2021.1.16sat
名古屋「プーフレカンテ(peu frequente)」の幻の食パン「パン・ド・ミ」やコルネなど、おすすめを紹介
パンそのもののおいしさ、店主の人柄、空間…。私たちが“あの店”に惹かれるワケって何だろう?編集部が選りすぐった、東海エリアを代表する人気のパン屋をご紹介します。
名古屋「プーフレカンテ(peu frequente)」の幻の食パン「パン・ド・ミ」やコルネなど、おすすめを紹介
プーフレカンテ(peu frequente)
地下鉄「瑞穂運動場西駅」から徒歩7分のところにある、「プーフレカンテ(peu frequente)」。フランスパンの伝道師とも言うべき「ビゴの店」で研鑽を積んだ、店主・狩野義浩さんの多彩なパンの数々が並びます。
「パンは組み立てる物ではなく、育てる物」と、話す狩野さんは、発酵によって生き物のように躍動するパンに魅了され、寝る間も惜しんでパン作りに没頭しています。
食パンや総菜パンなど、デイリーなパンを中心に、毎日120種類ほどが焼き上がります。
店の代名詞は、予約待ち1カ月以上、入手困難な幻の食パン「パン・ド・ミ」(1本/税込540円)。棚には、予約済みの食パンがずらり。運が良ければ、当日分に出会えることも。
焼きたての生地に、注文後にクリームを詰めてくれる「クローネ」(税込140円)。
常連客からの差し入れが日々、途絶えないというエピソードも愛されている証。「派手さはなくても、ずっとおいしいと思ってもらえたら」と、まちの人にパンを届け続けています。