2023.7.31mon
自然の甘みがたっぷり!芋スイーツが楽しめる「壺やき芋 いも庵」がオープン【三重・津市】
2023年5月21日(日)、壺で焼き上げられたお芋のスイーツが楽しめる「壺やき芋 いも庵」が、三重県のJR「津駅」より徒歩20分の場所にオープン!
今回は、伝統製法を引き継ぐ壺やき芋専門店「壺やき芋 いも庵」の夏にぴったりな芋スイーツや、懐かしさを覚える店内をご紹介します!
じっくりと焼き上げる伝統製法“壺焼き”
壺やき芋を使用した“芋スイーツ”が味わえる「壺やき芋 いも庵」。お店の外には、やき芋に使用する壺がずらりと並んでいます。
使用する壺は、理想の大きさと形に仕上げられた常滑焼の壺。温度65~80℃の温度帯を保ち、じわじわとゆっくり焼き上げることで、さつまいもに均一に火が通りねっとりと甘く仕上がるのだとか。
時期により、使用する芋の品種が変わるのも「いも庵」のこだわり。取材時は、茨城県産の「シルクスイート」を使用。全国から厳選されたさつまいもを仕入れているので、訪れるたびに異なる芋の味わいを楽しめるのも魅力です!
小学校の教室をイメージ!昔懐かしさを感じる店内
店内には、イートインスペースも完備。2階へ上がると、室内には教卓や机、黒板、ランドセルなどが置かれており、まるで小学生時代に戻ったかのよう!「芋スイーツにぴったりな“昔懐かしさ”も味わってほしい」という店主さんの遊び心あふれる空間が広がっています。
あまりの居心地の良さに、長時間滞在するお客さんもいるのだとか。ぜひ好きな席に座って、芋スイーツを楽しみながら昔の思い出に浸ってみて。
ねっとり甘~い!壺焼き芋のひんやりスイーツ
「壺やき芋 いも庵」では、壺でじっくりと焼き上げたさつまいもを使用した様々なスイーツメニューが楽しめます。
2023年6月25日(日)より、ひんやり芋スイーツ「やき芋ミルク氷」が9月末までの期間限定で登場。
茶碗に盛られたミルク氷に、冷やした壺やき芋のシルクスイートが添えられており、ボリューム満点!ねっとりと甘いお芋に黒蜜きなこのシロップをかければ、和風テイストも楽しめる一品に。
こちらは、やき芋を皮ごと使用した「やき芋シェイク」。甘さ控えめで飲みやすく、芋の自然な味わいと細かい皮の食感が楽しめます。
上のホイップクリームと混ぜると、さらにクリーミーな口当たりに!お芋感を存分に味わえるドリンクもお見逃しなく。
さらに定番の「壺やき芋」も年中販売!なめらかな食感で、上品な甘みと蜜のような風味が特徴。ねっとりと甘いやき芋なので、冷めてもおいしく食べられます。
昔懐かしい気持ちに浸れる「壺やき芋 いも庵」で、お気に入りの芋スイーツを見つけてみてはいかがでしょうか?
壺やき芋 いも庵
- 問い合わせ
- 070-1623-1112
- 場所
- 三重県津市中河原298
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 火曜、第2・第4水曜
- 駐車場
- あり
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @ imoan_tsu
- アクセス
- JR「津駅」より徒歩で約20分
まるで食べる紫陽花!老舗菓子店「セボン丸三」で味わう、美しすぎる映えかき氷【三重・四日市】
味だけでなく、その見た目でも食べる人の心をトリコにする“かき氷”。今回は、あじさいの花びらを思わせる、「セボン丸三」の映え氷をご紹介します! 創業100年超えの和洋菓子店「セボン丸三」 創業100年を超える和洋菓子店「セボン丸三」。三代目店主の夫婦が、優しい笑顔で迎えてくれます。店内は、レトロな看板や照明が印象的です。 子ども連れの客に大人気の座敷席 ソースで見た目も味も変身!グラデーションが美しいかき氷 「あじさいスペシャル」(900円)※4〜10月末 「あじさいスペシャル」は、トップにのったゼリーまで色鮮やか。シロップはもちろん、トッピングまですべて自家製のものを使用しています。 最大のポイントは、味を変化させるために添えられたシークヮーサーソース! あじさいの花びらを連想させる、紫色からオレンジ色へのグラデーションの美しさは圧巻♡ あえて1時間ほど冷蔵庫で戻してから削っているという氷は、口の中で一瞬にして消えてしまうほどの、ふわふわ食感がたまりません…。 中には、旬の食材が使われたシャーベットが入っており、バタフライピーベースのさっぱりとした味わいは暑い夏にぴったりです。季節ごとで変わるフレーバーは、食べるまでのお楽しみ♪ サクサク食感のパイがトッピングされた「ベリーパイ」(1050円)もおすすめです! セボン丸三 問い合わせ 059-365-0211 場所 三重県四日市市富州原町8-11 時間 9:00~19:00(LOは18:00) 定休日 月・火曜 駐車場 なし 支払方法 カード不可・電子マネー可 Instagram @katayama_.yuko 平均予算 昼900円 アクセス JR「富田駅」より徒歩で約12分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年7月時点の情報です
【夏季限定】”どんぐり蜜”のかき氷!?「恵那 銀の森」の人気店をイメージしたかき氷が登場!【岐阜・恵那市】
2023年7月3日(月)より、岐阜県・恵那市にある食と自然のテーマパーク「恵那銀の森」内のレストラン「重箱食堂かさね」にて、夏季限定のかき氷を発売! 「恵那 銀の森」は、広大な敷地の円内に、6つの個性的な“食の専門店”が点在する複合施設。 今回、そんな「恵那 銀の森」内の2つの人気ブランドをイメージした2種類のかき氷が登場!森の恵みをふんだんに使用した、この夏限定のかき氷「抹茶あずきかき氷」と「どんぐりと紅茶のかき氷」をご紹介します! 和菓子屋をイメージした「抹茶あずきかき氷」 美栗舎 遊歩道を散策しながら、四季折々の“食や自然”をゆっくりと楽しめる「恵那 銀の森」。 その施設内にたたずむのが、恵那を代表する銘菓「栗きんとん」をはじめ、栗のお菓子を楽しめる人気の和菓子屋「美栗舎(みくりや)」です。目利きのプロが厳選した素材を使い、職人が一つひとつ丁寧にこだわりの和菓子を作っています。 「抹茶あずきかき氷」(1265円) そんな栗菓子専門店「美栗舎」をイメージしたかき氷「抹茶あずきかき氷」が施設内のレストラン「重箱食堂かさね」に登場! 宇治抹茶シロップと美栗舎の特製あんこ、わらび餅を使用した“和”を感じる一品です。ほんのり甘いミルク氷の中には抹茶アイスも隠れており、「ふわふわ」「シャリシャリ」「とろーり」と、食べ進めるたびに様々な味や食感を楽しめます。 コクと酸味が広がる”どんぐり蜜”を使用!「どんぐりと紅茶のかき氷」 パティスリーGINNOMORI恵那本店 「恵那 銀の森」内にお店を構え、クッキー缶をはじめ、パウンドケーキやコンフィチュールなどのお菓子が並ぶ「パティスリー GIN NO MORI」。豊かな香りを放つ草木や木の実、果実など、森の恵みを使用したお菓子が特徴のお店です。 「どんぐりと紅茶のかき氷」(1265円) そんな森の恵みで作る洋菓子のお店「パティスリー GIN NO MORI」をイメージしたかき氷「どんぐりと紅茶のかき氷」もこの夏限定で堪能できます! 「どんぐりと紅茶のかき氷」は、パティスリー GIN NO MORIで販売中の紅茶を使用したオリジナルシロップと、どんぐり蜜で仕上げられたかき氷。紅茶の豊かな香りと風味を感じられる濃厚な紅茶シロップと、焙煎したどんぐりのコクと酸味があふれる“どんぐり蜜”は相性抜群◎。 ふわふわとした食感のほんのり甘いミルク氷の中には、紅茶アイスとキャラメリゼされたカシューナッツやピスタチオ、カシューナッツなどの森の恵みがたっぷり! ぜひこの夏は、「恵那 銀の森」ならではの“和と洋”を感じられるかき氷を味わってみてはいかがでしょうか? 恵那 銀の森 問い合わせ 0573-59-8880 場所 岐阜県恵那市大井町2711-2 営業時間 10月~3月は10:00~17:00、4月~9月は10:00~18:00 定休日 水曜日 駐車場 あり 公式サイト https://ginnomori.info/shisetsu/access.html アクセス 中央自動車道「恵那IC」より車で約5分 ※掲載内容は2023年6月時点の情報です ※価格は税込み表記です
お芋スイーツが味わえるカフェ「OIMO STAND ROOTS」が春日井にオープン! 【愛知】
「カフェは私にとって絶対必要な場所です。自分のカフェを持つことが夢でした。」と語ってくれたのは、店主の中根さん。約3年の準備期間の末、今年ついに愛知・春日井で8月にサツマイモ専門店をオープンしました。サツマイモ専門店を開店するに至ったきっかけやサツマイモスイーツへのこだわりなど、お店の“ルーツ”に迫ります。 無垢なデザインで素材の原点を感じる店内 インダストリアルでシンプルな雰囲気の店内。躯体表しの壁には、施工のときに書かれたであろう文字まで伺えます。店主の趣味で集めているというフランスのヴィンテージ広告も。 店内で使われているオリジナルの食器は購入も可能。土や原材料のこだわりはもちろんのこと、環境に配慮した製造方法で作られています。店内で飲食をするときに、実際に手に取って肌ざわりや使い勝手を確かめることができるのも◎。 店内で食べられるホクホクなお芋スイーツはいかが? サツマイモ専門店ならではのこだわりがあふれているスイーツの数々。季節によって芋の熟成具合も異なるため、その時その時によって作り方を少しずつ変えているとのこと。何度も裏ごしをして間暇をかけて作る焼き芋ペーストは、なめらかで愛情たっぷりです。 「クレームグラースモンブラン」※イートインのみ(700円) グラスの中に入ったモンブラン。割ってみると中からソフトクリームが現れる、ひんやりスイーツです。モンブランという山の頂上にそびえ立つのは、程よい塩味が効いたサツマイモチップス。素材の味を生かしたサツマイモ本来の甘味を感じられます。冷やし焼き芋と金粉の飾りもついて上品な一品。 メインセット「抹茶とモンブラン」※イートインのみ(1200円) 抹茶とお芋のコラボレーションは、ありそうでなかったセット。西尾抹茶を使用した、まろやかで深みのある味わいが特長です。ホットは自分で抹茶を点てるスタイル。「点てるときのコツは、M字を描きながら素早く茶筅を動かすと泡がたくさんできますよ」と中根さんが教えてくれました。自分で体験できるのもカフェに来る楽しみのひとつになりますね。 「おいものモンブラン」単品(550円) 焼き芋から作られたモンブランは、素材の甘さとなめらかな舌触りの優しい味わい。中のクリームもさっぱり食べられるように、マスカルポーネチーズと生クリームをミックスしているそう。 テイクアウト商品も充実 「冷やし芋 紅はるか」(600円) しっとり、ねっとりとした食感と甘い味わいが特長の“紅はるか”を使った冷やし芋。焼き芋を一晩凍らせ、解凍することによって、蜜も出て甘味が増すそうです。 そのほかにも、サツマイモチップスや店内で出している「紅はるかのバスクチーズケーキ」(500円)や「紅はるかブリュレ」(500円)などもテイクアウト可能です。ちょっとしたご褒美やお土産にも喜ばれること間違えなし。 地球の未来を守りたい願う想いはカフェにも 地球の環境を守る取り組みや、自然へのリスペクトは、中根さんにとっておいしいサツマイモスイーツを作る上でかかせません。環境汚染に配慮して栽培している愛知と岐阜の農家からサツマイモを仕入れていています。きれいな土壌で育った芋は、農薬や除草剤を使っておらず、安心して口に入れられるものを選んでスイーツにしています。また、食器類やお店のインテリアにも環境配慮の心がけが。店内に飾られている小さな植木鉢は、沖縄の海に流れ着いた軽石を使って作られたもので、沖縄の美しい海を守りたいと店主らが撤去作業をしたそうです。今後は、売り上げの一部は「日本自然保護協会」へ寄贈していくとのことで環境保護にも余念なし。「食材や店内のもの選びは、せっかくなら環境にいいものを使いたい」という店主の想いが詰まっています。 店主の中根さんにインタビュー ーーサツマイモ専門店をオープンしたきっかけは? 中根さん 長年、カフェを出すことが夢でした。悔いのない人生が送れるように、「チャレンジしてみたい」思ったのがきっかけです。お芋はシンプルな食材なのに、いろんな人を喜ばせることができるのではと考えています。お芋を食べている人の表情って、みんな幸せそうな顔をしているなと思います。お芋の魅力をもっと発信して、より多くのお客さんに喜んでもらいたいです。 ーー春日井にお店を出そうと思ったきっかけはなんだったのですか。 中根さん 岐阜出身ですが、毎日通っています。2年間探し続けたのですが、初めは全然うまくいかなかったんです。でも、この場所が空いてからはトントン拍子に決まっていったので、ご縁があったんだなと思います。地域の方もいい方ばかりで、いつも「身体に気を付けてね! 」「頑張ってね」といった励ましの言葉をもらっています。 ーーこれからはどんなおみせにしていきたいですか。 中根さん 今はまだ未熟ですが、これからもっと経験を積んでいきたいです。そして、みんなに愛されるようなお店になればなと願っています。 環境保護にも力を入れているサツマイモ専門店。大地の恵みを受けた、とろーりとした芋を使ったスイーツに心が癒されます♪ 温かい雰囲気漂う春日井に建つカフェに安らぎを求めて、ぜひ足を運んでみてください。 星川 ずっしりとした芋のビジュアルとは反対に、スイーツになると顔を変えて、上品な甘さのモンブランでした。冷やし芋も素材そのものから蜜が出ていてびっくり! また、環境のことにも目を向けているのが印象的で、カフェを通していろいろな人がもっと環境について考えるきっかけになればいいなと思いました。 OIMO STAND ROOTS(オイモスタンド ルーツ) お問い合わせ 0568-37-2716 場所 愛知県春日井市角崎町8-4 メゾンイッセイ勝川1F 営業時間 10:00~19:00 定休日 月・火曜 駐車場 なし カード・電子マネー 可 Instagram @roots__cafe ※掲載内容は2022年9月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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