2022.12.10sat
老舗和菓子店「梅園菓子舗」県内外から人気の”どら焼き“の魅力【岐阜・多治見市】
多治見市のメイン通り「本町オリベストリート」の近くにひっそりと立つ、老舗の風格漂う和菓子店「梅園菓子舗」。そこへ訪れる人が次々に買い求めるのは、多い時には1日1000個以上を作るほどの人気商品「栗・バター入りどら焼き」。かつて某新聞社による全国どら焼きランキングで紹介され、一躍有名店となりました。
地元だけでなく全国にファンが多い梅園菓子舗のどら焼き。多くの人を魅了する、おいしさの秘密を調べました。
CONTENTS
「あんこ」+「バター」
どら焼きは4代目の加藤義久さんが店を引き継いだ際、気軽に食べられる商品がなかったことから考案。バターとあんこの組み合わせから、名古屋で愛される「あんバタートースト」を思い出し、起用したそうです。甘さ控えめの粒あんは、北海道産の小豆の形を残しつつ柔らかく、3日間かけて丁寧に炊き上げられます。一晩生地を寝かせてから焼く美しい焼き目の皮で、加藤さんがひとつひとつ、あんとバターを絶妙な配合で包んでいきます。
試行錯誤を重ね、バターとの相性を追求した自家製のあんこはリピートしたくなる味です。
長年使っているという味のある包装紙。どら焼きは常温保存できて、賞味期限が7日間なので手土産にも◎。
地元や全国で愛される老舗和菓子
大正5年に創業し、どら焼きと栗きんとん(220円)が二大名物。
地元の常連客がひっきりなしに来店します。各務原支店やネットでも購入できるので、地元を飛び出して全国でもファンが増加中。
梅園菓子舗
- 問い合わせ
- 0572-22-1088
- 場所
- 岐阜県多治見市新町1-2-6
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 水曜、第3木曜
- 駐車場
- 2台
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- アクセス
- JR「多治見駅」より徒歩で約15分
※掲載内容は2022年12月時点の情報です