絞り込んで探す

▼ジャンルで絞り込む

▼エリアで絞り込む

    「トヨタ博物館」の企画展「日本のクルマとわたしの100年」の見どころとは?常設展やカフェの様子も紹介!
    #おでかけ

    2024.10.4fri

    PR

    「トヨタ博物館」の企画展「日本のクルマとわたしの100年」の見どころとは?常設展やカフェの様子も紹介!

    愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」では2025年1月13日(月・祝)まで、企画展「日本のクルマとわたしの100年」を開催中。新しい切り口の展示で、見どころ盛りだくさんです! 館内の様子も交えて、詳しく紹介します。

    企画展「日本のクルマとわたしの100年」の見どころ

    「日本のクルマとわたしの100年」は、これまであまり知られていなかった、クルマと女性のかかわりにフォーカスした企画展です。自動車史を5つのゾーン、それぞれを象徴するクルマ9台で時代の移り変わりを紹介しています。そのほかにも、こだわりを感じられるフォトスポットやBGMにも注目を。

    当時の女性をイメージしたイラストのパネルもかわいらしい

    展示はまず、女性ドライバーがいつ誕生し、どのように活躍したのか解説するゾーンからスタート。当時の貴重な写真や資料とともに、歴史を学びましょう。

    輸出専用車として発売された車両のため、左ハンドルである点も見逃せない

    各スペースに展示されているクルマも、個性派ぞろい。たとえば1960年代に登場した「ダットサン フェアレディ 1200」は、第1回日本グランプリに女性ドライバーが出場した1台です。

    ウインカー音も、オルゴールのメロディになっていたそう

    パステルイエローの車体がかわいらしい「ダットサン ブルーバード1200 ファンシーデラックス」には傘立てやカーテンなど、女性にうれしい装備が30以上もあったというから驚き!

    現在販売されている車種も並び、クルマの進化を肌で感じられる

    2000年代のクルマも数台、展示されています。街中で見かける「レクサスUX」は、実はトヨタ初の女性チーフエンジニアが開発をけん引した車両です。

    「このクルマは女性とこういう関わりがあったのか」という新たな発見や、懐かしみながら見学するのも楽しみ方のひとつ。また、多様性の時代となった今、誰もが乗りやすいクルマへの進化を感じられるのも同企画展ならでは。

    楽しみ方いろいろ!古くて新しいクルマの魅力に出合う

    トヨタ博物館」で堪能したいのは、企画展だけではありません。圧倒的な数のクルマが並ぶ常設展や、思わず写真を撮りたくなるメニューを提供するレストラン、ゆっくりくつろげるカフェなどもくまなくチェックしましょう!

    思わず立ち止まって、「懐かしい!」と話す来場者も多い

    常設展で圧倒されるのは、館内に並ぶ国内外のクルマたち。ガソリン自動車が誕生した19世紀末から現代までの車両が、約140台並んでいます。

    「メッサーシュミット KR200」。飛行機のコックピットのような形が面白い。

    ころんとした形がかわいらしい「BMW イセッタ 300」。ドアは前方から開く!

    よく知るクルマもあれば、「こんなクルマがあったなんて!」と驚くものもありますよ。お気に入りの1台を探して、記念撮影をしてみてください。

    展示されているポスターの種類は、定期的に変わる。

    自動車メーカーが作ったポスターや自動車雑誌、カーマスコットなど、クルマに関するさまざまなアイテムを展示する「クルマ文化資料室」もあります。

    ルネ・ラリック製作カーマスコット「勝利の女神」(1928年・フランス)

    著名なガラス工芸家であるルネ・ラリックが手掛けたカーマスコットなどもあり、アート好きにもたまらない空間です。

    フォトジェニックなメニュー&お土産も要チェック!

    レストランのロールカーテンにもクルマのデザインが

    見学を楽しんだら、レストランやカフェで栄養チャージをしましょう。レストランでは、幅広い世代で楽しめる料理を用意しています。

    左から「お子様ランチカーBOX」(990円)、「トヨタ博物館プレミアムビーフカレー」(1210円)、「シェフのこだわり旬ランチ!!」(1540円)

    マストで注文したいのは、「トヨタ博物館プレミアムビーフカレー」です。クルマ型のライスにスパイスが効いたルーがたっぷり。カレー好きも納得の味を、ぜひどうぞ。甘口・辛口が用意されているので、好みに合わせて選べるのもポイントです。

    「ブレンドコーヒー」(390円)と「ニューヨークチーズケーキ」(430円)。ドリンク代に+400円で、ケーキセットにできる

    カフェでは「上質な時間を楽しんでほしい」との願いで、自家製の「ニューヨークチーズケーキ」や、「コクウ珈琲」の豆を使ったコーヒーなどを用意。クルマ関連の本を読みながら、のんびり過ごせますよ。

    左から「スパナスプーン」「スパナフォーク」(各440円~)、「トヨダAA型乗用車ダイキャストモデル(1/43)」(3685円)、「プレミアムマグネット 2000GT」(1200円)。いずれもトヨタ博物館限定商品

    クルマ型のサブレが入った「サブレのクルマ博物館」(各200円)や「型ぬきバウム」(540円)、「缶入りドロップ」(360円)など、クルマモチーフのお菓子も多数!

    最後は、ミュージアムショップでお土産探し。ここでしか買えないグッズやお菓子もあるため、見逃し厳禁です! 特におすすめなのは「スパナスプーン」「スパナフォーク」。クルマ好きさんなら、お家のカトラリーをすべてこのシリーズでそろえる……なんていうのも良いかもしれませんね。

    週末のお出かけは「トヨタ博物館」へ!

    「T」の字をかたどった、大きな看板が目印

    見て、学んで、食べて、買ってとさまざまな楽しみ方ができる「トヨタ博物館」。クルマをさまざまな視点から見つめ直すことで、より一層クルマが愛おしく感じられるはずです。ユニークなテーマの企画展とともに、ぜひチェックしてみてください。

    WRITER COMMENT

    企画展で展示されていた、女性仕様のクルマには驚きました! 「ああ、マイカーにもこんな設備があったなら……」と妄想しながら見学してみましたが、とっても楽しかったです(笑) 常設展も見応えがあって、1日があっという間でした。

    トヨタ博物館

    問い合わせ
    0561-63-5151
    場所
    愛知県長久手市横道41-100
    営業時間
    9:30~17:00(最終入館は16:30)
    休館日
    月曜定休(祝日の場合は営業、翌平日休)
    駐車場
    あり
    支払い方法
    カード・電子マネー可
    入館料
    大人1200円
    公式サイト
    https://toyota-automobile-museum.jp/
    公式インスタグラム
    @toyota_automobile_museum


    ※掲載内容は2024年9月時点の情報です
    ※価格は税込み表記


    撮影/武富将洋(estudio pepe) 取材・文/シモカワヒロコ(Nyima.)

    LINEお友だち登録

    Please Share

    「トヨタ博物館」の企画展「日本のクルマとわたしの100年」の見どころとは?常設展やカフェの様子も紹介!

    WRITER

    Hiroko Shimokawa

    Hiroko Shimokawa

    岐阜県岐阜市出身。雑誌編集者、子ども向けイベント屋を経て、2021年9月に独立。現在はフリーランスのライター・編集者として、様々なWebメディア・雑誌等で活動中。マイブームは香水集めと日本画を描くこと。

    1. トップページ
    2. ENJOY TODAY
    3. Hiroko Shimokawa
    4. 「トヨタ博物館」の企画展「日本のクルマとわたしの100年」の見どころとは?常設展やカフェの様子も紹介!

    KELLY’S
    RECOMMEND
    おすすめ記事

    PICK UP! 注目の記事

    SERIES 連載もの

    ABOUT日刊ケリーとは

    "GOOD LOCAL"な、
    東海のライフスタイルマガジン。

    雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。