2020.3.7sat
【インタビュー】マルチに活躍するEXILE・TETSUYAさんが、初のビジネス書籍を発売
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EXILEのパフォーマーの他、大学院でのダンスの研究や、コーヒー事業「AMAZING COFFEE」のプロデュースなど、多方面で活動し、“デュアルキャリア”を歩むTETSUYAさん。2019年12月23日(月)に、これまで心に響いた“言葉”とともに自身の生き方や仕事観を振り返る、初めてのビジネス書籍『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』を発売しました。書籍執筆への想いや、仕事に対する考え方、さらに2020年2月22日(土)に発売したばかりの、EXILE THE SECOND初のベストアルバムについてもインタビューしました。
ご自身にとって初めての書籍ですが、出来上がったときの感想は?
EXILEが始まってから大切にしてきた言葉をたくさん散りばめ、僕の名刺代わりになるような書籍ができました。タイトルにもなっているのですが、パフォーマー、ダンス、コーヒー屋さんの活動の3つをまとめて、“楽しい働き方”なども提案できたので、すごく満足のいく本になりました。もともと、本の執筆に至ったきっかけは?
ずっと「本を書きたい」というのは夢でした。EXILEに加入してからちょうど10年が経ち、自分の考え方を一度まとめてみたいという気持ちもあったので、すごくいいタイミングに執筆することができました。さまざまな方々とお仕事をさせていただく中、僕も経験を重ね「働き方」について興味が湧きました。「自分の働き方って何なのかな?」と色々考えているなかで、こういう働き方(デュアルキャリア)も、これからの時代にもしかしたらフィットするんじゃないかなと思ったんです。
どんどんと新しいことにチャレンジしていく、モチベーションはどこから?
2013年にHIROさんが勇退し、自分もいつか勇退するときが来ると意識し始めました。そして、パフォーマーとしてステージに上がれなくなったときに、セカンドキャリアを考えても、多分遅いと思ったんです。だったら、今からできるデュアルキャリアを積んでいけば、もしかしたらずっとステージに上がってられるのかもしれないと、少しワクワクした気持ちになったんです。きっと、ファンの方々もメンバーが勇退していく中で、次はもしかしたら…と思うかもしれない。しかし、僕らの中では全然マイナスな気持ちはなく自分たちが今のフィールドを存分に活用して、デュアルにキャリアをつけていくことによって、色々な形で、僕らをずっと提供できるんじゃないかなと思っています。次のページ…
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