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歌やダンスだけでなく、日本舞踊や、殺陣、太鼓、さらにはイリュージョンもこなすところが、小野小町の魅力だなと思います。パフォーマンスを行う上で、意識していることはありますか?

山川さん  殺陣は格好良く、日舞は美しく妖艶に、それぞれのパフォーマンスで違った表情を引き出せるよう、一つひとつの表情や動きに気を付けています。
小西さん  見せ方をメンバーできちんとすり合わせて、統一感やまとまりを特に意識しています。
坂中さん  殺陣で刀を振るときや和太鼓を叩くときに、一回一回気持ちを込めることや、躍動感を出すことを意識しています。展開が多いハイパー日舞では、衣装や動きが綺麗に見えるように、打掛の扱いをたくさん練習しました。
福島さん  元々、学生時代に吹奏楽部で打楽器をやっていたので、和太鼓のリズムをとるのは得意だったんですけど、逆に力強く魅せるのがすごく難しくて。その点、大太鼓担当のさきてぃ(山川紗希さん)は、めちゃくちゃパワーのある叩き方をするんですよ。稽古でバチの代わりに縄を使って叩くんですが、一人だけパワフルで、音が全然違うんですよ(笑)

アーティストとして、これから挑戦したいことは?

福島さん  先日、西川流家元の舞台「名古屋をどり」を拝見し、刺激をいただきました。御園座などの由緒ある舞台でパフォーマンスするのが目標です。
山川さん  ナゴヤドームなどの大きいステージに立ちたいのと、海外ツアーを実現したいです!
小西さん  「日本の伝統を世界に発信!」がコンセプトなので、茶道や華道、琴など、さらにいろんな日本の伝統芸能に挑戦して、発信できることを増やしていきたいです。
坂中さん  小野小町のことを知らない人も、惹き付けられるようなパフォーマンスをしていきたいです!

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MAGAZINE 雑誌『KELLY』

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【インタビュー】新感覚の和風エンターテインメント集団・小野小町がメジャーデビュー!

WRITER

Wakana Yamauchi

Wakana Yamauchi

兵庫県出身。京都の大学を卒業後、 編集者になるために名古屋へ。ゲーム、猫、ファッション、写真が好き。自宅をリノベーションして以来、インテリアにハマっている。

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