2023.10.26thu
古き良き“まちに泊まる”。分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」【三重・伊賀市】
名古屋から車で約1時間20分。忍者発祥の地や松尾芭蕉のふるさととして知られる三重県伊賀市。そんな古き良き町並みや文化が残る街にたたずむのが、歴史的建造物を改修したホテル「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」です。
今回は、タイムトリップ気分を味わえる「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」の客室の様子や館内のこだわりをご紹介します!
“まち全体を味わう”を体感。情緒あふれる分散型ホテル
伊賀市の城下町に、3つの宿泊棟が点在する「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」。築約150年の登録有形文化財をはじめとする歴史的建造物を、宿泊施設に修復・再生したわずか10室の分散型ホテルです。
ホテルのコンセプトは、“まちに忍ぶように泊まる”。街一体を一つのホテルに見立てており、情緒あふれる街並みの中、伊賀で暮らす人々の温かさに触れながら滞在できるのもここならではです。
個性豊かな客室がそろう「KANMURI棟」
チェックインをするには、フロントのある「KANMURI棟」へ。暖簾をくぐると、緑豊かな味わい深い庭園と、立派な松の木が目の前に飛び込んできます。
こちらの庭園には、伊賀上野城で使用されていた石畳を活用しているそう。細部へのこだわりが、一層趣深い印象を演出しています。
江戸時代から続く歴史的な邸宅を客室として再生した「KANMURI棟」には、フロント、レストラン、3つの客室を完備。また茶室もあり、現在では国の文化財としても登録されているのだとか!歴史建物だからこそ、それぞれ客室の個性が異なるのも見どころです。
「KANMURI棟」にあるこちらの客室は、元々土蔵として使われていた建物をメゾネットタイプの客室として再生。寝室の天井には、当時の蔵らしい立派な梁が2本通っており、まるで秘密基地のよう!
テレビや時計が設置されていないので、日々の忙しさから解き放たれて、心ゆくまで“非日常”を体感できます。
木の温もりを感じられる客室は、部屋ごとにヒノキ風呂を用意。ヒノキの優しい香りに包まれながら、ゆっくりお湯に浸かって心も体もリラックス!
まちと建物の歴史を感じられる「KOURAI棟」
「KANMURI棟」から徒歩で約7分の場所に位置する「KOURAI棟」。宿泊棟へ向かう中でも、まち歩きが楽しめます。
「KANMURI棟」には、伊賀伝統工芸の“くみひも屋”が隣接。暖簾をくぐって蔵の通路を進むと、歴史を感じる建物の入り口と大きな庭園が広がります。
こちらは、1階がリビングと小上がりの和室、2階には2つの寝室を完備した開放的な客室。大きな窓から温かな光が差し込み、心落ち着く雰囲気が漂います。
「KOURAI 203号室」は最大6名まで泊まれるので、友人同士や複数家族で、のびのび楽しめるのもうれしいポイント!
客室には、大きなヒノキ風呂を完備。美しい緑の庭を眺めながら、贅沢なお風呂タイムを過ごせます。また、伊賀にある酒蔵の酒粕を使った入浴剤も利用可能!
その他、明治初期に建てられた建物を修復した宿泊棟「MITAKE棟」も人気です。客室によって雰囲気ががらりと変わり、“忍ぶように泊まる”ことができる「MITAKE棟」もぜひチェック!
「伊賀牛」や地元食材を使用したフルコースを。庭園を望むレストラン
客室だけでなく、レストランで振る舞われる料理も魅力の一つ。フロント棟に併設されたレストラン「LE UN(ルアン)」では、宿泊者以外も料理を楽しめます。
ディナーで味わえるのは、ブランド牛「伊賀牛」や地元食材を使用したフルコース。伊賀牛は、三重の松阪牛と並ぶ肉質ながらも、地域外にほぼ出回らない“幻の銘牛”と言われているのだとか!
さらに、約10種類の地酒も選ぶことができ、料理とのペアリングを満喫できます。
朝食には、伊賀焼の窯元・長谷園の土鍋で炊いた伊賀米がいただけます。上品な甘みともちもち食感が堪能できる最高クラスのお米に、朝から心温まること間違いなし!
伊賀市の歴史を感じながら、“まちに忍ぶように泊まる”を体験できる「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」。都会の喧騒から離れて、癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町
- 問い合わせ
- 0120-210-289
- 場所
- 三重県伊賀市上野相生町2842
- 時間
- IN 15:00/OUT 12:00
- 宿泊料金
- 4万5210円~(大人1名1泊2食付き)
- レストランの営業時間
- ランチ 11:30~15:00(LOは14:00)
ディナー 17:30~22:00(LOは20:00)
- 駐車場
- あり
- @nipponia_igaueno
- アクセス
- 伊賀鉄道「上野市駅」より徒歩で約6分
希少な天然ラドン泉の温泉宿がリニューアル!しあわせ隠れ里「猿投温泉 癒しの宿 金泉閣」【愛知・豊田市】
名古屋から車で約40分、霊峰・猿投山のふもとにたたずむ「猿投(さなげ)温泉 ホテル金泉閣」。全国的に湧出量が少ない、貴重な天然ラドン泉を有する温泉宿で、7月21日(金)に「猿投温泉 癒しの宿 金泉閣」としてリニューアルオープンしました。 コンセプトは、天然ラドン泉を飲み・食べ・ゆっくりつかる“しあわせ隠れ里”。天然ラドン泉を飲むことができる「温泉ドリンクスパ」、屋上に貸切できる個室露天風呂を新設するなど、館内を全面リニューアル。今回のリニューアルの内容を詳しくご紹介します! 天然ラドン泉を貸切で楽しめる!屋上露天風呂 愛知高原国定公園内に位置し、四季折々の自然のなか、天然ラドン泉でゆったり疲れを癒せる「猿投温泉」。“名古屋の奥座敷”とも呼ばれ、ジブリパークのある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」から一番近い温泉宿です。 陶磁器製の壷湯独特の保温効果で、天然ラドン泉と合わせて身体を芯から温めてくれる「ジェミニ(美泡壺湯)」。数百万の気泡で全身をもみほぐしてくれます 地下1200mから滾々と湧き出る「金泉閣」の天然ラドン泉は、日本で7%と湧出数が少なく、さらに愛知県で初めて飲泉許可を得た自慢の温泉。「医学の湯」と呼ばれるほど療養効果の高いお湯を求め、日本全国から多くの人が訪れる名湯です。 また、天然ラドン泉を貸切でゆっくりと楽しめる、屋上の個室露天風呂も新設。宿泊者は1回無料で利用できます(利用時間50分、事前予約不可)。 半露天風呂付きスイートルームを新設 客室は、“しあわせ隠れ里”のコンセプトを反映し、日本の伝統的な様式をモダンスタイルに昇華した半露天風呂付きスイート1室、部屋ごとに趣が異なるラグジュアリールーム3室、デラックスルーム5室が新設されました。 大浴場だけでなく、部屋内の半露天風呂でも、ラドン泉を心ゆくまで堪能できます 豪華絢爛な湯屋のような異国情緒あふれる客室や、西洋モチーフやアンティーク空間など、多彩なタイプから選べるラグジュアリールームにも注目です。 貴重な天然ラドン泉を飲める「温泉ドリンクスパ」 今回のリニューアルでは、ロビーに温泉ドリンクスパを設置し、より気軽に色々な形で飲泉できるように設備を一新!飲泉許可が出ている温泉水を使用して、コーヒーや紅茶などでひと休みできます。 おしゃれな浴衣の中から好きな柄を選べるコーナーがあるのもうれしいポイント! 温泉ドリンクスパだけでなく、館内で提供する料理の仕込みにもラジウム温泉水を使用しているそう。趣ある半個室に生まれ変わった食事処では、地元でとれた新鮮な食材を生かした、色彩豊かな会席料理を提供しています。 天然ラドン泉を“飲み・食べ・ゆっくりつかる”ことで疲れを癒し、しあわせなひとときを過ごせる「猿投温泉 癒しの宿 金泉閣」。四季折々の自然をたっぷりと五感で満喫する、心洗われる宿泊体験をぜひ。 猿投温泉 癒しの宿 金泉閣 問い合わせ 0565-45-8522(10:00〜17:00) 住所 愛知県豊田市加納町馬道通21 時間 IN 15:00/OUT 11:00 料金 リニューアルプラン1泊2名(2食付き) 1室平日 2万4640円〜 アクセス 猿投グリーンロード「加納IC」より車で約5分 公式サイト https://kinsenkaku-sanageonsen.com/ ※掲載内容は2023年7月時点の情報です
幻想的な紅葉のリフレクション写真が撮れる!【三重・いなべ市】「鳴谷山 聖宝寺」周辺の観光プラン
いつもの景色とは一味違う姿を残せることから、撮影方法をマスターしたい人が続出している“リフレクション写真”。今回はその撮影方法を存分に楽しめる、秋らしさ満点の撮影スポットを寄り道スポット付きでご紹介します! 鳴谷山 聖宝寺 360度、生い茂る木々に包まれる景観は圧巻!秋はもちろん、夏は涼を感じられる場所として人気を集めています 平安初期に天台宗の開祖・最澄によって開かれ、戦国時代に消失しましたが、その後、徳川幕府中期に再興した寺です。庭園には回遊式の池「浄土池」 と「鏡池」があり、ここが絶好のリフレクション撮影スポット!秋の紅葉、冬の雪景色…と、四季折々の清らかな風景で回遊客を迎え、動物供養やペット健康祈願の絵札、さるの登山御守でも有名です。 金色に輝くイチョウの落ち葉は、まるでじゅうたんのよう! 上記3点の写真は、聖宝寺フォトコンテストの受賞作品で、2023年もフォトコンテストを開催しています!(インスタグラムからも気軽に参加可能) この寺で見られるのは、カエデやハウチワカデ、イロハカエデなどの4種類。燃え盛るように赤い紅葉は別名「血のもみじ」とも呼ばれているそう 鳴谷山 聖宝寺(メイコクサン ショウボウジ) 問い合わせ 0594-46-8101 場所 三重県いなべ市藤原町坂本981 時間 参拝自由(社務所は9:00~17:00) 定休日 無休 駐車場 20台(有料) 支払方法 カード・電子マネー不可 公式サイト www.shoubouji.com アクセス 東海環状自動車道「大安IC」より車で約20分 にぎわいの森 森は整備を施したことで、貯留された雨水の再利用など、SDGsの拠点としても機能しています 緑豊かな木々に囲まれ、自然を感じられる複合施設。まちづくりのコンセプトでもある“グリーンクリエイティブいなべ”の通り、各店舗が新しいアイデアで地域の資源を洗練し、温かみのあるプロダクトやサービスを提供しています。 「食肉加工屋FUCHITEI」で、看板商品の「ホットドッグ」(692円) 季節によって中身が変わる「いなべ菓子ののか」(3000円)は、「inabe’s Shop」にて販売しています にぎわいの森 問い合わせ 0594-72-7705 場所 三重県いなべ市北勢町阿下喜31 時間・定休日 各店舗によって異なる 駐車場 あり 公式サイト www.inabe-nigiwai.jp アクセス 聖宝寺から車で約13分 桐林館喫茶室 細い道を抜けると、有形文化材にも登録されている「桐林館」が待っています 廃校した小学校を筆談カフェとして利用する「桐林館喫茶室」は、音声がない空間で、手話やジェスチャー、紙に書くコミュニケーションを通して、会話を楽しむことができます。スリッパに履き替えてカフェへと向かう廊下に、懐かしさを感じるはず。 教室に設置されたカウンターは、まるでタイムスリップしたかのような気分が味わえます 牛乳瓶に入った「コーヒー牛乳」(500円)で、給食時間を思い出すはず♪ 桐林館喫茶室(トウリンカンキッサシツ) 場所 三重県いなべ市北勢町阿下喜1980 時間 13:00~16:00(LOは15:30) ※テイクアウトは11:00~16:00 定休日 月~水曜定休 駐車場 あり 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト www.torinkan.com 平均予算 昼1000円 アクセス 聖宝寺から車で約13分 岩田商店 店内に差し込む心地良い日差しが、ゆったりとした時間を演出します 阿下喜商店街の一角にあるギャラリーで、訪れた人が自由に想像を膨らませ、展示作品とじっくり向き合える空間を作家と一緒に創っています。コーデのアクセントになるようなファッションアイテムや、アートブックに手を伸ばしてみてはいかが? 定期的に変わる企画展は何度も行きたくなるほど、様々な作品が集まっています 岩田商店 問い合わせ 0594-41-5220 場所 三重県いなべ市北勢町阿下喜1051-10 時間 11:00~17:00 定休日 水・木曜定休 駐車場 12台 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト matsukazecompany.com/iwata アクセス 聖宝寺から車で約13分
絶景を楽しむ秋キャンプ!豊根村・設楽町のおすすめ観光モデルコース【東三河 TRIP GUIDE 2023】
紅葉の秋、食欲の秋、芸術の秋…これからの時期は楽しみが多い、お出かけにもってこいのシーズン! 気軽に行けて満足度ばっちりの東三河は、秋の日帰り旅行の行き先にもおすすめです。今回ご紹介するのは、豊根村&設楽町エリア。『KELLY』の地元ライターが注目するおでかけスポットを、モデルコースとしてご紹介します。 10:00 秋と言えば!「段戸裏谷原生林 きららの森」で紅葉狩り【day1】 秋のレジャーで外せない紅葉狩りは、設楽町の「きららの森」で。愛知県内で最大級の規模を誇るブナの原生林で、秋になると見事な紅葉が見られます。 「紅葉」と聞くとやっぱりモミジの木が思い浮かぶけれど、きららの森で見られるのはブナやミズナラの紅葉。見上げるほどの高さで見る紅葉は、なんだか新鮮です! 空の青さも相まって、唯一無二の写真が撮れそうです。 COMMENT 雄大な自然がそのまま残っており、紅葉狩りだけではなく森林浴やバードウォッチングを楽しむ方もいます。イタチやテン、キツネなどの姿が見られることもありますよ。木々に囲まれた空間で、リフレッシュしませんか? 段戸裏谷原生林 きららの森 問い合わせ 0536-62-1000(設楽町観光協会) 場所 愛知県設楽町田峯段戸1-1 営業時間 入場自由 駐車場 あり アクセス 猿投グリーンロード「力石IC」より車で約50分 公式サイト https://www.kankoshitara.jp/experience/detail/10/ 12:30 「田峯城」から街をぐるりと見回し、城主気分を味わう【day1】 「田峯城(だみねじょう)」は、奥三河を代表する山城。地元で勢力を誇っていた田峯菅沼氏が1470年に建てた城を再建しており、物見台や本丸など複数の建物が見学できます。 道中は階段が整備されていて、スムーズに登れます 注目したいのは、その立地! 田峯城は小高い山の頂上にあり、ちょっとした登山気分で登れます。頂上から周囲を見回すと、まるで城主になったかのよう。条件がそろえば雲海が見られることもあるので、ぜひ狙ってみて! COMMENT 山のふもとに川が流れ、城のある山並みがヘビのように見えるので、「蛇頭城」(じゃずがじょう)と呼ばれることもあるんです。近くで城の様子を見学するもよし、遠くから景色を眺めるもよし。ぜひゆっくり見学していってくださいね。 田峯城(ダミネジョウ) 問い合わせ 0536-64-5505 場所 愛知県北設楽郡設楽町田峯城9 営業時間 9:00~16:00 定休日 毎週月曜、祝日の翌平日 駐車場 あり 料金 大人一人220円 (小・中学生は一人110円) アクセス 「きららの森」より車で約30分 14:00 「Kamomilla」でカラフルなお土産づくり【day1】 今回の旅のお土産を、「Kamomilla(カモミッラ)」で作ってみましょう。モザイクアート職人の橋本さん・エレナさん夫婦が営むこちらのお店では、キーホルダーやアクセサリーを作るガラスアート体験が楽しめます。 作業中は、妻・エレナさんが優しく見守ってくれます 作り方はとっても簡単。好きなガラスパーツをつまんで、作るものの土台にはめ込んでいくだけです。何度でもやり直しができるので、手先に自信がない方でも大丈夫。最後の仕上げは、エレナさんが担当してくれます。 使用できるガラスのパーツの一部。中には、エレナさんのお手製のものも! 他にも、ペンダントやピアス・イヤリング、帯留めが作れます また、Kamomillaではモザイクアート教室も開催。定期的に通い、大作に取り組んでいる生徒さんも居ます。まずはガラスアートに親しみつつ、モザイクアートにもぜひ挑戦してみてください。 半年以上かけて作品を仕上げている生徒さんもいるそう COMMENT 誰でも簡単に、かわいい作品が作れます。一緒にのんびり、ガラスアートを楽しみましょう! 10~12月は、設楽町・豊根村と、豊橋市・豊川市でワークショップを開催予定です。詳しくはInstagramをチェックしてくださいね! Kamomilla(カモミッラ) 問い合わせ 090-8862-2113 場所 愛知県北設楽郡設楽町清崎町浦22 営業時間 10:00~16:00(来店前に要予約) 定休日 無休 駐車場 あり アクセス 「田峯城」より車で約10分 公式サイト https://www.instagram.com/3kamomilla/ 16:00 コスパ◎!穴場の「夜空と星のキャンプ場」で宿泊&星空観察【day1】 気候の良いこの時期、キャンプにも挑戦してみませんか? 「夜空と星のキャンプ場」は2023年3月にオープンしたばかりのキャンプ場です。山々に囲まれた小さなキャンプサイトが2つの、アットホームな雰囲気も自慢。レンタル用品が豊富にそろっているので、キャンプ初心者さんでも快適に過ごせますよ。 夜に見られる星空は「見事!」の一言 豊根村は「愛知県で一番星に近い場所」と言われ、天文ファンからも注目されているエリア。「夜空と星のキャンプ場」のキャンプサイトからは、肉眼でもたくさんの星が見られます。 また、夜空と星のキャンプ場のオーナー・村松さんとその仲間たちは、「TOYONE WAKU WAKU PROJECT」も主催。愛知県で最も人口が少ないこの村を活性化させようと、マルシェや音楽イベントを開催しています。豊根村をテーマにした豊根村応援ソング認定曲「ほしのおと〜LOVE豊根村〜」を制作し、9月16日より全国発売中なのでぜひチェックを! 「ほしのおと〜LOVE豊根村〜」を歌っている、シンガーソングライター・でこさん COMMENT 田舎の小さなキャンプ場ですが、都会では味わえない大自然があります。できるだけリーズナブルなシステムで、初心者の方も気軽に楽しめるキャンプ場を目指しています。レンタル品もあるので、手ぶらキャンプもできますよ! 夜空と星のキャンプ場 問い合わせ 090-9932-6215 場所 愛知県北設楽郡豊根村上黒川西宇連14-1 営業時間 IN 13:00/OUT 11:00 定休日 不定休(冬季営業予定) 駐車場 あり 料金 1人1泊1500円~(貸し切りは5000円~) ※テントや薪などのレンタルもあり(要予約) アクセス 「Kamomilla」より車で約40分 公式サイト https://www.yozora-hoshi-camp.com/ 11:30「豊根グリーンポート宮嶋」でお土産&チョウザメ料理をチェック!【day2】 旅の締めくくりにお土産探しとランチを楽しむなら、「道の駅 豊根グリーンポート宮嶋」へ。ここでは、豊根村で採れた農作物や地元の特産品を販売しているほか、ユニークなメニューが楽しめるレストランを併設しています。 「ブルーベリージャム」(500円)。猫のイラストが可愛い! お土産にマストで選びたいのは、「Sweets & Gibier TAKEMOTO BAKE SHOP」のブルーベリージャム! 豊根村で農薬を使わず育てられたブルーベリーとグラニュー糖のみで作っていて、ブルーベリー本来の味が楽しめます。 シンプルにパンやヨーグルトと一緒に楽しむほか、チーズとの相性も◎。チーズトーストにトッピングしたり、カマンベールチーズに乗せたりすれば、毎日の食卓もリッチになりますよ。 ごろっと入ったブルーベリーの粒感がポイント 「Sweets & Gibier TAKEMOTO BAKE SHOP」の店主・竹本さんは、豊根村の地域おこし協力隊として活動していた方。活動を通して、豊根村で栽培している農作物を使ったものを販売したいと考え、ブルーベリージャムなどを作っています。 村内で駆除の対象にされているニホンジカの肉を使ったパンメニューの製造、販売にも関心があり、現在はスイーツとジビエが楽しめる店のオープンを計画中です。 COMMENT 現在、ジャムは道の駅などでの委託販売やイベント出店での販売をしていますが、いずれは豊根村三沢高原に店舗をオープン予定です。ジャムのほか、豊根村産の農作物を使ったスイーツや豊根村産の鹿肉を使ったパンメニューなどを販売する予定なので、オープンした際はぜひお立ち寄りください! Sweets & Gibier TAKEMOTO BAKE SHOP 公式サイト https://takemoto-bake.shop/ 「チョウザメだんごの香酢定食」(1400円) レストランでは種類豊富なメニューに目移りしてしまいますが、必食は「チョウザメだんごの香酢定食」。実は、豊根村はチョウザメの養殖が盛んな場所で、地産のチョウザメを使った料理を用意しているんです。 この定食のメインは、チョウザメのすり身を団子状にして、たっぷりの野菜と共に炒めた一品。淡泊な味わいのチョウザメだんごと、濃厚かつまろやかな酸味が楽しめる香酢がマッチ。ボリューミーですが、ついつい箸が進みますよ。 COMMENT 村内では、4軒の業者さんがチョウザメの養殖をしています。他にもチョウザメのかば焼きをお重にした「ザメ重」も用意しているので、この機会に食べてみてくださいね。 道の駅 豊根グリーンポート宮嶋 問い合わせ 0536-87-2009 場所 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場宮ノ嶋29-3 営業時間 9:00~16:00(レストランは10:00~15:30※LOは15:00) 定休日 毎週水曜(祝日の場合は営業、翌平日休) 駐車場 あり アクセス 「夜空と星のキャンプ場」より車で約3分 公式サイト http://www.toyonemura-kanko.jp/greenport/ WRITER COMMENT 豊根村と設楽町には、見事な紅葉や眺望、ほっこりかわいい作品が作れる体験、ここでしか食べられないレアな料理など、見どころ盛りだくさん。あれもこれも楽しみたい秋のお出かけ先にぴったりです! 東三河の魅力を発信中! Instagram https://www.instagram.com/higashimikawa/ ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2023年9月時点の情報です 取材・文/シモカワヒロコ 撮影/北川友美
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