2023.9.29fri
PR自然のパワーを吸収して心身ともにリフレッシュ! 和歌山・熊野を巡る1泊2日の最新&最旬秋旅プラン【前編】
長い歴史を持つ熊野の神社仏閣やジオパーク、おいしい特産品など、自然の恵みと独自のカルチャーを持つ、和歌山県南部。今回は、1泊2日のモデルルートを紹介します。暑さが和らぐこれからの時期は、体を動かして楽しめる和歌山で決まり!
本州最南端に位置する和歌山県は、聖地「熊野」をはじめ、海、山、川の自然が作り上げた、壮大なスケールの景観が多く見られます。ユネスコの世界遺産に登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」は、今もなお老若男女が訪れる聖地です。海沿いを進んで行けば、新鮮な海の幸や迫力満点のジオパークなど、沿岸部ならではの魅力も発見できます。また、日本屈指のサイクリングロードがあることでも名高く、ビギナーから上級者までが楽しめるルートが充実。季節によって移り変わる絶景と、自然の力を感じに出かけよう。
古の時代から守られ続ける聖地へ
「熊野三山」は、紀伊半島南部に座する「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」および「那智山青岸渡寺」の三社一寺。自然崇拝を起源とし、神々が鎮まる聖地として、古くより上皇や貴族から民衆まで多くの人々に信仰されてきました。現在でも巡礼者が絶えない日本有数のパワースポットです。
「熊野三山」の三社一寺
境内には、平重盛により手植えされたと伝わる、ご神木のナギの木が立っています。
荘厳な檜皮葺の社殿には、主祭神を含め、4柱の神が祀られています。
別名「結宮」とも呼ばれ、別宮として「那智大滝」をご神体とする「飛瀧神社」があります。
西国巡礼の第1番札所。「熊野那智大社」と並び、かつては神仏習合の一大修験道場でした。
2024年に世界遺産登録20周年!
熊野三山は、吉野・大峯、高野山とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」を成しています。和歌山と奈良、三重の三県にまたがる霊場と、そこに続く参詣道が形作る景観が評価され、2004年に「世界文化遺産」として登録されました。
▼ここからは、熊野エリアの最高旅ルートをご紹介▼
海まで見渡せる「神倉神社」で旅の安全祈願
熊野の神々が降臨したとされる巨岩「ゴトビキ岩」をご神体とする「熊野速玉大社」の境外摂社。源頼朝公が寄進したと伝わる538段の険しい石段を登った先にある社殿からは、新宮市街と熊野灘が一望できます。参道の石段は急こう配なため、スニーカーなど歩きやすい靴での参拝がベスト。
↓車で約19分
漁獲量日本有数の地にある「まぐろ三昧 那智 ~Nachi~」で、生マグロに舌鼓
全国有数の生マグロの水揚げ地である勝浦漁港で仕入れた4種類の中から、その時期の旬のものを使った自慢のオリジナルメニューを提供しています。毎朝水揚げする新鮮な生マグロは、ねっとりとした食感が特徴。秋から冬にかけては、脂がのった生マグロが味わえます。
まぐろ三昧 那智 ~Nachi~
- 問い合わせ
- 0735-52-1046
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地2-3-10
- 営業時間
- 11:30~21:00(LOは20:30)
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- 7台
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可
- アクセス
- JR「紀伊勝浦駅」より徒歩で約3分
↓車で約13分
「熊野古道 大門坂」でマイナスイオンを浴びて、心身ともにリフレッシュ
「熊野那智大社」へと続く、約640mの苔むした石畳や老杉に囲まれた景観が美しい、熊野古道のハイライト。「大門坂茶屋」で平安時代の衣装を借りて着れば、当時にタイムスリップした気分が楽しめます。
熊野古道 大門坂
- 問い合わせ
- 0735-52-5311(那智勝浦町観光案内所)
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392
- 時間
- 自由散策
- 駐車場
- あり
- アクセス
- 那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」より車で約19分
大門坂茶屋
- 問い合わせ
- 0735-55-0244
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392-4
- 営業時間
- 9:00~16:00 (最終受付は15:30)
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- あり
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- @daimonzaka_chaya
- 料金
- 3000円~
- アクセス
- 那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」より車で約19分
↓車で約16分
四季折々の景色に出合える「熊野妙法山 阿彌陀寺」
海抜749mの妙法山にある寺院は、あの世へと繋がる“黄泉への入り口”として信仰されています。境内では、四季折々の植物が楽しめる他、見晴台「月見ヶ原」から望む那智湾の景色も見逃せません。
熊野妙法山 阿彌陀寺
- 問い合わせ
- 0735-55-0053
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町南平野2270
- 拝観時間
- 9:00~16:00
- 駐車場
- 10台
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- 公式サイト
- https://www.myohozan.jp/
- アクセス
- JR「紀伊勝浦駅」より車で約30分
↓車で約27分
「Cafeアマアイ」で心地の良い音楽とコーヒーを片手にひと休み
店主がセレクトしたプレイリストの音楽を聴きながら、カフェメニューが楽しめます。旅の疲れを癒すコーヒーは、地元の焙煎所「庄司珈琲焙煎所」が手がけるオリジナルの豆を使用。手作りのケーキや、「フレンチトースト」と一緒にブレイクタイムを♪
Cafeアマアイ
- 問い合わせ
- 0735-52-0181
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-2-10
- 営業時間
- 11:30~17:00、19:00~22:00(日・火曜は11:30~17:00、19:00~23:00)※LOは各30分前
- 定休日
- 水曜、第1木曜(不定休あり)
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可
- @cafeamaai
- アクセス
- JR「紀伊勝浦駅」より徒歩で約2分
↓車で約3分
「ホテル浦島 山上館」で、高台から見渡せる美しい太平洋を独り占め
広大な半島に4棟の館を持つ「ホテル浦島」。そのうちの一つ「山上館」は、太平洋を見下ろす高台に立ち、見渡す限りのオーシャンビューや、地平線から昇る美しい日の出が望めます。温泉は、宿名物の「忘帰洞」へ。天然の洞窟に作られた湯殿が、非日常を感じさせてくれます。
ホテル浦島 山上館
- 問い合わせ
- 0735-52-1011
- 場所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
- 駐車場
- あり
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- 公式サイト
- http://www.hotelurashima.co.jp/料金
- 料金
- 日帰り温泉/ 1500円
宿泊料/2万3100円~(山上館和室 1名1室利用時の1名分の料金)
- アクセス
- JR「紀伊勝浦駅」より「観光桟橋」まで徒歩で約6分