岡崎市「籠田公園」エリアにカフェ「北欧の珈琲店 ÅTER(オーテル)」がオープン!
#カフェ

2022.5.26thu

岡崎市「籠田公園」エリアにカフェ「北欧の珈琲店 ÅTER(オーテル)」がオープン!

ここ数年でたくさんの新店がオープンしている、岡崎市の「籠田公園」周辺。2022年4月「北欧の珈琲店 ÅTER(オーテル)」が新たに仲間入りしました。

こちらは市内の人気店「北欧の焼菓子店 コンディトリ」の“姉弟店”。今回は気になるお店の空間やメニュー、お店に込められた想いを紹介します。

籠田公園前のビルの3階にオープン

2019年にリニューアルし、人々の憩いの場となっている「籠田公園」。休日にはイベントも数多く開催されています。

「オーテル」はその目の前に立つビルの3階に開店。現在は移転したセレクトショップ「MATOYA」が、かつて営業していた場所です。

癒されるグリーンいっぱいの空間

階段を上って店へ入ると、驚くほど植物がいっぱい! グリーンショップのような店内で、「北欧の焼菓子店 コンディトリ」の店主・近藤さんと、「オーテル」店主である弟さんが迎えてくれました。

窓際にはゆったりとくつろげるソファ席も。

北欧のような“植物が身近にある暮らし”を提案しようと、たくさんのグリーンを置いているそう。観葉植物(700円~)は購入も可能で、中にはなかなか見かけない、珍しいものもありました。

また、いたるところに飾られているのが、北欧のヴィンテージ雑貨。店主家族が15年間に渡って集めたこれらにも、ぜひ注目してみてください。

浅煎りのコーヒーと、ホッとする焼き菓子

コーヒーはオランダ製の焙煎機を仕入れて、自家焙煎。スウェーデンで出合った、冷めてもおいしい浅煎りのコーヒーを意識し、「エチオピア」「ケニア」「ブラジル」の3種類の豆を用意しています。

注文が入ったら、一杯ずつ丁寧にハンドドリップ。

2022年4月時点。変更の場合あり

その他、コーヒー以外のドリンクもそろっています。

「ハンドドリップコーヒー」(500円)と、シナモンロールの「カネルブッラ」(378円)、ジンジャークッキーの「ミニペッパルカーカ」(4枚216円)。

お菓子やドリンクはテイクアウトもOK。

飲み物と一緒にぜひ楽しみたいのは、自家製の焼き菓子。「北欧の焼菓子店 コンディトリ」のラインナップをベースに、チョコレートやレモンなど、コーヒーに合うものが多く置かれています。

優しい甘さのお菓子と爽やかな酸味のコーヒーは、ちょっと休憩したいときにぴったりですね。

お店に込めた思いをインタビュー

——カフェのコンセプトは?
「コンディトリ」店主・近藤楓さん まだこの辺りでは馴染みがないですが、インテリアグリーンをバックにコーヒーを楽しむ、北欧や東京のカフェで流行しているスタイルを表現しました。植物は両親が東京から仕入れたもので、珍しいものや育てやすいものなど、色々とそろっています。店内には、“コーヒー豆”の木もあるんですよ。

——店内で気に入っている場所は?
「オーテル」店主・近藤稜佑さん 店内は2月から父を中心に改装を始めて、ほとんど手作りしました。レンガタイルの上から刷毛を使って色を塗ったカウンターの後ろの壁は、落ち着いた色味で気に入っています。

——これからどんな店にしたい?
「コンディトリ」店主・近藤楓さん 岡崎市は今、若い人たちを中心にまちを盛り上げようと様々な活動を行っています。この場所がイベントの会場の一つになったり、公園へ来た人が立ち寄ってくれたりして、これからたくさんの人の循環が生まれるのが楽しみです。

編集部
水野

元々「北欧の焼菓子店 コンディトリ」のお菓子が好きでしたが、これから「籠田公園」の近くでも手に入るようになってうれしいです! 徒歩圏内に素敵なお店がたくさんあるので、店主・近藤さんにおすすめを聞いて、合わせて巡ってみてください。


※価格はすべて税込み
※掲載内容は2022年5月時点の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。

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WRITER

Moeko Mizuno

Moeko Mizuno

岐阜県多治見市出身。雑誌編集者として飲食店やショップを中心に取材経験を積んだ後、家業の陶器屋に転職。現在はライターとの二足のわらじで活動中。趣味は休日に各地のカフェや純喫茶を巡ること。

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