2020.10.24sat
アートホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」で、アーティスティックな宿泊体験を【久屋大通】
地下鉄「久屋大通駅」より徒歩で約1分|ステイケーションも新しい休日の過ごし方とされる中、感性が磨かれるアートホテルが続々と登場! 今回は、「名古屋テレビ塔」内にオープンした「THE TOWER HOTEL NAGOYA」をご紹介。様々なところに隠れているアートポイントを探しながら、美術館に泊まるような宿泊体験をお届けします。
アートホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」で、アーティスティックな宿泊体験を【久屋大通】
東海地方の産業や伝統工芸を、アートとともに体感
今年9月にリニューアルをした「名古屋テレビ塔」の4・5階に、東海3県の魅力を世界に発信するホテルが10月に完成しました。
入口にある鷲尾友公さんのウォールアートから始まり、 現代美術作家として注目の杉戸洋さんが制作した受付の壁画、ロビー、喫煙室に至るまで、ホテル全体でアートを満喫できることが最大の魅力です。
全室パークビューの客室は、テラス付きのスイートルームを合わせて全15室。どの部屋にも東海地方にゆかりのある作家が手掛けた作品が飾られ、それぞれに異なる世界観を演出しています。
また、ベッドには愛知生まれの〈エアウィーブ〉を取り入れるなど、地域産業や地元の伝統工芸の技術の高さも同時に体感できます。60年前から受け継がれるテレビ塔の鉄骨が剥き出しになっていることも客室の醍醐味の一つです。
地元の良品を料理に至るまで堪能
宿泊はすべて、レストラン「グリシーヌ」で提供される朝食付き。岐阜の米「龍の瞳」を〈バーミキュラ〉で炊いたごはん、名古屋コーチンの玉子焼きなどを瀬戸焼・伊賀焼の器とともに味わうことができます。
まだあるアートポイントもチェック!
エントランスには鷲尾友公さんが描いた、テレビ塔がモチーフのダイナミックな壁画があり、宿泊者を出迎えてくれます。
過去にテレビ塔から見えた景色を、笠原のモザイクタイルで再現した受付の壁画。現在ホテルから見える新しい景色と比較もできます。
「グリシーヌ」では、さわひらきさんの鳥のペイントを足元に発見!
グラフィックデザイナー・白澤真生さんが、テレビ塔の鉄骨をイメージしてデザインしたルームキー。
「フォレスト ビュー ツイン」では、展示会でよく見かける作品のキャプションを編み物にした、宮田明日鹿さんの作品が窓際に。
今回紹介したアート作品もまだほんの一部分。至る所にいくつもの散りばめられたアートポイントを、泊まる度に新しい発見しながら、ゆったりと贅沢なひとときを過ごしてみてはいかが?
- THE TOWER HOTEL NAGOYA
- 問い合わせ
- / 052-953-4450
- 場所
- / 名古屋市中区錦3-6-15先
- チェックイン・アウト
- / 15:00・12:00
- 定休日
- / 無休
- カード・電子マネー
- / 可・不可
- 宿泊料
- / 1泊1室3万1000円~(朝食付、税・サービス料込)
- 公式サイト
- / https://thetowerhotel.jp/