アートと文化スポット、カフェを巡る♪長野県・松本市の日帰り観光モデルコース
#おでかけ

2024.10.23wed

アートと文化スポット、カフェを巡る♪長野県・松本市の日帰り観光モデルコース

長野県松本市は、ギャラリーや歴史的建造物が点在し、2023年には博物館もオープンしています。アートと文化が息づく街を巡って、感性を高めてみるのはいかがでしょうか。

松本の歴史文化で交流をはかる「松本市立博物館」

※©株式会社エスエス 走出直道

松本城から歩いて5分の所に、本市の文化と歴史を深く知ることができる博物館がオープンしました。江戸時代から現代までの松本の歴史や民俗資料などを多数展示しています。特に、松本城下町の発展や民間伝承、伝統工芸品に関する展示が充実しており、地域の豊かな文化遺産を紹介しています。また、企画展やワークショップも定期的に開催。交流スペースや子ども体験ひろばなど、幅広い用途で利用でき、観光客だけでなく地元住民にとっても再発見できる場所として親しまれています。

常設展示では、松本城や城下町、産業、自然など、松本の特徴を直接的に伝える8つの切り口で街を紹介。過去から未来へと、思いを馳せながら巡ることができます。

図書・情報コーナーは、大きな窓から光がたっぷりと注ぎ込みます。 

子ども向けの体験ひろば「アソビバ!」もあるので、ファミリーで訪れるのも◎。

松本市立博物館

問い合わせ
0263-32-0133
場所
長野県松本市大手3-2-21
営業時間
1Fは9:00~21:00第3火曜休館(祝日の場合は翌休日)
2~3F、子どもひろばは、9:00~17:00火曜休館(祝日の場合は翌休日)

老舗和菓子の素材をアレンジしたおやつたち「kissa 千豆」

創業140年の歴史ある和菓子屋「開運堂」の一角にある、小さな喫茶室。こだわりの小豆を使った、アレンジメニューがそろっています。特に、小豆の煮汁でいれる「小豆水コーヒー」は、ここでしか味わえない一品。ポリフェノールなどの栄養素を含み、まろやかで飲みやすいのが特徴です。味とデザイン性にこだわったお菓子の数々とセットでどうぞ。

開運堂で人気のどら焼きを、喫茶スタイル(693円)で提供します。溶かしバターをかけ、ミルクと味わう最高の組み合わせです。

小豆の煮汁を使った「小豆水コーヒー」とプチガトーのセット(870円)。お菓子は、開運堂の代表銘菓「真味糖」をアレンジしたものです。

「あんスムージー」(680円)

「あんスムージー」は、こしあんに、豆乳と牛乳をブレンドした、さっぱりとした甘みとふくよかな香りが際立ちます。小豆水のゼリー入りです。 

kissa 千豆(キッサ センズ)

問い合わせ
0263-87-0822
場所
長野県松本市中央2-2-15 御菓子司 開運堂内
営業時間
10:30~17:30(LOは17:00)

長野県産フルーツの加工品がずらり「POMGE cidre & bonbon」

「POMGE cidre & bonbon」は、観光客が気軽に足を運べる複合施設内にある、信濃のフルーツの魅力を伝えるセレクトギフトショップです。信州産フルーツを使ったお菓子やジャム、ワインなどを販売しています。中でもシードルは、長野県産の銘柄約80種類を取りそろえているのだとか! りんごを描いた看板や、商品のパッケージのかわいらしさもまた、秀逸です。※価格はすべて変更の可能性あり

「雪どけりんごパイ」(1730円)

「雪どけりんごパイ」は、長野県産りんご100%のプレザーブを使って、しっとりと焼き上げています。

POMGE cidre & bonbon(ポムジェ シードル&ボンボン)

問い合わせ
0263-31-0333
場所
長野県松本市中央2-20-2 信毎MEDIA GARDEN2F
営業時間
11:00~19:00(土・日曜、祝日は10:00~)

洋食の名店で絶品ランチ「時代遅れの洋食屋 おきな堂」

「三澤豚」のポークステーキ(2300円)

「時代遅れの洋食屋 おきな堂」は、昭和8年創業の洋食店です。身近な食材を使って手間暇かけて作られる料理の味わいに魅了され、足しげく通う客でにぎわい続けています。ランチタイムで特に人気なのが、安曇野産の希少な「三澤豚」のポークステーキです。厚みがありボリューミーだが、脂身がさっぱりとしているので、最後の一口までおいしく食べられます。パイナップルソースで、味の変化を楽しむことができるのもポイントです。

美しいステンドグラスが印象的な、クラシカルな店内です。

時代遅れの洋食屋 おきな堂

問い合わせ
0263-88-2354
場所
長野県松本市中央2-4-10
営業時間
11:00~15:00(LO) 17:30~21:00(LOは20:30)

地元食材の魅力と思いが詰まった焼き菓子「sweets & story IKUE」

自然豊かな長野で育った四季折々の食材の、みずみずしさやおいしさを最大限に引き出し、生産者のこだわりを添えることで、ストーリーが生まれます。そんな丁寧に育まれるのが、IKUEさんのスイーツです。その世界観を一定して届けるレギュラー商品である「フィナンシェ」などの焼き菓子は、お土産にぴったり。地域の人々とのコラボレーション企画や、特産品のセレクトアイテムの販売も行っています。

信州味噌とくるみや信州大豆のきな粉を使ったフィナンシェや、信州ノニタマゴのマドレーヌなど、こだわりの焼き菓子が一押しです。

「焼きリンゴパイ」(450円)

「焼きリンゴパイ」は、リンゴのシャキシャキとした食感と、バターの香るサクサクパイ生地が絶妙な、IKUEオリジナルのアップルパイです。リンゴは、松本産のシナノリップ、秋映、シナノゴールドなど、旬によって変わります。

sweets & story IKUE(スイーツ&ストーリー イクエ)

問い合わせ
0263-50-4190
場所
長野県松本市南松本2-1-16
営業時間
10:00~18:00

選ぶ時間が楽しい♪約400種類のポストカード「手紙舎 文箱」

イベントやカフェを手掛ける「手紙社」が、「浅間温泉郵便局」横に店を開店。ポストカードなどを販売するスペースと純喫茶を思わせるカフェが共存しているので、お茶をしながら旅の思い出をしたためることができます。他にも、包装紙や切手などの紙もの雑貨が豊富で、眺めて選ぶ時間もワクワクして楽しい!

「季節のプリンアラモード」(950円~)

「季節のプリンアラモード」は、かためで濃厚な抹茶プリンに、フルーツやクリームチーズ、きな粉のアイスクリームなどが乗っています。

店舗オリジナルの雑貨はお土産にも◎。

手紙舎 文箱

問い合わせ
0263-87-2716
場所
長野県松本市浅間温泉1-30-6
営業時間
10:00~16:30(LOは16:00)
※土・日曜、祝日は~17:30(LOは17:00)

“草間彌生ワールド”を肌で感じる「松本市美術館」

地元にゆかりのある芸術家たちの作品を展示する美術館。2022年にリニューアルオープンしました。松本市出身で、世界で活躍するアーティスト・草間彌生さんの作品展示も充実。常設展示『草間彌生 魂のおきどころ』では、1950年代から近年の絵画や立体、インスタレーションが鑑賞できます。

草間彌生≪幻の華≫2002年 ©️YAYOI KUSAMA

美術館の入口付近から、巨大な立体作品『幻の華』や『松本から未来へ』が配され、訪れるゲストにパワーを与えてくれます。

草間彌生≪大いなる巨大な南瓜≫2017年 ©️YAYOI KUSAMA

水玉に包まれるような部屋にかぼちゃの作品。魅惑的な世界観に鼓動が高鳴ります。常設展示「草間彌生魂のおきどころ」で見ることができます。

美術関連の本を中心に揃えるアートライブラリーは、知的欲求を高められる場所です。

松本市美術館

問い合わせ
0263-39-7400
場所
長野県松本市中央4-2-22
営業時間
9:00~17:00(最終入場は16:30)

※掲載内容は2024年9月時点の情報です
※価格は税込み表記

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KELLY Editors

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