「BMK」がラストアルバム『Big Monster Kite』をリリース♪“BMK作文”で振り返る活動、今だからこそメンバーに伝えておきたいことまでたっぷり掲載!!!!
#インタビュー

2024.12.21sat

「BMK」がラストアルバム『Big Monster Kite』をリリース♪“BMK作文”で振り返る活動、今だからこそメンバーに伝えておきたいことまでたっぷり掲載!!!!

名古屋をはじめとする東海エリアを中心に活動中のボーイズグループ「BMK(ビーエムケー)」。2024年12月18日(水)に、アルバム『Big Monster Kite』がリリースされました。
2025年1月末をもって解散するBMKにとって、最後のアルバムになります。

本作に収録されている新曲は、先行して配信されたリード曲「BIG MONSTER KITE」をはじめ、「HEAVY!?」「タイムカプセル」の3曲。
「BIG MONSTER KITE」は、「BMKという存在がこの先もいつまでも、誰かの空を勇気づける存在でありたい」と願うレターソングです。グループの代名詞とも言える熱いロックチューンにのせて、今までのBMKの歴史が詰まったセルフタイトル曲らしいさわやかな楽曲に仕上がっています。

メンバーたちが曲順を含めて楽曲をセレクトした「ベスト盤」。BMK名義でリリースされたすべての楽曲、「BOYS AND MEN 研究生」時代からライブで歌い続けてきた大切な楽曲に加え、メジャーデビュー前から現在に至るまでの約10年間、各メンバーに密着した秘蔵映像とインタビューによる長編ドキュメンタリームービーを収録した「コンプリート盤(数量限定)」の2形態が発売されています。

『日刊KELLY』最後の出演となる今回のBMKのインタビュー。ここでしか読めない話が盛りだくさんです! 記事を読んで、残りの活動期間をみんなで応援しましょう!!!!

▼前回のリリースインタビュー

Check!

「BMK」が新体制になって初作品の配信シングル「Move!」をリリース♪最近“心が動かされたこと”や夏のワンマンツアーについて深堀り!!

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名古屋をはじめとする東海エリアを中心に活動中のボーイズグループ「BMK(ビーエムケー)」。2024年6月26日(水)に、配信シングル「Move!」をリリースしました。 本作は、BMKが新体制となって初めての、東京・名古屋・大阪での3大都市ワンマンツアー「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」に向けた“意欲作”となっています。 自然と身体が動く軽快なグルーヴに、ハイトーンボイスがアクセントのディスコファンクです。 今回は、ワンマンツアー初日の東京会場「Studio Freedom」で本番を控えたBMKにインタビュー! メンバーも知らなかった(!?)初出し情報が満載!! 公演を観た方はライブの振り返り&楽しい思い出の余韻に浸ってください♪ これからツアーに参加する方は、記事を読んでツアーのイメトレをしてくださいね♡ ▼BMKの連載企画「BMK開運への道。“そのご利益”にあずからせてください!!!!!」 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.06.15BMK開運への道。“そのご利益”にあずからせてください!!!!!~東海エリアが誇る...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240615110044111805.html BMK(ビーエムケー) プロフィール“凧のように逆風を受けるほど上昇する、逆境に負けないグループ”をコンセプトに、元気と勇気を発信し続ける、名古屋発エンタメ集団。2021年1月にシングル「モンスターフライト」でメジャーデビューを果たす。2024年3月27日には、初の単独ホールライブをパッケージ化した、 Blu-ray「BMK LIVE 2023~ATTENTION Please!!!!!~」が発売。メンバーは、米ちゃんこと米谷恭輔、みかちゃんこと三隅一輝、けんぱこと松岡拳紀介、たくみんこと佐藤匠。 リリースまでみんなで大切に温めてきた「Move!」 新衣装のネクタイとサスペンダーが新鮮! ――配信シングル「Move!」のリリース、おめでとうございます! 今作の注目ポイントを教えてください。 米谷さん 「Move!」は、今までのBMKの楽曲にはなかった大人っぽい曲調、歌詞になっているので、大人っぽいBMKをお見せできると思います。歌割りがサビで細かく分かれているので、そこは聴きどころですね。ラップもありますし、高音と低音で分かれて歌うところもあるので、大人っぽい雰囲気を頑張って出している僕たちに、ぜひ注目してほしいです。 東京会場「Studio Freedom」にて。撮影場所を自由に選んでもらいました! 米ちゃんはステージ前をチョイス。 ――衣装も大人っぽい雰囲気ですね。 米谷さん そうなんですよ。最初は夏の子どもっぽい感じのイメージだったんですけど、曲を聴いて、スタッフさんがこの衣装に変更してくれました。今までは、サスペンダーやネクタイを付ける衣装はなかったので、新鮮ですし、うれしいですね。 ダーツボード前でクールな表情を魅せてくれた、たくみん☆ 佐藤さん レコーディングは、結構前に終わっていました。どの楽曲を新体制一発目にするか、みんなで話し合うところからスタートして、「BMKにこういう曲が欲しいよね」って、前々から言っていたものを今回作っていただきました。曲自体は新しい印象があるんですけど、すごく馴染みやすい楽曲だなという印象を受けました。 あと、最初に聞いた時は、ほぼメロディーだけだったので、洋楽っぽさがあって、日本語にどうやって落とし込むんだろう?と思っていたんですけど、改めて日本語で聴いてみたら、もう完全に僕たちの歌になっていました。やっぱりグループ色って出るんだな、と思いましたね。 ――どれくらい前から、こういう方向性の曲を出したいという話があったんですか? 佐藤さん 曲を選ぶタイミングが何回かあるんですけど、別の楽曲を決める時に「Move!」が残っていて、「これはありだよね」と言って残していた楽曲なんです。 松岡さん たしか、レコーディングしたのは今年の2月くらいだよね。 三隅さん そうだね。2月に大阪へ行ったタイミングで、この曲にしようって決まったんだよね。実は、米ちゃん(米谷さん)と夜ご飯を食べていたときに、ジャンケンで決まったんです。もう1曲候補があったんですけど、みんな「どっちもいいよね」という意見で。基本的にはいつも多数決で決まるんですけど、今回は票が割れ過ぎてしまったんですよ。それで、米ちゃんと食事しながら「ジャンケンで米ちゃんが勝ったら“Move!”で、三隅が勝ったらもう一つの曲にしよう」と言って、ジャンケンしたんです。 ――最終的にジャンケンで決まったとは驚きです! 松岡さん その話、今初めて聞いた。 佐藤さん 僕も。 ――(!?) 米谷さん その日が楽曲決定の締切日だったんですよ。本当に、どっちの曲も同じぐらいの良さで、「最終的にどっちに転んでもいいよ」と、けんぱ(松岡さん)とたくみん(佐藤さん)が事前に言ってくれていて。これまでにもすごく話し合いをしたので、ここでまた話し合っても…となって、ジャンケンという選択肢になりました。 松岡さん びっくりしたわ(笑)。「Move!」は、5人体制ラストのシングルの候補にも挙がっていたもんね。それくらい良い曲で、みんな気に入っていた。 佐藤さん そうだね。非常に良い曲だから、4人スタートの曲になったね。 暗髪に戻したみかちゃん。シックに決めてくれました! 三隅さん 僕が注目してほしいポイントは、振り付けです。BMKがこんなにもしっかり魅せるのは珍しいんですよ。長年お世話になっているKoRocKさんに、すごくおしゃれに仕上げていただきました。4人になって最初の楽曲なので、立ち位置やフォーメーションのバリエーションが減るのかな?と思っていたんですけど、「4人でもこんなにいろいろな魅せ方ができるんだ」「こんなにもフォーメーションの数作れるんだ」と思うくらい、構成の変化があって、見応えのある1曲になっています。 ――特にお気に入りの振り付けはありますか? 三隅さん 前奏の振り付けが個人的にお気に入りです。今までのBMKにはない構成、移動の仕方で、目まぐるしく変わっていく感じがすごく好きです。あと、サビは皆さんも一緒に踊れると思います。AメロとBメロは構成の変化や、メンバー各々の魅せ方を楽しんでいただいて、サビは一緒に踊ってもらえたらうれしいですね。 米谷さん 4人で車に乗っているように見える振り付けがあるので、そこはぜひ楽しんで見てもらいたいです。車の運転席側と、後ろの座席に乗っている側にメンバーが分かれていて、運転手が変わるんですけど、その運転手は無免許の2人(松岡さん・佐藤さん)なので、注目ポイントですね。 佐藤さん 初めて運転してるけど、楽しいよ! 松岡さん ウインカーを出すのを忘れないようにしているよ。出さないと違反だからね。 米谷さん 一応出してるんだ(笑)。後ろの席、だいぶ振り回されているよ。 真っ先にステージ下の場所を選んでいた、けんぱ。 松岡さん 初披露は、ワンマンツアーの初日の東京会場なので、ファンの皆さんのリアクションが気になりますね。「Move!」はおしゃれな曲調ですけど、今回もラップを担当していて、最後のサビで、熱いロックの叫びみたいなのがあるんですよ。そこで“魂のメロディー”をかましています! それまではスカした感じでラップをしているんですけど、最後のサビは情熱的です。 佐藤さん 裏声のパートがあって、僕と米ちゃんとけんぱで担当しています。僕と米ちゃんはいただいた楽曲の指示通りに裏声でやったんですけど、けんぱだけ地声なんですよ(笑) 米谷さん “けんぱ色全開”なので、ぜひ聴いてください。 松岡さん 先に他のメンバーがレコーディングしていて、僕は一番最後だったんですよ。なので、メンバーの歌を聴いて「ああ、こういう感じね」「僕はどういうスパイスを入れたら、この曲がもっとおいしくなるかな?」と考えたんです。 佐藤さん 決して、裏声でやってみてしっくりこなかったからとか、裏声が出なかったわけではないってこと? 松岡さん そう! 甘いものがいっぱいの中には、辛いものがあった方がいいでしょ。 佐藤さん 例えば、僕がライブの時に地声でやった場合は裏声になるの? 松岡さん まあ、可能性はゼロではないよね。限りなく低いけど(笑)。それぞれのサビだけを聴いても、メンバーによって歌い方に違いがあるので、一曲でいろいろな味を味わっていただけたらいいなと思います。 この夏は、3大都市ツアーとイベント満載で気合い十分!! ――今作のサビ前に「3 2 1 Lets go!」という歌詞があって、前作の配信シングル「FLY & GO NOW」の歌詞に繋がっているのかな?と思ったんですが… 佐藤さん 関連性は全くないんですけど…(笑)、今回は「3 2 1 Lets go!」で、僕たち全員で肩を組むので、ぜひお客さんも隣の人と肩を組んでほしいですね。 松岡さん 知らない人同士でもやってほしいね。ライブにいる人全員でやったら、楽しそう! みんなで仲良くなれたらいいね。 メンバー そうだね! 次のページ… 最近“心動かされた瞬間” 「1人で〇〇へ行ってきました」 “心動かされた瞬間”BMKの近況 たくみんは2つのエピソードを教えてくれました♪ ――タイトルの「Move!」にかけて、最近“心動かされた瞬間”やどこかへ行ったエピソードを教えてください。 佐藤さん 僕は、ミュージカルのワークショップを初めて受けに行きました! お芝居のワークショップは何度か受けたことがあったんですけど、ミュージカルのワークショップは初めて参加したんですよ。ミュージカルは、感情が大きく動く時に歌が入るようになっているので、普通のお芝居をしていたら歌に入らないんですよね。どうやったら歌うことに繋がる感情の動きになるのか、ということを学びました。参加者の方は皆さんミュージカルの経験者の方ばっかりで、すごく勉強になりましたし、面白かったです。 ――どんな内容なんですか? 佐藤さん 4人1組になって、題材の楽曲をパート分けして、即興劇をしながら、自分の歌詞の部分をいかにセリフとして言葉に出すか、というトレーニングから始まって、少しずつメロディーにしていって、最後は歌として披露する、というものでした。 会場は小さな映画館だったんですけど、それぞれの発表が終わってから、撮影していた映像をミニシアターで上映して、どういう風に映ったかというのを参加者の皆さんで見ました。見え方はもちろんですが、その映像を映画館の音響で聴けるのもすごい貴重で、楽しかったです。 ――貴重な経験ですね。良い“Move!”です。 佐藤さん あと、1人で串カツチェーン店へ行きました。 米谷さん 急に小さい“Move!”になったね。 佐藤さん 初めてそこのお店に行ったんだけど、スマホで注文できて楽だし、1人だと気を遣わずに食べられるからいいね! メンバーと行くと、どれが誰の頼んだ串カツなのかわからなくて、人が頼んだものを食べると米ちゃんが怒るから(笑)。ぜひ皆さん、行ってみてください! 松岡さん まあ、みんな知っているし、行っていると思うけどね。 佐藤さん 1人で串カツチェーン店に“Move!”する勇気はないと思うから、ぜひ! 米ちゃんの初スピーチの結果はいかに…! 米谷さん 僕は久しぶりに高校の時の同級生と会って、ご飯を食べに行きました。結構前から約束していて、直接会うのは3~4年ぶりくらいだったんですよ。なんで会うことになったのかというと、今度、その同級生の結婚式があって、「友人代表スピーチをやってほしい」と言ってくれたんです。なので、いろいろとお話を聞きたいなと思ってのご飯会だったんですよ。久しぶりに会ったんですけど、昨日も会っていたくらいのテンションで話ができました。懐かしい話とか周りの友だちの話も聞けて、「みんな頑張っているね」とか話して。そういうことを話せたのは、心が“Move!”でしたね。懐かしい気持ちにもなりましたし、「米ちゃんのこと、応援してるよ」って言ってくれて。楽曲も聴いてくれていたんですけど、「ほら、『炎・天下奪取』っていいよね」「それはBOYS AND MENの曲だわ」、「『帆を上げろ!』もいい!」「それもBOYS AND MENの曲ね」って(笑) メンバー (笑) 米谷さん 応援してくれていることがわかって、うれしかったですね。あとは、スピーチどうしようかなって考えています。当日は同級生の友だちがいるし、相手側のご家族や友だちもいるので、かましにいって「何?」みたいな雰囲気になったら怖いんですよね。スピーチ自体やったことないので、動揺の“Move!”もしています。 佐藤さん 米ちゃんが同級生とご飯に行けたのは、僕たちのおかげです。この夏のツアーのリハーサルが近々で、みんなそれぞれスケジュールがあるので、4人全員がそろう日がなかなかなかったんですよ。いつもは全員の予定が合うスケジュールを出すと、大体みんな「オッケー」ってなるんですけど、米ちゃんが「ごめんなさい。この日だけはどうしても参加できません」と言ってきて。え?と思ったけど、リハーサルの予定を入れなかったんです。 米谷さん あれ? 夕方くらいまでは稽古できるよって言ったら、みんなが「まあまあまあ…」って言ったよね(笑) 松岡さん やるなら長い時間かけてやりたいしね。 佐藤さん 米ちゃんが友だちとのご飯に遅れて、スピーチできなくなったってなったら、僕たちが責任感じちゃうからさ。 米谷さん (笑)。みんなのおかげで友だちとご飯に行けましたね。 「好きなアーティストや楽曲が増えることがうれしい」と楽しそうに話していた、みかちゃん。 三隅さん 僕は、ライブハウスに“Move!”しています。今では、週一くらいでライブハウスに行っていますね。いろいろなバンドを見ることが多いんですけど、良い!と思ったバンドのCDは絶対に買うというマイルールを設けています。僕は本も好きなので本棚が2個くらいあるんですけど、最近はCDが結構集まってきて、本があふれ返っています。 良い音楽に出合うことが増えていてうれしいですね。サブスクの履歴を見ると、1組ずつ違うくらい、いろいろなバンドの曲を聴いています。これは素敵な変化だなと思っています。 ――BMKの皆さんは“1人〇〇”ができる方ですか? 三隅さん そうですね。話を掘っていったら、「そんなところに1人で行ったんだ」とか、よくありますね。 舞台のお仕事からグループ活動に戻ってきたけんぱ。やっぱりBMKが居心地良いそうです♪ 松岡さん 僕は1人でサウナへよく行っています。サウナにずっとハマッているんですけど、最近はより一層熱中していますね。いつもサウナハットを持って行って、サウナで被っているんですよ。この前、バケットハットを被ってサウナに行って、サウナから帰っていたときに、「すごい周りに見られるな。僕も顏バレするようになったか」と思っていたら、間違えてサウナハットを被って帰っていたんですよ(笑)。それまで気づかなくて、恥ずかしかったですね。 佐藤さん 羞恥心が“Move!”したってこと? 松岡さん そういうこと! ――松岡さんのサウナブームはずっと続いていますね。 三隅さん けんぱとサウナに行くと、けんぱがすごい紳士なんですよ。サウナマットを水に濡らして、「これ使っていいよ」って言ってくれたり、サウナルームで他のお客さんの隣にならないように、僕に壁側を譲ってくれたり。 松岡さん めっちゃ無意識だね。 三隅さん 「一緒に行った人にこれやるとモテるよ」って教えてくれました。 米谷さん その先を見据えた“大Move!”してるやん。 メンバー (笑) 佐藤さん サウナが好きな人と一緒にサウナに行くと、優しくしてくれるよね。良さを知ってハマッてほしいから、いろいろ教えてくれたり、やってくれたりするのかな? 松岡さん そうだね。良い思い出で終わってほしい。 佐藤さん 去年の夏は、けんぱと米ちゃんでサウナに行ってたよね。 松岡さん 激アツサウナね(笑) 米谷さん イベントの前にサウナに行って、灼熱で汗だくになったときだね。サウナはすきま時間に行くものじゃない、って身をもって感じた(笑)。一日の終わりに行くべき。 ▼米ちゃん・けんぱの灼熱サウナエピソード 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.09.194thシングル『NANAKORO!』リリース目前のBMKにインタビュー♪楽曲のこと、最近...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023091917002693207.html?nextpage=4#h2_3_4 次のページ… 舞台仕事から戻ってきたけんぱ。 グループ愛を感じるエピソードに涙!? 久しぶりに4人が集結してグループ間に変化が!? 3大都市ワンマンツアーへのワクワク感が伝わってきました! ――松岡さんの舞台出演が終わって、久しぶりに4人が集まりましたね。 佐藤さん 久しぶりな感じがあまりしないんですよ。空気感とかもあまり変わらなかったよね。 三隅さん 空気感はあまり変わらないけど、びっくりしたことがあって。けんぱが3月くらいから舞台のお仕事が始まって、4月くらいに何度かグループ活動に戻ってきて、2人でラジオの生放送をしたときは、けんぱの声量が信じられないくらい小さかった。 松岡さん それはないでしょ。 三隅さん こう感じているのは僕だけかな?と思っていたら、お便りで「けんぱくん、今日元気ないですね」っていうメッセージが届いたんですよね。その後、5月はBMKの活動に戻ってこなかったので、あのままで大丈夫かなって思っていたんですけど、6月に戻ってきたら、よりけんぱらしくなって帰ってきて、良かったです! 松岡さん 東京で舞台の仕事をする前から、「東京に染まるんじゃないか」みたいに言われていたんですよ。それでも僕は、変わらずです。楽屋では裸になりますよ。 佐藤さん どちらかというと、過去の自分を取り戻すために裸になっているよね(笑) メンバー (笑) 松岡さん 久しぶりにみんなに会うと、やっぱり楽しいです! 佐藤さん この前、米ちゃんと熱い時間を過ごしたって聞いたよ。 松岡さん 米ちゃんは、僕のこと大好きなんだよ。名古屋に帰ってきてから、2人で飲みに行ったときに、米ちゃんが「お前のこと待ってたわ」って言ってきた。 三隅さん やばい!! 佐藤さん 米ちゃんはお酒が入ると、熱くなるんだよね。 米谷さん まあ、そういうニュアンスのことは言ってたのかな。でも、けんぱからアンサーも返ってきたよ。「やっぱり、米ちゃんやわ」って。 三隅さん 本当に仲良いよね。レコーディングが終わった後、米ちゃんがいつもディレクションしてくださってる方に、「最近のけんぱは、本当に楽しそうにラップするんですよ」って言ってた。 米谷さん それはそう! けんぱが舞台「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage -New Encounter-のお仕事を通して、変わったことかもしれない。ラップが上手になって、ラップが好きになって戻ってきたね。「ラップ、楽しいわ」って、言ってる。 松岡さん たしかに、いろいろな刺激を受けて帰ってきたよ。より愛をもって、ラップができて楽しい。 次のページ… 3大都市ワンマンツアーの意気込み! 「夏のいいところを詰め込んでいます」 この夏はBMKと一緒に過ごそう♪ お客さんの熱気に包まれて、無事に東京公演が終了。名古屋・大阪公演も熱く盛り上がること間違いなし! ――3大都市ワンマンツアー「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」の意気込みをどうぞ! 佐藤さん 今回のツアーは、夏要素がかなり強いです! 初日の東京が7月6日と夏の始まりで、最終公演の大阪が8月31日なので、このツアーを全部終えると、一気に夏が終わった印象になるっていうのが面白い構成になっていると思います。夏のスタートから夏が終わって秋が始まる、ちょっと寂しいところまでを全部味わえる構成です。夏のいいところどりの、スイカのてっぺんみたいなおいしい部分を詰め込んだツアーになっています。来てくださる皆さんはBMKの印象よりも、夏の印象が強く残る気がします。公演を楽しみにしていてください! 三隅さん 今回のツアーは約90分間なんですが、普段の90分ライブよりもぎゅっと内容が詰まっている感覚です。1曲でも多くの楽曲を味わってもらいたい、届けたいという気持ちで、はじめから最後まで曲を詰め込んでいます! 皆さんそれぞれが聴きたい曲、好きな楽曲が聴けると思うので、ぜひお楽しみに!! 東京、名古屋の後、最終公演の大阪まで約1カ月間あるので前半の2公演で仕上げて、大阪ではより一層、素敵なものを届けます。 松岡さん 僕たちにとって、2年ぶりの夏ツアーですし、東京や大阪でワンマンライブをするのもすごい久しぶりです。「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」というツアータイトルにぴったりなライブになっています。僕らもすごい楽しめますし、それ以上に皆さんに楽しんでもらえるようなライブになると思っています。大阪は8月31日開催で、次の日からは9月なので、新しい月になって、新学期に入る人もいると思うので、このライブを観て、秋に向けて切り替えるぞ!みたいな気持ちになってもらえたらうれしいです。 米谷さん 「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」ということで、感謝の気持ちを皆さんにしっかりと届けます! 今回は3大都市で、その土地やその時々のセットリストにしたり、やりたいことをやっていこう!と考えたりしているので、そこも注目していただきたいですね。名古屋公演は自分たちのホームの劇場なので、いつもの公演とはちょっと違う楽しみを、皆さんにお届けできたらいいなと思っています。 この夏はありがたいことに、いろいろなイベントやお祭りに出させてもらうんですけど、自分たちのツアーが「一番熱く盛り上がったね」と言えるように、最後の大阪まで楽しんで頑張ります。行こうかどうかまだ迷われている方は、ぜひこの記事を見て、BMKのライブへ遊びに来てもらえたらうれしいです。お待ちしています! ――BMKの皆さんと過ごす夏、とっても楽しそうです! ツアーの完走、今後の活動を応援しています!! 新体制の「BMK」にとって初めての作品、配信シングル「Move!」は、絶賛リリース中です。今までの雰囲気とは違った、大人っぽいBMKを堪能できる作品になっています。 また、東京・名古屋・大阪の3大都市ワンマンツアー「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」が現在開催中! 名古屋公演は2024年7月27日(土)「BM THEATER」、最終日の大阪公演は8月31日(土)「Music Club JANUS」にて行われます。夏の思い出に、ぜひライブ会場でBMKと一緒に熱く、楽しく過ごしましょう♪ 配信シングル「Move!」2024年6月26日(水)リリース 1.Move! 東京・名古屋・大阪の3大都市ワンマンツアー「BMKと夏休み みなさんのおかげサマsummerツアー!!!!」 名古屋公演2024年7月27日(土)17:15開場/18:00開演 「BM THEATER」 (愛知県名古屋市中区栄-32-6 BECOME SAKAE 5F) 大阪公演2024年8月31日(土)11:15開場/12:00開演 「Music Club JANUS」 (大阪府大阪市中央区東心斎橋2-4-30 5F) 料金6600円(別途ドリンク代600円が必要) チケット情報https://bmk-official.com/contents/753713 ※東京公演は終了 公式サイト https://bmk-official.com/ X @BMK_info Instagram @bmk__official TikTok @bmk__official YouTube @bmk_official BMK OFFICIAL BLOG https://ameblo.jp/bmk-official/entrylist.html ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です

BMK(ビーエムケー)

プロフィール
“凧のように逆風を受けるほど上昇する、逆境に負けないグループ”をコンセプトに、元気と勇気を発信し続ける、名古屋発のエンタメ集団。2021年1月にシングル「モンスターフライト」でメジャーデビューを果たす。メンバーは、米ちゃんこと米谷恭輔、みかちゃんこと三隅一輝、けんぱこと松岡拳紀介、たくみんこと佐藤匠。

ラストアルバムの聴きどころ&見どころ

――アルバム『Big Monster Kite』のリリース、おめでとうございます! 収録されている新曲3曲と、コンプリート盤について教えてください。(取材はリリース前)

米谷さん 「Big Monster Kite」は、僕たちの楽曲のフレーズが歌詞に入っていたり、振り付けも今までの楽曲に似ているところが入っていたり。自分たちで「このテイストの楽曲にしよう」っていう話し合いはしたんですけど、一緒に楽曲を作ってくださっている方々の愛もすごく感じる作品です。
歌詞は今まで僕たちがたどってきたことというか、上手くいかないことが多かったんですけど、それも間違いじゃなかったんだよって言ってもらっているような感じなんですよね。自分で歌っていて、自分で背中を押される、不思議な楽曲です。最後にこうしてリード曲として歌えるのはうれしいです。何と言っても、グループ名を楽曲のタイトルに落とし込めることはなかなかできないと思うので、伏線回収じゃないですけど、メッセージ性がより込められたと思いますね。

――MVはキレイな景色と、皆さんのパフォーマンスや表情が印象的でした。

米谷さん 今回は沖縄で撮影したんですが、楽しみながらもちゃんとやりたいことができました。今までの集大成がぎゅぎゅっと詰まった楽曲、MVになっています。何度も見て楽しんでほしいです。

――米谷さんの運転姿がお披露目されましたね!

米谷さん メンバーを乗せて運転するのは初公開なのですが、めちゃくちゃ緊張しました。

松岡さん 米ちゃんの姿勢、めっちゃ良かった。

三隅さん 教習所に来たのかと思ったよ(笑)

米谷さん (笑)。橋の上を何往復かするシーンで、上からドローンで撮影することがあったんですが、監督とのコミュニケーションが大事で、「これくらいのスピードで行ってください」とか「もうちょっとスピード上げてもらっても大丈夫です」というように、カメラと上手く連携しないといけませんでした。メンバーを乗せているし、すごく良い車だったっていうのもあって、余計に緊張しましたね。ところどころに運転シーンが映るんですけど、どこかのテイクのカットで、僕がこわばった顔をしているところが使われているので、隠れ見どころの一つとして楽しんでもらえたらいいなと思います(笑)

▼BMK「BIG MONSTER KITE」MUSIC VIDEO

松岡さん 「HEAVY!?」は “THE BMK”みたいな、僕たちらしさ満載の楽曲ですね。BMK最後のアルバムにどんな曲を入れるか決めていく中で、「HEAVY!?」はリード曲の候補になったくらい、みんなお気に入りの曲なんです。結果的にリード曲にはならなかったんですけど、「どうしてもこの曲を歌いたいね」と僕らで話し合って決めました。歌詞は良い意味で、意味のない歌詞です。僕らはデビュー前からそういう楽曲を歌っていたので、そのジャンルの集大成みたいな楽曲でもありますね。

――ライブでもすごく盛り上がりそうな楽曲ですね。

松岡さん そうなんです。ライブでめちゃくちゃ盛り上がります! 今回、「BOYS AND MEN」の平松(賢人)先輩が振り付けを考えてくださいました。ストーリー性のある振り付けなので、初めて見た方にも楽しんでもらえると思います。
あと、平松さんが「MVを作ろう」と言ってくださって、平松さんが撮ってくれました。身近な先輩が撮ってくれてたので、素の僕らに近い表情や姿が見られるMVに仕上がっています。こんなところも使うんだ!みたいなカットがあって、本当に盛りだくさんの内容なので、ぜひ見てほしいですね。個人的にも大好きです!

▼BMK「HEAVY!?」MUSIC VIDEO

三隅さん BMKメンバーは、各々活動期間は若干違いますが、みんな約10年間、今の事務所で活動しています。グループとしては8年目を迎えているんですけど、この長い年月をぎゅっと詰め込んだ1曲になっているのが「タイムカプセル」です。これまで一緒に歩んでくださったファンの皆さんに向けた歌だと感じていて、歌詞の節々から「この時はこんな思い出があったな」って思い出してもらえるような1曲です。だからといって寂しい気持ちにはさせず、僕たちが各々の道で頑張っているところも想像できるような詩やメロディーになっています。
あと、BMKが解散した後に僕たちの楽曲に出合ってくださる方がいらっしゃると思うので、そんな方々の背中も押せるような曲になっていますね。皆さんがBMKを感じたいなと思う時は、「タイムカプセル」を聴いてもらえれば、いつでもあの時の楽しい姿やそれぞれの道で頑張ってる僕たちが想像できると思います。

――ぐっとくる歌詞です。ライブでいつ歌うのかもすごく気になります。

三隅さん 僕たちもすごく考えています。

米谷さん 大事にしたい楽曲だからこそ難しいよね。

三隅さん その点も楽しみにしていてください!

佐藤さん コンプリート盤には僕たちBMKの全曲が入っているので、このアルバムさえも持っておけば間違いないです! 収録曲の「RUN&GUuuuuN!」は、僕たちがグループになる前身のグループ「BOYS AND MEN 研究生」時代に歌っていて、その時はユニゾンで歌っていたものを今回のアルバムのために録りおろししました
録り直してみて、あのころの自分たちに向けて、今の僕たちが歌っているような歌になっていると思いました。当時はそもそもグループがなくなるかもしれないっていう状況だったし、まさかこのメンバーでこんなに長い間活動するとは思ってもなかったんですよ。“今後どうなるかわからないけど、ちょっと不安を感じながら新しい未来に突き進む”という歌だった気がするんですけど、今はそんな昔の自分たちに対して、「未来に期待していいんだよ」という気持ちで歌える曲です。

――それは感慨深いですね。

佐藤さん 実は録り直ししたとは発表せずに、ライブでその歌割りで披露したんですよ。ファンの人たちは「歌割りがいつもと少し違うな」くらいで、きっと気づいてなかったと思うんですけど。

松岡さん これで気づいていたらすごいよね。「あ、再録してアルバムに入るってことね」って思っていたら、BMK検定1級。

佐藤さん あと、「RUN&GUuuuuN!」に4人それぞれのソロが欲しいんですってお願いしたんです。そうしたら、いつもディレクションしてくださる先生が歌割りを考えてくださって。パートの割り振りを見たら、そのメンバーが歌うべくして割り振られている気がしたんです。ずっと僕たちの活動を見てくれていた先生はすごいなと思いました。

三隅さん それはうれしいなあ。

佐藤さん BMKって自分たちに向けて歌うことってほとんどないし、自分たちへの歌はあんまり良くないとも思うんですけど、その時だけは「自分たちに歌ったな」と感じました。
そして、コンプリート盤の90分にわたるドキュメンタリー映像が名作になっています! 大体こういうのって、現在のインタビューと過去の映像が行ったり来たりする構成だと思うんですけど、後半にメンバー同士も見たことがない、ファンの人も見たことない表情をしている姿が映されています。今まであえて見せてこなかったんですけど、今回は半ば強制的に見せましたね。

松岡さん あれは感情を引っ張り出された(笑)。コンプリート盤をゲットしてくれた人だけの特典だね。

佐藤さん この取材段階では発売前だけど、僕の予想として、前半はみんな大人びた表情でこれまでの活動を振り返って話していて、後半のこれに関してはみんな子供に戻ったみたいになっていると思うな(笑)。話している今も、まさにBMKの人間性が表れているよね。それを思い出して喋る僕とけんぱ。黙っている米ちゃんとみかちゃん。

米谷さん 今じっくり思い出してた。

三隅さん 見てほしいけど、見てほしくないな(笑)

松岡さん 本当に面白い映像になっているよね。

佐藤さん ね! コンプリート盤ぜひ手に取っていただけるとうれしいです!! あと、ベスト盤は、僕たちで楽曲をセレクトして曲順を決めました。BMKのライブっぽさを楽しめる内容になっているので、ベスト盤もおすすめです!

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WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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