本との出会いを求めて、岐阜・恵那にある小さな古本屋「庭文庫」へ【GW妄想トリップ】
#暮らし

2020.5.5tue

本との出会いを求めて、岐阜・恵那にある小さな古本屋「庭文庫」へ【GW妄想トリップ】

せっかくの連休なのに、おでかけできない今年のゴールデンウィーク。日刊ケリーでは、「記事を見て、少しでもおでかけ欲を満たしていただけたら」と、コロナが落ち着いたら行きたい素敵なスポットを紹介中です。

今回の第四弾は、岐阜・恵那の旅をお届け!

町の図書館のような、落ち着いた空間が心地よい「庭文庫」へ

岐阜県恵那市の自然豊かな笠置町。緩やかな坂道を登ったところにある、築100年以上の古民家にあるのが、古本屋「庭文庫」です。

百瀬雄太さん・実希さん。二人とも無類の本好きで、古本屋を作りたいという想いから、「庭文庫」を立ち上げました。

何もないところから、古本屋を立ち上げた百瀬夫妻の始まりは、月一回の出張本屋から。2018年の「良い庭の日」の4月28日、遂に実店舗がオープンし、今では市外から本好きが集まる場となっています。

店内にはジャンル問わず約5000冊の本が、さまざまな切り口で分類され、所狭しと並んでいます。

「100年後まで残るのが本の良さ。この先を生きる子どもたちが、胸を打つような詩や文を紡いでいきたい」と、店には長く愛されるような本が集まっているのです。

地元の人から譲り受けた、古いタンスを上手く再利用して本棚に。

店から見える雄大な山々と木曽川は、見ているだけで清々しい気持ちに。時間を忘れて、ずっと眺めていたい景色が広がっています。

また、店主・雄太さんが一杯すつ淹れてくれる「神田ブレンド」(税込550円)の提供も。本を片手に、コーヒーを味わえる空間になっています。

読書のおやつにぴったりなのが、こちらの「笠置ゆずと庭文庫のクッキー」(税込200円)。地元・岐阜県中津川市の農家「Koikelab.」が手掛けており、コーヒーとの相性も抜群です。

店の玄関でお出迎え。今日も気ままに、みんなを見守ってくれています。

 

好評発売中の『月刊ケリー』6月号「きれいな景色とおいしいごはん」では、「庭文庫」と合わせていきたい素敵なお出かけスポットをご紹介しています。ぜひご覧ください。

今は不要不急の外出はできない状況ですが、一日も早く事態が終息し、ケリーを見て楽しくおでかけをしてもらえる日がくることを祈っています。

いつも通り書店やコンビニでも販売していますが、Amazonomni7でも宅配・取り寄せが可能です。気持ちが晴れる日が来たら思いっきり外出を楽しめるよう、ぜひおうち時間のおともに、チェックしてみてくださいね。

※東海エリアでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、不要不急の外出を控えてください。また、新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

 

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KELLY Editors

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