壮観! ナゴヤ・モザイク壁画時代
#アート

2022.1.14fri

壮観! ナゴヤ・モザイク壁画時代

日常風景に溶け込むモザイクアートを堪能。

名古屋とその周辺で高度経済成長期に華開いたモザイク壁画による装飾文化。その背景にあるのは、常滑や瀬戸、多治見など日本有数の焼き物の産地や岐阜の矢橋大理石商店の存在。今回の展示では、1950年代後半から70年代にかけて作られた17事例の撮り下ろしを中心とした写真が公開されます。初披露となる旧ホテルナゴヤキャッスルや、旧カゴメビルの壁画などは実資料とともに紹介。克明な写真は、全体像の迫力もさることながら、素材のディティールも堪能できる。色ガラス、大理石、磁器質タイル合わせて200万個の小片が用いられている天井画の実物展示は必見です。さらに、栄の街を飾った旧丸栄百貨店のタイルモザイクの解体前の写真や、実際に使われていたタイルの展示、復元の様子をスライドショーで見ることもできます。

壮観! ナゴヤ・モザイク壁画時代

会場
INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室(愛知県常滑市奥栄町1-130)
開催期間
~3月22日(火)
お問い合わせ
0569-34-8282 
時間
10:00~17:00 
休館日
水曜(祝日の場合は開館)
料金
700円 
公式サイト
https://livingculture.lixil.com/ilm/


旧ホテルナゴヤキャッスル/
《昼と夜の対話》(ミュージアム収蔵部分)脇田和、1969年、
W100×H130cm、撮影:益永研司
※掲載内容は2021年12月時点の情報です
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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KELLY Editors

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