2020.6.9tue
愛知・武豊町のオーガニックカフェ「ゆらぎ」 で、からだ想いの料理を味わう
都心での暮らしは便利で魅力的。でも、ふと疲れたときに自然が恋しくなるもの。緑に囲まれ、木のぬくもりを感じるカフェに、ちょっと足を伸ばしてみませんか?
2020年3月、愛知県武豊町にオーガニックカフェ「ゆらぎ」がオープン。地元の野菜や特産物を取り入れた、体にやさしくヘルシーな食事が楽しめます。
愛知・武豊町のオーガニックカフェ「ゆらぎ」がオープン
愛知・武豊町のオーガニックカフェ「ゆらぎ」
2020年3月20日にオープンした、愛知県武豊町のオーガニックカフェ「ゆらぎ」。名鉄「上ゲ駅」より徒歩約9分のところにあります。名古屋駅から約45分で行けるので、休日にリフレッシュしたい人におすすめです。
「ゆらぎ」を切り盛りするのは、店主・上ノ原さん。
「都心での忙しい日常生活に疲れたとき、自然と共にホッとひと息つけるような空間を作りたいと思い、長年の夢だったカフェを開きました」と言います。
安心できる素材で仕上げる、オーガニックランチや喫茶
「ゆらぎ」の最大の特徴は、無農薬・無化学肥料の素材のみ、調味料までオーガニックのもの使っていること。同店に隣接する「風の村」仕入れている、地元の農家の方が大切に育てた野菜、卵、米など、“生産者の顔が見える”素材です。
ランチメニューのおすすめは、「無農薬無化学肥料のおにぎりランチ」。地元の農家で作られた無農薬天日干しはざかけ米のおにぎりや、季節野菜を使ったお味噌汁と小鉢がセットになった、オーガニック食材のみのプレートです。もちもち食感のおにぎりと、野菜たっぷりのおかずは相性抜群。
無農薬玉ねぎをじっくりと炒め、オーガニックスパイスをブレンドした「オーガニックスパイスカレーランチ」。
また、ランチメニューには食後のドリンクがセットと、お得感があるのも人気のひとつです。
スイーツメニューの中でも注目は、植物性食材のみで作られた「ソイチーズケーキ」です。店主自らが豆乳から仕込むソイヨーグルトに、メープルシロップで甘みを加えた一品。大豆の青臭さやクセがなく、豆乳が苦手な方でもペロリと完食できるのだとか。
「ゆらぎ」ではドリンクにも素材へのこだわりは尽きません。コーヒー豆は、エチオピアの手つかずの自然森の中で栽培されたものを使用しているのだそう。注文ごとに、ハンドドリップで一杯ずつ淹れるコーヒーの味は、格別のおいしさです。
夜のメニューには、アンチョビの代わりに味噌をベースにした「バーニャカウダ風ソース」の一品ものや「ソイ・クリームチーズ」などのおつまみがラインナップ。オーガニックワインや有機農法ビールの用意もあるので、夜もヘルシーに楽しめます。
植物性素材のみを使用した「ソイクリームチーズ」(700円+税)は、お客さんから本物のクリームチーズと錯覚してしまうほど、チーズの風味が感じられます。カリカリのクラッカーと一緒に食べると◎。
木と土壁でできた家屋を生かした店内は、木のアロマが漂う
店内は、木製のテーブルや椅子、カウンターが並び、木の香りに包まれた空間。お店の建物は土壁でできているため、夏は湿気が少なく、冬は薪ストーブの暖かさを保温してくれるのだとか。
店主による絵本のコレクションも。大人でも楽しめるメッセージ性のある絵本が置かれています。
月に一度、里山「風の森」にて出張販売も
美浜町布土にある里山「風の森」にて、月に約1回のペースで、出張販売のイベントを開催しています。無農薬無化学肥料のお野菜等の購入や、ランチやコーヒーなどもいただけるとのこと。
風の森にある、木々や湧き水のせせらぎを聴きながら、自然に囲まれてゆっくり過ごすのにもぴったり。店主の上ノ原さんの「今の生活に少し疲れた時、ふと『遊びに行こう』と思っていただける場所にしたい」との想いから、「風の森」での販売を始めたそうです。
隣接するグロサリー&アンテナショップ「風の村」でお買い物も◎
また、「ゆらぎ」に隣接する「風の村」では、地元産の無農薬野菜や平飼い有精卵、自然に優しい雑貨・洗剤などが販売されています。食後にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?詳しくは「風の村」公式Instagramでチェックしてみてください。
体がよろこぶ食事と、ゆったりとしたひと時が楽しめる「ゆらぎ」。忙しい日常生活につかれたときや、休日のリフレッシュに、ぜひ同店でリラックスしてみてはいかがでしょうか。