デザイナーが手掛ける民泊「セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)」がオープン!
#宿泊

2021.5.15sat

デザイナーが手掛ける民泊「セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)」がオープン!

名古屋駅から徒歩5分のアクセス抜群の立地に宿泊施設「SEVEN STORIES(セブンストーリーズ)」が誕生しました。8階建て各階1部屋の「セブンストーリーズ」は、7組の建築家が1部屋ずつデザインを手掛け、ものづくりのまちでもある愛知の素材にインスピレーションを受けたデザインが散りばめられています。さっそく編集部が一足先に各部屋を見てきましたので、ご紹介します。

入口から始まる「SEVEN STORIES」の世界に魅了される

entrance

「セブンストーリーズ」はその名の通り、「7つの物語」をコンセプトにしています。そのため、階数で呼ばず、各階にそれぞれのテーマにあった名がつけられているがポイント。

エントランスの扉には「はじめに」の文章が書かれており、エレベーター横にはもくじのようにお部屋の名前が書かれています。まさにここからが‟ストーリー”の始まりです。

青いタイルが美しいプライベート空間

2nd floor 青の変奏/variations in blue

「水野太史建築設計事務所」と「水野製陶園ラボ」が手掛けた一室。床には、常滑のやきもの「施釉せっ器質タイル」が幾何学的に張られており、常滑に海や空を幻想させます。

室内にある、ユニット家具は1つで椅子、4つ組み合わせるとベッドとなり、自由に組み合わせて使うことができます。アイデア次第でいろんな使い方ができて面白いです。

大人の雰囲気を感じられる葡萄色の空間

3rd floor 葡萄色の漆黒/Burgundy Black

「rhyme design」の 篠元貴之さんが、小牧の尾張漆器の漆の赤・黒から着想を得て、デザインをしたお部屋。葡萄1色で統一された世界観で非日常へと誘います。

暗がりと明るみで色が変化する葡萄色の部屋は、間接照明と合わさると、どこかムーディーな雰囲気を感じさせます。お酒などワインを飲むにはぴったりな空間。

アーチの先に広がる異空間に驚き!

4th floor 庵/iori

4F 庵は、「NIIMORI JAMISON」の新森雄大さん、ジェームス ジャミソンさんが、清須市の曲げ物をイメージし、やわらかなカーブの曲げ木を使用したお部屋。

アーチの入口をくぐると雰囲気が一変。曲げ木を使った特徴的な照明がインパクト大の、不思議な空間が広がります。見る角度に寄って曲げ輪の見え方が変わるのも面白く、ゆったりとした時間が過ごせる、ついついこもりたくなる一部屋。

万燈の色を部屋中に散りばめた、美しい色のアンサンブルに注目!

5th floor 都市の中で眠り、起きる/sleep and wake up in the city

5階の「都市の中で眠り、起きる/sleep and wake up in the city」は、その名の通り、都市の中をコンセプトにしている一室。「1-1 Architects」の神谷勇机さん、石川翔一さんによって手掛けられました。

障子には刈谷市の万燈をモチーフにした柄があしらわれ、縁側でゆったりとくつろげる部屋です。天井にはアルミ箔が張られており、反射した光が写り、まるで外で寝ているかのような開放的な空間を演出。

女子会にぴったり!カフェ風の一部屋でゆったりくつろぎたい

6th floor 有松の転写/Memory of Shapes

デザインは、「matomato」の松田孝平さんと走川礼奈さん。有松・鳴海絞りのテキスタイルが持つ、美しい起伏や陰影にこだわった一室です。

有松絞りの形状を写した机や、祭りの時に使うちょうちんの柄をモチーフとしたアートなど、有松の町にある要素をたくさん落とし込んだデザインに。カフェのようなスペースでゆったりと楽しむのはいかがでしょうか。

木の温もりを感じながら眠る、心地よい空間を体感して

7th floor 7階のコテージ/Cottage#7

「zelt」の 柴山修平さんが刈谷市のカリモクとコラボした一室。家具はカリモクのものが使用されています。

木肌が優しい安らぎのコテージのよう。日常の延長のような安らぐ空間で、日々の疲れが癒されること間違いなしです。

あなたなりの一室に

8th floor 多元的な/meaningful

「ambientdesigns」の石黒泰司さんが 、名古屋の「金」をテーマに手掛けたお部屋。

床の高さや素材が様々で、壁柱で作られたプライベート空間は、遊び心満載です。あなただけの過ごし方をしてみませんか。

また、民泊だけでなく、マンスリーマンションや展覧会の会場として利用することも。さらに、今だけ早割で宿泊予約ができるなどの特典を用意したクラウドファンディングも実施中!

▼詳しくはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/387058
※終了いたしました

こだわりがたくさん詰まった「セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)」。一部屋一部屋にデザイナーさんの思いと技術が盛り込まれ、どの部屋に泊まるか迷ってしまうほど個性的な部屋が並びます。そんな思いを感じ取りながら、愛知の魅力にたくさん触れられる、とても素敵な空間。近くのおすすめの店も事前に紹介してもらえるとのことで、泊まるまでの計画を立てるのも楽しみ。家族や友人、大切な人と素敵な時間を過ごしに訪れてみてはいかがでしょうか。
 

SEVEN STORIES

場所
名古屋市中村区名駅2-40-12
電話番号
052-433-8766
営業時間
IN/15:00~ OUT/10:00
料金
1泊1部屋 税込2万7500円(1部屋5人まで)
定休日
なし
駐車場
なし
公式サイト
https://7stories.jp/
(クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/387058

※掲載内容は2021年5月時点の情報です

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KELLY Editors

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