ニューノーマル時代のグローバルな学びにあふれる、「名古屋外国語大学」のキャンパスをレポート!
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2022.7.11mon

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ニューノーマル時代のグローバルな学びにあふれる、「名古屋外国語大学」のキャンパスをレポート!

「名古屋外国語大学」といえば、外国人との交流、留学など、グローバルなキャンパスライフをイメージしますよね!コロナ渦でストップしていた海外留学が再開され、今年度は多くの学生が外大独自の留学制度「留学費用全額支援」制度を活用し、海外留学へ出発しているそう。キャンパス内にも外国人留学生がたくさんいて、インターナショナルキャンパスが復活していました。

さらに、学生が安心して勉強できるよう、コロナ対策も兼ねて、名駅に新しいキャンパスを開設!日進キャンパスもニューノーマル時代に合わせてリニューアルしているとか。そんな進化し続ける名外大で、学生たちはどんなキャンパスライフを送っているのでしょうか?今回は、名古屋外国語大学の卒業生であり、現在は母校の広報を担当している松原さんの案内で、キャンパスツアーをしてもらいました!

ナビゲーター・松原 沙苗さん

名古屋外国語大学 広報企画室 (国際日本学科 21年卒)
愛知県出身。学生時代はマスコミ業界研究グループに所属。一般企業に勤めた後に母校へ戻り、広報を担当している。

ノリタケの森やイオンモールに隣接! 映え空間に気分が上がる名駅キャンパス

名古屋駅から徒歩圏内、最寄りの地下鉄東山線「亀島駅」からは徒歩約6分の場所にある名駅キャンパス。2021年秋に、ニューノーマル時代の新たな学びの空間として誕生しました。現在は全学部・学科の3・4年生が通うサテライトキャンパスとなっています。

オフィスビル「BIZrium名古屋(ビズリウムナゴヤ)」の6階フロアがキャンパスになっていて、眼下にはノリタケの森が広がり、ショッピングモールが隣接していて、景観も利便性も抜群です。

広報企画室 松原さん

私が在学中にはなかった名駅サテライトキャンパスですが、名古屋駅近くという通いやすい場所にあり、キャンパスと思えないほどおしゃれ!名駅キャンパスに通う後輩たちがうらやましいです(笑)。空き時間には学生たちが思い思いの場所で、自習をしたり、くつろいだりする姿が見られます。イオンモールと直結しているので、ショッピングやカフェに足を運ぶこともできますよ。

大学にいることを忘れてしまいそうな、おしゃれな雰囲気のラウンジは、学生たちの憩いの場となっています。壁一面に大きく窓がとられ、名駅の高層ビル群や名古屋城を眺めることができ、夜は夜景もきれいなのだとか!

ラウンジで出会ったのは、ナビゲーター松原さんのマスコミ業界研究グループの後輩であり、英米語学科4年の足立陽加さん。「ラウンジは、名駅キャンパスの中で一番お気に入りの場所です! 通学した日は必ず立ち寄っています。席もゆったり配置されているので、適切な距離感を保てますよ」と、足立さん。

図書室と自習室の機能をそろえた「WLALi(ヴラリ)」はカフェのような雰囲気。学長や教員が所蔵してきたさまざまな分野の本を、展示するようにゆったりと配置していて、思いがけない本との出合いがありそうです。中央にはグランドピアノが設置してあり、生演奏が聞ける日もあるとか。

松原さん

一般的な図書館とは違い、本の貸し出しは行わず、名前の通り、カフェのように“ぶらり”と立ち寄り、何気なく本を手にしてもらえるような工夫を施しています。大学としては今までにない新しい試みではないでしょうか。名古屋の街を一望できる窓側シートからの景色にも癒やされます。

外国人留学生との交流で活気にあふれ、進化し続ける日進キャンパス

次に案内してもらったのは、緑豊かな日進キャンパス。地下鉄東山線「上社駅」、鶴舞線「赤池駅」からそれぞれ専用バスが出ており、シャトル運行しています。

日進キャンパスには、外国人教員や留学生が約350名いるので、まるで海外の大学にいるかのようなインターナショナルキャパス。広い敷地内ではクラブ・サークル活動なども盛んに行われていて、活気あふれる雰囲気です。

松原さん

私も通ったお馴染みの日進キャンパスは、交流施設「コミュニケーションプラザ」を中心に、多くの学生・外国人留学生が集まっている本学のメインキャンパスです。敷地が広く緑も多いので、都会的な名駅キャンパスとはまた違った魅力があります。

地下1階、地上5階建ての中央図書館。2021年春には、1・2階部分をリニューアルしました。1階にはシンポジウムやイベントを行うこともできる、大型モニターがあるフリースペース、自習ができるラウンジスペースなどがあります。2階には、全面ガラス張りの半個室や、グループ学習ができるオーディオビジュアル機器を備えたブースなどがあり、従来の図書館の枠を超えた、情報収集と発信の拠点となっています。

松原さん

リニューアル前は、書架に図書がずらっと並んでいるだけのイメージだったのですが、リニューアルをして、明るく開放的な図書館になりました。読書や自習に集中したり、気分転換に訪れたりと、多くの学生が積極的に利用してくれています。

新しくなった東館2階の教室を案内してくれたのは、現代英語学科のグラスプール ルーシー ハナ先生。新しくなった教室は、可動席や階段ベンチなどが置かれ、アクティブラーニングに適した工夫がたくさんあります。日本のポップカルチャーが大好きというグラスプール先生は、ポップカルチャーを通して、ジェンダーなどの社会問題について研究をしています。

グラスプール先生

日本が大好き!その中でも、名古屋は私のホームタウンです。今は着物の着付けにハマっていて、資格試験にも挑戦する予定です。ポップカルチャーや社会問題について興味のある学生は、ぜひ私のゼミで一緒に学びましょう!

ランチタイムになったので、複数ある学食の中でも特に人気な「カフェju:(ユー)」へ。名物メニューのオムライスを食べていたのは、世界共生学科2年の高木七瀬さん(左)と山﨑心温さん(右)。「オムライスのハヤシソースは、トマトソースや明太ソースに変わる日があるので、楽しみにチェックしています」(高木さん)。「お弁当を持参することが多いですが、友人とたまに来る学食はご褒美なんです!」(山﨑さん)。

「カフェju:」の「ハヤシソースのふわとろオムライス」(506円)

外国人留学生と日本人学生のコミュニケーションの場となっている「ランゲージラウンジ」。「月曜から木曜まで、キャンパスのいろいろな場所で英語、中国語、フランス語、スペイン語など、さまざまな言語で話すランゲージラウンジが開催されています。語学の勉強になるのはもちろん、留学生と友だちになれる機会でもあるので、毎回たくさんの学生が参加してくれています」と、運営のお手伝いをしている英米語学科3年の白鳥紗衣さん。

外国人留学生が暮らす、国際色豊かなインターナショナルハウス

日進キャンパスの敷地内にある留学生用宿舎「インターナショナルハウス(Iハウス)」。世界各国から受け入れている外国人留学生が暮らしています。写真撮影に協力してくれたのは、オーストラリアからの留学生Beaさん(左)と、台湾からの留学生Zoeさん(右)。「共有スペースで課題をやったり、キッチンで料理を作って食べたり。学校から戻ったら、いつもみんなと一緒に過ごしています」

また、Iハウスで外国人留学生と共に暮らしながら、留学生のサポートをするRA(レジデントアシスタント)を担う学生もいます。今年の春からRAとしてIハウスで暮らしているのは、世界共生学科2年の杉山桃菜さん。「外国人留学生との暮らしは文化の違いなどから、想定外な経験もしますが、それも含めて楽しいですよ」と話してくれました。

「名古屋学芸大学」も併設しており、総合大学のようなキャンパス!

日進キャンパスは、姉妹校である「名古屋学芸大学」のキャンパスでもあります。管理栄養学部、ヒューマンケア学部、メディア造形学部、看護学部※の4学部からなる「名古屋学芸大学」の学生や教員も集まる複合キャンパスでは、日々さまざまな交流が生まれています。
※看護学部は「名城前医療キャンパス」

松原さん

学食や図書館などはどちらの学生も利用しているので、キャンパスでは学生同士のつながりが自然と生まれています。専門性の高い様々な学部が集まる「名古屋学芸大学」の学生との交流は、よい刺激になると思います。

名古屋外国語大学

場所
 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
問い合わせ
 0561-74-1111(代表)
 0561-75-1747(受験に関するお問い合わせ)
名古屋外国語大学【受験生サイト】
 nagoyagaidai.com
名古屋学芸大学【受験生サイト】
 nagoyagakugei.com
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