの風味が飛んでしまう」と話す店主。毎日こまめに作るスープは、鶏ガラと野菜、カツオだしに、数種類のスパイスをブレンドして加えることで、濃厚ながらもまろやかで親しみやすい味わいに。これ目当てに、長年通い続けるファンが多いのも納得です。
ツウの食べ方は、トッピングの「煮玉子」で、「味変」を楽しむ
「肉とろろ」にも「カレーうどん」にも合う「煮玉子」(100円)は、和風だしに2~3日漬け込んだ、必食のトッピング。玉子の半熟具合が絶妙で、よりまろやかに!
遠方からわざわざ訪れる人も多数。まだまだ暑さが続く今年の夏、食欲そそるうどんを求めて、出かけてみて。
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