映画『鋼音色の空の彼方へ』の舞台挨拶に山田貴教監督、SKE48の末永桜花さん、OUTRAGEのNAOKIさん、阿部洋介さんが登壇!
#映画

2022.6.2thu

映画『鋼音色の空の彼方へ』の舞台挨拶に山田貴教監督、SKE48の末永桜花さん、OUTRAGEのNAOKIさん、阿部洋介さんが登壇!

名古屋が世界に誇るヘヴィ・メタル・バンド「OUTRAGE」のデビュー35周年記念作品として誕生した本作。5月20日(金)からは、名古屋での先行公開がスタートし、ミッドランドスクエア シネマで行われた舞台挨拶に、山田貴教監督、マドンナ役のSKE48の末永桜花さん、「OUTRAGE」のNAOKIさん、阿部洋介さんが登壇し、MCは本作に出演している酒井直斗さんが担当するなど、豪華なメンバーが集結しました。その様子をお届けします。

STORY

名古屋大須発のヘヴィ・メタル・バンド 「OUTRAGE」の結成から現在までの35年の歴史を振り返る映画制作が決定し、プロデューサーに抜擢されたのはヘヴィ・メタルへの愛と熱意がとにかく強い朝倉みどり。「OUTRAGE」メンバーにキャスティングされたのは、メタルとは全く無縁のサブカル俳優・山内聡(Dr.丹下役)、ネット配信歌手・前田徹(Vo.NAOKI役)、若手芸人・佐久間駿(G.阿部役)、新人俳優・加藤優馬(B.安井役)。いざ映画制作を始めるが、案の定ヘヴィ・メタルがなかなか理解できないメンバーたち。プロデューサー朝倉や、山内が一目惚れするバンド好きの共演者・可那子に導かれ、ヘヴィ・メタルと役作りに没頭していく。やがて「OUTRAGE」が経験してきた過酷な日々を演じる中で、 彼らは自身の立ち行かない本業や燻る気持ちがシンクロし、自分を変えたいという気持ちへと変わっていく。果たして、イマドキの若者たちは何を感じ、何を求め、何を掴むのか―。

こだわりポイントは、メイドイン名古屋!名古屋のタレント・俳優・アイドル・お笑い芸人が集結

MC酒井さん  本日は「OUTRAGE」デビュー35周年プロジェクト、映画『鋼音色の空の彼方へ』公開2日目にお越しいただきまして、誠にありがとうございます!司会進行を務めさせていただきます。映画内では高学歴芸人「村井順平」役を演じさせていただいております酒井直斗でございます。どうぞ宜しくお願いいたします。舞台挨拶にご登壇いただく方、自己紹介をお願い致します。この方からどうぞ!

末永さん はい!「高橋可那子」役のSKE48・末永桜花です。宜しくお願いいたします。

MC酒井さん  そして、「OUTRAGE」からはこのお二人です。

NAOKIさん  ローIQ・ハイエナジー担当のNAOKIです。

MC酒井さん  そんな担当あるの知らなかったです。そしてこの方。

阿部さん  ギターの阿部です。阿部ちゃんと呼んでください。

MC酒井さん  お願いします。そしてこの方でございます。

山田監督  監督、山田です。

MC酒井さん  お願いいたします。さてさて、昨日からついに公開になりました映画。みなさま昨日からもう観てくれた方もいて、今日も2回目3回目って方もいれば、この後、観る方もいらっしゃいますので、映画についての詳しいお話はできませんからね。いいですね?(笑)

NAOKIさん  そう言われると、、いや、言いませんけどね。

MC酒井さん  ダメですよ!(笑)

NAOKIさん  ここは言ってもいいって言われても、ローIQだから(笑)。

MC酒井さん  僕が聞いたことを答えていただければ大丈夫です。昨日から公開になりました映画。公開してみなさんいかがですか?

NAOKIさん  本当にうれしいです。緊張しているんですよ。

MC酒井さん  すごく伝わっております。さっき始まる前までめちゃめちゃお話していたのに!では、阿部さん、いかがでしょうか?

阿部さん  阿部ちゃん的には、感無量ですね。
MC酒井さん  そうですね。阿部ちゃんですね。スミマセン。

NAOKIさん  俺もそれ言おうと思ったんだよ。感無量って言いたかったんだよ。
MC酒井さん  さぁ、監督。ついに公開です。いかがでしょうか?

山田監督  いろいろありましたけれど、無事公開できましてですね。やっぱ、スクリーンで観るとちょっと、自分で言うのもなんですが、感動しますね(笑)。はい、本当にありがとうございます。

MC酒井さん  さぁ、みなさまには今から映画本編をご覧いただくわけですけども、ギリギリ言えるところまでお話伺っていきたいと思います。媒体メディアでもこの映画についてお話されていると思いますけども、こだわりポイントとしては、メイドイン名古屋。名古屋のタレント・俳優・アイドル・お笑い芸人が集まっております。僕自身もね、大須生まれ、大須育ちで名古屋でのお笑い芸人をやらせていただいています。それぞれ名古屋で活躍しておりますが、桜花ちゃん!映画の話が最初にきた時はどうでしたか?

末永さん  最初、この話を知った日が、握手会・トーク会をした日の帰りの車両の中で、マネージャーさんからのLINEで「映画出ます」って言われて。「絶対ドッキリですよね!?」って返したんですよ(笑)。だから、撮影が始まるまで信じてなかったんです(笑)。ちゃんと無事に映画として公開されて、こうして舞台挨拶ができて、すごくうれしいです。ありがとうございます。

MC酒井さん  いや~、もう桜花ちゃんに関しては、さっき軽くリハーサルして、こうパッと目の前からピンスポット浴びている時に「なんか有名人みたい」って言っていました。あなた有名人なのよ!ちゃんと。

末永さん  こうして舞台挨拶をさせていただいて、映画に出てるっていうのが、すごい一流女優みたいで(笑)。

MC酒井さん  一流女優ですよ、これ。

末永さん  いやいやいや(笑)。

みなさんにも「悶絶ミューズ」を味わってもらえたらうれしい

MC酒井さん  この後みなさんね、観ていただく時、ハードル上がっちゃったかもしれないかもですけどね。さぁ、桜花ちゃん、映画が決まって実際に撮影をして、自分でも観たんだよね?

末永さん  観ました!

MC酒井さん  さぁ、観て自分の演技、いかがでしたか?

末永さん  可那子ちゃんが、モテモテなんです!すごく歓迎されていて、どこでも。みなさん、笑顔になってもらえているので、本作を観てみなさんにも「悶絶ミューズ」を味わってもらえたらうれしいなと思います(笑)。

MC酒井さん  まだ観ていない方々がね、「悶絶ミューズ」って、何?ですよね。もしかしたらTwitterとかで、「悶絶ミューズ」「悶絶ミューズ」って言っているかもしれないけど。

末永さん  そうです。私もTwitterで知りまして。「悶絶ミューズ」を。

MC酒井さん  意味は分かってないよね?たぶんね(笑)。そんなに。監督!「悶絶ミューズ」ってなんですか?

山田監督  いや、俺全然知らない(笑)。

MC酒井さん  なんでぇ!?

山田監督  あれ、なんなんですか?なんかね、いつの間にかあったんすよね。あれなんですかね?

MC酒井さん  なんかしら言葉を作りたかったんでしょ?その、可那子がこういう子ですよ!みたいな言葉を。いろいろ作りたくて、誰か急に「悶絶ミューズ」って言葉にして、「それだー!」ってなったんですよね?で、検索したら何もヒットしなかったっていう経緯を…俺が全部説明してるじゃないですか(笑)。

山田監督  俺だけ知らなかった。

MC酒井さん  僕が映画の話をいただいた時っていうのは、最初、「お笑い芸人役です。オーディションに行かん?」ってお話をもらって。で、最初、ここだけの話なんですけど、僕、あのウェルゴンっていうコンビで、佐久間っていうのが相方で、その佐久間が阿部さん役を演じているんですよね。その役だと思ってたんですよ。最初、僕は主要キャストの4人だと思って、オーディション行っているんですよ。オーディション行って「はい」って渡された台本が、全然知らない村井って役で。で、書いてある台詞もちょっと憎たらしい台詞が多いから、「これはあんま人に合わんものがあるかもしれんな」と思ってやってみたら、監督から「三重マル〇」って言われました(笑)。性格悪い役が三重マルって。

山田監督 そんな言い方してないよ(笑)。

MC酒井さん  監督から言われたのが、「名古屋弁、上手だね」って言っていただきましたね。

山田監督  それは思いましたね、すごい!だってもう、大須生まれ大須育ちでしょ?

MC酒井さん  そうです。地元は大須ですし、いまは東別院に住んどるし、今日もね、最初の映画館までは歩いて行きました。ハイパー地元でございます。山田監督、先ほど僕にも名古屋弁三重マルなんて言うお話もいただきましたけれど、わたくし酒井と末永桜花ちゃんのオーディションの時の印象もいただいてもいいですか?

山田監督  酒井くん?酒井くんはやっぱり喋りが上手だなっていう印象ですかね。発声とか、はっきりしてるし、司会に向いているよね(笑)。

MC酒井さん  全然もっともらってもいいですよ!

山田監督  だから、完成度が高いなっていう印象があるね。だからこそ佐久間とのバランスがいいんじゃないのかな?

阿部さん  最初、説明聞いた時に俺の役をやる人は、コンビじゃない方のって聞いてたっていう。じゃ、ある方で。

MC酒井さん  コンビでは、「じゃ、ある方で」でやらせてもらってますけど(笑)。桜花ちゃんはいかがでしたか?

山田監督  もう、なんか、キラッと光ってましたね。

末永さん  ホントですか!?うれしい!

山田監督 もう、一目惚れしたのは俺じゃないですけど(笑)。某ドラマーですけど。キラっとしてたんで、もう、この方だなっていう。役に合っているなと。
阿部さん  俺たちは?

山田監督  最高の芝居をしていました(笑)。

MC酒井さん  ご本人たちも中で、いわゆるカメオ出演という形で。ちょこっと映画の中に出ています。

阿部さん  キラっとしてないから(笑)。

山田監督  キラッとする役じゃないですけどね(笑)。ギラっとしてましたね(笑)。

MC酒井さん   みなさんこの後ご覧いただきますから、どんなところでお二人が出てくるのかっていうのを、詳しくは言えないんですけど、ここら辺のこういうところで出てくるんだよっていうのを教えていただきたいのですが、NAOKIさん、いかがでしょうか。

NAOKIさん  あの~、○%×$☆♭#▲の…

MC酒井さん   本当に濁して言いましたね!そんな言い方じゃなくて、言葉選びでちょっと濁してくださいよ。

NAOKIさん  そうっすね~。先ほど酒井さんがお話されたコンビとの熱い語りがあるシーンがございますが、その片隅にこんな感じに(笑)。

MC酒井さん  こんな風にはしてないっす。そんな家政婦みたいにはいないっす(笑)。ただ我々ウェルゴンが、熱くぶつかっているところにNAOKIさんもいらっしゃるかもしれない。そこも十分観ていただきたい。そして阿部さんは?

阿部さん  俺は、まるっきり普段の日常をそのままやっただけです。

MC酒井さん  だから、どこかにいます(笑)。どこっていうのを詳しく言えんけど、どっかにいます。

阿部さん  言いそうだねいま。言いそうだね。大丈夫?(笑)。

MC酒井さん  いいんですよ!でも、もうちょっと、もう一歩くらい進んで言っていただいても大丈夫ですよ。

阿部さん  あの~、うちのワンちゃんが、スクリーンデビューです。

映画の中だけど、現実として捉えられるところもあって不思議な気持ち

MC酒井さん  あぁ!そして、お二人の役を演じられた方々にもメッセージを伝えていただきたいです。実際に映画をご覧になってですね、NAOKIさんは岡陽介さん演じる前田が演じております。ちょっとややこしい話にはなってくるんですけども、実際にご自身を演じられるっていうのは観ていかがでした?

NAOKIさん  おぉ!(笑)。そこがなんかいまだに不思議な感じで。映画の中なんだけど、現実として捉えられるところがあって、その境界線が無いんですよ。なので、言葉にしようとすると、不思議としか言いようがないというか。映画なんだけど、現実でもあり、現実なんだけど、映画でもありみたいな、なんと言ったらいいんでしょう?

MC酒井さん  観る前の方々だと、ちょっとどういうことなんだろう?誰かが演じるNAOKIさんっていうことですから。

NAOKIさん  そういうことなんですよね。

MC酒井さん  ただ、いまビックリするのは、この会場にも岡さんが来てくれております。岡さんせっかくなんで、立ち上がっていただいて。顔を見せてあげてください。なかなか無いですよ。マスク外してみなさんに顔を見せてあげてください。
岡さんであり、前田さんであり、そして岡さん越しにNAOKIさんが見られるのはなかなか無いですよ。今日はすごいですよ!キャストの方も来てくださってますから。加藤を演じた安藤悟くん、ご起立いただいて。映画の中では、安井さんを演じられております。そして、監督を演じました山中さんにも来ていただいております。そしてプロデューサーを演じました近藤さんでございます。

NAOKIさん  いまでも交錯するもん。監督?俳優さんか!「監督さんがいるぞ」みたいな。

MC酒井さん  そうなんです。監督なんですよね。映画の中では監督。

NAOKIさん  そういう感覚なんですよ。

MC酒井さん  市野さんも来ていただいております。ご起立いただいて。作家さんを演じていまして、僕と同じところに映っていますので、ぜひご覧いただきたいです。本当に僕もいま紹介する時に「誰を演じた誰々です」の紹介が難しいんですよね。だから、撮影現場の中では、役名で呼ぶのか、その役者さんの名前で呼ぶのかって、舵取りとか難しくなかったですか?監督。

山田監督  不思議と役名で呼んでましたよね、みんな。なんか現場によるって聞きましたけどね。だから本当の名前が最初覚えられなくてね(笑)。

MC酒井さん  現場の中でね。そういう風に役名で呼び合ってるから、それは仕方ないですよね。

山田監督  それが自然でしたよね。いまでも「前田さん」って言ってるもんね。彼も「前田さん」って言われているもんね。

MC酒井さん  僕、前田さんしか覚えてないもん(笑)。ようやく岡さんだったって分かりましたから。そして、阿部さんを演じたのが、僕ウェルゴンの相方の佐久間を演じる兼平勝成君って方なんですけども。兼平くんの演技を観ていかがでしたか?

阿部さん  ややこしいね。いっぱい出てきて。

MC酒井さん  演技観ました?

阿部さん  観ましたよ。あのね、演奏シーンは、いいね!あとね、ヒゲがウケる。ヒゲ。
山田監督  こだわりのヒゲですから。

MC酒井さん  ヒゲ、ちゃんと注目してくださいよ。ライブシーンでいうと、それこそ岡さんが演じた歌唱シーンのところもご覧になりました?

NAOKIさん  観ました。実際の僕よりちょっとカッコいいかな。
MC酒井さん  えぇ!? 実際のNAOKIさんよりもカッコいい!?ちょっとカッコつけ過ぎてる?

NAOKIさん  ではなく、ちょっと謙遜してみました(笑)。

MC酒井さん  すみません!わざわざご自身に謙遜してみましたみたいなこと言わせてしまったのが、本当に失礼いたしました。でも、本当にどういった形で「OUTRAGE」メンバーを演じているのか、演じる上での葛藤みたいなところもね、ぜひみなさんには注目していただきたいところです。ストーリーが我々も説明するのが難しいくらいなんで。本当に観ると分かりますので、観ていただきたいっていうのが一番です。桜花ちゃん、初めて台本見た時って混乱しなかった?

末永さん  混乱しましたね、とっても。どこまで言っていいか分かんないんで難しいんですけど。

MC酒井さん  いけるところまで言ってみようか。いけないところは俺が大きい声で「ワァ!」って言うから。

末永さん  分かりました!役・・・

NAOKIさん  ワァ!(笑)。

MC酒井さん  ビックリした!(笑)俺いま無意識に言ったかなと思った。

末永さん  同じ可那子役っていうのもあるんですけど、その中でもONとOFFを使い分けなきゃいけない。セーフですか?

MC酒井さん  セーフ。まだいける。もうちょっといける!もうちょっといけるよ!

末永さん  ONとOFFを使い分けなきゃいけないのでその切り替えみたいなのが、すごい難しいな~って思いました。

次のページ…
役や自分の役割を演じたりしているのを通して、気づきがあった

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KELLY Editors

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