2023.1.27fri
PR異色の経歴を持つ“カカオ職人”「ブノワ・ニアン」が手がける新作ショコラが登場【ジェイ アール名古屋タカシマヤ】
ベルギーでカカオ職人の称号を持つブノワ・ニアン氏が、世界のカカオ農園を巡って選び抜いた「単一畑・単一品種」カカオのみを使用し、伝統的な製法を守るチョコレートブランド「ブノワ・ニアン」。バレンタイン当日の2月14日(火)までの期間中、ジェイアール名古屋タカシマヤの「2023 アムール・デュ・ショコラ」に出店中です。「カカオの純粋な香りと繊細な味わいを引き出すチョコレートを」という真摯な思いが詰まった一粒に出合えること間違いなし。
異色の経歴を持つショコラティエ ブノワ・ニアン
「仕事を超えた使命を感じるものに取り組みたかった。私にとって、それがチョコレートの世界だったのです」と語るブノワ氏。学業を修め、製鉄メーカーのエンジニアの道に進んだものの、元々大好きなチョコレートへの情熱が抑えきれず、30歳でショコラティエを志したそう。カカオ豆それぞれが持つ本来の香りや個性を最大限に引き出すため、昔の機械をメンテナンスしながら大切に使い続けるというクラフトマンシップも、エンジニアというキャリアを経た彼ならではです。
旅をモチーフにしたバレンタイン限定のフレーバーが登場
今年のテーマは「飛行船に乗ってカカオを探す旅」。カカオを求めて世界中を訪れる中、ブノワ氏が得たインスピレーションをボンボンに凝縮した心が躍るコレクションです。福岡八女産の抹茶と和歌山県産ユズジュースを組み合わせたガナッシュや、ブラジル、コスタリカなど厳選した産地のコーヒー豆にグアテマラ産カルダモンを加えたガナッシュといった、その土地ならではフレーバーを使った絶妙なマリアージュが楽しめます。
世界各地への想いがこもったボンボンでトリップ!
豊かなオリーブ香りと塩味が引き立つ「オリーブオイル&シーソルト」、すっきりとした柚子の酸味がカカオにマッチした「マッチャ&ユズ」、コーヒーの苦みの中にスパイシーさが溢れる「コーヒー&カルダモン」、オーソドックスな素材を使いながらも目新しい味わいに感動♡な「ピーカン プラリネ&メープルシロップ」。4粒それぞれが持つ世界観を楽しんで!
星が示す方角に、新たなカカオを求めて飛行船で旅に出るというロマンティックなデザイン。飛行船の形を模したボンボンショコラは、「マッチャ&ユズ」などシェフ自身が世界各地で出合った素材を使っています。さらに、星の形の「エトワール パインナッツ プラリネ」は、ブノワ・ニアンの個性が打ち出された一粒。彼のチャレンジ精神や研究心をしっかりと感じられます。
色とりどりのハートに乙女心がくすぐられる、公式オンラインショップ限定商品。フランス産のローズウォーターや乾燥ラベンダー、パッションフルーツなどを使用したボンボンたちは、見た目だけでなく香りも華やか。愛を込めて大切な人に贈りたい一品。
ブノワ・ニアンシェフにインタビュー
――今回のコレクションのテーマを「旅」にしようと思ったのは何故でしょうか?
ブノワシェフ 2006年の創業以来、ずっとカカオを求めて旅を続ける中で、その思い出をきちんと作品にまとめてみたいと思ったんです。言ってみれば、私の集大成のようなコレクションですね。仕事でもバケーションでも、旅での出合いは本当に貴重で興味が尽きません。その土地ならではの特色や素材はもちろん、新しい知識も得ることができるのですから。私はそういったものを自分のチョコレートで表現したいと思っています。そして、思いがけない組み合わせの相性の良さを皆さんに楽しんで欲しいです。
――思いがけない組み合わせとは?
その土地に根付く食を味わうのも旅の目的のひとつですよね。私はその中で、一番印象に残ったものを使いたいという思いがあります。中には「こんなものがチョコレートに合うの?」というものももちろんありますが、その中で意外な美味しさを発見して皆さんに提供したいと思っています。奇をてらうのではなく、その土地で愛されているものとカカオを融合させて一つの世界を生み出したいんです。こればかりは計算では導き出せるものではないので試行錯誤の毎日ですね。スタッフ達と何度も試作を重ねて、「これだ! 」と感じたものを厳選してブラッシュアップしています。時間はかかりますが、作品が仕上がるその瞬間に幸せを感じます。
――心が躍るようなデザインですが、飛行船には実際に乗ったことは?
ブノワシェフ 実は飛行船にはまだ乗ったことはないのですが、このコレクションを発表した以上、怖がらずにチャレンジしてみないといけませんね(笑)。お気づきかもしれませんが、このデザインは飛行船だけじゃなくてカカオポットの形も表しているんですよ。「カカオで世界を旅する」という思いを二重にしてデザインに込めました。
――日本ついて、どういったイメージを持っていらっしゃいますか?
ブノワシェフ 日本の皆さんの礼儀正しさやチョコレートに関する知識の深さにいつも驚かされますね。私がこだわっている部分に関しても理解をしていただけるのでいつも喜びを感じています。日本の素材に関しては、柚子と抹茶は特にお気に入りのフレーバーですし、以前には夏みかんを使っていたこともあります。もっと色々な土地を訪れてみたいですね。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
ブノワシェフ 「アムール・デュ・ショコラ」には、もう7年間も出店しているのですが、毎年リピートしていただいている方もいます。毎年新しい作品を発表していますので、その度に何か発見や新鮮さを感じていただけたらうれしいですね。今回、初めて興味を持ったという方も是非一度食べてみてください。意外な驚きを実感してもらえると思います。
「モノづくり」に対してとても真面目でまさに職人気質のブノワ氏ですが、お話の仕方も物腰もとても優しくて取材が終わる頃にはすっかりファンに♡ 口どけが良く力強く香るカカオと様々なフレーバーの妙を、この機会にぜひ味わって!
ブノワ・ニアン
- 問い合わせ
- 0120-97-1207(カネカ食品株式会社)
- 場所
- ジェイアール名古屋タカシマヤ 9階 サテライト会場
(名古屋市中村区名駅1-1-4)
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 公式サイト
- https://benoitnihant.jp/
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