2024.12.24tue
劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』が「名古屋四季劇場」にて上演中!蓮/九太役を演じる大鹿礼生さんにインタビュー
2025年2月9日(日)まで、劇団四季のオリジナルミュージカル『バケモノの子』が「名古屋四季劇場」にて絶賛上演中!
2015年公開の細田守監督によるアニメーション映画「バケモノの子」を原作に、2022年4月に東京で開幕した本作。2023年12月~2024年5月には大阪でも上演を重ね、これまでの観客動員数は45万人を超えます。
今回は、物語の重要人物となる主人公・蓮/九太役を演じる内の一人、大鹿礼生(おおしからいき)さんにインタビュー!2024年6月には、大須観音にて成功祈願を行い、公演の開幕前から名古屋に足を運んでくださっている大鹿さん。舞台への熱い想いだけでなく、名古屋での思い出についてもお話を伺ってきました。
▼大須観音での成功祈願の様子はこちら
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劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演の上演が決定!大鹿礼生さんと菊池俊さんが大須観音で成功祈願【大須】
2024年9月11日(水)から2025年2月9日(日)まで、劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演が、名古屋四季劇場で上演されます。 今回は開幕に先立ち、2024年6月11日(火)に大須観音にて行われた成功祈願の様子をお届け! ついに名古屋へ!劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』 原作のアニメーション映画『バケモノの子』は、2015年に公開したスタジオ地図・細田守監督の代表作の一つです。スタジオ地図作品のミュージカル化は、本作が初めて。2022年4月に東京で開幕し、約11カ月のロングラン上演の末、約23万8000人を動員しました。2023年12月から2024年5月には大阪公演が行われ、総動員数は約37万人超えに。 物語の舞台は、バケモノたちが棲む「渋天街(じゅうてんがい)」と、東京・渋谷。母親を亡くし、孤独に生きていた9歳の少年・蓮/九太は、バケモノ・熊徹に出会い、強さを求めて熊徹の弟子になることを決意します。 作品を通して描かれる、九太と熊徹の相互成長と本物の親子のような絆、己のアイデンティティーを模索し葛藤する九太の姿に心を打たれること間違いなし!特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる分野のクリエイターたちによって表現される、多種多様なバケモノや祝祭感あふれる異世界、迫力の戦闘シーンからは目が離せません。 成功祈願に大鹿礼生さんと菊池俊さんが大須観音を参拝! 2024年6月11日(火)に、大須観音で行われた名古屋公演の成功祈願には、蓮/九太役の大鹿礼生さんと、一郎彦役の菊池俊さんが参拝しました。 蓮/九太役の大鹿礼生さん 劇中の舞台衣装を身にまとい、真剣な表情で祈祷を受ける二人の姿に名古屋公演も大成功の予感を感じました。「東京、大阪公演に続き、名古屋でも上演できることをうれしく思います。参拝を終え、より実が引き締まる思いで公演を迎えられそうです」と、意気込みを語る大鹿さん。 一郎彦役の菊池俊さん 「大須は性別、年齢、国籍を問わず、様々な文化を受け入れる“ごった煮のまち”と呼ばれていると聞きました。バケモノの世界の「渋天街」でも、人間の子どもである蓮を受け入れて育てていくので、似ている部分があると感じました。本日いただいたパワーを励みに、真摯に稽古に取り組んでいきたいと思います」と菊池さん。 2024年6月16日(日)10:00からは、チケットの一般販売が開始されます。 料金などの詳しい情報はこちら! ▼https://www.shiki.jp/applause/bakemono/ 劇団四季がかつてないスケールでお届けする超大作を、ぜひこの機会にご覧あれ! 劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演 問い合わせ 0570-008-110(ナビダイヤル) 会場 名古屋四季劇場 (愛知県名古屋市中村区名駅南2-11-11) 期間 2024年9月11日(水)~2025年2月9日(日) 公式サイト https://www.shiki.jp/ ※掲載内容は2024年6月時点の情報です
STORY
バケモノと人間のあいだで「自分は何者か?」と揺れ動く九太。ある日偶然人間界に戻った九太は高校生の少女・楓と出会い、自身の生きる道を探し始める。やがて人間とバケモノ、二つの世界を巻き込んだ地軸を揺るがす大事件が巻き起こる。
実は自信がなかった一次審査
――劇団四季では入団をしてからも、役ごとのオーディションがあるそうですが、『バケモノの子』のオーディションへは、メインキャストとアンサンブルを合わせて、300名以上の俳優の方々が参加したそうですね。手ごたえはありましたか?
正直、一次審査はあまり自信がありませんでした。とりあえず通過はできたけど、上手くできなかったなと。ですが、蓮/九太は自分に合っている役だと感じてはいました。
――では、出演が決まった時の率直な感想というのは?
嬉しかったですね。「よかった!」と思いました。主演を務めることはもちろんですが、オリジナルミュージカルということで、一から創作することに対して、自分の意識を高めないといけないなと感じました。
テーマは“思春期”!ブラッシュアップされた蓮/九太に注目
――原作の世界観もある中で、演じる時に意識されていることがあれば教えてください。
基本的に原作の役に寄せることはしませんでした。自分の声で喋ることで逆に役が寄ってきてくれるよう、セリフの話し方を構築しましたが、すでに映画として1つの正解があるので、仕草や姿勢といった身体表現を真似することで、よりリアリティを出せるよう研究しました。
――物語の中でも、特に蓮/九太は成長と葛藤が描かれる非常に奥深い人物ですね。彼の人間性や成長過程を舞台で表現する際、特に注意したポイントはありますか?
役を演じる上で、“思春期”を1つの大きなテーマに感じていました。もちろん、バケモノに育てられた経験はないので、そこをリアルに表現するのは難しい部分もありましたが、17歳の思春期独特の青臭さみたいなものを出せるように意識しています。
僕はもう20代後半なので、普通にセリフを話してしまうとちょっと大人っぽく見えてしまいます。もし自分が17歳だったらどういう反応をしているか、反抗期はどうだったか、どういう気持ちで親と接していたかということを思い出しながら演じています。
今だったら言葉を組み合わせて怒りを伝えることができますが、 やはり思春期って独特の爆発感がありませんか?「ご飯いらない」「学校休む」みたいな、低い声で端的に喋る感じを、熊徹との会話でも取り入れるようにしています。
――人間の世界では蓮、バケモノの世界では九太と呼ばれ、二つの顔を持ち合わせるキャラクターですが、演じる上で苦労したことや難しさはありましたか?
元々、役が自分の性格に合っていたからか、特段難しいと思ったことはありませんでした。稽古の最初の頃は、演出の青木豪さんに「こういう風に役を作っていきたい」「今のどうでしたか?」と聞いていましたが、途中から「自分の思っているようにそのままセリフを話してくれれば、それがきっと役に繋がるから、変に考えたりしなくていい」と言ってくださって。そこからは、役がこうだからといった悩みはなくなりました。
また、大阪公演に向けてブラッシュアップする中で、東京公演では出し切れなかった蓮/九太の二面性をより強調させました。これこそ思春期のあるあるで、友達と話す時と、親と話す時とでは全然違うというようなことを表現できればと。人間界で出会う楓や熊徹の旧友の百秋坊と話す時は明るい感じに対して、熊徹と話す時はどうしても育てられた親という認識があるのでギクシャクしてしまう。そんな感情をより鮮明に演じられるよう心掛けています。
稽古で築いた関係性を舞台にスライド
――役名もたくさん出てきましたが、共演者も多い中で、稽古や本番で印象に残った出来事を教えてください。
初演の時はコロナ禍ということもあって、班ごとに別れて稽古をしていました。顔もほぼ合わせられない中、同じ班だった熊徹役の伊藤潤一郎さんとは1回お芝居をしただけで、相性が合うなと感じたのが印象に残っています。
考えながらお芝居をする俳優や、とりあえず考えないでどんどん交流を重ねる俳優もいる中で、僕たちはどちらかと言うと後者のタイプでした。それが初期段階で分かったので、稽古をしていてとても楽しかったです。毎回の稽古が印象的で、有意義な時間でした。
――稽古を重ねることで、絆も深まっていったんですね!
そうですね!これまであまり交流のなかった先輩とも、稽古を通じて関係性を築けたと思っています。その方は役としても年上のキャラクターだったので、先輩との関係性と役としての関係性が稽古の中で一緒に作られていった感じがありました。それがそのまま舞台に生きています。
歌うことで、自分も「一人じゃない」と思える
――稽古中や本番で、蓮/九太の感情が特に自分の心に響いた瞬間はありましたか?
いろいろありますが、「バケモノの子」というナンバーでは「自分も闇を持っている、みんなも闇を抱えながら生きている」ということを歌っていますが、長く出演していると、いろんな出来事がありますし、気分が落ち込むことが絶対にあります。そんな中でも、本番でこの歌を歌っていると「一人じゃないよな、そうだよな」と思えました。この役を通して、自分も理解させられる部分が多いので、自分自身にも言い聞かせながら歌っています。
――ご自身の葛藤や成長経験と重なる部分もありましたか?
“成長”という部分で、自分の人生と重なるところが結構あります。子役時代には『ライオンキング』のヤング シンバを演じ、大人になって再び劇団四季の舞台に立って、子どもだったはずの自分が青年役を演じていることにとても成長を感じています。葛藤はもちろん、子役時代に共演したことのある先輩方とこの作品で再共演を果たしたりと、個人的な成長もたくさんあります。
『バケモノの子』が俳優人生の転機に
――舞台を通じてお客さんにどのようなメッセージを届けたいですか?
学校や会社に行きづらいと感じられている方たちから、「辛いことがあっても、この作品を観てがんばろうと思いました」というメッセージが届いているのをたくさん拝見しました。
この作品には「胸の中の剣を握りしめろ」という大きなテーマがあります。人は誰しもマイナスな面を持っていると思いますが、それを否定しながら生きようとすると、結局飲み込まれてしまう。「それはあなた一人だけじゃない。自分もそうだし、周りもそうかもしれない」と肯定すると楽になるような気がしていて。
お客様には自分の人生と照らし合わせていただきながら、闇や影といった葛藤の先に何があるのかということをメッセージとして受け取ってもらえたら、この作品がより面白くなると感じています。僕はこの作品を通じて、「明日も頑張ろう」と思えるので、そう感じていただけたらうれしいです。
――舞台俳優人生を振り返った時に、『バケモノの子』での経験は、どういう位置付けになりそうでしょうか?
昔、子役をやっていましたが、実は1度、俳優業をやめていて。大人になって劇団四季に入団して、僕自身、まだまだ未熟なところがたくさんあると思っています。ですが、初めて主人公を演じることができたこの作品は大きな 1つの転機になった気がします。主人公の役で舞台に立つのは、最初は楽しみが大きかった部分もありますが、やっぱり毎日公演を続けていくことの大変さは痛感しました。
来年2月に千秋楽を迎えますが、振り返ってみると、自分の成長のきっかけになったことがたくさんありました。これからも俳優をやっていく上で、この作品で培ったものを忘れてはいけないと思います。初めて一人で歌ったことも、みんなに支えてもらって主人公が演じられたことも。また別の作品で主人公を演じることになっても、「お前はこの時、みんなに支えられて、初めて主人公として東京で初日を迎えることができたんだよ」ということを忘れないようにしたいです。
――今後挑戦してみたいことはありますか?
僕は芝居をすることがすごく好きなので、いつかセリフや芝居のみで構成された“ストレートプレイ”をやってみたいです。
そして今20代で、この作品では青年役を演じていますが、ずっと若い役を演じる訳にもいかないので、自分の引き出しにない役に挑戦してみたいです。
イチオシの名古屋グルメが盛りだくさん!この冬は家族で観劇を
――ここまでは舞台についての熱い想いを語っていただきましたが、千秋楽は2025年2月9日ということで、この先も名古屋を訪れる機会が何度かあるかと思います。大鹿さんの名古屋のイチオシグルメはありますか?
どれもおいしくて迷いますが、昨日ウナギを食べて、やっぱり焼きウナギっておいしいなと思いました。実は食べてみたいものもあって、とてもおいしいとおすすめされた、ふわとろの卵が入った「オムレツサンド」!あとは、演出の青木さんと食べた「あんかけパスタ」も、また食べに行きたいです!
――たくさん出していただいてありがとうございます! 最後にKELLY読者に向けて、すでに舞台を観劇した人も、そうでない人も、何度も足を運びたくなるような、お気に入りのシーンや注目してほしい場面を教えてください!
注目してほしいシーンはお客様それぞれに感じるものがあると思いますので、「ぜひ劇場まで観に来てください!」ということを伝えたいです。映画やドラマとはまた違う、“生”の緊張感は舞台でしか味わえません。
東京、大阪と続いた『バケモノの子』の初演シリーズは名古屋でフィナーレとなるので、冬休みなど、この機会に劇場にお越しいただけたら嬉しいです!親子の熱い物語なので、家族みんなで観ても心に残る作品になっていると思います。
劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』
- 問い合わせ
- 0570-008-110(劇団四季 ナビダイヤル、受付時間10:00~17:00)
- 公演期間
- 9月11日(水)~2025年2月9日(日)
- 会場
- 名古屋四季劇場(愛知県名古屋市中村区名駅南2-11-11)
劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演の上演が決定!大鹿礼生さんと菊池俊さんが大須観音で成功祈願【大須】
2024年9月11日(水)から2025年2月9日(日)まで、劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演が、名古屋四季劇場で上演されます。 今回は開幕に先立ち、2024年6月11日(火)に大須観音にて行われた成功祈願の様子をお届け! ついに名古屋へ!劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』 原作のアニメーション映画『バケモノの子』は、2015年に公開したスタジオ地図・細田守監督の代表作の一つです。スタジオ地図作品のミュージカル化は、本作が初めて。2022年4月に東京で開幕し、約11カ月のロングラン上演の末、約23万8000人を動員しました。2023年12月から2024年5月には大阪公演が行われ、総動員数は約37万人超えに。 物語の舞台は、バケモノたちが棲む「渋天街(じゅうてんがい)」と、東京・渋谷。母親を亡くし、孤独に生きていた9歳の少年・蓮/九太は、バケモノ・熊徹に出会い、強さを求めて熊徹の弟子になることを決意します。 作品を通して描かれる、九太と熊徹の相互成長と本物の親子のような絆、己のアイデンティティーを模索し葛藤する九太の姿に心を打たれること間違いなし!特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる分野のクリエイターたちによって表現される、多種多様なバケモノや祝祭感あふれる異世界、迫力の戦闘シーンからは目が離せません。 成功祈願に大鹿礼生さんと菊池俊さんが大須観音を参拝! 2024年6月11日(火)に、大須観音で行われた名古屋公演の成功祈願には、蓮/九太役の大鹿礼生さんと、一郎彦役の菊池俊さんが参拝しました。 蓮/九太役の大鹿礼生さん 劇中の舞台衣装を身にまとい、真剣な表情で祈祷を受ける二人の姿に名古屋公演も大成功の予感を感じました。「東京、大阪公演に続き、名古屋でも上演できることをうれしく思います。参拝を終え、より実が引き締まる思いで公演を迎えられそうです」と、意気込みを語る大鹿さん。 一郎彦役の菊池俊さん 「大須は性別、年齢、国籍を問わず、様々な文化を受け入れる“ごった煮のまち”と呼ばれていると聞きました。バケモノの世界の「渋天街」でも、人間の子どもである蓮を受け入れて育てていくので、似ている部分があると感じました。本日いただいたパワーを励みに、真摯に稽古に取り組んでいきたいと思います」と菊池さん。 2024年6月16日(日)10:00からは、チケットの一般販売が開始されます。 料金などの詳しい情報はこちら! ▼https://www.shiki.jp/applause/bakemono/ 劇団四季がかつてないスケールでお届けする超大作を、ぜひこの機会にご覧あれ! 劇団四季 オリジナルミュージカル『バケモノの子』名古屋公演 問い合わせ 0570-008-110(ナビダイヤル) 会場 名古屋四季劇場 (愛知県名古屋市中村区名駅南2-11-11) 期間 2024年9月11日(水)~2025年2月9日(日) 公式サイト https://www.shiki.jp/ ※掲載内容は2024年6月時点の情報です
1杯で主食になるサラダボウルを提供する「WithGreen 名古屋ユニモール店」がオープン!食生活を国産野菜で彩る【名駅】
2024年4月24日(水)、サラダボウル専門店「WithGreen(ウィズグリーン)」の新店舗が、ユニモールにオープン!創業から国産野菜の使用にこだわり、日本の農家が大切に育てた食材を使って、四季折々の野菜の魅力を広めています。 野菜の他にも、お肉や玄米など、様々なトッピングやドレッシングを好みに合わせてカスタマイズできるスタイルで、毎日食べたくなるようなサラダを提供。 今回は人気メニューから5月から始まる新商品の情報まで、詳しくご紹介します! ペールトーンが印象的な、落ち着いた雰囲気の店内 名古屋3店舗目となる「WithGreen 名古屋ユニモール店」は、クリームやグリーンなどのペールトーンが使われた店内が特徴です。グレーでまとめられていたこれまでの店舗とは異なり、「店舗ごとに違った雰囲気を楽しんでほしい」と、内装まで一工夫。 野菜の色素を使ったアートなど、かわいらしい要素も詰め込まれています。奥行きのある店内には、24席を用意。時間を忘れてゆったりと過ごすことができます。 イートインでの利用はもちろん、通路に面した注文口からのテイクアウトも◎。 カスタマイズでお気に入りの組み合わせを見つけて 野菜には、大切な身体を守るために必要なビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。人は1日に、350gの野菜や果物を食べることが推奨されていますが、日本人の平均は約270gと20%以上も少ないという実態があるそう。 「WithGreen」では、そんな私たちの野菜不足を解消してくれる、ボウル1杯で主食になるような商品を提供しています。定番メニューは種類豊富なだけでなく、トッピングからドレッシングまですべて自分好みにカスタマイズが可能。 野菜を中心とした「スタンダード」トッピングから、お肉などの「プレミアム」トッピングまで、約20種類以上で展開。ドレッシングは、“さっぱりタイプ”と“クリーミータイプ”あわせて13種類あり、その日の気分に合わせて選ぶことができます。 お気に入りの組み合わせが見つかるまで、何度も足を運びたくなること間違いなし♪ まずは人気メニューをそのままで味わって! 「レッドチリチキンのコブサラダ」(S:1290円、 M:1390 円、L:1490円) 1番人気の「レッドチリチキンのコブサラダ」は、紫キャベツ、トマト、きゅうり、ゆで卵に、スパイスが効いたレッドチリチキンを組み合わせた一品。高たんぱく&低糖質で、彩り鮮やかな見た目にもワクワクが止まりません。 野菜は一つひとつの切り方にもこだわりが隠され、きゅうりはみずみずしさを存分に感じられるよう、スライスではなく、角切りされているのがポイントです。 希望すれば、全粒粉パンを無料でもらえるのもうれしい! ※カロリー等は、ドレッシングを含まないMサイズサラダの数値です また、すべてのメニューに、カロリー、タンパク質、脂質、糖質が記載されているため、健康を気にする女性だけでなく、トレーニング中の男性など、老若男女におすすめです。 次のページ・・・ これからの季節は、トマトとパクチーを取り入れて これからの季節は、トマトとパクチーを取り入れて 旬の野菜をふんだんに使用した期間限定メニューは、2カ月に1回のペースで入れ替わります。5月1日(水)からは、「初夏のトマトサルサとチリコンカンのメキシカンサラダ」と「旨辛砂肝ナムルとパクチーのサラダ」が登場! 5~6月は端境期と呼ばれるほど旬の野菜が少なく、2カ月を通して安定的に収穫できる野菜が少ない時期。八百屋との相談を重ね、トマトとパクチーがセレクトされました。 「初夏のトマトサルサとチリコンカンのメキシカンサラダ」(S:1290円、 M:1390 円、L:1490円) トマトを使ったサルサのさわやかな酸味が、チリコンカンのうま味を引き立てる「初夏のトマトサルサとチリコンカンのメキシカンサラダ」。紫キャベツやきゅうりの食感もアクセントになって、じわじわと暑さを感じるこの季節にぴったり! 「旨辛砂肝ナムルとパクチーのサラダ」(S:1290円、 M:1390 円、L:1490円) 「旨辛砂肝ナムルとパクチーのサラダ」は、食欲をそそる砂肝ナムルとパクチーの相性が抜群。なめらかな「ごまクリーミードレッシング」や豆腐とマッチして、やみつきになる味わいに仕上げられています。 EDITOR SETO 新生活からサラダランチを習慣化することで、健康な食生活のリズムが生まれ、体調管理の手助けにもなると考えられます。旬の栄養をたっぷり含んだ「WithGreen」のサラダを食べて、五月病や梅雨を乗り切りましょう! WithGreen 名古屋ユニモール店 問い合わせ 052-526-5950 場所 愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26 地下街ユニモール内 時間 10:00~21:00(イートインのLOは20:30) 定休日 無休(施設に準ずる) アクセス 「名古屋駅」直結 公式サイト https://withgreen.club/ ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
“盆栽×コーヒー”の新嗜好体験を提供するサイフォン専門店「彩盆の間」がオープン!【中村区・名駅】
2023年6月1日(木)にオープンした「彩盆の間(サイホンノマ)」。サイフォンのチャンピョンが監修するサイフォン専門店で提供されるのは、丁寧に抽出される“コーヒー”と、日本の伝統を象徴する“盆栽”をかけ合わせた、全く新しい感性のペアリング体験です。お店のオーナーは、サイフォンコーヒーの日本一を決める大会の最多優勝記録を持ち、数々のメディアに出演経験もある、まさにサイフォンのプロ!気になるお店にさっそく取材に行ってきました。 思わず深呼吸したくなる、洗練された空間 盆上の彩りを楽しむために特別に誂えられた特別カウンター席には、茶室を思わせる畳が敷かれています。さらに、畳の上に敷かれるのは、一枚板のお盆。ここでは、このお盆の上を、好きな盆栽やコーヒーで彩り、その景色と香りを楽しむことができます。プロのサイフォニストと会話を楽しみながら、コーヒーが抽出される様子を眺めることができる特別カウンター席は、まさに特等席。 ※特別カウンター席は別途100円(18:00~300円) 窓際には、1~2名で利用できるテーブル席も。友人との会話に花を咲かせながら、ゆったりとした時間が過ごせそうです。 店の中央には、小さなお庭を思わせるミニ盆栽のディスプレイが。こちらの盆栽は、全て購入することができます。気に入った盆栽があれば、卓上へ持っていき、その姿を愛でながら一緒にカフェタイムを楽しむことも。 店頭ではサイフォン器具の販売もしています。一見扱いが難しそうに見えますが、コツと仕組みさえ分かってしまえば、実は自宅でも気軽に挑戦できるというサイフォン。定休日を利用して定期的にサイフォンセミナーも開催予定。気になったらぜひ店のスタッフに声をかけてみて。 次のページは… 五感で鑑賞する、サイフォンで淹れるアート作品 五感で鑑賞する、サイフォンで淹れるアート作品 サイフォンは「高温・短時間」でコーヒーなどを抽出する器具です。サイフォンで抽出したコーヒーは、香りの豊かさと、澄みきった後味が特徴。 昭和の喫茶店ブームの頃に、多くのお店や家庭に普及し、その後喫茶店の低迷とともにあまり見かけなくなっていきました。しかし、近年流通しているスペシャルティコーヒー豆の風味・個性を鮮明に味わえることから、再びサイフォンブームが訪れています。 「サイフォンコーヒー」(880円~) こちらのお店では、「コーヒーの香りや味わいを、景色として記憶に残してほしい」という思いから、“季節”や“風景”をイメージした名前の、浅煎りから深煎りのコーヒーメニューがそろいます。攪拌(かくはん)の仕方を変えることで、お客さんの好みに合わせて、コーヒーの味わいや香りを調整できるのは、プロの技術があってこそ。 「サイフォンアイスコーヒー」(990円~) 技術があるからこそ、マニュアル化したコーヒーを出すのではなく、お客さんに寄り添った味わいの一杯や、サービスを提供したいというオーナー。オーダーに迷ったらぜひ、その日の気分や好きなテイストを気軽に相談してみて。 「サイフォンの日本茶」(880円~) 「サイフォン=コーヒー」のイメージが強いと思いますが、このお店ではコーヒーに留まらず、サイフォンで抽出した紅茶や、日本茶、ハーブティーなど、豊富なお茶メニューも提供しています。 サイフォンは「高温」で抽出するのが特徴の器具。煎茶や日本茶を高温で抽出すると渋さが出てしまい、サイフォンとの相性は悪いと言われてきました。しかし、こちらのお店では、「融解熱」の原理を利用した、お茶に合った低温抽出で、サイフォンでも煎茶や日本茶を楽しむことができます。 サイフォンでコーヒーやお茶を抽出する際、目には見えない“ナノバブル”が発生すると言われています。そのナノバブルが液体に溶け込むことで、その香りが口内に広がり、より深く長く香りの余韻を楽しむことができるのだとか。 「日本のサイフォンハーブティー(赤紫蘇)」(770円~) コーヒーやお茶を、よりおいしく味わえる形状や材質、厚さにこだわり、陶芸家と制作した特製の器。ゆらぐ切れ目が入った器の側面からは、中の色味が透けて見えます。特にハーブティーはその香りだけでなく、赤・青・黄など、美しい天然の色味を見せてくれ、その癒し効果も抜群。 「ペールエール」(880円) コーヒーやお茶と同じくらいお酒が大好き、というオーナーのセレクトで、お酒の種類も豊富にそろいます。オーナー曰く、お酒のお供にはもみじの盆栽がイチオシ!もみじの葉やその影を眺めながら、盆の上で楽しむビールは、なんとも贅沢です。 特別な一杯に合わせて楽しみたいスイーツ 「阿蘇のモンブラン」(990円) コーヒーやお茶と一緒にぜひ味わってほしいのが、愛知・豊田市の人気パティスリー「パティスリータブロウ」の季節のケーキや、焼き菓子、自家製の和菓子などのスイーツ。 さらに7月末より、盆栽を模したオリジナルデザート「盆彩たっぷりん」が新登場!今後は、オリジナルのスイーツを増やしていくそう。 丁寧に淹れられた一杯に、好みのスイーツとミニ盆栽を合わせて盆の上を彩れば、それはアート作品にも似た美しい“香りの風景”となります。 石木花という小さな盆栽の、置き方や、向き、その楽しみ方に「正解」というものはありません。難しい言葉で述べる必要のない、自分だけの香りの景色を味わってください。 次のページは… オーナー・中山さんにインタビュー「香りの景色を旅してほしい」 オーナー・中山さんにインタビュー「香りの景色を旅してほしい」 オーナー・中山さん オーナーは、サイフォンコーヒーの日本一を決める大会「ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ」の最多優勝記録保持者。サイフォニストになる前は、絵画や写真、茶道など、芸術に携わる活動をしてきました。 ――中山さんがサイフォニストを志したきっかけは? まだサイフォンについて知識も何もなかった時代に、サイフォンで何気なく淹れたコーヒーが、びっくりするくらいおいしくて。 でも、悔しいことに仕組みを理解していなかったので、何故その一杯がおいしく淹れられたのか、理由が分からなかったんです。「こんなにおいしいコーヒーを、自由に表現ができたら、どれだけの人を幸せにできるんだろう」と、すぐにサイフォンの虜になりました。 また、当時コーヒー界の中でも、サイフォンのことをしっかりと理解して、活動しているサイフォニストがあまりに少なかったことから、「自分がやらなくては」という使命を感じた気がしました。 ――「彩盆の間」のコンセプトは? テーマは、「盆を彩る 香しき間」です。「彩盆の間」では、 小さな盆栽とサイフォンコーヒーを一緒に提供しています。その理由は、コーヒーの香りの個性を、自由に楽しく鑑賞してほしいからです。 例えば、深みあるコーヒーは力強い松やケヤキ、花のように甘い香りのコーヒーには桜など、香りの特徴を味覚や嗅覚だけでなく、小さな盆栽の印象から視覚的に感じることで、より記憶に深く残りますよね。香りを、景色を楽しむように味わって欲しいという思いがあります。 ――コーヒー以外のメニューも多くて驚きました。 プロとして、香りの表現が得意なサイフォンを使って、コーヒーだけでなく、もっとたくさんの可能性を表現したいという気持ちがありました。 「サイフォニスト=コーヒーを淹れる人」だと思われがちですが、コーヒーを淹れて、香りを楽しんでもらう時間をプロデュースすること。また、その香りが人々の記憶に残り続けるという事まで考えると、私たちが提供しているのは、ただのコーヒーではなく、“飲んで消える作品”だと思うんです。 なので、どちらかというとアーティストや芸術家にも近い職業かなと思います。“カフェ”を作りたかったというよりは、その作品を楽しんでもらえる”ギャラリー”を作りたかったんです。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 「盆を彩る」というコンセプトなのですが、「盆=ステージ」と考えていて。人それぞれ、働いているステージ、お父さんやお母さんの顔をしているステージ、自分と向き合うステージ、恋人とのステージ…色々なステージがあると思うのですが。そういった各々の大切な時間を、私たちのお店の盆の上で表現してもらって、新しい気づきだったりを提供していきたいです。 盆の彩りは、知識があるなしに関わらず、自分の感性で自由に楽しめるものです。「おいしい」という気持ちを、盆栽のある景色と一緒に記憶してもらって、お店の外で、サイフォンや、盆栽や、コーヒーと出合った時に、このお店で味わった「香りの記憶」を思い出して欲しいですね。 EDITOR IMAI 「自分に盆栽やコーヒーの良さが分かるだろうか」と、始めは少し不安でしたが、次第に、好きな盆栽を選んで、盆の上を彩る楽しさに魅了されてしまいました。おいしいコーヒーに、スイーツ、盆栽の癒しパワーをぜひ体感してみてください。オーナーの中山さんがとても気さくで、それでいて心地よい距離感で接客をしてくれるので、ぜひカウンター席をオススメしたいです。 彩盆の間(サイホンノマ) 問い合わせ 052-307-3738 場所 愛知県名古屋市中村区名駅5-5-23 18ビル 2F 営業時間 12:00~21:00(土・日曜、祝日は9:00~18:00) 定休日 火・水曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @syphon.no.ma アクセス 地下鉄「国際センター駅」より徒歩で約1分 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2023年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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