2021.1.18mon
名古屋・桜山のパン屋「ブルーデル(bruder)」のドイツパンに注目!ライ麦パンやプレッツェルも【愛知】
パンそのもののおいしさ、店主の人柄、空間…。私たちが“あの店”に惹かれるワケって何だろう?編集部が選りすぐった、東海エリアを代表する人気のパン屋をご紹介します。
名古屋・桜山のパン屋「ブルーデル(bruder)」のドイツパンに注目!ライ麦パンやプレッツェルも【愛知】
bruder(ブルーデル)
地下鉄「桜山駅」から徒歩約5分のところにある「bruder(ブルーデル)」。レンガ造りで重厚感のある店構えで、ドイツ国旗をモチーフにした看板が目印です。ドイツパンの先駆け的な存在の店として愛され続け、2016年に同じ区内に移転オープンしました。
現在は、東京や神戸の名店で経験を積んだ店主・浅野以左雄さんが、日々のパン作りに向き合っています。
「常連客が多いので、毎日の作業をシンプルに繰り返し、常に同じ味のパンを提供することを心がけています」と、店主。ドイツパンに必要不可欠なサワー種は継ぎ足しで作り、季節によって発酵時間を調整するなど、味を変えない工夫が満載です。
ロングセラーの「ライブレット」(450円+税、写真左下)は、ライ麦の香りが豊かで、奥深い味わいが好評の食事パン。ハムやチーズと一緒にどうぞ。
時代の移り変わりに合わせて、あんぱんやメロンパンなど菓子パン系もラインナップに加わりました。創業時から対面式の販売スタイルを採用しており、パンの特徴やおすすめの食べ方をスタッフに聞ける、アットホームな雰囲気が魅力です。
「パンの種類を充実させて、客層を広げていきたい」と、次なる展開に注目が集まります。