2021.11.25thu
酒蔵復興に向け、クラウドファンディングを開始。歴史ある銘酒「敷嶋」復活に注目。
半田市亀崎町で天明8年から造られ、2000年に212年の歴史に幕を閉じた銘酒「敷嶋」。そんな伝統ある日本酒と酒蔵を復活させようと、創業家9代目の伊東優さんが一から酒造りを学び、酒蔵復活に向けてのプロジェクトをスタートしました。
祖父の死をきっかけに、改めて実家の酒蔵について考えるようになった伊東さん。返上してしまっていた酒類製造免許の再取得が難しく、まずは銘酒「敷嶋」だけでも復活させようと、三重県名張市の酒蔵に委託醸造をお願いし、お酒を仕込み始めました。2000年春には「敷嶋0歩目」が完成。久しぶりに復活した銘酒を取り上げようとメディアが殺到し、応援したいという人の声もあったことから自身の酒販店やネットでの販売をスタートしました。その後、様々な縁により酒蔵免許取得に向けて動き出し、2021年からは亀崎で仕込めるように計画中。今回のクラウドファンディングでは「0歩目」、「半歩目」と同じ米種、麹菌、酵母と亀崎の井戸水を使ったお酒を販売します。山田錦のうま味をしっかりと引き出し、フレッシュ感と甘み、酸がバランスよく感じられるお酒を目指していると言います。
クラウドファンディングの募集終了まで残り32日。あなたもぜひ銘酒「敷嶋」の応援をしてみませんか。
クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/462836