「星野リゾート」Trip.40 |[★宿泊券プレゼント付き!]渓流を身近に感じながら極上の滞在を。「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。
#観光

2023.3.23thu

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「星野リゾート」Trip.40 |[★宿泊券プレゼント付き!]渓流を身近に感じながら極上の滞在を。「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。

旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月、「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第40弾は、国立公園内にたたずみ、奥入瀬渓流のせせらぎや自生する苔、草花の美しさに魅了される「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」へ。宿泊券プレゼントの企画も実施中なので、お見逃しなく!

profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美
「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「今回は新しく誕生したスイートルームの滞在体験ができるとのことで、とても楽しみです!」と編集長。

幸せすぎる「おこもり」体験。スイートルームで贅沢すぎるサービスと大自然を満喫。

奥入瀬渓流沿いに立ち、季節ごとに魅力的なアクティビティを備える「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。冬は雪と氷の世界に浸り、春は新しい息吹を感じられるツアーを楽しむなど、大自然の魅力を肌で感じることができるホテルです。この冬には新しく「おこもり派」に充実の部屋が登場。奥入瀬渓流を眼下に臨めるだけでなく、デザインも渓流をイメージしているので、ここだけの特別な時間を過ごすことができます。まずはチェックインを済ませ、大暖炉「森の神話」で一息。「パチパチと音をたてて燃える薪の音と香り、揺らめく炎が心を浄化させてくれるようです」と編集長。

「渓流スイートルーム」は、このホテルの中でたった2部屋の特別な空間。部屋入った瞬間から奥入瀬渓流に自生する苔のアートが飾られ、期待も高まります。

ベッドボードにも苔のアート。リアルな苔のふわふわとした優しい質感に誘われて、いい夢が見られそう。

テーブルの上で存在感を放つ苔玉のインテリア。これは、チェックインのタイミングで、ブナとトチノキ、カツラの3種類から好きなものを選ぶことができます。滞在中だけでなく、気に入ったら持ち帰りもOK! 「苔玉は見ているととても愛着がわいてくるので、お土産にできるのはうれしいですね」と編集長。

客室温泉はかなり広々! 足を存分に延ばして、ゆったりと湯舟に浸かれます。窓を全開にして外の景色と空気を取り込めば、一人露天風呂気分♪ 温泉効果で体も芯からぽかぽか!

温泉のすぐ隣にはコンサバトリールームがあります。こちらも窓を全開にして、景色や渓流のせせらぎを感じながらリラックスタイムを過ごせます。

室内の一角には、バーカウンターを備えたオプション。シンクやIHコンロもあるので、長期滞在にもぴったり。またこの部屋では、ホテル内のフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」の銘醸ワインをオーダーすることが可能。ワインやシャンパンのグラスも揃っているので、ぜひオーダーしてみて。

こぶしの木を設えた独創的な壁面と、ケヤキの天然木に青いレジンを流し込んで渓流をイメージしたダイニングテーブル。自然のダイナミックさを室内で感じられる素晴らしい空間!

「一つひとつのインテリアや、ゆとりある広々とした空間に機能的な間取り。そして豊かなサービス。それらを心ゆくまで満喫しようとすると1泊で足りないくらい!この部屋のコンセプト『渓流と過ごす、ごほうび。』は、まさしくです!ね」と編集長。

アペロから始まる、スローな時。格別なディナータイムにうっとり。

「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」でのディナースポットの中で、ひと際贅を尽くした時間を過ごせるのがフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」。「朗々と響かせて」を意味する音楽用語で、渓流の音とクラシカルとモダンが見事に融合したフレンチ、希少価値の高い銘醸ワインが共鳴しあいます。
ディナーは「渓流アペロ」からスタート。渓流沿いに準備されたテラス席で、食前酒とアミューズをいただきます。

撮影時はまだ雪深い冬でしたが、寒さ対策を万全にするためのコートやひざ掛けなどが準備されているので暖か。季節に合わせて快適に過ごすスタンバイが完璧なので、いつ訪れても快適です。

食前酒とおつまみ、というよりは前菜レベルの充実度。口に入れると、野菜や肉などのおいしさがいっぱいに広がり、想像を大きく上回るリッチな味わい!お酒と一緒に、ゆっくりと時間をかけて味わいたくなります。

アペロを満喫したところで、ディナー会場となるレストランへ。テーブルの間隔が広くとられた空間に、奥入瀬渓流の樹木や水、岩などをイメージしたインテリアが配されています。

テーブルの上にある流木は本物。ガラスで作られたペーパーウェイトもランダムな形で、どれも自然の造形美が素晴らしい!

「Sonore」のワインセラーには、偉大な作り手によって完成された銘醸ワインがずらり。150種類・2000本の中から、ソムリエの鈴木さんがベストなワインを選んでくれます。「コース料理に合わせてフルボトルをゆっくり楽しむならば、料理にマッチする最善の一本を、ペアリングで味わう時は個性味と驚きのある絶妙な組み合わせを、自信を持ってご提案します」と鈴木さん。

料理は、伝統的なフランス料理に洗練された現代的な要素を取り込んだ「グランドキュイジーヌ」。旬の食材を生かしたコースメニューの数々はどれも芸術的に美しく、味わいも深い。中には青森の個性的な郷土料理とフランス料理を融合した一品も登場し、目と舌を楽しませてくれます。取材時にいただいたのは、冬限定メニュー。また、時期により料理の内容や食材の産地が異なることがあります。
一品目は青森で漁師めしとして知られる郷土料理「貝焼き味噌」をオマージュ。なめらかな卵と味噌の泡が、口の中で儚くとろけます。ペアリングのワインは、エレガントで軽めの赤。

冷前菜「鮪」と、ノンフィルターのオレンジワイン。もっちりと肉厚なマグロの下に、魚醤のタレを絡めたマグロといぶりがっこのタルタルが敷かれています。柚子や燻製の香りと、オレンジワインの複雑で華やかな味わいがピッタリ。

「鯖」と、さわやかなソーヴィニヨンブラン。ハーブを感じるフレッシュなワインが、脂ののったサバの味を引き立てます。サバは皮をさっと炙ってあるので香ばしく、コンディメントにはピクルスなどの酸味とハーブが効いています。

「鱈」と、柔らかなニュアンスのシャルドネのワイン。シェリー酒と麹で軽く発酵させた鱈とクリーミーな白子、ほのかな苦味の春菊に、ジャガイモのクリームソースをかけていただきます。ワインも料理もまろやかな優しい味わい。

濃厚な風味と食感が特徴的な「鮫と猪」には、熟成したシェリー酒のカクテルを。料理は一口サイズのタルトの上に猪肉のパテ、炙ったばら肉、ふかひれが重なり、複雑にうま味が絡み合います。その味わいを、紹興酒のような深みのあるシェリー酒が受け止めます。

旬魚の一品「目抜」とは、赤魚の一種。ワタリガニのビスクソースを絡めながらいただきます。糖度が高い熟したブドウを使った、香りと味わいが豊かな白ワインがベストマッチ。

肉料理「牛」と、カベルネソーヴィニヨンならではの樹木を思わせる香りの赤ワイン。熟成した黒毛和牛の香りと調和し、互いを引き立てあう最高のペアリングです。

アヴァンデセールの「山羊乳」。グラスフェッドのヤギミルクを使った自家製ヨーグルトの中に、ドライフルーツ、西洋カリンが入っています。レモンチェッロの風味ですっきり。

「タルトタタン」は、今年で3年目を迎える人気の定番デザート。王林や紅玉など違う品種のリンゴをじっくりと時間をかけて焼いた、凝縮したおいしさが絶品!リンゴは温かく、冷たいバニラアイスと合わせていただきます。最後のペアリングは、甘さが濃厚な貴腐ワイン。カラメルのような香りがリンゴによく合います。

コースをいただいた後、見せてくれたこちらは、南部せんべいの型。一枚ずつ丁寧に焼き上げる、昔ながらの製法の金型はいまでは珍しいのだとか。

その金型で、フィナンシェ風のお菓子を焼いてくださいました。焼きたて熱々で、チョコと金柑の風味が格別でした。

「素晴らしくおいしい食事とワインをいただき、お腹もいっぱいです」と編集長。食事の後は、「氷瀑ライトアップツアー」に参加。この日訪れたのは、馬門岩(まかどいわ)と石ヶ戸の瀬(いしげどのせ)。巨大なつららや凍った滝がライトアップされ、幻想的な世界を作り上げています。このツアーはスポットまでバスで移動するので安全。「これは冬だけのお楽しみ。来年の冬にまた見たいですね」と編集長。

渓流を眺めながら、コンサバトリーで特別な朝食。

「渓流スイートルーム」での宿泊プランは、コンサバトリーでの特別朝食が楽しめます。日の光を浴びてきらきらと輝く奥入瀬渓流と、野鳥の声や渓流のせせらぎ、澄んだ空気…。コンサバトリーは冷暖房完備なので、まずは窓を全開にして、さわやかな朝を迎えて。

スペシャリテは、北欧発祥のオープンサンド「スモーブロー」。野菜や生ハム、マッシュルームがたっぷり添えられています。そのほかにも、クラムチャウダーやキッシュ、リンゴのマリネ、ヨーグルトなど、とにかくボリュームたっぷり。ロケーションも味もこの特別感も、とにかく大満足です!

1日1組限定!現地を知り尽くすネイチャーガイドと一緒に、国立公園を散策。

スノーシューを履いて「国立公園プライベートツアー」に出発。新雪が積もった道は、ふかふかとして歩くのが楽しくなります。このツアーは、奥入瀬渓流や公園の自然に詳しい専門のネイチャーガイドが案内してくれます。

こちらは昨晩、ライトアップツアーで訪れた馬門岩の滝。夜の幻想的なイメージから、スケール感のある印象に。雪と氷のまじりあった白く鋭利なつららと、水の美しさの証であるブルーの滝を間近に見ることができます。

清らかな水が流れる苔生した岩壁を、ルーペでクローズアップ。人生初の「苔氷」の観察です。

水を弾きながら、きらきらと輝く苔と氷の世界!奥入瀬渓流は苔の聖地とも呼ばれ、「ジャゴケ」や「ホンソウオオゴケ」をはじめとする約300種類もの苔が生息しているといわれます。「様々な苔の生息を覗き見たり、同じ苔でも表情が違っていたり。どの苔を見ても愛おしく感じます。なんだか、ずーっと見ていられますね」と編集長。寒さを忘れて苔に夢中です。

暖かな新緑の季節になったら、渓流でランチもおすすめ。

青森の春は短く、完全に雪が解けて新緑が芽吹くのは5月に入ってから。そんなさわやかな大自然の中でランチをいただけるプログラム「渓流新緑ランチ」を今年も実施。2023年5月8日から31日までの月・火曜限定で行われます。会場は、新緑が一番美しく見える渓流沿い。大自然に包まれながら食事が楽しめます。

野菜やハーブをふんだんに使った、3種類の「新緑サンド」がランチメニュー。こちらに、野菜やハーブとの相性がいいソーヴィニヨンブラン(3種類)や、雪解け水で冷やした青りんごを使ったシードルをソムリエがおすすめしてくれます。「木漏れ日の中でいただくシードル&ランチはきっと格別でしょうね。5月に奥入瀬渓流での滞在が叶う人は、ぜひ体験してほしいです!」と編集長。今回は冬の滞在を存分に満喫し、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの旅を終えました。さて、次はどこの星野リゾートへ?次回もお楽しみに!

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

住所
 青森県十和田市奥瀬栃久保231
時間
 IN15:00/OUT12:00
駐車場
 あり
カード
 可
料金
 1泊2万2000円~(2名1室利用時、1名あたり、税・サービス料込、夕朝食別)
公式サイト
 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu
インスタグラム
https://www.instagram.com/hoshinoresorts_oirasekeiryuhtl/

※掲載されている情報は、2023年2月時点のものであり、変更となる場合があります。

PRESENT
「奥入瀬渓流ホテル」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント!

応募締切は2023年5月1日(月)

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KELLY Editors

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