「TRIP BASE STYLE」で郡上大和の文化に触れる!【PR】
#おでかけ

2021.2.15mon

「TRIP BASE STYLE」で郡上大和の文化に触れる!【PR】

ドライブ好きが必ず立ち寄る道の駅に、機能的かつオシャレなホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」が隣接。そんな施設が2020年10月から各地でオープンしている!これは「TRIP BASE STYLE」の取り組みで、現在は、栃木・岐阜・三重・京都の6施設がオープンし、2022年春までには15施設、さらには北海道から鹿児島までエリアを拡大していく予定だ。連載第2回目は、「郡上大和」へトリップ。古今伝授の里と称されるこのエリアの魅力を満喫しよう!

「TRIP BASE STYLE」とは?
「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、「道の駅」と隣接する「ホテル」で過ごし、その街で滞在することの楽しさを提唱している。
ポイント1 ご当地グルメを味わえる!
地元の食材を使った郷土料理は「道の駅」で。他にも、特産品やお土産もチェックして!
ポイント2 車以外の移動で街を楽しむ!
道の駅までは車で、ホテル到着後は荷物を預け、ローカル線やサイクリングで地元をのんびり散策。
ポイント3 地域の暮らしを満喫する!
祭や大自然を利用したアクティビティ、農業体験など、各地域で行われる様々な体験が可能。
ポイント4 宿泊者限定で、朝食を準備!
地元の食材や特産品を使った、各ホテルオリジナルのモーニングボックス(要予約)がスタンバイ。
詳しくはこちら!
TRIP BASE STYLE
https://tripbasestyle.com/

郡上市にある「道の駅 古今伝授の里やまと」が今回の拠点。和歌の精神が根付く文化を楽しもう。

「ようこそ、古今伝授の里やまとへ!」と迎えてくれたのは、駅長の出崎さん。郡上市内にはいくつもの道の駅がある中、ここ「古今伝授の里やまと」は、レストランあり、パンやヨーグルトの工房あり、温泉あり…と、1日たっぷり過ごせてしまう施設が集まった場所。今年は特に、「フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上」のオープンをきっかけに、道の駅とスキー場各所を結ぶ、郡上スノーシャトルも実証運行を開始。ここを拠点に気軽にスキー場にいくことができるようになりました。

敷地内には、ドライバーの疲れを癒すような、ほっとするスペースも。池には、色とりどりの美しい錦鯉が悠然と泳ぎます。

そしてこの時期にうれしい足湯が!無料で利用できます。暖簾をくぐると…

広々とした空間で、壁には和歌の心を表現した5mものモザイク壁画が飾られています。足先を浸すと、じんわりぽかぽか。この足湯には源泉かけ流しの天然温泉を利用しているのだとか。なんとも贅沢!

道の駅のメインの建物へ。ここにはいくつもの飲食店やショップが並んでいます。写真は手作りパンを販売する「かはな草」。パンを焼き上げるいい香りを放っています!

「かはな草」の商品でリピーターが多い、クルミレーズン。ハード系のクラムで中はしっとりもっちり&焼くとふんわり!一日に数回焼き上げます。

食パンも、トップの人気を争う商品。水、牛乳、粉とシンプルな食材でつくる、素朴な味わいの食パンです。郡上エリアといえば、清らかでおいしい水、近隣牧場の搾りたて牛乳…と、おいしい素材がそろう街。だからこそ、シンプルさが際立つおいしさが実現するんですね!他にも、バターロールにはひるがの牛乳を、プリンにはひるがの牛乳と「コケコッコ村」の卵と新鮮な牛乳にこだわり、手作りしています。

工房ではヨーグルトの製造も。「ことといヨーグルト」は道の駅オリジナルの商品で、この味を求めてやってくる客も多いのだとか。

レストランは、「麺処なつつばき」や「おがたま」、地元のお母さんたちが手作りするメニューを出す「安食里(あぐり)」と多彩なラインナップ。どこも、郡上ならではの料理が目を引きます。中でも外せない名物料理は「鶏ちゃん」。郡上エリアの郷土料理として全国的に知られていますが、その味わいは家庭やレストランによって違うのだとか。写真の「おがたま」の鶏ちゃんは、陶板で焼きながら熱々をいただくスタイル。あっさりとしていながらコクのあるタレが、鶏肉とキャベツのうま味を引き立てます。

味わいを気に入ったならば!売店「湯多花の市」で購入を。鶏ちゃんは、様々な店や会社から発売されています。いくつか購入して食べ比べてみるのも楽しそう。写真は、「レストランおがたま」のオリジナル鶏ちゃん。

「湯多花の市」には、その他にもこの土地ならではの商品を販売。郡上は良質な食材の宝庫なだけあり、テレビで取り上げられるほどのおいしいものが豊富です!

5月上旬までは休止中ですが、「小昼処かにはさくら」では鮎の塩焼きが食べられます。季節ごとに手に入る厳選した鮎を、昔ながらのいろり焼きにしています。皮がパリッと香ばしく、身はふわふわで濃厚な味わい。この春はぜひここに訪れて、焼きたてを味わって。ここまでで紹介した店の名前を見て、ピンときた人は文学人!実はすべて、古今和歌集に由来するもの。これを知ると、より学びたくなりますね。

道の駅 古今伝授の里やまと
0575-88-2525
岐阜県郡上市大和町剣164
9:00~18:00(営業時間は各店舗によって異なる)
火曜定休(祝日の場合は営業、翌日休)

道の駅のすぐ隣。静かでのどかな「フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上」へ。

「道の駅 古今伝授の里やまと」のすぐ隣にある「フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上」。ここを拠点にすれば、道の駅の気ままな散策もとても便利です。国道からは離れた場所に立つので、とても静かでゆっくりと過ごせます。

ラウンジにある、この土地の工芸品や資料。郡上の工芸品として、有名な郡上踊りの際に使われるナラ材の踊り下駄やシルクスクリーンの鼻緒などが見られます。

そして「フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上」の何よりの特徴は、乾燥室の存在。冬はスキーヤーやスノーボーダーたちが多く訪れるため、乾燥室がスタンバイしています。

宿泊部屋は、コンパクトながら、シンプルでゆとりのある空間。ふかふかで心地よいベッドは眠り心地も抜群で、1泊9000円という価格が信じられないほど!

そしてお楽しみの「TRIP BASE STYLE」のモーニングボックス(要予約・別料金)。明宝ハムや燻り豆腐、郡上マス、コケコッコ村の卵、道の駅オリジナルの「ことといヨーグルト」…と、どのおかずにも必ず郡上の味が使われています。いろいろ少しずつのおかずが食べられるのがうれしい!

フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上
住所
岐阜県郡上市大和町剣200-1
時間
IN15:00/OUT11:00
駐車場
あり
カード

料金
1泊1室9000円~(サービス料別)
問い合わせ
0575-88-3391
公式サイト
https://www.marriott.co.jp/ngofj

2日目は温泉&街歩きで、郡上をたっぷり満喫!

「TRIP BASE STYLE」の滞在での楽しみの一つが、早朝から行われる道の駅の朝市。地元の農家から持ち込まれる採れたて野菜が次々に運び込まれてきます。ここ「道の駅 古今伝授の里やまと」のやまとの朝市も活気ある市場。野菜たちをお目当てに、近隣住人やレストランのシェフなども訪れます。また、野菜だけでなく、オリジナルの調味料や特産品も販売。目移りしてしまいます!

道の駅に隣接する温泉「やすらぎ館」もぜひ立ち寄ってほしい場所。源泉かけ流しの陶器風呂をはじめ、数々の露天風呂やサウナを備えたこの施設は、湯浴みが楽しめます。広々とした休憩場とレストランもあるので、ホテルをチェックアウトした後でものんびり過ごせます。

この温泉は肌がツルツルになると噂され、「美人の湯」と呼ばれています。陶器風呂は源泉かけ流しの温泉が楽しめます。入浴料金は、大人700円。

やまと温泉 やすらぎ館
0575-88-9126
岐阜県郡上市大和町剣189
10:00~21:30
http://www.gujo-tv.ne.jp/~kuturogi/onsen.htm

続いては、車で約10分のところにある「古今伝授の里フィールドミュージアム」へ。ここは、約40年前は田畑だったこの場所から、高級磁器片が見つかったことを皮切りに、一帯を発掘調査。その結果、古今和歌集研究の第一人者である東氏の館跡が出現しました。特に中島を配した優雅な池泉庭園は、中世の武将の庭園と学術的な価値と景観のすばらしさから、国の名勝に指定されました。「古今伝授の里フィールドミュージアム」は、こうした東氏や古今伝授にちなんだ和歌をテーマにした博物館。その一つ「和歌文学館」は、和歌や短歌に詳しくなくても楽しめるような展示がされているので、ふらり立ち寄っても十分に楽しめる場所です。

飛鳥時代の柿本人麻呂から昭和の斎藤茂吉まで、各時代の歌人をピックアップし歴史を学べます。高さ2.4m、長さ36mの壁画「古今和歌集絵巻」は圧巻のスケールです!

研修館「篠脇山荘」は、縁側に座れば目の前には篠脇山、池面には篠脇山や、空や木々が写り込む、風情ある景色が楽しめます。歌会や茶会、展示会などの多目的利用が可能なので、訪れた時に何が見られるかはHPを確認して。

一角に立つ「短歌の里交流館よぶこどり」は、古今伝授の秘伝の鳥の名前「呼子鳥」が由来。日本国文学者の島津忠夫氏から寄贈を受けた歌書などが閲覧でき、カフェとしての利用ができるスペースもあります。

現在は、新型コロナウィルス感染症を配慮し、各テーブルのスペースを空け、セルフサービススタイルで営業中。天井の窓と庭園と篠脇山を眺められる大きな窓からは、心地よい
外光がたっぷりと注がれます。

古今伝授の里フィールドミュージアム
0575-88-3244
岐阜県郡上市大和町牧912-1
9:00~17:00
火曜定休(祝日の場合は営業、翌日休)
http://www.kokindenju.com/

さらに車で約30分。郡上踊りで有名な郡上八幡の城下町に到着。清流の城下町としても知られ、古い町並みには水路が引かれ、どこにいても清らかなせせらぎを耳にすることができます。写真は、やなか水のこみち。生活道路だった道を約8万個の川石で舗装しています。

緑の山々と、川底まで透き通った美しさの吉田川、赤い橋は、郡上八幡のシンボル的存在。この絶景は足を延ばす価値がありますね。名古屋からは車で約2時間弱の郡上エリア。駆け足よりも、一泊してじっくりと街の面白さを体験すれば、新しい旅のカタチが見つかるはず!気軽に街を楽しめる「TRIP BASE STYLE」で、いろんな街を訪れてみて! 次回(4月中旬アップ予定)は京都・京丹波をご紹介。お楽しみに!

※掲載されている情報は、2021年1月時点のものであり、変更となる場合があります。
※新型コロナウィルスの感染防止に配慮した撮影を行っております。撮影時以外はマスクを着用し、消毒・換気も行っております。

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KELLY Editors

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