2021.1.3sun
三重・鈴鹿「椿大神社」への初詣で、縁結びや夫婦円満のご利益を!
新年の幕開けは、昨年よりもいい一年になること願って、由緒ある寺社へ。お目当てのおやつと時々ご飯を食べれば、さらに幸せな気分になること間違いなし。今回は、好評発売中の『月刊KELLY』2月号「神社とお寺と、おやつ」特集から、「椿大神社」とその周辺のおやつ処をご紹介します。
三重・鈴鹿「椿大神社」への初詣で、縁結びや夫婦円満のご利益を!
椿大神社(つばきおおかみやしろ)
恋に悩める乙女必見!澄み渡った空気で深呼吸
鈴鹿山脈の中央麓に鎮座し、みちびきの神・猿田彦大神を主祭神とする神社の総本宮。巨大な杉の古木に囲まれた境内は、凛とした空気に包まれ、木々の隙間から太陽光が差し込む光景は神々しい。天之鈿女命(アメノウズメノミコト)が祀られる別宮の「椿岸神社」や、心に願いを抱えながら3回なでると幸運が訪れると言われる「招福の玉」など、恋愛運を高めるスポットも要チェック。権禰宜・田中敦さん
「本宮・猿田彦大神と別宮・天之鈿女命は夫婦神さまであり、夫婦の鏡とされています。お参りいただく皆さまが、大神さまのご神慮により、良きご縁のお導きをいただかれますよう、お祈り申し上げます」
参拝は午前中がおすすめ。参拝後は「茶室 鈴松庵」で、一服(税込800円)を。
丸い形がキュートな「かなえ絵馬」(税込800円)。縁結びの願いを書いて奉納しましょう。
- 問い合わせ
- 059-371-1515
- 住所
- 三重県鈴鹿市山本町1871
- 時間
- 5:00~18:00(5~10月は~19:00)
※授与所は8:00~17:00
- 定休日
- 無休
※年末年始も通常営業
- 公式サイト
- https://tsubaki.or.jp/
- アクセス
- 新名神高速道路「鈴鹿PAスマートIC」より車で約2分
(スマートインターのためETC車のみ出入り可能)
椿茶園
参拝後の定番コース。日本茶の広がる楽しみ方を提案
「椿大神社」の参道に立地し、地元のお茶農家が手がける。「お茶文化をより気軽に」と、日本茶インストラクターの資格を持つスタッフが、茶葉に合わせたベストな淹れ方で提供。- 問い合わせ
- 059-371-1845
- 住所
- 三重県鈴鹿市山本町1795-1
- 時間
- 10:00~16:30(土、日曜、祝日は~17:00)
- 定休日
- 火曜(祝日の場合は営業、翌日休※1月は無休)
※年末年始も通常営業
▼「椿茶園」の詳細はこちら
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お茶農家がプロデュース!「椿茶園」で日本茶の魅力に触れる【三重・鈴鹿】
三重県・鈴鹿市の有名な神社「椿大神社」のそばにある、日本茶カフェ「椿茶園(つばきさえん)」。地元のお茶農家が、「もっと気軽に日本茶を楽しんでほしい」という思いで、2016年秋にオープンしました。 お茶農家がプロデュース!「椿茶園」で日本茶の魅力に触れる 参道に立地!お参り後に一服したい日本茶カフェ 「椿茶園」が立地するのは、年間150万人の参拝客が訪れる「椿大神社」の参道。神社にお参りした後、カフェで一服するコースがおすすめです。 一筆書きの椿を取り入れた、愛らしいロゴマークがお店のシンボルになっています。神社の参道のお店にふさわしく、モダンかつ落ち着いた雰囲気が漂います。 店内に入ると、正面には物販スペースが広がります。自慢の茶葉はもちろん、お茶を淹れるための道具が販売されています。右手には、カウンター席をはじめ、イートインスペースを用意。窓から参道をぼんやり眺めながら、ゆっくりお茶時間を楽しむことができます。 日本茶インストラクターがお届け!おいしい日本茶を飲み比べ 「椿茶園」では、それぞれの茶葉に合わせたベストな淹れ方で提供。イートインでは全5種類(新茶の季節は全6種類)のお茶を用意し、飲み比べを楽しむことができます。取材では、同店の代表で、日本茶インストラクターの資格を持つ市川晃さんにお茶を淹れてもらいました。 注文後、バーカウンターで一杯ずつ丁寧に淹れていきます。淹れている様子を目の前で見られるのも、ポイントです。 お湯の温度や淹れ方など、日本茶の種類によってその都度微調整するのがこだわり。最後の一滴まで、丁寧にカップに注ぎます。 今回編集部が注文したのは、渋みが少ない「結び」(540円・税込※カップ付き)と、「春泉堂老舗」のどらやき(150円・税込)。「結び」はコクとうま味のバランスが良く、香りも抜群です。お店オリジナルの陶磁器カップは、愛知・瀬戸市の窯元にオーダーして作ったもの。そのままお持ち帰りOKなので、訪れた記念になります。 また、日本茶のおともになるおやつも用意。どれも地元の和菓子屋のもので、お茶時間に彩りを添えてくれます。 初詣をはじめ、神社で2021年の幸せを祈ることが多くなる時期。「椿茶園」の参拝後に立ち寄って、日本茶の魅力に触れてみてはいかがですか?