2019.5.1wed
名古屋城の見どころを地元民がナビゲート!
「名古屋観光なら、どこがおすすめ?」と、よく聞かれる質問にお答えし、KELLY編集部が名古屋のおすすめ観光地「名古屋城」をナビゲート。情報があふれる今、やっぱり頼りになるのは、リアルなクチコミ!ということで、編集部スタッフが実際に現地に行き、目で見て、その場で感じた魅力を丸ごとお伝えします。
名古屋城の見どころを地元民がナビゲート!
見て、撮って、楽しむ「名古屋城」の歩き方
名古屋城は、いつも外から眺めるだけ。恥ずかしながら、見学は人生初!の編集部・村瀬が行ってきました!
名古屋城のおすすめフォトスポット
- 1. 市役所駅前の「@NAGOYA」モニュメント 2. 名古屋城と言えば!金シャチの実物大レプリカ 3. 400年前の姿がよみがえる「本丸御殿」 4. 観光の思い出に「顔ハメ」は外せない!
地下鉄「市役所駅」7番出口を出てすぐ。「@NAGOYA」のモニュメントで撮影し、「金シャチ横丁」宗春ゾーンの誘惑を受けつつ、てくてく散歩して正門から入場。
名古屋城のシンボル、金シャチがお出迎え
正門から入場してすぐ。光り輝く金シャチの実物大レプリカは、私の身長を優に超える約2mの高さがあり、想像以上に大きい!ゴージャスな金箔張りがインパクト抜群で、テンションが上がります。
城郭の国宝第1号!名古屋城は“お城の完成形”
ここで名古屋城について、ちょっとおさらいを。1610(慶長15)年、徳川家康によって建てられた名古屋城。徳川家の威信をかけて築かれた名古屋城には、金シャチをいただく巨大な天守閣、絢爛豪華な本丸御殿、広大な二之丸庭園、高い石垣と深い堀、直線的かつシンプルでありながら攻撃しにくい縄張などを備え、“近世城郭の完成形”とも言われる、立派なお城なのです!
御三家筆頭・尾張徳川家の拠点として、名古屋城の周辺に城下町を形成したのが、現在の名古屋のまちづくりの原型に(つまり家康の作った町に、私たちが日々暮らしていると考えると、非常に感慨深い…)。
この地のシンボルとして愛されてきた名古屋城は、1945(昭和20)年の空襲によって天守閣をはじめ、多くの建造物を焼失しますが、1952(昭和27)年には、国の特別史跡に指定。その後、市民の多大な寄附により、1959(昭和34)年に鉄骨鉄筋コンクリート造の天守閣が再建され、ただいま木造復元計画が進められていることでも、話題になっています。
※特別史跡とは、文化財保護法により指定された史跡のうち、特に価値が高いと認められるもので、国宝と同格とされます。
2018年5月7日から閉館となっている天守閣を横目に見ながら、本日のお目当ての場所へ…。