2024.8.8thu
桃のスープをかけてワイングラスで味わう“おしゃれ桃パフェ”「agape cafe(アガペ カフェ)」【北区・黒川】
おしゃれなフルーツパフェとコーヒーが人気の「agape cafe(アガペ カフェ)」。2023年夏に愛知県蒲郡市から名古屋市に移転し、建築士の資格も持つ店主が1年間のDIY期間を経て、今春に新たなスタートを切りました。
「桃尽くしのパフェを味わってほしい」という想いの込められた「モモパフェ」は、店主のアイデアと技が光る、まさに“おしゃれスイーツ”! 今回はそんな“店主特製・桃パフェ”とその想いを紹介します。
桃尽くしの芸術スイーツ「モモパフェ」
「agape cafe」は、旬のフルーツパフェと、店主さんが一杯一杯、丁寧に淹れるコーヒーが堪能できる店。朝の6時からは、コーヒーに食パンとゆでたまごが付いた王道の“名古屋モーニング”が楽しめます。ランチタイムには、ふわふわ生地の「マルゲリータピザ」やパスタ、具沢山のサンドイッチなど、ごはんメニューも豊富。
お店イチ押しの「モモパフェ」は、7月上旬からスタートしています。このパフェには、桃と白ワインのゼリーの上に、生クリームとアイスクリーム、そしてたっぷりカットされた桃と桃のグラニテがトッピングされています。
桃の果汁はそのままに、シンプルに凍らせた桃のグラニテ。氷のきめがソルベよりも粗く、シャリシャリとした食感が楽しめます。
「桃尽くしのパフェにしたい」という想いの込められたパフェは、グラニテの上からさらに“桃のスープ”をかけて完成します♪ スープはお客さんの目の前で店主さんがかけてくれますよ。 桃のおいしさだけでなく、SNS映えするおしゃれ演出にわくわくすること間違いなし♪
ワイングラスの底は、桃と白ワインのゼリーが層になっていて、大人の味わいに。桃のとろけるような甘さの中に、ゼリーのつるんとした涼しげなのど越しが際立ち、夏らしいさわやかさが感じられます。
以前まで、フルーツパフェは土・日曜限定のメニューでしたが、今では平日も注文可能。パフェに使われる桃は、その時期に一番おいしい、旬のものを八百屋さんに目利きしてもらい、入荷しています。
「モモパフェ」は、9月末ごろまでの提供。黄桃も白桃と同じぐらい好きだという店主さんの考えで、黄桃がおいしい時期には、パフェで使用する桃は白桃から黄桃に変わるのだとか。
「モモパフェ」に+100円で付けられる、「フルーツティー」のセットも人気♡ かわいいティーカップに注がれた「フルーツティー」は、フルーツの甘さはありつつ、すっきりとした味わいで、パフェの甘みを引き立たせます。
また、今後も旬のフルーツを使ったパフェが随時登場! お店のホットな情報はぜひInstagramでチェックしてみてくださいね。
店主自らDIYしたアメリカンでポップな店内♪
建築士の資格も持つ店主さんは、DIYをすることがとても大好き! 店内の内装は、2023年の夏に移転してきてからこれまで、1年以上かけてコツコツと作ってこられたそうです。
数十年間続いた純喫茶が閉店する際、当時使われていた椅子を譲り受け、壁などの雰囲気は大切に残しながら、DIYを進めた店主さん。
床やカウンター、棚などはすべて手作りしたもの。自分が「好き」だと思う空間を頭の中に描いて、一つひとつ丁寧に完成させました。
将来は愛犬と楽しめるテラス席も♪
こだわりの店内で、映えパフェを楽しめる「agape cafe」。メニューへの想いやこれからについて店主さんへお話を伺います。
――蒲郡市から名古屋へ移転したきっかけを教えてください。
昔からサーフィンやカヤックが好きで、以前に蒲郡市内でお店をやっていたころは、海が目の前に広がるような場所で、“映えるパフェ”を作ってきました。ただ、段々と「一人でのんびりとカフェをやりたい」という気持ちも湧いてきて…。当時よりも小ぢんまりとした空間で、自分が「好き」だと思うメニューや空間を大切にしていきたい、と思った結果、この場所が見つかりました。
――メニューや店内の雰囲気にも店主さんの想いが詰まってますね!
やっぱり、自分が「おいしい」と思ったものを味わってほしいという気持ちがあります。また、こだわりがあるというよりも、どうしても自分でDIYしているので、僕が「好きだなあ」と思う空間になっていくんです。頭の中で浮かんだイメージを形にしていくことがとても面白いです。
――今、頭の中に描いているお店の今後は?
実は店の庭をDIYしていて、テラス席を用意しています。ゆくゆくはお客さんが愛犬を連れて楽しめるような空間になれればうれしいな、と思っています。
店主さんの「好き」があふれる温かい空間で、旬の桃を使った映えパフェが堪能できます。白ワインを使った大人な味わいも素敵で、心もお腹も満たされました! 次のフルーツパフェも楽しみです♡
agape cafe(アガペ カフェ)
- 営業時間
- 6:00~18:00(モーニングは 6:00~11:00、ランチタイムは11:00~14:00、カフェタイムは14:00~18:00)
- 定休日
- 月曜
読者限定特典付き♡接客は動物の手!ほっこり癒される「トーシャーくんのおかしやさん」【藤が丘】
地下鉄「藤が丘駅」から徒歩1分の場所に、“個性的な動物” たちが接客を務め、ほっこり癒されるカフェスタンドとして「トーシャーくんのおかしやさん」がSNSで話題となっています。 「日本語を話せない方やコミュニケーションが苦手な方でも働ける機会を作りたい」というオーナーの想いが込められた「トーシャーくんのおかしやさん」は、スイーツもドリンクもかわいいものばかり!今回は、その魅力をご紹介します。 また、記事の後半には、KELLY読者限定特典付きの情報も!ぜひチェックしてください!! “個性的な動物” たちがおもてなし!? 「トーシャーくんのおかしやさん」は、岩穴の中にいるトーシャーくんと “個性的な動物” たちが店員を務めるユーモアあふれるカフェスタンド。動物たちはクマのトーシャーくんの他に、ライオンのレオンくんやゴリラのひとしくん、パンダのサーシャちゃんなど全部で8種類!どの動物たちに会えるのかは、当日のお楽しみです。 注文のベルをならすと、岩穴からは“秘密の絵本”が…!お金や注文したいメニュープレートを置いて、動物たちに渡せば注文完了です。 動物たちからは、ささやかなプレゼントをもらえることも!動物たちの気持ちが伝わってくる、手の動きに心もほっこり癒されます。 恥ずかしがり屋のトーシャーくんですが、お店から徒歩1分の場所にある姉妹店であり、台湾本場のカステラ専門店の「つきぐまカステラ」で会えることも!なかなか姿を見ることのできないトーシャーくんにお客さんも喜びを隠せません。 ボリュームたっぷりのゆるかわスイーツ♡ 「トーシャーくんのおかしやさん」で楽しめるスイーツやドリンクは、どれもかわいいものばかり。お店定番の「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」は、かわいい卵型のボトルに入っています。蓋を閉じて持ち運びができるので、持ち帰るのにもぴったりのドリンクです! 「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」(800円) 「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」の中には、みかんがぎっしりと入っており、名前通り “ほぼみかん” なオレンジジュース。パンダのボトルに入ったカラータピオカ入りの濃厚カルピスや、雪だるまのボトルに入った白玉入りのリッチミルクなど、その他の“ゆるかわドリンク”も必見です! 「フルーツ大好きパンダのチョコばななパフェ」(1100円) 拳サイズのバニラアイスに動物クッキーがアクセントになっている「フルーツ大好きパンダのチョコばななパフェ」。中には冷やしカステラとバナナにたっぷりの生クリームとチョコレートソースが入っていて、食べ応え抜群のパフェです。 国産バターを使用した動物クッキーは、保存料不使用の無添加クッキーで甘さ控えめのさくさくほろほろ食感です!冷やしカステラは、台湾の本格カステラ専門店「つきぐまカステラ」のふわふわカステラを使用しています。 お店から徒歩1分!姉妹店「つきぐまカステラ」 「つきぐまカステラ(プレーン)一箱」(380円~) 「トーシャーくんのおかしやさん」で販売されるカステラスイーツは、徒歩1分の場所にある姉妹店「つきぐまカステラ」のものを使用。材料の7割を卵が占めるという “ふわふわカステラ” は、バター、保存料ナシの台湾本場の本格カステラです。 「つきぐまカステラ」では会話好きの店員さんたちがお出迎え。名物店長の「ひろちゃん」は話しかけると止まらないほどの会話好きで、会話を求めて集まるお客さんもいるのだとか。 カステラはプレーンの他にも、リッチチョコやモカコーヒー、キャラメルなど、様々な種類のテイストが楽しめます。サイズは大・中・小の3種類から選べ、一番小さいサイズは食べ歩きにもぴったりの大きさです! KELLY読者限定の缶が登場♡まるで生チョコなお豆腐スイーツ「オトーフリーヌ」 「おうちオトーフリーヌ72」(2200円) 「オトーフリーヌ」は、生クリームやバター不使用で、まるで生チョコのような感覚が楽しめる、ヘルシーなお豆腐スイーツです。卵、小麦粉は使わずに、72%のハイカカオとハチミツ、お豆腐で作られています。 「つきぐまカステラ」では、「トーシャーくんのおかしやさん」で販売されている「オトーフリーヌ」にオリジナル缶と紙袋、絵本カードが付いたセットも販売されています。オーナーの「手土産として喜ばれるスイーツをつくりたい」という想いが込められた「オトーフリーヌ」は、冷蔵で1カ月間、保存することができますよ。 「おうちオトーフリーヌ72(オリジナル缶・紙袋・絵本カード付き)」(3200円) 「オトーフリーヌKELLY限定カラー缶(オリジナル缶・紙袋・絵本カード付き)」(3200円) 通常はアイボリーとアイスブルーを含めて、全7種類のカラーデザインで製作されているオリジナル缶ですが、今回なんとKELLYとのコラボ企画として “赤色” のオリジナル缶の販売が決定!この記事を読んでいただいた方、50名限定での販売です。(人数に達した時点で販売終了) ぜひ「つきぐまカステラ」へ足を運んでみてくださいね♪ また、KELLY読者限定の“赤色” のオリジナル缶を購入した方には、140年の歴史が続く本格台湾茶専門店の茶パックをプレゼント!「オトーフリーヌ」によく合うお茶をオーナーがセレクトします。 KELLY読者限定の缶のゲット方法は、「つきぐまカステラ」での注文時に「KELLYを見た」と、スタッフへ伝えてください。 50名だけの特別特典です!気になった方は、ぜひお店へ!! 「つきぐまカステラ」の店舗情報は、こちら! 日本語やコミュニケーションが苦手な方でも働ける機会を “個性的な動物たち” が接客を務め、そのほっこりな雰囲気とゆるかわスイーツで話題となっている「トーシャーくんのおかしやさん」。オーナーの小西さんにお店に込められた想いをお聞きしました。 ――“個性的な動物たち” が接客を務めるお店の誕生秘話をお聞かせください。 コロナの感染予防対策で、イタリアで400年ぶりにワインを小窓から提供する文化である「ワインの窓」が復活していることを知りました。元々姉妹店である「つきぐまカステラ」で、マスコットキャラクターとしてトーシャーくんがいたので、彼が岩穴からスイーツやドリンクを提供すれば面白いのではないか、と思って今のスタイルに辿り着きました。 ――トーシャーくん、とてもかわいいですね! トーシャーくんは、台湾に生息するツキノワグマをモチーフにしています。「つきぐまカステラ」は話すのが大好きな店員で構成されていますが、私が元々外国に友人がたくさんいたことや、台湾に元スタッフがいたこともあり、日本語が苦手な方やコミュニケーションが得意でない方でも働ける機会を作ることができればと考えました。 ――今回KELLYとコラボした限定カラー缶の「オトーフリーヌ」ですが、イチオシポイントを教えてください。 まるで生チョコ感覚で楽しめるお豆腐スイーツで、アンチエイジングにも効果のある、72%のハイカカオを使用しています。元々「つきぐまカステラ」で販売するカステラは、賞味期限が冷蔵で3日間と短かったのですが、“手土産にも喜ばれるスイーツを作ってほしい” というお声のもと、冷蔵で1カ月間保存できる「オトーフリーヌ」が誕生しました。ぜひ、大切な誰かと「オトーフリーヌ」を楽しんでもらえるとうれしいです。 WRITER pisaki かわいいトーシャーくんの手に癒され、ゆるかわスイーツとともに幸せな気持ちになりました♡「オトーフリーヌ」は、とても濃厚でなめらかでしっとりしていておいしいです。KELLY読者限定カラー缶をぜひゲットしてくださいね! トーシャーくんのおかしやさん 場所愛知県名古屋市名東区藤見が丘8 営業時間平日11:00~18:00 土・日曜、祝日は10:00~18:00 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
フルーツをまるごと楽しめる!八百屋「ぜんめいや」の直営カフェ「ふるーつ果ふぇ」【港区・築地口】
昭和初期から三河地方の新鮮な野菜やフルーツを直送で提供し、地域に愛され続けている昔ながらの八百屋さん「ぜんめいや」。 隣接するカフェ「ふるーつ果ふぇ」では、フルーツを贅沢にまるごと使ったスイーツが映えると、SNSでも大人気です。 「ふるーつ果ふぇ」には、「若者にもっとフルーツを楽しんでもらいたい」という熱い想いが込められた、スイーツやドリンクが多数あります。 今回は名古屋市港区の店舗で、店長の原田さんにインタビューしました! メニューの魅力に迫ります。 夏季限定!豪快に桃は3つ♡「もももパフェ」 「もももパフェ」(2750円) かわいいイラストが描かれている、メニュー黒板。 年間を通して一番人気の“桃” は、6月中旬から9月中旬にかけてパフェとして登場。 その中でも桃が3つも贅沢に使われた「もももパフェ」は、インスタ映えスイーツとして人気を集めています。 桃の数に応じて桃1個の「もパフェ」(1408円)、桃2個の「ももパフェ」(2178円)、桃3個の「もももパフェ」(2750円)と3種類が楽しめます! 桃は、時期や食べごろに合わせて、その日に一番おいしいものを厳選! 注文を受けてから、その場で一つひとつ手作業で皮を剥くため、驚くほど新鮮な桃が楽しめます。 桃は猿投地区で栽培されている「豊田の桃」や、山梨県の桃を使用。あふれ出す桃の果汁がたまらない、やみつきになるパフェです! その他にも夏季限定で登場する桃スイーツ「もも氷」もぜひチェックしてみてくださいね。 フルーツを贅沢に使った“まるごとシリーズ”♪ 「ふるーつ果ふぇ」では、フルーツを贅沢にまるごと使用したスイーツ「フルーツまるごとシリーズ」も人気。パインやスイカ、メロンなど、その時期ならではフルーツを使った、ソフトクリームやジュースが楽しめます。 「まるごとメロンソフト」(2178円) 「まるごとメロンソフト」は、その名の通り、メロンをまるごと1個使用した豪華スイーツ。メロンは、赤肉と緑肉のものからお好みで選ぶことができます。 緑肉のメロンは「アールスメロン」、“北海道の三大メロン”と言われる「らいでんメロン」、高級メロンの「クラウンメロン」など。 赤肉のメロンは島原メロンや「クインシーメロン」などからその日の食べごろのものをスタッフがチョイスして、提供してくれます。 メロンの上に乗っている超濃厚なソフトクリームもポイント! 牛乳のコク深い甘みがたまらない、ミルク感たっぷりのソフトクリームです。 別添えの果汁は、調理の際に出てきたもの。ソフトクリームを食べた後に果汁を入れると、超濃厚なメロンミルクの完成♪ ストローをさして飲めば、メロンを最後の一滴まで楽しめる、まさに「まるごとメロンソフト」です。 地域から愛される、八百屋直営カフェ 「ぜんめいや 名古屋港店」 「ふるーつ果ふぇ 名古屋港店」 「ふるーつ果ふぇ」は、昭和初期から三河地方直送の新鮮な野菜やフルーツを提供する昔ながらの八百屋「ぜんめいや」に隣接。 碧南作塚店、東海店、名古屋港店本店の3店舗で営業しています。 今回は、「ふるーつ果ふぇ 名古屋港店」の店舗を取材しました。 土曜日はフルーツパフェを求めてやってくるお客さんで行列必至。店内には、カウンター席と、二人で利用できるテーブルが4つあります。 地元の方や、道を通る子どもたちとの会話も大切にするという、八百屋ならではの温かい雰囲気も魅力的です。地域の子どもたちの「行ってきまーす」という声に、こちらまで元気な気持ちになります。 「若者にもっとフルーツを楽しんでもらいたい」 左からスタッフのえりさん、店長の原田さん 昭和初期から続く「ぜんめいや」ですが、新鮮なフルーツを楽しめるカフェ「ふるーつ果ふぇ」は2019年にオープンしました。お店をオープンした経緯や日ごろの想いを、店長の原田さんとスタッフのえりさんにお話を伺いました。 ――「ふるーつ果ふぇ」オープンの経緯を教えてください。 店長・原田さん 当時、有限会社ぜんめいやの現代表である齋藤が「とにかく若者にフルーツを楽しんでもらいたい」という想いからオープンしました。フルーツをまるごと堪能できるようにと、代表自らフルーツが主役となるパフェやスイーツを考案し、今のメニューになっています。 ――そうなんですね! えりさんはオープン当初からスタッフとして働いていると伺いましたが、日ごろスイーツを作っていく中で、意識していることはありますか。 スタッフ・えりさん 今年で5年目になります。夏の時期、特に土曜日はお客さんがたくさん来られるのですが、フルーツの新鮮さを保つために、注文を受けてからその場で一つずつ皮を剥いたり、切ったりしています。そのためお客さんを待たせてしまうので「新鮮でおいしいものをいかに早く、キレイにお届けできるか」を意識しています。 ――スピード感だけでなく、フルーツの目利きもとても難しそうです。 スタッフ・えりさん はい。特にメロンの食べごろを見分ける方法はとても難しいです。一つずつ触って確かめていますが、切った後にそこまで熟していないこともあって…。そういうときは別のメロンを選ぶこともあります。 ――フルーツを見極めるのは、それだけ難しいことなんですね。店長さんに質問です。フルーツを提供していく中で、一番大切にしていることはありますか。 店長・原田さん やっぱり「フルーツをおいしい時期に、おいしい食べ方で食べてもらうこと」ですかね。日によって仕入れるフルーツが変わったり、フルーツの熟し方が違ったり。八百屋ならではの目利きで、その日に一番おいしいものをお客さまに食べてもらうことが何よりのこだわりです。 WRITER pisaki 新鮮なフルーツを口いっぱいに頬張ると、幸せな気持ちになります!店長さんやスタッフのえりさんのフルーツに対しての思いやお人柄がとても素敵で、地域の皆さんから愛されている理由を実感しました。ぜひ季節ならではの桃パフェを堪能してみてくださいね! ふるーつ果ふぇ 名古屋港店 問い合わせ052-652-1093 場所名古屋市港区名港1-18-11 営業時間10:00〜16:15(火曜は10:00〜15:30) ※掲載内容は2024年6月時点の情報です ※価格は税込み表記です
“名古屋初”のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」【中区・矢場町】
2024年6月、名古屋初のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」が地下鉄「矢場町駅」から徒歩で約9分の場所にグランドオープンしました。 このお店では、毎日厳選された新鮮なアジを「捌きたて、仕込みたて、揚げたて 」の“3たて”にこだわって提供しています。 魚だけでなく、お米や味噌汁、調味料など、使う材料の一つひとつにもこだわりが詰まっている、「アオザカナニコイヲシタ」。今回はそのこだわりや想いについて、お話を伺いました。 魚屋の目利きで選んだ魚を“3たて”で提供 「アオザカナニコイヲシタ」で提供する魚フライには、「最高にフライに適した魚を」という想いが込められています。毎朝魚屋が厳選した新鮮な魚から、さらにフライに最適なものを目利きし、お店で丁寧に捌いています。 「捌きたて、仕込みたて、揚げたて」の“3たて”にこだわった魚フライ。新鮮な状態で魚を捌き、お客さんの注文が入ってから衣を付けて仕込み、提供する直前に揚げていきます。衣はサクサク、身はふわふわとしていて新鮮な味わいを楽しめます。 「至高のアジフライ定食」に舌鼓 「至高のアジフライ定食(ごはん・お味噌汁付き)」(1300円) 「至高のアジフライ定食」は、アジフライの他にごはんと味噌汁が付いていて、さらに薬味やタルタルソースが添えられていて、ボリューム満点。 アジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味にもお店のこだわりが詰まっているそうです。 まずは新鮮なアジを楽しむために、“何も付けずに”食べること。アジの新鮮なうま味をダイレクトに堪能した後は、大根おろしとわさびをさっくり混ぜてアジフライにのせ、さらに薄口しょうゆをかけます。 お店では、すべての調味料をフライに合わせて独自で調合。特に、薄口しょうゆは魚介のフライに合わせて、試行錯誤を重ねて考案したそうです。大根おろしとわさびは毎日店内で丁寧にすりおろし、大根は毎日10本以上使うのだとか。 定食で使われるお米は、「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で金賞を受賞した、岐阜県中津川市のコシヒカリ。水のきれいな環境で育ったお米は香り高く、甘みのあるもっちりとした食感で、揚げたてのアジフライのうま味を引き立てます。 シンプルなあおさの味噌汁は、浜名湖産のあおさのりを使用。磯の豊かな香りを楽しんでもらえるようにと、味噌は厳選した愛知のものを使用しています。 数量限定! 名古屋コーチン卵かけごはん 「TKG専用最高級名古屋コーチン卵」(200円) 数量限定で、名古屋コーチンの卵を付けることが可能! 岐阜県中津川市で育ったコシヒカリに、お店自慢の薄口しょうゆをかければ、まさに最高の卵かけごはんに。 ごはんの大盛りが無料なのもうれしいポイントです。大盛りはまさに“マンガ盛り” サイズ!ぜひお腹を空かせて食べてみてくださいね。 おしゃれな空間で魚フライを味わう 店内は黒を基調としたおしゃれな雰囲気で、カウンター席が10席、テーブルは4人がけの席が3つ用意されています。営業時間は月~土曜の11時~14時30分まで。 グランドオープンから行列が絶えない人気ぶりで、最近では近隣で働く方や、地域住民の方々も訪れるようになっています。 また、生ビールやハイボールなどのアルコールメニューもそろえており、昼飲みを楽しみたい方にもおすすめです。 「全部おいしい」と言ってもらいたい お店自慢のアジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味や調味料にまでこだわりを持つ「アオザカナニコイヲシタ」。今回は、お店のオープン前から関わる金村和宏さんにその想いやコンセプトを伺いました。 ――「アオザカナニコイヲシタ」オープンの経緯を教えてください。 私は今、おばんざい屋でも働いていて、その繋がりで名古屋市の「北部市場」にある「名鮮丸正」さんと出会いました。お魚屋さんと出会って、「何かお魚を使ったお店をオープンしたい」という想いがわき、2年前に福岡でアジフライ専門店を訪れたときに感銘を受けたことを思い出したんです。私自身アジフライがとても好きですし、「名古屋にもアジフライ専門店があるといいな」という想いからチャレンジすることにしました。 ――アジフライ以外にも、食材にたくさんのこだわりが詰まっていますよね! “アジフライだけがおいしくて、他がほどほど”というような妥協はしたくありませんでした。専門店だからといって、それだけがおいしいというのは、ちょっと違うと思うんですよね。お客さんに何を食べても「全部おいしい」と感じてもらえることを大切にしています。だからこそ、調味料まですべてこだわり、お客さんには味わい尽くしてもらえるように努めています。 ――確かにごはんを食べ進める手が止まりませんでした! こだわりの食材はどうやって探しているのですか? たとえば岐阜県中津川市で金賞を受賞したコシヒカリは、元々中津川市で五平餅屋を営んでいる同級生が紹介してくれました。アジフライのお店を出したのも魚屋さんと出会ったことがきっかけですし、人との繋がりから自分がおいしいと思ったものを提供することが多いですね。 あとは、新鮮さを保てる産地を選んでいます。例えばあおさ汁に使っているあおさのりは、浜名湖が通年で採れる産地なので、いつでも新鮮なものを入荷できるため選んでいます。 ――これからチャレンジしてみたいことはありますか。 すでに始めているのですが、「本日の2種盛り定食」というメニューを考えています。アジフライが一番好きですが、青魚がそもそも大好きで…。他の青魚も楽しんでもらえるように、その日に一番おいしい旬のものをお出しできるように準備を進めています。その日のお魚情報はお店のInstagramのストーリーでチェックしていただけるとうれしいです。 WRITER pisaki サクサクふわふわのアジフライに、大根おろしとわさびの絶妙なアクセントが加わり、“マンガ盛り”の白ごはんがどんどん進みました。お腹も心も満たされ、とても幸せな気持ちに! 次は、他の魚のフライも食べてみたいです。 アオザカナニコイヲシタ 場所名古屋市中区栄3-20-14 住吉ビル1F 営業時間11:00~14:30(LOは14:00) 定休日日曜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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