2021.8.29sun
矢場町「挽き肉のトリコ」で味わう究極のハンバーグ
矢場町で人気のあったカフェ「sora cafe」が、今年6月に挽き肉料理を楽しめるお店「挽き肉のトリコ」として2021年6月にリニューアルオープン。国産牛肉100%で作る「究極のハンバーグ」を求めて、日々行列が絶えません。そんなお店のこだわりや、お店ができるまでのお話を伺ってきました。
CONTENTS
挽き肉を様々な形で楽しめるお店に
「挽き肉のトリコ」では、挽き肉料理をランチとディナーそれぞれ違ったテイストで楽しむことができます。ランチでは、厳選した国産牛肉を100%使用したメニューが登場。「究極のハンバーグ定食」(1500円)は、ハンバーグのうま味を存分に味わえるメニュー。セットでついてくる鬼おろしすだちポン酢に加え、テーブルに置いてある6つの薬味(にんにくのカケラ、国産生おろしわさび、自家製サンラージャン、岩塩、ブラックオニオンソース、青唐辛子味噌)から好きなものをチョイスして自分好みの味を探求できます。
定食についてくるお米は、「あいちのかおり」を使用。1人1個まで無料でつけることができる卵は、「岡崎おうはん」の卵で、自家製サンラージャンとともに、卵かけごはんにするのがトリコ流だそう。お味噌汁も、八丁味噌と西京味噌のオリジナルブレンドにするなど、一品一品にこだわった定食となっています。
「ハンバーグカレー」(1300円)は、180gのハンバーグがカレーにのった贅沢な一品。「sora cafe」 の時代から人気メニューだったカレーを、ハンバーグやお米に合うようにブラッシュアップ。彩鮮やかなお野菜と一緒にいただくカレーは、マイルドでハンバーグとの相性が抜群!食べる手が止まりません。
夜は、大衆ビストロに変化し、挽き肉を様々な形で提案している多国籍料理を中心に、クラフトビールなどのお酒も豊富にそろいます。「自家製瓶詰めソーダ」(480円)は、イタリアンブラッドオレンジ、青りんごモヒート、ももアールグレイ、和三盆レモン、高知ゆずジンジャーの5種類のラインナップ。このソーダを使用したオリジナルサワーも楽しめます。
究極のハンバーグを矢場町から全国へ
「挽き肉のトリコ」を始める前から、挽き肉を使った料理作りに携わっていた、店主の岸本さん。お客さんが目的をもって来られる専門店を出したいと、都市部でも流行っているハンバーグを中心とするメニューを提供する「挽き肉のトリコ」をオープン。
オリジナルキャラクターは、挽き肉とミートチョッパーをイメージして作られ、シュールな抜け感のあるキャラクターは愛らしさ抜群です。店名の「挽き肉のトリコ」は、「お客さんを“トリコ”にする」という想いから名付けられたそう。
――コンセプトや大切にしていることはありますか?
岸本さん 使用している食材は、地元のものにこだわっています。ハンバーグに使っている肉、ごはん、お味噌汁も愛知のものです。岡崎おうはんの卵とオリジナル薬味で食べる卵かけごはんはここでしか食べれないので、ぜひ食べてほしいと思います。
――今後どのようなお店にしていきたいですか?
岸本さん 挽き肉の専門店として、より多くの挽き肉を使った料理を提供していきたいですね。究極の挽き肉ソーセージのようなものも作っていけたらいいなと思っています。こんな時代なので、誰もが気軽に買えるようなネット販売や、冷凍自動販売機の設置も視野に入れています。全国の人のもとに届けることができたり、その場ですぐにハンバーグが買って帰れるようなシステムを作っていきたいです。
「sora cafe」時代のおもかげも残しつつ、新たなメニューの開発も進める「挽き肉のトリコ」さん。こだわりぬいた挽き肉料理をぜひ堪能してください。
挽き肉のトリコ
- 場所
- 名古屋市中区栄3-22-16
- 営業時間
- 11:00~23:00(フードLOは22:00 ドリンクLOは22:30)
- お問い合わせ
- 052-262-0195
- 定休日
- 水曜
- 駐車場
- なし