2022.9.30fri
【絶賛公開中!】映画『沈黙のパレード』名古屋での舞台挨拶に主演の福山雅治さん、柴咲コウさんが登壇!
福山雅治さんが演じる、変人だけど天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、大人気・痛快ミステリー「ガリレオ」シリーズの待望の最新作。映画第3弾となる本作では、ベストセラー作家・東野圭吾によるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』を原作に、前作を凌ぐ怒涛の展開と心揺さぶる人間ドラマを描きます。また、柴咲コウさん演じる、湯川のバディ的存在の刑事・内海薫と、北村一輝さん演じる、湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙俊平が9年ぶりに再集結。そして、主題歌は9年の時を経て再結成となる福山雅治さんと柴咲コウさんによるユニットKOH+が担当していることでも話題になっています。
9月20日(火)には、名古屋のミッドランドスクエア シネマにて公開記念舞台挨拶が行われ、主演の福山雅治さん、柴咲コウさんが登壇。東海にまつわるお話や作品の裏話も聞けましたので、その様子をお届けします。
STORY
東京から近いので、愛着や親しみがある名古屋
――さあ、名古屋にようこそお越しくださいました。それではまずご挨拶いただきましょう。湯川学役の福山雅治さん、内海薫役の柴咲コウさん、お願いいたします。
福山さん 天気も良くてよかったです。朝方までどうなることかって感じでしたけど、お会いすることできました。本日はよろしくお願いします。
柴咲さん みなさん、こんばんは。柴咲コウです。台風の影響で朝5時ぐらいにゴウゴウとした風の音で起きて、「ん?行けるのかな?」とドキドキしましたが、無事にたどり着けて良かったです。よろしくお願いいたします。
MC ありがとうございます。本当に無事に開催できてホッとしております。お二人、晴れ女、晴れ男なんですかね。
福山さん みなさまのおかげでございます。強い願いの力です。
――名古屋駅は東海地方の玄関口なんですけれども、お二人にとって愛知・岐阜・三重にどういった印象がありますか?
福山さん 愛知・岐阜・三重、CBCさんで『地底人ラジオ』をオンエアしてくださいまして、ありがとうございます。えぇ!?ラジオ聴いてくれてない空気!?(笑)
MC みなさん聴いていますよ。
福山さん ありがとうございます。ライブで、デビュー当時からもうずーっと名古屋のファンの方や名古屋の街にも撮影でもお世話になっています。東京から近いのでね、すごく愛着というか、親しみを覚えております。
柴咲さん 名古屋にはツアーや映画の宣伝でも来させてもらって、いい意味での独特な雰囲気があります。ツアーの時は会場ごとに色を付けたりしていますが、茶色系の暖色のイメージが強いです。名古屋をイメージしてお洋服を選んできました。オレンジ寄りなんですが濃い色が入っていて、名古屋は東と西のいろいろないいところが内包している場所だから、そういったイメージで選びました。
MC そういったイメージで衣装も選んでくださったんですね!うれしいです!暖かい暖色系のイメージがおありなんですね。
柴咲さん そうなんです!ツアーの時もついついリラックスして喋っちゃうことがあります(笑)
柴咲さんがお伊勢さんで食べ歩き!?
――三重県だと伊勢神宮、岐阜だと世界遺産の白川郷もあるんですけども、お二人に時間があれば行ってみたいなぁっと思う場所はありますか?
福山さん お伊勢さんは1回行きましたよ。
柴咲さん 1回ですか?もっと行っているのかと思いました。
福山さん いやいや、1回でしたね。素敵なところでした。柴咲さんは行かれました?
柴咲さん 何度も何度も参拝させていただいております、朝5時から。
福山さん あそこはすごいところですね。あとね、ライブでも行きましたよね。サミットの後にも行ったんですけど。なんでサミットが三重県伊勢でやることになった理由って聞きました?
柴咲さん 知らないです。
福山さん いい意味でメインの道路が一本しか走ってないので、あと島がいっぱいあって、入り組んでいるので、立地的に攻撃されにくい。そうやって聞きましたけど、そうですよね?
MC そうですね。警備もしやすくて、場所としても風光明媚な場所ですし、よく知ってくださってますね。お二人、伊勢神宮に来られた時は、おかげ横丁で食べ歩きをしたり、赤福召し上がったりしたんですか?
福山さん 僕は食べ歩きの余裕はなく、お伊勢さんに直行していました。
柴咲さん 福山さんが食べ歩きしてたらねぇ(笑)。帰れなくなるかもしれない(笑)
福山さん 柴咲さんは食べ歩きしました?
柴咲さん 私は全然食べ歩きしますよ。
――今日もよかったら名古屋土産を何か買っていってもらいたいです。何か食べたいものはありますか?
福山さん 僕は味噌煮込みうどんは毎回食べるようにしているんですけど、今日はその余裕がないですかね。
――今日のお昼はどうされましたか?
福山さん 差し入れでひつまぶしをいただきました。ありがとうございます。本当においしかったです。
――柴咲さんどうでしたか?ひつまぶしのお味は?
柴咲さん ごちそうさまでした!おいしかったです!
MC 次回はぜひゆっくりお越しいただけたらと思います。
映画化の話を聞いて、ただただ楽しみでうれしかった
――9年ぶりの共演、最初に本作の映画の話を聞いた時はどう思われましたか?
福山さん 東野圭吾先生の『沈黙のパレード』の原作が出ますってなった時に、原作が出るってことはもしかして、もしかしちゃうのかなって思って、そんな思いで読んでいました。そしたらやりましょうって話になりまして、ただただ楽しみだったし、うれしかったですね。
――柴咲さんはどうでしたか?
柴咲さん 私は初めのテレビドラマで出演させていただいていたので、本当に久しぶりの感覚でしたが、東野圭吾先生の原作を西谷監督で、また声をかけていただけたことがうれしかったです。今のこの年齢で、時を重ねた内海薫であり、私だからこそ演じられるものがありそうだなと思ってお引き受けしました。また、湯川先生、内海薫、そして北村一輝さん演じる草薙さんとのトライアングルを待ち望んでいたという温かい声と、制作陣の愛情が、フィッティングなど準備の段階からものすごく伝わってきて、“これはいい現場になりそうだな”と思って始まりました。
9年の時を重ねた厚みもあり、今の福山さんが演じる湯川先生が一番いいなと思います
――9年ぶりに湯川先生と内海薫が着替えて出てくる瞬間はどうでしたか?
柴咲さん 湯川先生は何年ぶり?
福山さん 9年ぶりですが、『禁断の魔術』という最初のドラマから先に入っていたんですよね。映画を撮る2カ月くらい前なんですけど、まず『禁断の魔術』の衣裳合わせの時に、スタッフさん全員の前に湯川学として出ていこうと思っていたので、その時に「湯川さんだ~!テレビで観ていた湯川先生だ~、帰ってきて良かった~!」なんて思ってもらえたら、この作品の入り口としては良かったのかなと、“まずここから行こうかな”という気持ちで衣装合わせに臨みましたね。
――変わらない部分とあえて年月を経て変えた部分とあるかと思いますが、どういったことを意識して演じられましたか?
柴咲さん 私は変わる良さが人間にはあるなと思っていて、経年変化があったりとか、時を重ねた厚みだったりとか、薫もそうだし、湯川先生に特にそれを感じたんですよね。今の福山さんが演じる湯川先生が一番いいなって私は思っています。30代の時の福山さんが演じた湯川先生も素敵なんですけど、やっぱりなんかいいなって。佇まいとか、特に特殊なキャラクターだと思うんですよ。プライベートで何をしているのか特に描かれてないし、洗濯はしているのか?料理はしているのか?全くわからないままどんどん心のボトムが深くなっていっているような感じが、スクリーンでも出ていて、すごく素敵だなぁって思いました。
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柴咲さん「福山さんの苦労を感じさせないところや、几帳面な一面が天才的!?」
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