2019.10.6sun
100店舗賛同達成! 「あいち みんなのサラダ」プロジェクト 1周年記念イベント開催
最近、食べ歩き、飲み歩きをしていると、いろんな店で見かける「あいちサラダめし」のメニュー。実は、愛知県が全国有数の農業県であるにもかかわらず、野菜摂取量が少ない! という現状を打破しようと1年前から始まったのが「あいち みんなのサラダ」プロジェクト(特別協力愛知県、特別協賛キユーピー株式会社)。その思いに賛同した店舗が、オリジナルのサラダめしを考案して提供しているのです。今では、なんと賛同店舗が100店舗に!
プロジェクトの本格始動から1周年を記念し、「野菜の日」にちなんで2019年8月31日(土)に栄のLACHIC(ラシック)にて開催されたイベントをレポートします。
LACHIC1Fラシックパサージュに設けられた特設会場の中でも、ひときわ賑わいを見せたのが、「あいちサラダめし」試食ブース。
配布されたのは、ご飯の上にキュウリ、ニンジン、トマトなどの野菜やスクランブルエッグ、肉みそを盛り付け、仕上げにマヨネーズとマスタードをあわせたソースをかけた、彩り豊かなサラダめしです。
11時50分、14時50分、15時35分、16時50分の計4回、「あいちサラダめし」を配布。各回100食限定で用意され、いずれの回も配布開始時間前から行列が!あっという間に限定数に達してしまう人気ぶりでした。
会場に設けられたステージ上では、プロジェクトにまつわる様々なゲストを招いたトークショーを開催。12時20分~14時は、CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」公開生放送としてオンエアされました。生放送終了後も若狭さんがMCを務め、ゲストとともに軽妙なトークを繰り広げました。
「あいち みんなのサラダ」プロジェクトの実行委員である、名古屋めし評論家の大竹敏之さん、あいち在来種保存会の高木幹夫さん、キユーピー株式会社 名古屋支店長の岩田清司さん、プロジェクトの仕掛け人の一人であるソーシャルプランナーの波房克典さんらも登場し、プロジェクトにかける思いや1年間の取り組み、成果などをトークショーの中で披露。
さらに、午後13時頃には、イベントに駆け付けた愛知県の大村秀章知事も登壇し、サラダめしを試食。箸が止まらない様子でたっぷり頬張り、じっくり味わった後「赤味噌の味わいが生きる肉みそは味が濃いめなので、卵やご飯とはもちろん、野菜のさっぱり感とも相性バッチリ」と絶賛。「野菜の摂取量を増やして、ワーストランキングを返上しましょう」と呼びかけました。
14時15分からは、われらが「月刊KELLy」編集長・堀井好美が、名古屋おもてなし武将隊の徳川家康公と共に登壇! 「あいちサラダめし」の賛同店舗の中から、編集長が実際に食べて女性におすすめの店舗、メニューを紹介。
その他、大竹さんは新しい名古屋めしとも言える趣向を凝らしたメニュー、高木さんは野菜にこだわった名古屋市外の店舗などを、それぞれ紹介しました。
イベントの中で5回にわたって大活躍したのが、愛らしいキユーピー。あの耳なじみのある「キユーピー 3分クッキング」のテーマ曲に合わせて軽快にダンスをしながら登場。フォト&グリーティングでは、そのキュートなポーズで会場を沸かせました。
さらに会場では、色とりどりの地元産採れたて野菜が並ぶマルシェがオープン! 新鮮野菜に吸い寄せられるように人の輪が広がり、多くの人が野菜を袋いっぱいに買い求めていました。
マルシェではその他にも、いろいろな野菜の形や切り口を生かして楽しむ「野菜スタンプでオリジナルカードを作ろう! 」や、1日あたりの野菜摂取量の目標値と言われる350gになるように、野菜の組み合わせを考えて量りに載せ、ピッタリ賞を狙う「野菜350gクイズ」などイベントが充実。
ピッタリ賞を狙って挑戦しましたが…結果は385gと、あえなく惨敗! 見事、ピッタリ賞を勝ち取った方には、袋いっぱいの野菜がプレゼントされていました。うらやましい!
イベントのクライマックスとなったのは、17時20分から行われた「あいちサラダめし」総選挙の結果発表。会場内には、愛知県内の飲食店で食べられる60店舗の「あいちサラダめし」のパネルが貼り出され、来場者が食べてみたいサラダめしのメニューに投票しました。
投票するとキユーピーオリジナルグッズ”ヤサイな仲間たちチャーム”が1個もらえました!(記念品はアクリルチャームだけではなく、野菜の絵本やキユーピーのうちわなど、時間帯によって、いろいろなグッズが用意されていました)
MC若狭さんの説明によると、当初の想定を大幅に上回る1000票を超える投票があったそうです。集計の結果、下記の店舗のサラダめしがランクイン! 入賞した店舗には、ゴールド、シルバー、ブロンズの特製ステッカーが贈呈されるとか。行ったことのないお店も多いので、これを機会にぜひ足を運んでみたいです。