2022.3.7mon
栄におしゃれな隠れ家ワインバー「Regalo(レガロ)」がオープン
2022年1月6日(木)、「家よりもHOME」をコンセプトに、栄の複合施設「サカエサウスピークス」の1階にオープンした、隠れ家のようなワインバー「Regalo(レガロ)」。ここでは、ボトルでしか手に入らないようなワインも手軽な価格で楽しむことができ、一人ひとりに合わせたワインを女性ソムリエが丁寧にセレクトしてくれます。ソムリエが選んだ、ワインとのペアリングメニューもご紹介します。
ゆったりとくつろげる空間づくり
店内は、温かみのあるシンプルなカラーでまとめた、落ち着いた空間づくりをしています。ソファーは立ち上がる時に負担がないよう、沈みすぎないちょうどいい固さのものを選ぶなど、使い心地の良さも追及しています。
ヨーロッパを中心に、世界各国のワインを約100種類ラインナップ。希少性の高い各国のワインも随時増やしていく予定だそうです。
ワインとの相性を考えて展開されるメニューに注目
「市田柿」と「カルピス発酵バター」をミルフィーユのように重ね、薄くスライス。コクのあるバターが口の中に入れた瞬間トロっと溶けて、柿の優しい甘さと調和します。
自家製のミートソースを使用。挽き肉を短時間で香ばしく炒めることで、肉のうま味をしっかりと出し、野菜の甘みも加わり食べる手が止まりません!手間暇かけ、店内でシェフが丁寧に調理しています。
ソムリエがおすすめするワインとのペアリングメニュー
「鴨のロース・タスニアンマスタード」×「赤ワイン(カヴェルネ・ソーヴィニヨン)」
「鴨のロース タスニアンマスタード添え」(1000円)は、燻製でジューシーに仕上げた鴨とほどよい酸味の「タスマニアンマスタード」との相性抜群。コクのある肉には、軽めの風味のワインだと味が負けてしまうため、渋みのある赤ワインをチョイス。
「チーズ」×「白ワイン(シャルドネ)」
チーズの酸味と白ワインのさっぱりとした甘みがマッチします。
ワインとチーズを頼むなら、お得な「ワインテイスティングセット」(2800円)もおすすめ。ワイン3種類とチーズ2種類が付いてくるので、いろいろ試して、好みの味を見つけたい方にぴったりのセットです♪
気軽にワインを楽しめる
ーお店をオープンしたきっかけは?
店長・宮下さん「新型コロナウイルスの影響で、『人との交流がとても減ってしまった』と感じたオーナーが『仕事は関係なく、気軽に安心して集まれる場所を提供したい』と思ったのがきっかけです。ワインバーになった経緯は、自身はもちろん、周りにもワイン好きが多く、ワインのすばらしさを一人でも多くの人に知ってほしいと願ったからです。」
ー店名の由来はなんですか?
店長・宮下さん「『レガロ』とは、スペイン語で『贈り物』という意味があります。このお店は、お客様への贈り物という想いで、オーナーが名づけました。」
ーワインを選ぶときに意識していることは?
ソムリエ・加藤さん「食事との相性はもちろん、その人が普段ワインを飲まれるかどうかを考え、すっきりしたものをご提案したり、季節に合わせて赤にするか白にするかを選んだりもします。また、この後の食事のご予定も参考にしたり、お一人おひとりに合ったワインをご提供できるように心がけています。」
ー今後どのようなお店にしたいですか?
店長・宮下さん「女性も気軽に立ち寄れるようなワインバーにしていきたいです。今後もお客様のご要望を聞きながら、野菜を使ったメニューや、ワインに合うお肉の提供も増やしていきたいと考えています。気軽にワインも食事も楽しめるよう、アットホームな空間を作っていきたいです。」
ソムリエ・加藤さん「ワインは、みんなで囲んで飲むことで、人と人とを繋ぐ飲み物だと思っています。まだ、バーというと敷居が高くて入りにくいイメージが強いと思いますが、当店では高いワインほどリーズナブルに提供することをモットーにしているので、ふらっと立ち寄っていただき、気軽にいろいろ試して、新しいワインと出合っていただけると嬉しいです。」
”ワインバー”というとお堅いイメージでしたが、スタッフさん全員が話しやすく、皆さんの仲の良さもお店の雰囲気の良さに繋がっていると感じました。ぜひ、ワインについていろいろ聞いて、好みを見つけてみてください。
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