2020.9.17thu
昼には完売?!「クロケットベーグル」のもちもち食感は、1度食べたらやみつきになる【名古屋・天白区】
2020年4月8日にオープンした、天白区の「クロケットベーグル」。もちもちのベーグルをはじめ、ベーグルを使ったサンドイッチが並びます。
そんな同店は、お客さんの半数以上がリピーター。客の心を掴んで離さない理由とは?人気のメニューやおいしさへのこだわりを紹介します。
独特のもちもち食感がクセになる!「クロケットベーグル」【名古屋・天白区】
国産小麦100%ベーグル専門店「クロケットベーグル」
2020年4月8日にオープンした「クロケットベーグル」は、国産小麦100%のベーグル専門店です。
営業日は水曜から土曜の週4日。駅から決して近いとは言えない、住宅街にある同店のベーグルを求めて、多くのお客さんが足茂く通います。なんでも、約7割のお客さんがリピーターだとか。
厚みのあるベーグルは、指で押すと凹んでしまうほどふんわりと柔らかく、中はもっちり。はじめての食感とやさしい味に感動して、気づいたらあっという間に完食してしてしまいました。なんておいしいのだろう。
そんな「クロケットベーグル」をもっと知りたくて、オーナーの塚田さんと、メインシェフの山口さんに、お話を伺いしました。
リピーターがリピーターを呼ぶ。人気のベーグル屋ができるまで
ーーどうしてお店を始めてみようと思ったのですか?
塚田さん ここで働くスタッフは皆、子どもの幼稚園のママ友なんです。子どもが大きくなって、子育てが落ち着いてきた時に、何かやりたいよねって話になって。何をしようか考えていた時にふと、ベーグル屋はどう?!って思いついたのがきっかけでした。
山口さん でも、皆これまでベーグルを作ったことがなかったので、約1年前からレシピ本を買って、読みながら作ってみました。そこから週に1回くらい集まって試食し、少しずつ改良を重ねましたね。
ーー約1年前に初心者だったとは思えないクオリティです!ベーグル作りを始めた時は、大変だったのでは?
塚田さん それが最初からおいしかったんです(笑)。でも、「自分たちで食べておいしくても、他の人はおいしいと感じるだろうか」「作っても売れるのだろうか」という不安はありましたね。
山口さん そうそう。でも有り難いことにオープン当初から流行って、あっという間に完売する日が今でも続いています。
ーーオープン当初と変わらず連日完売なんてすごいです……!1日に何個くらい店頭に並ぶのですか?
塚田さん 約20種類のベーグルを200個くらい焼いています。開店して1時間くらいで完売になる日が多く、私たちもびっくりでした。
それに、今は約7割のお客さまがリピーターなんです。買ってくださった方が、誰かに贈ることが多いみたいで、「友達にもらったら、すごくおいしかったので買いに来ました」というお客さまもいらっしゃいます。