【名古屋・今池】自家製&選べる楽しさが魅力のハンバーガー屋「BURGERS REPUBLIC(バーガーズリパブリック)」が誕生!

【名古屋・今池】自家製&選べる楽しさが魅力のハンバーガー屋「BURGERS REPUBLIC(バーガーズリパブリック)」が誕生!

地下鉄「今池駅」から徒歩2分 | 「うどんや太門」の向かいにある、2階建ての一軒家をリノベーションして、2019年6月27日(木)に、「BURGERS REPUBLIC」(バーガーズリパブリック)がオープンしました。

ビーフ100%のパティだけでなく、バンズ、ソース、ポテト、トッピングまで、“選べる楽しさ”と、“自家製だからこそのおいしさ”を追求したハンバーガーが堪能できるお店として、人気を集めています。

photo / Keisuke Osaka

 

名古屋グルメバーガーの草創期から、この道へ

グルメバーガーを手掛け13年目という店主の鈴木伸治さんが、この道に進んだのは、大学を卒業後、ワーキング・ホリデーでオーストラリアを訪れたのがきっかけでした。

「向こうには小さな町にも、個人が営むハンバーガー屋があって。たいてい、おいしいハンバーガーを出すんです」

帰国後、「そんなハンバーガー屋が日本にもあったら」と思っていたところ、縁あって、名古屋のグルメバーガーの草分け的存在である「LAYER’S(レイヤーズ)」のオーナーと出合い、立ち上げから約8年に渡り同店で修業。さらに、別のハンバーガーショップに約5年間勤めた後、念願だった自分のお店、「バーガーズリパブリック」をオープンしました。

2階には、ゆったりと過ごせるテーブル席が

パティからバンズ、ソースまで、すべて自家製で

手切りした肩ロースを加えた“上パティ”。肉本来の味わいと食感が楽しめる

バーガーズリパブリックのパティは、指定のミリ数に挽かれた新鮮な牛挽き肉を、毎朝店内で一つひとつ成形しています。さらに、鈴木さん自ら手切りした肩ロースをゴロゴロと配合した、“上パティ”に変更することもできます。

なんとバンズも、毎朝店内で焼き上げる自家製! 北海道産小麦「春よ恋」を、長時間じっくり発酵させることで、きめ細かく小麦の香りが高い、ハンバーガーに最適なバンズに仕上げています。少し小振りな、低糖質の大豆粉バンズも選べます。

店内のオーブンで、毎朝焼き上げる自家製バンズ

11種類の素材で作るBBQソースと、自ら燻すベーコン

味をまとめるBBQソースも、11種類の素材を使い手仕込みで作っているとのこと。なかでもポイントは、青唐辛子をスモークした、メキシコ料理などに使われる「チポトレ」。これを加えることで、スモークの風味と奥辛さがプラスされ、ハンバーガー全体のおいしさを、より一層引き立ててくれます。

さらに、てりやきソースも、タルタルソースも自家製。ベーコンも、スパイスに4日間漬け込んだものを、自ら燻製して手作りしています。

「できる限りの“熱”を注ぎ込んだ、誰にも真似できないハンバーガーを届けていきたい」と、鈴木さんは語ります。

11種類のトッピングで、自分好みのバーガーに!

パティを上パティに変更し、自家製ベーコンとチェダーチーズをトッピング。付け合せは、日替わりポテトをセレクトした

この日は、お昼に訪問。平日の11~15時のランチタイムでは、「ハンバーガー」(918円)をベースに、パティ、バンズ、ソース、サイド(付け合せ)がセレクト可能。さらに、シャキシャキわさびや名古屋コーチン卵など、11種類のトッピングも用意されています。

平日のランチタイム以外と、土・日曜、祝日は、グランドメニューとして、約20種類のハンバーガーを提供。どのバーガーも、パティ、バンズを選ぶことが可能。さらに、付け合せのポテトも、3種類からセレクトできます。

中でも、自家製のベーコンが堪能できる「ベーコンチーズ」(1296円)や、玉ねぎの甘味とチーズがベストマッチな「グリルドオニオンチーズ」(1242円)、「シャキシャキワサビタルタル」(1080円)などが人気だそうです。

人と人がつながる、今池ならではのハンバーガー屋に

名古屋コーチン卵100%の「今池プリン」(540円)

ハンバーガーの他に、名古屋コーチン卵のみで作った、ちょっと固めで濃厚な味わいの「今池プリン」や、「ベイクドチーズケーキ」、「レモンバタータルト」などのスイーツ(各540円)もラインナップ。また、全国から仕入れたクラフトビールも味わえます。

「これからも自家製にこだわり、丁寧な仕事でおいしいハンバーガーを届けるのはもちろん、カウンターでの会話をきっかけに、お客さんどうしがつながり、新たな何かが生まれるような、今池らしい場所に育てていきたい」

※掲載内容は、2019年9月時点の情報です

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【名古屋・今池】自家製&選べる楽しさが魅力のハンバーガー屋「BURGERS REPUBLIC(バーガーズリパブリック)」が誕生!

WRITER

Masahiro Sugiyama

Masahiro Sugiyama

金沢の出版社、東京の雑誌『自休自足』(現『TURNS』)の編集部を経て、2009年に独立。2016年秋から、地元・愛知へUターン。月刊『KELLy』では、おでかけ記事を担当し、年間200軒以上のショップや飲食店を取材!著書に、『ふだんの金沢に出会う旅へ』『レトロカーと。』(ともに主婦の友社)など。

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