しぼりたての醤油を堪能!奈良県最古の醤油蔵に泊まれる「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」
#体験

2024.1.28sun

しぼりたての醤油を堪能!奈良県最古の醤油蔵に泊まれる「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」

今がベストシーズンと言われるワインやビールを嗜んだり、素敵な街並みや美しく色づく木々を眺めたりと、様々な楽しみ方ができるこの季節。ゆったり宿に泊まって、その街の魅力を存分に味わいたいと感じる方も多いのでは?

そこで、旅の目的にしたい“おしゃれ&ユニーク”なコンセプトの宿をピックアップ!今回は、奈良県にある醤油醸造所が運営する宿泊施設「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」をご紹介します。

当時の趣をそのままに。醤油蔵ならではの雰囲気が漂う客室

1689年に創業し、戦後閉業をした「マルト醤油醸造所」が、醸造棟や居住棟、道具を当時のままに、泊まれる醤油蔵として70年ぶりに復活して誕生した「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」。屋敷は大和棟と呼ばれる伝統的な建築様式は、かつての蔵元の雰囲気を残しています。

客室「府庫」

全7室ある客室は、スイートルーム以外すべてメゾネットタイプ。部屋ごとに、醤油づくりや蔵の歴史にちなんだユニークな名前が付けられているのもこだわりなのだとか。こちらは、古文書が保管されていた客室「府庫」。荘厳な扉を開けると、蔵の趣を最大限に感じられる空間が広がります。

客室「碓」

客室「碓」の1階は、醤油の原材料を貯蔵、2階は醸造職人が寝泊まりをした蔵だったそう。この他、かつての醤油蔵元の使われ方に着想を得て設置された、家具や装飾にも注目です!

和モダンランチコース「箍」(TAGA)※要予約

ランチやディナーコースに、醤油をテーマとした豪華な創作料理を堪能できるのもここならでは。コースの内容は年に8回変更されるので、いつ訪れても異なる味わいを楽しむことができます。

体験も充実!オーガニック野菜の収穫や醤油の“しぼり”

「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」は宿泊だけでなく、”体験”も充実。ここでは、大和伝統野菜を中心とした、「オーガニック野菜の収穫体験」が人気です。

農園では、レストランでの廃棄食材を活用した土で、珍しくておいしい野菜を計150種類ほど育てており、収穫した野菜は、夕食時の一品にプラスして提供してもらえるのも魅力!

さらに、17時までにチェックインした宿泊者限定で、生の醤油を味わえる「醤油しぼり体験」も実施。ぜひ、丁寧に仕込んで熟成させた醤油もろみの“しぼり”体験で、ここだけの思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

NIPPONIA 田原本 マルト醤油

問い合わせ
0744-32-2064
場所
奈良県磯城郡田原本町伊与戸170 
時間
IN15:00~/OUT10:00 
駐車場
10台 
支払方法
カード・電子マネー可(一部除く)
宿泊料
1泊3万4400円~
(2名1室利用時、1名分料金、朝夕食付き、税込み)
公式サイト
maruto-shoyu.co.jp
アクセス
名阪国道「天里東IC」より車で約20分


※価格は税込み表記です
※掲載内容はすべて2023年12月の情報です

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しぼりたての醤油を堪能!奈良県最古の醤油蔵に泊まれる「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」

WRITER

Saki Nakane

Saki Nakane

岐阜県出身の編集者。自然豊かな地元が大好き。週末はのんびり自然散策をしながら、街中にできたカフェや雑貨屋を巡っている。心地よい暮らしの情報を発信するため、日々勉強中!

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