2019.11.20wed
PR絶景と秋の味覚を堪能♪急行「飯田線秘境駅号」で、非日常体験!
駅周辺に人家や人の気配が全く感じられず、鉄道以外でたどりつくことが難しい「秘境駅」。JR東海の飯田線は、そんな知る人ぞ知る「秘境駅」の宝庫!毎年、春と秋を中心に運行される急行「飯田線秘境駅号」は、豊橋駅と飯田駅を結ぶ観光列車で、非日常の列車旅を味わえると大人気です。
この秋、11月の4日間(16日、17日、23日、24日)運行の急行「飯田線秘境駅号」を旅好きインスタグラマー・彦坂まなみさん(@ma7am1)がリアルレポート!
photo / Osaka Keisuke
13:03 飯田駅を出発!
今回は、豊橋行きの急行「飯田線秘境駅号」の上りに乗って、7つの秘境駅を巡ります。特産品のりんごをイメージした赤色の屋根が可愛い、飯田駅からスタート!
「天竜川ライン下り」の船頭さんの格好をした、気さくで面白い乗務員さんたちと一緒に出発です♪
天竜川に沿ってレールが敷かれた飯田線の車窓からは、南アルプスの山々や、伊那谷の田園風景、天竜川の渓谷など、豊かな自然を楽しむことができます。
13:25 千代駅に到着
山あいにポツンと現れ、周囲は自然であふれる「千代駅」。千代駅の看板に触れると、長生きできるのだとか。早速、タッチ!
13:34 金野駅に到着
ホーム待合室には、訪れる人がノートにつづる「思い出ノート」を収めたバインダーが!駅にやってきた人たちの思いが12冊も詰まっていました。
14:04 田本駅に到着
崖にそのままホームを作ったような「田本駅」に到着しました。こちらの駅は、ホーム脇から見晴らしの良い高台に上がっていくことができるのがポイント。崖の駅を上から見下ろすこの絶景は、必見です!
14:26 為栗駅に到着
次に到着した「為栗駅」は、今までの駅と違う開放感のある雰囲気。澄んだ平岡ダムの湖畔に映る、紅葉のコントラストが圧巻!
駅から歩いてすぐのところにある、吊り橋に行くことも!綺麗な景色と、新鮮な空気が気持ちいい~!
14:46 平岡駅に到着
「平岡駅」では、地元の名産品が並ぶ物販があり、多くの人で賑わっていました!こちらは、中井侍のお茶(30g 各1000円)。農家さんごとに絵柄の異なるパッケージを全て繋げると、中井侍の全景になるんです!長野県の品評会で賞を取るほどおいしいのですが、作る量が少ないので、幻のお茶と言われているそうです。畑ごとに飲み比べて、味の違いを楽しむのもいいですね。
他にも、川魚の塩焼き、五平餅、柚子の和菓子など、信州のいいものをラインナップ!車内に持ち帰って、地元の味覚をゆっくりと味わえます。
また、駅内では、ジャパンシードルアワード2019でメダルを受賞した、「Kikusui Cidre スタンダード」と「Kikusui Cidre スイート」(各300ml 460円)の販売も!リンゴの爽やかな甘みと酸味のバランスが良く、フレッシュで飲みやすい♡
15:29 小和田駅に到着
秘境駅ランキング3位の「小和田駅」は、ノスタルジックな古い木造の駅舎が特徴で、日本でも有数の秘境駅!
駅周辺には、廃車となった昔の車や落ちた吊橋、製茶工場の廃墟などがあり、冒険気分を楽しめます♪
また、秋の特別企画として、乗車した子どもの中から抽選で「小和田駅一日駅長」が任命されました!小和田駅にとっては、35年ぶりの駅員さんということになります。
小和田駅を出てからは、水窪川にかかる非常に珍しいS字鉄橋の上での徐行と、その景色も見どころの一つ。車掌さんによる、三河弁での面白い車内放送も聞き逃さないように!
今回の列車旅の戦利品!
飛び出す乗車証明書、可愛い水引ピアス、シードル、柚子胡椒など、飯田線秘境駅号ならではのお土産をたくさんゲットできました。今から、春の運行、桜の秘境駅が待ち遠しいです!
JR東海からのお知らせ
- Shupo公式サイト
- https://shupo.jr-central.co.jp/tokusyu/19au/iida_hikyou.html
※掲載されている情報は、2019年11月時点のものであり、変更となる場合があります。
※秘境駅ランキングは、鉄道愛好家の牛山隆信さんが自身のホームページ(http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/)で掲載されている、2019年11月18日時点のものです。
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