2021.2.18thu
スパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)」が名古屋・金山にオープン。約30種類以上のスパイスを使用した魅惑のカレーを実食
カレー好き必食の人気店が名古屋・金山に!大阪発のスパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)名古屋金山店」が、2021年2月9日にオープン。
2018年度から4年連続でミシュラン ビブグルマンを獲得する名店のカレーを、編集部が早速食べに行ってきました!
スパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)」が名古屋・金山にオープン。約30種類以上のスパイスを使用した魅惑のカレーを実食
スパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)名古屋金山店」
「金山駅」南口から徒歩約3分のところに、スパイスカレー専門店「Columbia8(コロンビアエイト)名古屋金山店」がオープン。
大阪に本店を持つ同店は、2018年度から4年連続でミシュラン ビブグルマンを獲得しており、まさにスパイスカレー界のレジェンドと言える名店です。
そんな「コロンビアエイト」の特徴ともいえるのが、「右手にスプーン、左手にししとう」という独特の食べ方。スパイスカレーの味を楽しむため、トッピングのししとうを最初に味わい、ししとうの苦みと合わせてカレーを食べて欲しい思いから提案しています。
食べ方へのこだわりに通じる、カレーに秘められたおいしさの秘密とは?編集部が2種類の名物メニューを実食してきました。
独創的かつ本格的なスパイスカレーのこだわり
「コロンビアエイト」のルーには、カルダモンやローリエなど約30種類以上のスパイスを使用。この計算されたスパイスの配合によって、塩味、甘味、辛味など、味と香りのバランスが抜群になるのです。
おいしさのポイントは、ルーにはほとんど塩を使わず、刻んで塩漬けにしたインゲンでほどよい塩気を出す「味爆弾」。この「味爆弾」は、カレーの種類によって加える量を調整しています。
また、カレーのお皿をキャンバスのように捉えるなど、見た目にもこだわりあり。キャンバスに描くように、お皿は白にして、鮮やかなスパイスを使ったカレールーとトッピングによって印象を変えています。
初めて来たらまずこれを!ししとうの苦味がスパイス感を引き立てる「キーマカレー」
初来店の方は、まず「キーマカレー」が必食です。鶏ひき肉とブイヨンスープ、様々なスパイスでつくられたサラサラのスープには、煎って粉状にしたナッツが飾られており、このナッツが香ばしさを与えるだけでなく、スパイスの香りも拾いやすくしているのだとか。
また、「コロンビアエイト」の特徴であるグレープフルーツジュースは、全てのカレーメニューに対してセットになっています。
その理由は、カレーを食べる際、水を飲むと辛さが増してしまうことから、酸味がちょうどよく、後味がすっきりするグレープフルーツジュースにしたとのこと。さらに、グレープフルーツの酸味も味の対比効果もあります。
中央に玉ねぎのピクルス、ししとうを盛り付け。
「キーマカレー」は程よい辛さ加減で、素揚げしたししとうは辛くなく、程よい苦みがあって、スパイスの香りをさらに引き立ててくれます。スパイスが多く入っている分、口へ運ぶ度に変わる味わいで、飽きることなくぺろりと完食しました。
まるで花火のような刺激感!「花火カレー」の辛さがたまらない!
2回目以降から注文できる「花火カレー」もおすすめメニューです。「花火カレー」の特徴は、カレーには珍しい大量のゴマを使用し、キーマカレーよりスパイスの種類を増量しているところ。
ドキドキしながら「花火カレー」も実食。最初のひと口目から、しっかり辛くて、シナモンがよく入っているので食べ進めるほどに、代謝がよくなる感覚が……!余韻のある後味がクセになります。
炒った黒ゴマを合わせ、強烈な香ばしさと辛さが迫る、まるで花火のように体の奥を刺激する辛さは、辛い物が好きな方ならぜひ食べてほしい一皿です。
その他「ヌードルライス」(1090円+税)など、バリエーション豊富なメニューがたくさんあります。テイクアウトも始める予定とのこと。
ししとうの苦みやグレープフルーツの酸味を自分のタイミングで合わせていく食べ方も、とても面白い!「コロンビアエイト」のカレーは、スパイスやナッツ、インゲン、グレープフルーツジュースがどれもよい仕事をして奏でるハーモニーが絶妙です。
ぜひ「コロンビアエイト」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?