「星野リゾート」Trip.35 |[★宿泊券プレゼント付き!]大自然と北海道グルメをめぐる!「リゾナーレトマム」「OMO5小樽 by 星野リゾート」
#おでかけ

2022.9.21wed

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「星野リゾート」Trip.35 |[★宿泊券プレゼント付き!]大自然と北海道グルメをめぐる!「リゾナーレトマム」「OMO5小樽 by 星野リゾート」

旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第35弾は、大自然と動物たちに癒される「リゾナーレトマム」と、港町の魅力たっぷりの「OMO5小樽 by 星野リゾート」の2施設へ。「リゾナーレトマム」の宿泊券が当たるプレゼント企画も実施中。お見逃しなく!

profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美
「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「グリーンシーズンのリゾナーレトマムは、元気な動物たちに会えるのがとても楽しみ。本州にはないスケールの大きさも魅力です」と編集長。

ユニークなコンテンツの連続! 大自然と戯れるように、リゾナーレトマムでの滞在♪

北海道最大級の滞在型リゾート「リゾナーレトマム」。夏から秋にかけてのさわやかな風と、ファームエリアにいる動物たちの愛らしい姿は、心の癒し効果も最大級! 牛や馬、羊、ヤギたちと過ごす時間は非日常です。

そして今回訪れた部屋が「鮭ルーム」。北海道を代表する魚(食材)の鮭がコンセプトなんてユニーク過ぎ!「以前からこのお部屋の存在は知っていましたが、実際に体験するのは初めてです」と編集長もワクワクの様子。

リビングに入ると…。ソファやカーペット、カーテン、抱き枕サイズの大きなクッションも、すべて鮭! 魚の姿をしたものから切り身までがデザイン化されています。

大物のインテリアだけじゃなく、コップやルームキーなどの小物、コンセントやテレビの枠まで鮭デザインやサーモンピンクにしている徹底ぶりがすごい!

眺望抜群のバスルームも鮭にちなんだお楽しみが。もこもこの泡を立てたバブルバスの上にいくら色のボールを乗せれば、イクラ丼風呂の出来上がり!

最高にユニークなのがベッドルーム。用意された鮭パジャマを着て鮭のしっぽ風のブランケットを履き、ナイトキャップをかぶれば、自身が鮭に! その姿でベッドに横たわると、頭上に遡上する鮭を狙う親子のヒグマ。完全に食べられる寸前の図に「安眠できるか心配になりそうですが、ヒグマのかわいらしさに逆にほっこりです」と編集長。鮭の気分をたっぷり味わいます。

ザ・北海道! な「ポテサラジェラートフェス」&ファームエリアの壮大でかわいいアクティビティを体験。

北海道はジャガイモの生産量日本一。その品種も豊富で、紫やピンクなどのカラフルなものや糖度が高いものなど様々です。そのジャガイモの個性を生かした全100種類もの味わいのポテトサラダが、ジェラート風に提供される「ポテサラジェラートフェス」は、今年で4回目の実施。毎回人気のコンテンツです。今年は、通常よりも小さめサイズで6種類の食べ比べができるセットが登場。各品種のじゃがいもで作った「じゃがッフルコーン」に乗せられています。男爵には鮭いくら、キタアカリには鹿肉の醤油煮、ノーザンルビーにはアスパラなど、ポテトサラダに掛け合わせる食材もご当地ものにこだわりが。「定番になりがちなポテトサラダですが、おいしい組合せの再発見ができますね」と編集長。編集長は、メークイン×塩昆布がお気に入り♪

小腹を満たした後は、ファームエリアに繰り出して動物たちとの時間を過ごします。まず訪れたのは、「羊とお昼寝ハンモック」。9時から16時までの間、無料で体験が可能です。※10月31日まで実施

サフォーク種の羊たち。人懐っこい子が、興味津々にお出迎え。モコモコとした愛らしさに、旅の疲れも吹き飛ぶ!

木陰のハンモックは、体をすっぽり包み込む最高の寝心地。自由気ままに過ごす羊と一緒に、最高のリラックスタイムが過ごせます。

この滞在中、編集長は「モーモー学校」にも参加。こちらは、2022年は9月26日まで実施のアクティビティです。洋服と靴を着替え、エプロンを着用して参加する「モーモー学校」は、牛の放牧場が会場。牛の品種ごとの個性や習性、個体によって違う牛乳の味などについて学べます。ガイドしてくれるのは、牛たちを愛して止まない宮武宏臣さん。クイズも交えた展開に、興味がどんどん湧いてきます!

瓶に描かれた牛は、このファームエリアで飼育されている3頭。実際にホルスタイン種のRAINとDAISY、ジャージー牛のNERUをファームで見つけることができるのもなんだか楽しい! 味わいも、さっぱりしていたり甘みが強かったり、濃厚だったり……と本当に様々。「普段口にする牛乳は、何千頭もの牛たちのミルクのブレンドなのだとか。こうやって1頭の牛から搾られた牛乳で“飲み比べ”ができるのは貴重な体験ですね」と編集長。

おいしい牛乳をありがとう! と心で感謝しつつ、牛追いを体験。大きな体の牛たちを、うまく歩かせることができるか…。不安な気持ちもありつつ、牛の背後で手をたたき声をかけて誘導すると、素直に歩いてくれたことに感動! マイペースだったりいろんなタイプの子がいるのがよくわかり、さらに愛おしく感じてきます。

背徳? のアペロタイムからの、究極のペアリングディナーを堪能。

バターを食べるとはなんたる背徳! こちらは「食べるバターアペロ」。トマム牛乳で作ったバターは、香りがよくてまろやか。北海道らしいカニやハスカップ、大人のスイーツ感覚でいただくほろ苦いカカオニブやピスタチオなど、10種類のフレーバーがずらり。相性のよいワインと一緒に、ディナー前のひとときを楽しみます。「バターのフレーバーは10種類、ワインの種類も10種類あるそなので、組み合せとしては100通り! スタッフの方が組合せを紹介してくれるのはとても頼もしいです」と編集長。この「食べるバターアペロ」は10月31日まで実施。食べるバターは1種類400円~、食べ比べセット(10種類)は3000円。ワインは1杯1200円~。

「食べるバターアペロ」で食前酒とおつまみをいただいたら、お待ちかねの「OTTO SETTE TOMAMU」のディナー。「OTTO SETTE TOMAMU」は、イタリアの郷土料理と北海道ならではの食材を掛け合わせたフルコースが、ペアリングで味わえるレストラン。食材はシェフが自ら地元の生産者のもとを訪れて、納得のいくものを揃えるほどのこだわりぶり。どの季節に訪れても、おいしさと華やかな料理に目を奪われます。こちらは取材時にいただいた夏限定ディナーコースの小前菜「イラクと牡丹海老のコルノ」。エディブルフラワーをふんだんにあしらい、花の玉手箱のよう! 料理はパリッとした食感のコルノの中に、新鮮なイクラ、サーモン、マグロのおいしさが詰まっています。

小前菜には、果実味と切れのある「UBERTI」。繊細な泡に魅了されます。途中で、小さなガラスピッチャーで提供される極辛口ワインを入れて、香りと味わいの変化を楽しむことも可能。

冷前菜「泡で包んだ蟹とフィノッキオの爽やかな香り」。柔らかくほぐしたカニの身とカニ味噌の濃厚な味わいを、昆布の泡、フィノッキオ(フェンネル)のピュレが引き立てる一品。

そんなカニのおいしさとのベストマッチは、北海道の三笠にある「TAKIZAWA WINERY」のもの。野生酵母で発酵させたワインのフレッシュな香りが特徴です。

パスタ「雲丹とトマトのタヤリン」。卵黄をふんだんに使用した手打ちパスタに、うま味と甘み、酸味が濃厚なフルーツトマトのソースと、滑らかなウニをたっぷり絡めれば、究極のおいしさ!

パスタソースの酸味を引き立てる、華やかな味わいの「LA LUPA」は、イタリア・ピエモンテのワイン。

プリモドルチェの「トマム牛乳のジェラート」は、このレストランをリピートする人のお楽しみの一つ! リゾナーレトマムで飼育する乳牛から搾ったトマム牛乳を使用したジェラートでお口直し。さっぱりとした後味のジェラートに、アマレットやコーヒーリキュールを合わせればティラミス風、ドライフルーツなどを乗せればカッサータ風…と、好みの味で楽しむことができます。

ここからは、今の季節に「OTTO SETTE TOMAMU」で食べられる秋限定のディナーコースの一部をご紹介。小前菜の「彩り豊かな小さな前菜」は、イクラのトルタ、マグロのタルタルなど、旬の野菜と魚介を合わせたもの。軍艦巻きのようで実はイタリア料理の仕立てをした一品は、口に入れた瞬間の驚きも印象深い。エディブルフラワーの美しさにもうっとりです。

「牛肉のアロースト ジャガイモのパッサータ」は、きのこをふんだんに使った秋らしいメニュー。ソースにはトリッパなどの肉のだしやきのこ、トマトのうま味を存分に生かしています。お肉は、トマム牛乳から作ったモッツァレラチーズとじゃが芋のピュレを合わせた熱々のチーズの付け合わせをかけていただくのがスタイルです。

「フルーツのブドウよりもブドウ!」と編集長も絶賛するのが、「秋の果実とパンナコッタ」。軽い食べ心地のリコッタチーズに、ブドウの果実味を凝縮したソース、フレッシュなブドウを合わせます。ひと房のブドウを模した盛り付けもユニーク!

「リゾナーレトマムのある占冠村は、良質な山海の幸が豊富なエリアです。自分が納得いく食材を探し、当レストランで使用しています。北海道の食材とイタリアの郷土料理を融合した料理に、ナチュラルワインを中心としたペアリングを楽しんでください」と、料理長の武田学さん。

雄大な自然からのご褒美! 早朝に雲海に出合う展望スポットへ。

天気と気温、風向きなど、気象条件が揃うとみることができる雲海。今日は出合えるかな? と期待を込めて、トマム山の標高1088メートルにある雲海テラスへ。雲海を見ることができるのは、朝5時から8時の間。大自然からのご褒美を見せてもらうためには、早起きがマストです。雲海ゴンドラに乗って約13分。雲海を見るユニークな展望スポットは6つあります。こちらは、雲を作る「雲粒」をイメージしたクッションが連なる「Cloud Bed(クラウドベッド)」。スポットを巡りながら、雲海の発生を心待ちにします。

雲海が発生したのは、「Cloud Walk(クラウドウォーク)」を歩いていたころ! 「もうあと一息?な感じはありますが、雲海は発生してくれました!」と感激の様子の編集長。つり橋のような構造で空中にせり出す「Cloud Walk」のスリルも忘れ、雲海を楽しみます。

絶好のコンディションの日は、山々から雲が流れ込み、まるでふかふかの絨毯のように雲が眼下に広がる、こんな景色が見られます。巨大なハンモック型の「Cloud Pool(クラウドプール)」で、空を飛んでいるかのような浮遊感を満喫できます。

雲海を待つ間、または雲海を楽しんだ後には、「雲Cafe」でお茶タイム。雲をイメージしたマカロンやマシュマロを食べながら、雲海に思いを寄せて…。「雲海はまるで生きもののように、さっと現れてはみるみる形を変えていきます。ベストな雲海を見逃さないためにも、早めに雲海テラスに来てスタンバイしておくのがおすすめですよ」と編集長。

ふかふかの牧草ベッドでトマムの旅を振り返る。

リゾナーレトマムの大自然や動物たちのかわいらしさに触れ、すっかりデトックス完了の編集長。トマム滞在の締めくくりは、再びファームエリアへ。牛たちの放牧エリアで楽しめるコンテンツに参加します。

それは、巨大牧草ベッド! 牧草を敷き詰めた全長30メートルのベッドはとてもふかふかで、体をすっぽりと包み込んでくれます。放牧されている牛たちを眺めながら大地に身を任せる時間は、とても贅沢です。この巨大牧草ベッドは、風が爽やかな7月から9月30日までの実施。「グリーンシーズンのリゾナーレトマムののどかさに、何度訪れても癒されます。また来年も牧草ベッドでゴロゴロしたいです!」と編集長。リゾナーレトマムを後にします。

星野リゾート リゾナーレトマム

住所
 北海道勇払郡占冠村字中トマム
時間
 IN15:00/OUT11:00
駐車場
 あり
カード
 可
料金
 1泊2万1900円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス込、朝食付)
公式サイト
 https://resonare.com/tomamu
インスタグラム
https://www.instagram.com/hoshinoresorts.tomamu

2022年1月7日オープン! 「OMO5小樽 by 星野リゾート」で港町の文化と食の奥深さを楽しむ。

北海道2日目にお邪魔したのは、「OMO5小樽 by 星野リゾート」。今年1月に開業したばかりです。「ソーラン、目覚めの港町」をコンセプトにしたホテルで、街の歴史や文化、食や、レトロな街並みを深く知ることができます。

そんなレトロな街並みに馴染むこのホテル。南館は、小樽市指定歴史的建造物である、旧小樽商工会議所をリノベーション。外観は当時のままの佇まいを残しています。北館は機能性とデザインを追求した新しい建物で、比べてみるのも楽しい。

南館には、大きなアンティークオルゴール。1895年代のポリフォン社製で、ディスクオルゴールの代名詞として知られる貴重なものです。ジュークボックスのようにメロディを選べ、その音質はとっても豊か! 他にも小さなオルゴールがたくさんそろっており、気に入ったものは部屋に持ち込んでもOK。ゆっくりと音色を楽しめます。

スタイリッシュなインテリアが際立つ北館対して、南館はレトロアンティークな雰囲気。旧小樽商工会議所で使用されていた階段や調度品などをそのまま残しています。書棚の中には貴重な書物が入ってたりと、ハッとする発見があるのも楽しい。

OMOと言えば「ご近所マップ」。旧小樽商工会議所で使用されていた消火栓や分電盤を飾った場所に大きなマップがあります。ここには、ご近所ガイドOMOレンジャー(スタッフ)たちが見つけた、食・遊び・学びの情報をたくさん紹介。お土産に最適なオルゴールやガラス細工のショップや、港町の期待を裏切らないすし屋など、地元の人々に長く愛される名店を知ることができます。

今回宿泊する部屋は、南館のデラックスルーム。天井高も3メートルあり、かなりゆったりとした造りになっています。

洗面とバスルームは、高級感&重厚感が抜群。「いままで訪れたOMOブランドとは印象が違います! ご近所マップなどのワクワク感はそのままに、レトロシックでおしゃれな部屋に滞在できるって、新しいです!」と編集長。

小樽食材×スペイン料理にテンションが上がる!「OMOカフェ&ダイニング」のスパニッシュ夕食。

ベネチアンガラスのシャンデリアが素敵な「OMOカフェ&ダイニング」で夕食。歴史的建造物に宿泊をし、海の幸をふんだんに使った料理を食べるスペインのスタイルと小樽での食生活の文化がリンクすることから、スパニッシュ料理を中心にしたディナーを提供しています。

タパスやデザートはビュッフェスタイルで自由にチョイスできるスタイル。メイン料理は、ニシンのミックスパエリアと豚肉グリルの2種類がスタンバイしています。ニシンのパエリアは、骨まで食べることができふんわりと柔らかく、おこげが香ばしい! このメニューは、消費が減っているニシンの魅力を知ってほしいと、地元の人々に協力を得て開発したのだとか。

タパスバーにある料理を一部ご紹介。こちらは「たこのガリシア風」。1時間煮込んだ柔らかいたことじゃが芋に、オリーブオイルとパプリカパウダーをまぶした、ガリシア地方の代表的料理。

イベリコベジョータを使ったチャチャロンと生ハム。チャチャロンとは、豚肉の皮をパリッと揚げたもの。ワインなどお酒のおつまみにぴったりです。

「ブランダーダ」は、塩だらのペーストとサーモンをフィンガーフードに仕上げたもの。「少しずついろいろと食べられるサイズ感がいいですね」と編集長。

ほかにも、松の実の食感と香ばしさがアクセントになったほうれん草のサラダ「カタルーニャ」や、クロケッタ、アイオリソースでいただくフリットなど、バランスよく揃います。

ドリンクは、スペインのバスク地方で古くから親しまれている「チャコリ」がおすすめ。アルコール度数が低めて微発泡の白ワインで、スッキリとした味わいがどんな料理にも合います。

チャコリを含める白・赤ワイン、ソフトドリンクカクテルがフリードリンクバーにずらり。おいしい料理に、ついお酒も進んでしまいます。夕食は、17時30分から21時30分で、1人6600円。20時以降はバーとしての利用も可能です。

お腹も満たされたところで、夜のお散歩。観光名所として有名な小樽運河はホテルから歩いてすぐのところにあります。ガス灯でライトアップされた運河の美しさを見るのにはちょうどいい時間帯。時間が合えばナイトクルーズに参加するのもオススメです。

スペインの定番料理+南樽市場のお総菜を、ビュッフェスタイルでいただく朝食。

夜のシックな印象と変わり、外光が差し込む明るい「OMOカフェ&ダイニング」で朝食。料理はディナー同様にスパニッシュと、和・洋を織り交ぜたオールジャンルなものが揃います。

こちらは、サーモンやイクラがたっぷりなところが小樽らしさ満点な「パフェちらし」。華やかな見た目で、人気の高い一品。

パンは、スタンダードなクロワッサンなどに加え、コーンパンやチーズマフィンが並びます。すべて小ぶりな手のひらサイズなので、いろんな味が楽しめます。

一角には、小樽・南樽市場のお総菜がずらり。シーフードマリネやホッキ貝のサラダ、いかのザンキ…。

鯖の味噌煮などのご飯に合うおかずが揃います。これらはすべて、南樽市場も販売されている、地元の人々が手作りしているお総菜。旬の食材のおいしさを存分に味わうことができます。

出来たてのスパニッシュ料理を味わいたいなら、「パン コン トマテ」と「トルティージャ(スペイン風オムレツ)」の盛り合わせを。薄切りにしたカンパーニャに完熟トマトを塗り、スライス仕立ての生ハムをオンして、提供してくれます。

デザートは、揚げたてのチュロスをぜひ! 高温の油で揚げたチュロスは、カリッ&モッチリの絶妙食感。添えられた温かいチョコレートソースをつけていただきます。

「彩りも華やかで、朝から食欲がもりもり湧いてきますね」と編集長。バランス朝食をしっかりといただき、パワーチャージです。ビュッフェスタイルの朝食は、7時から10時までで、1人あたり2300円。朝からかなり贅沢ができちゃいます。

歴史的建造物やお土産屋な立ち並ぶ街並みを、OMOレンジャーがご案内♪

ホテルの周辺には、歴史的建造物がたくさん! さらに観光地としての賑わいもあり、どこを巡ればいいのか…と迷ったときは、「ご近所ガイドOMOレンジャー」との街歩きアクティビティに参加を。今回編集長が参加したのは、「朝の堺町通りさんぽ」。小樽歴44年、子どものころからこの街を愛して止まない、なべさんが案内してくれます。

小樽の中心部にある廃線をお散歩。ここは明治13年に開通した道内最古の手宮線・色内駅があった場所です。当時は石炭などの資源や、その他物流が盛んでしたが、時代の流れとともに昭和60年に廃線となり、現在はイベントに活用されるなど市民の憩いの場になっているとのこと。

こちらは、明治や大正時代の建物や、築110年の歴史を持つ日本銀行旧小樽支店や旧三井物産小樽支店、旧北海道銀行本店など、小樽がどれだけ要所だったかということがわかる建造物が立ち並ぶエリア。現在は資料館や飲食店となり、建物の内部も見ることができるのは貴重です。

散歩は観光客が多く訪れる商店街「堺町通り」に突入。レトロなだけじゃなく、おしゃれなショップやユニークな専門店も立ち並び、目移りしてしまいます。小樽はオルゴールとガラスの街。この「小樽オルゴール堂 堺町店」は、オリジナルブランド「OTARU MUSIC」の工房を見学することもできます。

編集長が気になったのは、“捨てない暮らしの生活道具屋”と看板を掲げる「奥野商店」。明治に開業して数年前までは金物屋だった店舗を、「大正硝子館」を展開する企業がレトロ雑貨店として開業。籐かごやドライフラワー、リサイクル素材で作る生活雑貨などが所狭しと並べられています。お散歩の終着点「メルヘン交差点」までのルートを歩き終えました。

北海道の最後のお楽しみは、小樽を代表する洋菓子店「LeTAO(ルタオ)」と「OMO5小樽」がコラボした「目覚めのフロマージュパルフェ」(単品1650円)で。ルタオ パトス店でいただきます。ビタミンが豊富なハスカップやアロニアのソルベ、チーズブリュレ、ヨーグルトクリームなどの発酵食材を組み合わせたパフェは、朝にふさわしいスッキリとした味わい。1日40食限定で、食べられるのは宿泊者のみのプレミアムな一品です。「なんて素敵な旅の締めくくり! 」と編集長。北海道旅のシメパフェをいただき、思い出と次の旅に思いを巡らせます。次はどこの星野リゾートへ? 次回もお楽しみに!

OMO5小樽 by 星野リゾート

住所
 北海道小樽市色内1-6-31
時間
 IN15:00/OUT11:00
駐車場
 あり
カード
 可
料金
 1泊1万6000円~(1室あたり、税込、食事別)
公式サイト
 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru
インスタグラム
https://www.instagram.com/omo_hotels/?hl=ja

PRESENT
「星野リゾート リゾナーレトマム」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント!
応募締切は2022年11月1日(火)

※掲載されている情報は、2022年8月時点のものであり、変更となる場合があります。

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KELLY Editors

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