2023.8.17thu
一流の味を“大須スタイル”で。「patisserie KH cafe」【中区・大須】
フランス・パリを拠点とし、世界をリードする「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」。そこで15年間、修業をしたシェフ・土屋謙ニ(つちやけんじ)さんが手がけるパティスリー「pâtisserie KH cafè(パティスリー・ケイエイチ・カフェ)」が2023年5月、大須にオープンしました。
「一流の味を気軽に楽しんでもらいたい」。そんな想いが込められた本格パティスリーの絶品スイーツを紹介します。
パリの味を再現!和スイーツの「抹茶あずき」
「pâtisserie KH cafè」のケーキは全部で12種類。そのうちの4種類が抹茶やあずき、きなこ、柚子などを使った和スイーツになっています。「抹茶あずき」は、シェフの土屋さんがパリ時代に作っていたケーキを、大須でも楽しめるように再現。抹茶ムースは、「西尾の抹茶」を製造している、「南山園」(愛知県安城市)のものを使用しています。
抹茶ムースの中には、粒あんとアーモンド風味のメレンゲを使用したダックワーズが入っています。抹茶はとても濃厚で、粒あんもしっかりしているので食べ応えたっぷり。ダックワーズのザクザクとした食感も楽しめます。
シェフお手製キャラメルと夏季限定の桃スイーツ
ショーケースの中で、一際輝くこちらのケーキ。シェフお手製のキャラメルを纏った、こだわりのケーキです。大人向けの超濃厚なビターキャラメルは、口の中にほろ苦い味わいがしっかりと広がります。
中まで美しいキャラメルは、杏とマンゴーのゼリーとアールグレイのブリュレが層になっています。それぞれのゼリーやブリュレの割合はキャラメルとのバランスがしっかり考えられていて、キャラメルの味を邪魔することなく、さわやかに引き立てます。
7月末から登場の「桃&ヨーグルト」も見逃せないスイーツの一つ。マットなヨーグルトムースの中に、桃のピューレとマンゴーゼリーが層になっていて、こちらもダックワーズが敷かれています。旬の桃はもちろん、さわやかなマンゴーゼリーとヨーグルトムースが夏らしさを演出し、ペロリと食べることができます。
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ケーキと楽しむ、「ROOT COFFEE」
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